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ゆる~くアニメだとか、映画の感想文

映画 アクション/ファンタジー『シャザム!~神々の怒り~』「たぶん、DCヒーローの中でもシャザムの強さはトップクラス」

引用元:warnerbros.co.jp

ストーリー・解説

見た目は大人だが中身は子どものヒーロー、シャザムの活躍を描いた、DCコミックス原作のアクションエンタテインメント「シャザム!」のシリーズ第2弾。

古代の魔術師より6人の神のパワー(S=ソロモンの知恵、H=ヘラクレスの剛力、A=アトラスのスタミナ、Z=ゼウスの万能、A=アキレスの勇気、M=マーキュリーの神速)を授かった少年ビリーは、魔法の言葉「シャザム!(S.H.A.Z.A.M!)」と唱えると、超絶マッチョな最強ヒーローのシャザムに変身する。しかし、見た目は大人でも中身は子ども、ヒーローとしても半人前のシャザムは、大人の事情が理解できずに神々を怒らせてしまい、その結果、最強の神の娘たち「恐怖の3姉妹」がペットのドラゴンを引き連れて地球に襲来。未曽有の危機を前に、シャザムは世界のためではなく、ダメな自分を受け入れてくれた仲間のために立ち上がるが……。

マーベルの「マイティ・ソー」シリーズにも出演したことで知られるザカリー・リーバイがシャザム役を続投。神の娘の3姉妹役で「クィーン」のヘレン・ミレン、「キル・ビル」のルーシー・リュー、「ウエスト・サイド・ストーリー」のマリア役で注目された新鋭レイチェル・ゼグラーが新たに参加した。監督も前作に続いてデビッド・F・サンドバーグが務めた。

2023年製作/130分/G/アメリカ
原題または英題:Shazam! Fury of the Gods
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:2023年3月17日

引用元:https://eiga.com/movie/96537/

登場人物・キャスト

シャザム
演 - ザッカリー・リーヴァイ、日本語吹替 - 宮野真守[4][5][注 1]
魔術師シャザムの称号を持つ者であり、「ソロモンの知恵、ヘラクレスの強さ、アトラスのスタミナ、ゼウスの全能、アキレスの勇気、そしてマーキュリーのスピード」を持っているスーパーヒーロー[6]。前作にて義兄弟達にシャザムの力を分け与えてドクター・シヴァナを倒した。本作では、その力を義兄弟達と使いフィラデルフィアの平和を守っているが、義兄弟達を束縛し過ぎてしまったことで浮いた存在となってしまった。しかもその影響で、人命を守っても無駄な破壊をしてしまったことで「フィラデルフィアの恥」と呼ばれてしまう。
ビリー・バットソン
演 - アッシャー・エンジェル、日本語吹替 - 緒方恵美[7][5]
「シャザム!」と唱えるとスーパーヒーローに変身する10代の少年[8]。里子である。
フレデリック・“フレディ”・フリーマン
演 - ジャック・ディラン・グレイザー、日本語吹替 - 阪口大助[7][5]
ビリーの養兄弟で親友。足が不自由であり、スーパーヒーローの大ファン[8]。
スーパーフレディ
演 - アダム・ブロディ、日本語吹替 - 小野大輔[5]
魔術師シャザム
演 - ジャイモン・フンスー、日本語吹替 - 杉田智和[7][5]
ビリーを勇者に指名した後に、シャザムの力を与えた古代の魔術師[9]。太古の時代には、テス・アダムの息子のフルートを勇者に選定し、古代エジプトの神々の力を与えた。ビリーを勇者に選定し力を与えたあとに灰となり消滅したと思われたが、へスペラ達によって神々の神殿に幽閉されていた。
アン(アンテア)
演 - レイチェル・ゼグラー、日本語吹替 - 鬼頭明里[7][5]
アトラスの娘[10][11]。あらゆる軸を操る力を持つ。フレディと出会ったことで三姉妹の中でも人間達にはかなり好意的となり、フレディと親密な関係になる。
ヘスペラ
演 - ヘレン・ミレン、日本語吹替 - 戸田恵子[7][5]
アトラスの娘[12]にして、三姉妹のまとめ役。元素を操る力を持つ。
カリプソ
演 - ルーシー・リュー、日本語吹替 - 朴璐美[7][5]
アトラスの娘[13]。 カオスを引き起こせる力を持つ。自分達神々に歯向かい、力を奪った魔術師と人間達を人一倍恨んでいる。
メアリー・ブロムフィールド(英語版)
演 - グレイス・キャロライン・カリー、日本語吹替 - 平野綾[7][5]
ビリーの成熟した学業熱心な姉[14][15]。
スーパーメアリー
演 - グレイス・キャロライン・カリー、日本語吹替 - 平野綾[7][5]
メアリーがシャザムの力で変身した姿。スーツの色は赤。
ダーラ・ダドリー
演 - フェイス・ハーマン(英語版)、日本語吹替 - 遠藤綾[5]
ビリーの気立ての良い妹[8]。
スーパーダーラ
演 - ミーガン・グッド、日本語吹替 - 遠藤綾[5]
ユージーン・チョイ
演 - イアン・チェン(英語版)、日本語吹替 - 寺田心[16][5][注 2]
ビリーのゲーマーである弟[14]。
スーパーユージーン
演 - ロス・バトラー、日本語吹替 - 北田理道[5]
ペドロ・ペーニャ
演 - ジョバン・アルマンド、日本語吹替 - かぬか光明[5]
ビリーの恥ずかしがり屋で敏感な兄[14]。
スーパーペドロ
演 - D・J・コトローナ、日本語吹替 - 櫻井孝宏[5]
ローザ・バスケス
演 - マルタ・ミランズ(英語版)、日本語吹替 - 三石琴乃[5]
ビリーとその兄弟の養母[17]。
ビクター・バスケス
演 - クーパー・アンドリュース、日本語吹替 - 楠大典[5]
ビリーとその兄弟の養父[18]。
ダイアナ・プリンス / ワンダーウーマン
演 - ガル・ガドット(カメオ出演)、日本語吹替 - 甲斐田裕子[5]
ゼウスとアマゾン族のヒッポリタ女王の間に生まれ、アマゾン族の王女として育てられた半神にして、ジャスティス・リーグのメンバー。神々の神殿にビリーを埋葬したフレディ達の前に突然現れ、杖の魔力とビリーをシャザムとして復活させた。
ジョン・エコノモス
演 - スティーヴ・エイジー、日本語吹替 - 遠藤純一[5]
スーサイド・スクワッドの司令官アマンダ・ウォラーの部下。シャザムをJSAにスカウトするべく、ビリーの元を訪ねる。
エミリア・ハーコート
演 - ジェニファー・ホランド、日本語吹替 - 水樹奈々[5]
ウォラーの部下。シャザムをJSAにスカウトするべく、ビリーの元を訪ねる。
Dr.サデウス・シヴァナ(英語版)
演 - マーク・ストロング、日本語吹替 - 子安武人[5]
かつて先代シャザムから勇者の候補者として見出されるが、拒まれたことからシャザムの力に固執し、前作でシャザム達と戦いを繰り広げた男。
ミスター・マインド(英語版)
声 - デヴィッド・F・サンドバーグ、日本語吹替 - 辻親八[5]
前作にて、独房に収監されたサデウスの前に現れた芋虫。-

