- 更新日 2024.10.17
- カテゴリー ホームページ制作の見積もり・発注
10分で分かるホームページ制作の流れ・期間(元Webディレクターが丁寧に解説)【2025年最新版】
「ホームページはどんな流れで作られるのか知りたい」
「ホームページは完成までどのくらいの期間がかかるのだろう?」
「ホームページ制作を外部に依頼する場合、発注側がやらないといけないことはないのかな?」
ホームページ制作について、このような疑問を持っている方もいるでしょう。ホームページ制作会社に発注したとしても、「発注後の流れ」や「制作過程で発注者がやるべきこと」がわからないのは不安ですよね?
本記事では、 ホームページ制作における全体の流れや期間を実際にWeb制作に携わってきたWebディレクターが解説します。
なお、本記事で紹介するホームページ制作の流れは、ホームページを自作したい方にとっても同様に重要なポイントとなります。ホームページを自作することを検討している方もぜひ参考にしてみてください。
流れはわかるけど、結局どの制作会社に依頼すればいいの?という方へ
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ホームページ制作に役立つ記事もご覧ください ホームページとは?種類ごとの目的や無料ツール・初心者でもできる作り方も紹介
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ホームページ制作の流れ・期間(フロー図あり)
- 依頼準備
- 面談・ヒアリング
- 見積もり・提案
- 定例ミーティング
- サイト設計
- デザイン
- 開発
- テスト・チェック
- Webサイト公開
上記がホームページ制作の工程です。本記事では下記のようなホームページ制作を解説します。
■ホームページの種類
・古くなった企業サイトのリニューアルプロジェクト
・ページ数は30ページ程度の小規模なホームページ
■制作方法
・ホームページ制作会社に外注
・複数のホームページ制作会社に見積もり依頼(相見積もりをする)
イメージとしては、
「取り敢えず作っただけのホームページ」からは卒業。
これからしっかりホームページを運用して集客を行っていきたい!
という方向けの規模・用途です。
注意
制作するホームページの種類で期間や工数が変動になります。
あくまで1つの目安として参考にしてください!
まずは全体の流れを見ていただきます。
ホームページの制作には、大きく分けて2フェーズあります。
- 発注フェーズ
- 制作フェーズ
また、各フェーズに必要な期間は下記の通りです。
- 発注フェーズ :約2〜3週間
- 制作フェーズ :約1.5ヶ月〜2ヶ月
上記のように、 準備を開始してからホームページを公開するまでには2~3ヶ月の期間が必要です。
余裕を持って3ヶ月程度を想定しておくと、しっかりしたホームページが作成可能かと思います。
各フェーズが「2~3週間」等と幅になっているのは、発注者(クライアント)が行うべき作業によって多少の変動が出るためです。
以降では「各フェーズで、発注者(クライアント)は何を対応しなければならないのか」をご説明していきます。
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ホームページ制作の流れ:見積もり・発注フェーズ
発注フェーズとは 「ホームページを制作することが決まってから、実際に制作会社に発注するまで」を言います。ここでは下記のような対応が必要になります。
ホームページ制作の企画を固める
所要期間:1週間〜2週間
実働時間:1日〜2日
行うこと:自社ビジネス・ホームページにある課題の洗い出しとゴールの設定、制作会社への依頼内容の取りまとめ、制作会社へ提供する資料の準備
ホームページ制作会社に見積もり依頼をする前に、下記の「条件面」を準備する必要があります。
- なぜホームページをリニューアルするのか?
- どれくらいの予算でホームページを作りたいのか?
- いつまでにホームページを作りたいのか?
- どんなホームページにしたいのか?
