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20W USB-C電源アダプタよりも小型で最適なMagsafe充電の組み合わせを。Anker 511 Charger (Nano 3, 30W) 開封レビュー。

※本文中のAnker 511 Chargerは当記事タイトルにある「Anker 511 Charger (Nano 3, 30W)」を指すものです。

今回は、Anker 511 ChargerとMagsafe充電器のレビューです。

購入の目的は「iPhone 16」を利用する上で今後、長く使い続けられてかつ、純正よりもコンパクトでかつ、高速な組み合わせにしたいと考えたからです。

今まで充電器はいろいろ買ってきました。「Apple 20W USB-C充電器」「MPA-ACCP17」、いずれもUSB-Cの充電器でした。しかし、これらは20W対応品。今回は30W対応でかつ、Apple純正のMagsafe充電器(昨年秋に発売された新型番のほうです)を使うという条件を付した上でたどり着きましたよ。「Anker 511 Charger」に。

Anker 511を選んだ理由

Anker 511を選んだのにはいくつかの理由があります。まず初めに「Magsafe充電器」の出力条件に適合しているという点です。

iPhone 16世代からMagsafe充電の仕様は変更されており、最大25WiPhone 16 Plus・iPhone 16 Pro Maxが対応)もしくは22.5Wの充電に対応しています。

Apple 30W USB-C電源アダプタもこれらに対応していますが、Apple 61W USB-C電源アダプタ(2020年版Macbook Pro付属)の巨大さで懲りているので、安易にApple純正ACアダプタを買おうとは思いませんでした。

そもそもUSB PD対応のUSB-C電源アダプタはApple以外にも数多くのメーカーが出しているので、Apple固執する理由はないと考えています。

開封

外箱はこんな感じです。

Anker 511はUSB-C規格準拠の30W USB-C充電に対応している他、Samsung Galaxyスマートフォンなどが対応しているUSB PD PPS規格にも対応しています。

また、実物についても写真を用意しましたので、どうぞ。

今回は本体色がブルーなので、若干メタリックブルー的な色合いに仕上がっています。個人的にはこういった色合いは好みです。

ちなみに折りたたみ式プラグ採用です。喫茶店やホテルでもどうぞ。

カラーバリエーションはブラック、ホワイト、パープル、グリーンと今回紹介しているブルーの合計5色です。

今回、なぜAnkerを選んだのかというとAnkerは過去に何回も買ったことがあるのと、小型軽量な電源アダプタ、モバイルバッテリーの人気メーカーだからというのがあります。

また、継続的な温度管理機能と出力制御により接続端末を保護する「Active Shield 2.0」を採用しているのも選んだ理由の1つです。

Magsafe充電器の開封

Apple純正Magsafe充電器です。

パッケージデザインはシンプルイズベスト。いつものApple製品ですね。

中身はこんな感じです。

USB-Cの端子とMagsafe充電用のマグネットがついている簡素な構成です。ちなみに新型モデル(A2580)から編み込み式USB-Cケーブルに刷新されており、質感が向上しています。

マグネットの拡大図です。

iPhoneに接着することを前提としているので、かなり見た目はシンプルで、Magsafe充電機自体の磁力も強力です。取り外す時はケーブル側から取ると取りやすいです。

ちなみに2m品もありますので、1mが短い人にはそちらもおすすめです。

まとめ

さて、今回は開封だけになってしまいましたが、Anker 511とMagsafe充電器の組み合わせはかなり満足しています。

iPhone 15以前のモデル(iPhone 12〜15)はMagsafe充電器は15Wと、USB PDの急速充電と比べるとやや見劣りしがちで、個人的には25W充電ができるMagsafe充電器を試してみたいと思い、購入してみました。

なお、今回、Magsafe充電器とAnker 511 Chargerを購入するに際して、決定打となった「25W」(22.5W)充電についてはAppleのサポートページの情報が非常に参考になったと思います。

非常に詳しく書かれているので、ご検討されている方はこちらも参照してみてはいかがでしょうか。

Anker 511 Chargerを購入する。

 

Magsafe充電器を購入する

 

iPhone 16eは誰向けなのか?

2月20日に発表されたiPhone 16e。

多くの人が予想していたiPhone SE(第4世代)という名称ではなく、iPhone 16eという商品名が採用されており、公式からもiPhone 16ファミリーとして扱われています。

今回は、このiPhone 16eがどういった立場の製品で、誰向けなのかを解説します。

iPhone 16eの立ち位置

Apple公式サイトより

iPhone 16eはiPhone 16シリーズの最廉価モデル、即ち下位モデルに位置します。

iPhone 16(無印)は標準モデルの立ち位置で、最上位にiPhone 16 Proが位置します。16eのeに特に意味はなく、everyone(すべての人の為に)という意味が込められているとのことです。(詳しくはこちらを参照。)

ただし、従来iPhone SEシリーズが務めてきた立ち位置を明らかに継承しているにも関わらず、iPhone 16ファミリーを名乗るという事はすなわち、今後、Appleが後発的にiPhoneのエントリーモデルとして年次的に出すことを示唆しているのかもしれませんね。