引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/シャザム!〜神々の怒り〜

感想

魔術師シャザムから神々の力を授けられたビリー・バットソンと義兄弟達は、その力を使って事件を解決し、フェラデルフィアのい平和を守っていた。

ある日、魔力を取り戻したアトラスの娘達が魔術師シャザムに奪われた神々の力を取り戻そうと地球へと襲来してくる。

引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/シャザム!〜神々の怒り〜

前作『シャザム!』で、魔術師シャザムから神々の力を受け継いだビリー・バットソンと義兄弟たちは、フェラデルフィアの恥じとお茶の間を騒がせながら、フェラデルフィアの街を守っていました。

引用元:映画『シャザム!~神々の怒り~』

ですが、ある日、魔力を取り戻したアトラスの娘たちが、魔術師シャザムに奪われた神々の力を取り戻すべくフェラデルフィアに襲来し……ビリー・バットソンと義兄弟たちと戦うことになるのです。

引用元:映画『シャザム!~神々の怒り~』

そして神VS神の人知を超えた壮絶な戦いの火ぶたが切られる!

本作はいわゆる「DCEU(DCエクステンデッド・ユニバース)」というDCコミックス最大のスーパーヒーローチームである「ジャスティス・リーグ」の実写映画化シリーズの第12作目の作品になるそうです。

マーベルコミックスでいう『アベンジャーズ』シリーズのDC版ですね。

シリーズものではありますが、基本1映画完結なので、どこからでも観ることができると思います。

 

ただ、世界観は繋がっているんですね。

つまり、同じDCの『バットマン』や『スーパーマン』『ワンダーウーマン』などなど、それらの作品のヒーローたちが同じ世界に存在しています。

日本で言ったら、集英社の『ジャンプ』作品の世界観を、小学館なら『サンデー』、講談社なら『マガジン』の作品の世界観をすべて一つという感じでしょうか?

本作の内容と関係ないのですが、バニラはそこがずっと引っかかってしまうんですよね(^▽^;)

いや、面白いですよ、異なる作品のヒーローたちのユニバースが観られて。

ですが、すべての作品が繋がっているとなると、強さのバランスが崩れるのではないかと毎回引っかかっています。

 

意味がわからないと思うので、わかりやすく『ジャンプ』で例えると、『ドラゴンボール』の悟空や『ワンピース』のルフィ、『ナルト』のナルトが同じ世界に存在しているとしたら、否が応でも「誰が一番強いのか?」を比べてしまいませんか?

バニラの意見では悟空がジャンプ最強キャラだと思っているのですが、そうなると、ワンピースやナルトに登場するキャラクターは弱いの?ってなりません?

いや、そもそも比べること自体おかしいのですが、ユニバースになっていると考えてしまうんですよね(^▽^;)

 

その例えのように『マーベル』にしろ『DC』にしろ、有名なヒーローが沢山登場するじゃないですか、当然、そうなってくるとヒーローに強さの優劣が生まれてしまうと思います。

本作の『シャザム!~神々の怒り~』の登場するキャラクターは神なのです。

そうなってくると、『バットマン』とか『スーサイド・スクワット』のキャラとかは強いといっても、まだ人間の域を出ていないですよね、戦い方も現実的ですし。

なのに、本作『シャザム!』では魔術や次元の違う能力などをバンバン使うので、普通に考えたら同じ世界線の物語として成立しないと思うのです。

言っている意味がわからなかったら、ごめんなさい……。

 

と、ストーリーのことよりも、バニラが気になっていることを書いてしまいましたが、ストーリーはヒーローものの映画として普通に面白かったです。

前作はビリーたち義兄弟の成長がメインに描かれたとすれば、本作は成長の成果がメインに描かれた映画だと思いました。

ある方が教えてくれたのですが、本作の興行が不振だったために続編の製作は打ち切られたという話を聞いたのですが、前作と本作のラストで、前作のヴィランが芋虫のような何者かと悪事を企んでいるシーンがエンドロール後に流されるのですが、どうなるのか気になっています。

予告

www.youtube.com