少なくとも、目的(なぜ作るか)、納期(いつまでに作るか)、予算(いくらで作るか)の3つは明確にしましょう。目的を決める際には、現在の自社ビジネスやホームページにある課題の洗い出しと各課題のゴール設定を事前に行うことが重要です。
課題の洗い出しとゴール設定を行うことで、自社ホームページ制作・改善の目的が明確になります。そのため、目的達成につながるホームページを制作できる可能性が高まるのです。
さらに、制作会社への見積もりや提案の質向上も期待できます。!依頼前の準備は多少時間をかけても、丁寧に行いましょう。他の業務を行いながらでも、約1週間〜2週間程度あれば十分実施可能です。
■時間をかけてしっかり準備できる余裕のある方はこちらをご覧ください!
関連記事:見積もりが安くなる!?絶対に行うべきホームページ制作発注の事前準備9点セット
面談・ヒアリング
所要期間:1週間〜2週間
実働時間:1回あたり1〜1.5時間(依頼した社数により回数が変わる)
行うこと:問い合わせ・依頼を行った制作会社との面談(ヒアリング)
準備ができたら、実際にホームページ制作会社に連絡して会ってみましょう。準備ができていれば、あとは制作会社がヒアリングを行ってくれます。
相見積もりを行う場合は、その分時間がかかってしまいます。
5社も6社も見積もり依頼をしてしまうと、面談だけでも大変です。
相見積もりは3社程度に絞って行うのが良いでしょう。
一口メモ!
ほとんどの制作会社の場合、提案までに実際に面談を行うのは1回か2回です。
少ない時間で制作会社を選ぶ必要がありますので、面談時に制作会社を見極める必要があります。自社に合う制作会社を見極めるために確認しておくべきポイントは、以下の通りです。
- 制作会社の特徴(制作会社の強み・これまでの実績)
- 担当者との相性(親身になってヒアリングしてくれるか・一緒に仕事したいと思えるか)
面談の際には、上記の2点は必ず確認しておきましょう。
見積もり・提案
所要期間:1週間〜2週間
実働時間:1回あたり1時間程度
行うこと:実際に制作会社から提案を受ける・見積もりをもらう
発注する制作会社の決定
制作会社から、見積もりと提案を受けます。制作会社からの提案を聞いて、実際に発注する制作会社を選びましょう。制作会社といっても、実際に作業するのは人です。
単純に価格だけで発注を決めてしまうのではなく、総合的に評価・選定をしましょう!
ホームページ制作会社選びに迷ったら、以下の記事も参考にしてみてください。
単純に価格だけで発注を決めてしまうのではなく、総合的に評価・選定するようにしましょう!
ホームページ制作会社選びに迷ったら以下の記事も参考にしてみてください。
関連記事:プロが教えるホームページ制作会社の選び方
見積もり・発注フェーズのまとめ
前述では、実際に制作会社に発注するまでの流れとそのポイントをお伝えしました。
見積もり~発注までは、約2〜3週間程度で進められるとよいでしょう。しかし、多忙な担当者は制作会社との面談日程がなかなか合わない等の理由で時間がかかるケースがあります。
ただし、発注までのフェーズはホームページ制作の外注において一番重要です。隙間時間をぬってでも、事前準備から制作会社の選定を行うだけの時間の余裕を作っておきましょう。
一口メモ!