これは、Pixel aシリーズが取っていた戦略に近いです。

古いiPhoneを使っていた人は迷わず買い替えるべき。ただし・・・。

さて、前置きが長くなりましたが、本題です。

結論から言うならiPhone XS・XR、iPhone 11・12・13・14を使っていた人は乗り換え先として、理想的だと思います。

ただし、カメラがシングルレンズ、即ち従来のiPhone SEシリーズと同じ広角レンズのみになり、レンズ数が減りますので、ご注意を。(15・16と同様に48MPという違いはあります。)

個人的には今買い替えるならApple Inteligenceを使える16への買い替えを推奨していますし、必要がないなら15、Apple Inteligenceも使いたいけど、スマホ自体にお金を割きたくない人は16eへの買い替えを推奨します。

あと、Dynamic Islandも16eでは使えませんし、Magsafeもサードパーティ―が発売している非公式シール(ステッカー)を使わないと対応しません。

ちなみに従来のSEシリーズ(第1世代~第3世代)を使っていた人にももちろんおすすめです。カメラはシングルレンズのみではありながら、48MPに対応しましたし、アクションボタンで好き勝手にカスタマイズできますよ!

あと、SEシリーズから大きな変更点としてホームボタンから慣れるかどうか心配だという人は操作方法を教えてもらえば大丈夫ですよ。慣れます。特段練習するものでもないですから・・・。

iPhone 16eをおすすめしない人

さて、今度は逆の視点から。iPhone 16eをおすすめしない人への解説です。

まず、先ほどにも触れましたが、カメラのレンズが減りますから、望遠(XSのみ)・超広角(11~14)はオミットします。

そういった方にはiPhone 15・16をおすすめします。あとはMagsafeを使いたい人も同様です。

セキュリティアップデートのみ配信されているiPhone 8等を使っている人には問答無用でおすすめ

既にサポートが切れているiPhone 8やそれよりも前に発売されたiPhone 7やiPhone 6sの乗り換え先としてはおすすめです。ただしもっと早く買い替えるべきだとくぎを刺しておきます。せっかくの年次のiOSのソフトウェアアップデート恒例の新機能が堪能できませんからね。

Apple、iPhone SEシリーズの後継、A18チップ搭載iPhone 16eを発表。Lightning搭載の14とSE(第3世代)は販売終了へ・・・

最新のiPhoneを手に入りやすく。

Appleは現地時間19日(日本時間20日)、「iPhone 16e」を正式に発表しました。名称は当初、多くの方が予想されていたiPhone SE(第3世代)」ではなくiPhone 16eが採択された形です。

iPhone 16eの概要

iPhone 16eはA18チップを搭載したスマートフォンです。これによりAppleのAIプラットフォーム「Apple Inteligence」(日本は4月上旬に対応開始予定)に新たに対応しました。

ただし、iPhone 16/iPhone 16 Plus向けのA18チップからGPUコアが、1コア減らされています。

液晶はiPhone SE(第3世代)のRetina HDディスプレイ(液晶)からiPhone 16と同じSuper Retina XDRディスプレイ(有機EL)に刷新されています。

ディスプレイ部分のインカメラはノッチが採用されており、Dynamic Islandは非対応です。

また、iPhone SE(第3世代)のLightningからiPhone 15・16シリーズやiPadMacbook Airと同じUSB-Cに変更されています。ただし、規格はUSB 2.0のままです。

カメラもシングルレンズであるSEシリーズの特徴を踏襲しつつ、48MPのFusionカメラを新たに搭載。また統合された望遠機能により、光学ズームや4KのDolby Visionビデオの撮影が新たに可能になっています。

また、従来のiPhoneで採用されていたQualcomm製通信モデムからApple C1と呼ばれる独自設計の5Gモデムに変更されています。

なお充電の仕様についてですが、USB-CとQiには対応していますが、Qi2・Magsafeは非対応となります。

ソース:Apple

iPhone 16の公式紹介映像

iPhone 14・iPhone SE(第3世代)の終売について

iPhone 16eの発表に合わせて、iPhone 14とiPhone SE(第3世代)は販売終了となります。これにより、現在販売中の新品のiPhoneのラインナップからLightning端子搭載モデルおよびホームボタン搭載モデルが完全に消滅します。

 

新型iPhone SEの予想

iPhone SE(第4世代)なるものが発表されると、ここ数日大騒ぎですね…。

そしてとうとうバレンタインデーにティム・クックCEOから「家族の新しい一員に会う準備をしましょう」というXのポストがなされました。

これはもしかすると、もしかするのでしょうか。というわけで、新型iPhoneのスペックを私なりに予測し、失礼ながら私も界隈に一石を投じようと思います。

なお、私としては春先にiPad 第11世代、Airtagの後継機種、M4 Macbook Air、新型Apple TVと一緒にいつも通り、イベントで発表されるとばかり思っていました。

