学習塾の倒産が増えている！

こんにちは。昨年6月末で定年退職を迎えた独身男性です。

先日ネットニュースを見ていたら、学習塾の倒産が増加しているとの記事がUPされていました。

記事の内容

目にしたのはこんな記事です。

news.yahoo.co.jp

今年の学習塾の倒産件数（32件）は昨年同時期と比べ28％増加していて、このペースだと過去最多だった2019年（39件）と同じくらいになりそう、っていう内容です。

現在、学習塾での開業を検討している私にとってはなんともタイムリーなニュース。

「マジか！それはマズい！やっぱり学習塾経営はやめにしよう」

･･･なーんてね。そんなことは思いません。

塾業界はオワコンなのか？

少子化により学習塾業界に逆風が吹いているというのは前々から言われていることなので、今さら驚きはしません。

確かに子供の数は減少していますが、一方で塾業界の市場規模（売上高）は年々拡大し続けています（特定サービス産業動態統計調査（METI/経済産業省））。

つまり、子供1人当たりの学習塾にかける費用が増加しているわけで「多少お金がかかっても良い塾に通わせたい」と考える親御さんが多いということでしょう。

ゆとり教育後に学習ボリュームが増加したことや、自治体による塾代の助成制度なども背景にありそうです。

駄目な塾が淘汰されるだけ

まあ、学習塾の数が飽和状態になっているのは確かですから、学習塾の倒産が増えているのは頷けるところで、これは塾の淘汰が進んでいることの現れだと思います。

要するに駄目な塾は無くなって良い塾が残っていくということで、世の中にとっては好ましいことではないでしょうか。

なので私も学習塾を経営をする身になれば、魅力ある塾になるように頑張りたいと思います。そのために色々工夫したり戦略を考えたりするのも面白いですからね。

それではまた。

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