仮に、諸々の事情で実際に発注する制作会社を選定にするのに時間が掛かっている場合には待たせてしまっている制作会社に連絡を入れるようにします。
人気のある制作会社ほど待たされている間に他社社の受注が決まり、案件の優先順位が下がるからです。また待たされている制作会社からすると、連絡のない発注者の印象は良くありません。お待たせする場合は、途中経過を連絡すると制作会社側の自社に対するイメージも変わります。
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ホームページ制作の流れ:制作フェーズ
実際に発注する制作会社が決まったら、キックオフミーティングを行いプロジェクト開始です。
制作フェーズは 「制作会社への発注が決まってから、ホームページが公開されるまで」です。
プロジェクト中は、デザインや開発など複数の工程が動き、目まぐるしく感じるかもしれません。
しかし、基本的には制作会社からの依頼に丁寧に応えることを心がけましょう。
特に サイトの全体像(サイトマップ)やデザインはできるだけ早めに確認し、大きな認識の差異が生まれないようにすることが重要です。
定例ミーティング
所要期間:1.5ヶ月〜2ヶ月
実働時間:1回あたり1時間~1.5時間
行うこと:制作過程で出てくる課題や確認事項のチェック
冒頭のフロー図では省略しましたが、制作会社によっては案件を進めるにあたって定例ミーティングを設定する場合があります。その場合、週に1回・1時間など、制作会社と打ち合わせを行う工数が取られます。
ミーティングでは、下記の事項を確認するのが一般的です。
- 案件の進捗
- お互いの必要作業(画像素材や原稿の準備など)
- デザイン案
そのため、定例ミーティングがある場合には、以下にある「サイト設計」と「テスト・チェック」の部分を重点的にチェックしておきましょう。
サイト設計
所要期間:2週間〜1ヶ月
実働時間:2日~3日
行うこと:ホームページの全体像(サイトマップ)の確認 & ホームページの機能要件(要件定義表・ワイヤーフレーム)の確認
制作フェーズで一番重要なのが、「サイト設計」です。
- ホームページにどんなページが必要なのか?
- どういう風に顧客を集客していきたいのか?
- そのためにはホームページにどんな機能が必要なのか?
など、ホームページ制作を始めるにあたってサイトの全体像や要件を定めていきます。
ここで制作会社と認識がずれていると、やり直しが必要になるなど「ロス」が生じます。そのため、とくにサイトマップと機能要件の確認はしっかり行うのが大切です。
制作会社から提出されたサイトマップ・ワイヤーフレーム・要件定義表などの資料は、しっかりチェックしましょう。
実際にどんな資料が作られるのが知りたい方はこちら
ホームページにはサイトマップやワイヤーフレームといった「仕様書」が必須になります。
制作を業者に依頼する場合、制作会社が作成しますが、気になる方はこちらをご覧下さい。
ホームページ制作の仕様書の作り方とポイントをプロが解説!
デザイン
所要期間:2週間〜1ヶ月
実働時間:1~2日
行うこと:制作会社から提出されるデザイン案の確認
サイト設計後、制作会社がサイト設計に沿ったデザイン案を提出してきます。自社の求めるイメージがデザインに反映されているかどうか、よく確認しましょう。
また、見た目(UI)だけではなく使いやすさ(UX)の確認も重要です。各コンテンツへ直感的にわかりやすくたどりつけるか、ボタンやバナーの配置やコンテンツの読みやすさ、お問い合わせや商品購入などのアクションが取りやすいかなど、サイト全体のデザインを丁寧にすりあわせましょう。
この段階で丁寧にすり合わせを行わないと、後でデザインの修正が必要になり、余計なコストがかかってしまいます。時間をかけてでも自社の求めるデザインになるまで、何度もすり合わせを行うことが大切です。
開発
所要期間:2週間〜1ヶ月
実働時間:0.5~1日
行うこと:制作会社から来る質問の返答
デザインが終わると、実際に終わったページから開発が始まります。
この工程は基本的には制作会社が開発するため、 発注者側で必要な作業は基本的にはありません。
しかし、下記のような細かな質問が制作会社から都度上がって来やすいのがこのフェーズです。
- サイトのお問い合わせページに掲載する電話番号を教えてください。
- お願いしていたホームページの用の原稿を提出してください。
- サイトをアップするサーバーとドメインの情報を教えてください。
特に ドメインとサーバーの情報はこの工程で必ず必要になります。
事前に準備しておくと良いでしょう!
テスト・チェック
所要期間:1週間程度
実働時間:1~2日
行うこと:完成したホームページの最終チェック
ホームページの開発が終わったら最終チェックです。
納品物のチェック(検収作業)は必ず行わなければなりません。
- ホームページに誤字・脱字がないか?
- 正しい情報が、正しいページに掲載されているか?
- スマホで閲覧しても表記が崩れていないか?
- お問い合わせの機能は正しく動作しているか?