SoCとRAM

まずはSoC。これに関してはAppleシリコンのA18チップだと思われます。

AppleとしてはApple Inteligenceへの対応は必須だと考えているでしょうし、iPhone SE(第3世代)の時に当時の最新SoCであったA15 Bionicチップが搭載していた流れを踏襲すると考えているからです。

ただし、6コア(高性能2コア、低性能4コア)とApple Neural Engine 16コアは過剰スペックだと思うので、コア数は調整される可能性が高いとみるべきでしょう。

そして、Apple Inteligenceへの対応要件は最低RAM8GBなので、A18チップ搭載という事は最小要件の8GBに合わせる形になるでしょう。

カメラ

これに関しては比較的容易に予想できました。

シングルレンズ構成を踏襲し、48MPメインカメラのみの搭載となるでしょう。これにより超広角撮影やProシリーズのような望遠撮影はできないものの静止画撮影に関しては大幅に進化することでしょう。

ドルビービジョン、シネマティックモード、アクションモードに関してもiPhone 16に準拠する形で対応するものと思われます。(多少iPhone 16とfpsの差異等はあるでしょうが)

ただし、デュアルレンズを必要とするApple Vision Proの空間ビデオ撮影は削除でしょう。明らかに廉価グレードであり、スマートフォンにお金をかけたくない人向けのiPhone SEAppleが超広角や望遠を搭載して、コストを上昇させるとは思えません。

生体認証

生体認証に関してはTouch ID廃止で、Face IDへと移行でしょう。以上!嘘です。真面目にやります。

現状、iPhoneで静電容量方式のホームボタンとTouch IDを搭載しているのはSE(第3世代)のみなので、Appleとしてはどれだけ性能が低くてもFace IDにはしたいはずです。

ただ流石にマスク対応のiPhone 12方式だと思いますよ…。今更、iPhone 11以前やiPadシリーズのような旧来のTrueDepthカメラを搭載しないと思います。

ストレージ

廉価グレード帯のiPad miniシリーズの流れに準ずる形で64GBは廃止で、128GB、256GB、512GBの3種類に刷新されるでしょう。

iOS/iPadOSで64GBは本当に苦しいですよ。長く使えば長く使うほど、その苦労を切実に感じます。...と、iPad mini(第6世代)で選んだ私が一番実感しています🥺

Wi-Fiとモバイルデータ通信

次、ネット関係です。

ここに関してはApple独自の5Gモデムを搭載するという意見(Bloombarg)が支配的ですが、私としては半信半疑です。

理由としては、最新のiPhone 16でもQualcommの通信モデムでしたから、そんなに急に独自性5Gモデムに変えるのか?という点とプレスリリースや単発の動画でこんな大規模な刷新を発表するのか?という点にあります。

とはいっても、Appleとしては主要部品の設計を内製化することで長期的な戦略やメリットが見いだせるわけですし、ありえなくはないと思っています。

Wi-Fiに関してはここ最近のM4 iMacMacbook ProiPhone 16、iPad Pro(M4)の流れを踏襲して、Wi-Fi 6E(IEEE802.11ax)までの対応となるでしょう。

ただし、コストダウンとしてiPhone 15のWi-Fiモジュールの流用でWi-Fi 6のみの対応にある可能性はあるでしょう。

アクションボタンとカメラコントロールの有無

アクションボタン

これに関してはSE(第3世代)までのサイレント/マナーボタンから確実に変えてくるでしょう。

安価な物理ボタンのほうが製造コストが安上がりになりますし、iPhone 16や将来のiPhoneと設計を共通化するメリットが増えます。

カメラコントロール

iPhone 16シリーズから搭載されたカメラコントロールに関しては恐らく非搭載と私は考えています。静電容量方式のセンサーで、私もちょくちょく使ってますが、まあ「なくてもいいかな(笑)」程度の認識でiPhone 16発表当時も日本のユーザーからは「ここにTouch IDをつけろ!」という不満が噴出していました。

マジレスすると、カメラコントロールにTouch  IDを内蔵することはないでしょう。Magic KeyboardやiPad(第10世代)やiPad Air(第4世代)以降ともまた部品が違ってきますし、製造上の手間が増えるだけです。

Dynamic Island

最後にDynamic Islandの搭載の有無について。

結論から言うと、搭載でしょう。iPhone 15/16シリーズとの設計の共通化ができますし、AppleとしてはiPhoneからノッチを消し去りたいと考えているでしょう。

Appleが公式で「Proユーザーから人気」とイベントで公言するほどに、実はDynamic Islandは人気です。


最後に

長々と好き放題語ってきましたが、いかがだったでしょうか?

「火のない所に煙は立たない」という言葉がある通り、Apple公式からは「新型のiPhoneの発表をする」といった根拠は何もないですから、クレームは一切お受けできません…。

全ては明後日、明らかになるでしょう。2月19日をお楽しみに!

今回の執筆中に聞いていた作業用BGM

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