コミックエッセイ:うちの家族、個性の塊です
長男の「吸入器嫌い」の記憶がよみがえってきて熱弁! 小児科での出来事【うちの家族、個性の塊です Vol.100】
気管支が弱く、よく気管支炎になるわが家の次男坊。
小児科では、吸入器を使った治療をすることが多いです。
そのおかげ? か、吸入器はお手の物。
自分で持って、勝手にやってくれます。
■隣に吸入器を嫌がっている子が!
この日も、いつものように吸入していたのですが…。
隣に座った同じ年ぐらいの子が、吸入器を嫌がって号泣。
お母さんが必死で暴れるその子を抑えていました。
それを見てよみがえる記憶…。
実はわが家の長男は、今の次男と同じぐらいのころ、この吸入器が大の苦手で、
泣いて暴れていたため、抑えるのが大変でした。
そんな思いがあったので、「大変ですよね」って声をかけたい! と思ったのですが、それはさすがに行き過ぎか? と自分を抑え、とにかく心で「大変だよねーわかるよー」という気持ちで見守っていました。
すると、そのお母さんが、次男を見て「ほら~お隣の子、おりこうさんだよ」と言いました。
そして、「どうすれば泣かずにできるか」を聞いてきました。
そのお母さんは、自分のやり方が悪いと思っていたようだったので、私はすぐに、そうではないことを伝えました。