など、ホームページに欠陥がないかチェックしましょう。
リリース・運用開始
最終チェックが完了したら、実際にリリースし運用を開始します。ホームページの運用では、以下の業務が必要になります。
- サーバー、ドメイン、SSL等の管理
- コンテンツ更新
- サイトの監視・障害対応
- CMSなどの更新・メンテナンス
- アクセス解析・レポート
- 問い合わせなどお客様対応
- SEO、ウェブ広告などの集客
SSLとは、インターネット上でデータを暗号化する仕組みのこと。WebサイトにSSLを実装することで、サイト上とユーザー間のデータが暗号化され大切な個人情報などが第三者に漏えいするリスクの防止が期待できます。SSLには証明書が発行されますが、期限が設定されています。そのため、更新などの管理が必要になります。
ホームページを集客の武器に成長させるためには、SEO対策やコンテンツマーケティング、EFOなどさまざまな専門知識も必要です。SEOとは「Search Engine Optimization」の略で、検索エンジン最適化ともいいます。SEO対策をすることで検索結果の上位に表示させられるため、ユーザーに情報が届きやすくなるメリットがあります。
また、ホームページが集客や売上につながっているのかどうか効果測定をするためにGoogle Search Console(サーチコンソール)や、Googleアナリティクスなどのツールを用いたアクセス分析も大切です。集客力を高めるための広告マーケティングやSNSマーケティング・、メルマガ・、セミナーなどのマーケティング施策も講じなくてはなりません。
これらの業務は、制作会社へ依頼することも可能です。しかし、対応範囲や依頼にかかる費用は制作会社によって異なります。
運用業務の詳細や費用については、下記の記事を参考にしてください。
関連記事:ホームページ運用業務とは?基礎から外注時の注意点までわかりやすく解説
関連記事:【かんたん解説】ホームページ管理費・保守費用の内訳と相場
制作フェーズまとめ
ここまで、ホームページの制作フェーズの流れとポイントを紹介しました。
- 制作フェーズで重要なのは、サイト設計の工程です。ホームページにどんなページや機能が必要なのか、どういう風に顧客を集客していきたいのかなど、丁寧にすり合わせを行いましょう。
- 制作フェーズで発注側が行うことは少ないですが、1点注意してほしいのが「デザイン」や「開発」などの各工程が並行して進むことが多い点です。
各工程が並行して進む場合、一度に対応しなければならないことが多くなる可能性があるため抜けや漏れがないように注意しましょう。
対応が必要な頻度や量が多く上手く行かない場合は、「定例ミーティング」の設置を制作会社にお願いしてみましょう!
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ホームページ制作は自社で行うことも可能
ホームページは、自社で制作することも可能です。自社で制作すれば制作会社への依頼料がかからないため、制作コストを抑えられます。
しかし、自社制作の場合にはライターやデザイナー、エンジニアなどの人材を確保しなければなりません。現時点で自社にホームページ制作に必要な人材がいない場合は、外部から人材を探してくる必要があります。
人材を確保できても、ホームページ制作の経験や知識によってはイメージ通りかつ効果的なホームページを作り上げることは難しいでしょう。
一方、制作会社に依頼すると自社制作よりもコストはかかりますが、自社の求めるイメージ通りのクオリティの高いホームページの完成が期待できます。自社で人材を確保する必要がなく、公開後の運用業務を担ってもらえるケースもあり、自社での負担を大きく減らせるのもメリットです。
そのため、制作会社への依頼も総合的に考えると悪くないといえます。コスト面だけを考えて無理に自社制作をしようとせず、制作会社への依頼も検討することをおすすめします。
ホームページ制作を成功させるために必要な要素
ここからはホームページ制作を成功させるためい必要な以下3つの要素について解説します。
- ホームページ制作の技術力
- マーケティング・戦略立案
- 適切な制作会社選び
ホームページ制作の技術力
ホームページ制作の技術力がなければ、クオリティの高いホームページは作れません。ホームページは、以下の要素で構成されています。
