プログラミングと投資

テクノロジーを使って、投資の分析をしています。

ニッセイ・メガ10投資信託の分析(FANG+と比較)

ニッセイのメガ10(S米国グロース株式メガ10インデックスファンド)という投資信託を分析しました。

また、2024年までの9年間について、FANG+投資信託とのリターンを比較しました。

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今回の内容ですが、以下の動画にまとめています。

www.youtube.com

目論見書のベンチマークを使ったり、ファンドレポートを見ながら比較しています。

リターンの比較結果

年間収益率は、メガ10がFANG+に対して4勝5敗という結果でした。

2016~2024年、2017~2024年、・・、2024年といったように、複数のレンジで求めたリータンは、メガ10が2勝7敗でした。

※ 具体的なデータは動画を参照して頂けると嬉しいです。

メガ10の構成銘柄と特徴

動画作成時点だと、メガ10はヘルスケアや金融セクターの銘柄も含んでいました。

FANG+だと、金融の銘柄などは選ばれないので、メガ10のほうが業種が広くなるような気はしました。

そうなると、メガ10の下落は、FANG+よりも抑えられるのかもしれません。ハイテク銘柄は強いですが、大きく下落するときもある印象です。

FANG+の構成銘柄と特徴

FANG+は、ビッグテックの優先銘柄があり、基本的には情報技術の銘柄や、ハイテク関連の銘柄が多くなると思います。

メガ10よりも、テクノロジーセクターに賭ける側面は強いとは思います。

FANG+について

私もFANG+の投資信託を保有していますが、今年は今のところ半導体の指数やゴールドに負けていると思います。

毎年勝ち続けるわけではなく、今後の正確なリターンは誰にも分からないと思います。

メガ10とFANG+の両方を買っても面白いような気はしました。ただ、その場合は、リターンも両方の平均になると思います。