- フロンドエンド要素:デザインや画像、テキストなどユーザーの目に見えるもの
- バックエンド要素:システムやサイト構造といったユーザーの目に見えないもの
ホームページの企画だけ良くても、ユーザーにとって価値のあるホームページは作れません。ユーザーに分かりやすく訴求力の高いホームページを作るには、上記の2つを構成できる技術力が求められます。
マーケティング・戦略立案
ホームページ制作成功のためには、マーケティング・戦略立案が不可欠です。
特定のターゲットに対し情報を届けることが目的のため、マーケティング・戦略が十分でないと成果につながりません。
まずはマーケティングリサーチを通して、「どのような人をターゲットにするか」「ターゲットにどのような価値提供を行なっていくか」を決めましょう。
KGI(重要目標達成指標)やKPI(重要業績評価指標)といった数値目標を定め、達成に向けた道筋を立てることも重要です。
適切な制作会社選び
依頼する制作会社によっても、ホームページ制作が成功するかが左右されます。制作会社ごとに技術力や得意分野は異なり、自社に合う制作会社へ依頼しなければ満足のいくホームページは作れません。過去の実績や得意分野や制作費用などを比較し、依頼する制作会社を決めましょう。
とはいえ、制作会社をどう選べば良いのか、迷う方も多いかと思います。そこで次項では、ホームページを依頼する会社の選び方について解説します。
ホームページ制作の費用相場
ホームページ制作を制作会社に依頼した場合の費用相場は、以下の通りです。料金の目安を把握しておくと、見積もりの際に適正か判断しやすくなります。
ホームページ種類 |
小規模 |
中規模 |
大規模 |
ランディングページ |
~30万円 |
30~60万円 |
60万円~ |
企業サイト |
~50万円 |
50~300万円 |
300万円~ |
ECサイト |
~100万円 |
100~500万円 |
500万円~ |
オウンドメディア |
~100万円 |
100~300万円 |
300万円~ |
採用サイト |
~50万円 |
50~150万円 |
150万円~ |
ホームページ制作の外注費用は、種類とサイトの規模によって変動します。サイトの規模は、「ページ数」や「コンテンツ(文章や画像)」「デザインの質」の3つで変化します。費用に関する情報は、下記の記事に詳しく記載しています。
ホームページ制作の費用がわかる料金シミュレーター
作りたいホームページをプロに依頼した場合、いくら費用がかかるのか?
そんな悩みに応えるべく、Web幹事では料金シミュレーターを用意しました。
- サイトの用途(採用サイトなど)
- ページ数
- デザイン
- 機能
ホームページの制作に関する8問を選択するだけで、たった60秒で制作料金が分かります。無料なのでぜひご利用ください。
ホームページ制作を依頼する会社の選び方
ホームページ制作を依頼する会社は以下の基準で選ぶと、自社に適した会社を見つけやすくなります。
- オンライン・オフラインの対応
- 過去の実績
- 制作体制が整っているか
上記について、順に1つずつみていきましょう。
オンライン・オフラインの対応状況
ホームページ制作についての相談に関する、オンライン・オフラインでの対応可否を確認しましょう。オンライン・オフライン両方に対応していた方が、打ち合わせや相談をスムーズに行えます。
もしオフライン対応のみの場合、打ち合わせや相談は対面に限定されます。対面のみでは対応時間も限られ、早急に相談したい場合に支障が出るでしょう。また、オンラインのみ対応では複雑な議論をする際に意見や気持ちが伝わりにくい面があります。
必須ではありませんが、出来る限りオンライン・オフライン両方に対応している制作会社を選ぶのがおすすめです。
過去の実績
制作会社に、どのような実績があるのか確認することも大切です。過去の実績を見ることで、制作会社にどのくらいの技術力があるのか、自社が希望する制作とマッチするか把握できます。
同業他社での制作実績があるなら、業界に関する説明をする必要がなくやり取りがスムーズに進められます。過去の実績から十分な技術力があると判断できれば、安心してホームページ制作を依頼できるでしょう。
ただ、制作実績が豊富でも自社の希望に対応できないのであれば、満足のいくホームページは作れません。過去の実績を比較したうえで、自社の希望とマッチする制作会社に依頼しましょう。
制作体制が整っているか
どのような制作体制で業務に当たっているかも、重要なポイントです。
制作会社は数多くの依頼を同時進行で進めており、制作体制が整っていなければ滞りなく納品できないためです。具体的にはシステムエンジニアやプロデューサーなど、各工程の指揮系統が組まれた制作体制が適しています。
各工程の指揮系統が組まれた制作体制であれば、業務が円滑に進みスケジュールに沿った品質の高いホームページ制作が期待できます。
また、新人よりもベテランのエンジニアやデザイナーが多く在籍している方が、品質の高いホームページができる可能性が高いです。制作体制の充実度も比較し、依頼する制作会社を選びましょう。
費用は予算の範囲内に収まっているか
制作会社を選ぶときには、依頼費用が予算内に収まるかも重要なポイントです。同じ依頼内容でも、制作会社によりかかる費用には差があります。
そのため、ある会社では100万円を超える費用がかかるといわれても、他社に見積もりを依頼すると70万円と安くなる可能性もあるのです。自社が求める機能や目的を明確にしたうえで、複数の制作会社へ見積もりを依頼し自社の予算内に収まる会社を選びましょう。
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ホームページ制作を依頼する会社の選び方
ホームページ制作を依頼する会社は以下の基準で選ぶと、自社に適した会社を見つけやすくなります。
- オンライン・オフラインの対応
- 過去の実績
- 制作体制が整っているか
オンライン・オフラインの対応状況
ホームページ制作についての相談に関する、オンライン・オフラインでの対応可否を確認しましょう。
オンライン・オフライン両方に対応していた方が、打ち合わせや相談をスムーズに行えるためです。
もしオフラインでしか対応してもらえない場合、打ち合わせや相談は対面に限定されます。
対面のみでは対応時間も限られますし、早急に相談したい場合に支障が出るでしょう。
また、オンラインのみ対応では、複雑な議論をする際に意見や気持ちが伝わりにくい面があります。
必須ではありませんが、出来る限りオンライン・オフライン両方に対応している制作会社を選ぶと良いでしょう。
過去の実績
制作会社にどのような実績があるのか確認しましょう。過去の実績を見ることで、制作会社にどのくらいの技術力があるのか、自社が希望する制作とマッチするかを把握できます。
同業他社での制作実績があるなら、業界に関する説明をする必要がなくやり取りがスムーズに進みます。
過去の実績から十分な技術力があると判断できれば、安心してホームページ制作を依頼できるでしょう。
ただ、制作実績が豊富でも自社が希望に対応できないようなら、満足のいくホームページは作れません。
過去の実績を比較した上で、技術力があり自社の希望とマッチする制作会社に依頼しましょう。
制作体制が整っているか
どのような制作体制で業務に当たっているかも、重要なポイントです。
制作会社は数多くの依頼を同時進行で進めており、制作体制が整っていなければ滞りなく納品できないためです。
具体的にはシステムエンジニアやプロデューサーなど、各工程の指揮系統がしっかり組まれた制作体制が適しています。
業務が円滑に進む流れができており、スケジュールに沿った品質の高いホームページ制作が期待できます。
また、新人よりもベテランのエンジニア・デザイナーが多く在籍している方が、品質が高い傾向です。
制作体制の充実度は「制作は自社のメンバーなのか一部外注か」「エンジニアやデザイナーは新人かベテランか」などから判断できます。
制作体制の充実度も比較し、依頼する制作会社を選びましょう。
なお、どの制作会社に依頼すべきか決めかねているなら、ぜひ当社が運営する「Web幹事」にご相談ください。
全国5,000社以上のデータベースから、最適な制作会社をご紹介します。
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ホームページ制作会社へ依頼する際の成功ポイント
ホームページを作る目的・予算・納期を明確にしておく
こちらは、先に解説したとおりですが、改めて重要なポイントとして挙げさせていただきます。
ホームページを制作する上で、目的・予算・納期が明確に決まっていない場合、制作会社側が適切な提案を行うことは困難です。また、自己制作の場合でも、こうした要件を明確に定めておかないと、成果物の方向性があいまいになり、最終的には質の高いホームページを作ることができなくなってしまいます。
より良い提案を受けるためにも、特に予算と納期については仮でもいいので明確に定めておきましょう。
完成形のイメージに近いWebサイト事例をいくつか見つけておく
Webサイト制作会社に依頼する場合、「こんなイメージのホームページを作りたい」のように完成形のイメージに近い事例を複数見つけておくことが重要です。
デザインや機能など、共通のサンプルがある場合とない場合では、進行状況や互いの理解度に大きな差が生じます。
イメージがすぐに湧かない場合には、以下のようなWebサイト事例集を参考にすることもおすすめです。
関連記事:【2023年最新版】おしゃれでかっこいいホームページ・サイト制作の参考にしたいギャラリーサイトまとめ
RFP(提案依頼書)を作成し、提案してもらう
完成形のイメージを参考にすることは重要ですが、それ以外にも決めておくべきことがあり、これらをまとめてRFP(提案依頼書)を作成することが望ましいです。
RFP(提案依頼書)とは、発注者から開発者に対して、目的や現状の課題、要望等をまとめた文章のことを指します。
簡単に言うと「こんな条件のホームページを作りたいので、よい提案と見積をください」という依頼書のことです。
RFPを作成することによるメリットは、以下の通りです。
- 制作会社の提案の質が向上する
- 発注後のトラブルを防止できる
ホームページ制作において、制作会社に全てを任せてしまうことは望ましくありません。RFPを作成することで、制作会社側もより具体的なイメージを把握し、認識のズレを防ぎ、より高品質な提案が期待できます。
RFPについて詳しく知りたい、書き方を知りたいという場合は、下記の記事をご参考にしてください。
関連記事:【事例&サンプル付き】ホームページ制作のRFP(提案依頼書)の書き方完全マニュアル
RFPをもとに同条件のもとで複数のホームページ制作会社から提案・見積をもらう
RFPを作成したら、複数のホームページ制作会社から提案・見積をもらいましょう。同じ条件でも制作会社によって得意不得意や制作会社側の担当者との相性があり、提案内容や見積内容も変わってくるためです。
複数の制作会社から提案を受け取った後は、それぞれの提案を詳しく検討し、比較検討表を作成してみるのも良いでしょう。見積もりだけでなく、提案書やポートフォリオをもとに、提案内容やデザイン、機能、納期などを比較することで、より適した制作会社を選ぶことができます。
複数の制作会社から提案を受け取ることで、より多角的な視点でホームページ制作に取り組むことができます。比較検討をしっかりと行い、適切な制作会社を選ぶことが、より良いホームページを作るためには欠かせません。
もし見積もりを出してもらっても、違いや妥当性がわからない場合は、ぜひWeb幹事までご相談ください。
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ホームページ制作の流れで起きやすい失敗事例
- 制作会社に丸投げしてイメージと違うサイトが納品
- デザインにこだわりすぎて公開が遅れる
- 契約書の確認を怠り修正で揉める
続いてはホームページ制作において起きやすい失敗を3つ紹介します。政策の流れとともに事前に把握して対策をしましょう。
制作会社に丸投げしてイメージと違うサイトが納品
失敗あるあるのひとつが、ホームページ制作を制作会社に丸投げして、いざ完成品が納品されたらイメージと違ったという事例。原因としては「要件定義を綿密に行わなかった」「定例ミーティングを実施せず途中のチェックを怠った」ことが挙げられます。
ホームページ制作の成否は「発注側がどれだけ積極的に関わるか」にかかっています。相手は制作のプロと言っても丸投げはNG。要件定義でしっかり方針を固め、プロジェクトの進捗確認、途中の成果物のチェックはこまめに行うようにしましょう。
デザインにこだわりすぎて公開が遅れる
制作会社への丸投げはNGと言いましたが、逆にこだわりすぎて口を出しすぎるのもNGです。仮に修正回数の上限がないとしても、何度も修正を求めると制作会社側もモチベーションが下がります。場合によっては予定していた納期が遅れる可能性もあるでしょう。
特に多いトラブルがデザイン面。文字のフォントを何パターンも作らせたり、ボタンの位置などミリ単位でこだわるなど、訪問者でも気づかないような細かいこだわりなどを修正すると、どんどん制作が遅れます。ホームページ公開後に直せばいいものなどは後回しにしましょう。
制作過程では違和感があったものでも、完成して見ると気にならないものもあります。制作会社の担当も人間です。モチベーションをいかに上げつつ、良いホームページにするかを考えましょう。
契約書の確認を怠り修正で揉める
ホームページの契約書は分量が多く、難しい用語も並ぶためチェックを怠りがちです。発注者の70%くらいが契約書をきちんと確認していないとも言われます。
契約書の未確認で起こりやすいトラブルが修正回数。「どの時点で何回まで修正が可能」など記載してあるので、きちんと確認しましょう。イメージと違うホームページが納品されても、修正の上限を過ぎてしまい、納得いかないまま公開することも珍しくありません。ホームページ制作の契約書に関しては下記の記事も参考にしてください。
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ホームページ制作の流れ・期間 まとめ
-
見積もり・発注フェーズ
- 制作会社への見積もり依頼準備
- 面談・ヒアリング
- 見積もり・提案
- 見積もり・発注フェーズのまとめ
-
制作フェーズ
- 定例ミーティング
- サイト設計
- デザイン
- 開発
- テスト・チェック
いかがでしたでしょうか? ホームページ制作は、プロの制作会社に発注してもそれなりの期間と対応工数がかかることがお分りいただけたかと思います。
ポイントは下記の通りです
- 各工程で、必要な作業を確認しておく
- ホームページは公開するまでに2~3ヶ月を想定しておく
- 運用面もホームページ制作の流れの一部として考えておく
制作会社に「丸投げ」では、なかなか成果の出るサイトは作れません。
逆に、制作会社と協力してプロジェクトを進めていけば、成果がでる確率はぐっと高まります。
ホームページ制作の流れを理解して、良いプロジェクトになる参考になれば幸いです。
ホームページ制作の流れは分かったけど、まだ不安・・・そんな方に
- 流れはわかったけど、ちゃんと制作会社を選定できるか不安
- そもそも、どういう制作会社に見積もり依頼していいか分からない
という方は Web幹事が貴社のホームページ制作発注を徹底的にサポートします。
発注フェーズにおける事前準備の支援から、実際に見積もり依頼を行う制作会社の選定まで、全て無料でサポートいたします。まずはお気軽にご相談ください。
【無料】ホームページ制作で失敗しないためにWeb幹事に相談する
ホームページ制作に役立つ記事もご覧ください ホームページとは?種類ごとの目的や無料ツール・初心者でもできる作り方も紹介
Q. ホームページ制作の作業工程は?
ホームページ制作における作業工程として、主に「?ヒアリング」「?企画・見積り」「?サイト設計」「?TOP・下層ページデザインの作成」「?ページコーディング」「?お客様レビューの作成」「?公開準備」が挙げられます。
Q. ホームページ制作にはどれくらいの期間がかかるのですか?
ホームページ制作には約2~3ヶ月の期間がかかります。準備から公開までには時間の余裕を持つことが重要です。
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この記事を書いた人
岩田 真
専門分野: ホームページ制作,ディレクション,Webマーケティング
株式会社ユーティル代表取締役。2015年にWeb制作会社として株式会社ユーティルを設立。Webディレクター・営業担当として、3年で上場企業を含む50社以上のホームページ制作に従事。経験・スキルがゼロの状態からホームページ制作事業を始めたので初心者の方に分かりやすく、業界の知識をお伝えできます!
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