衆院選 全量ツイート分析自民、選挙翌日も圧勝 3強変わらず
(ツイッターでも)
(ツイッターでも)
衆院選期間中に日本中のツイッターで話題になった政党名で、自民党には選挙翌日の月曜日に50万近い言及があり、圧倒的なトップだった。2位は立憲民主党で27万弱、3位は共産党の20万で、自民党には立憲民主の2倍近い言及があった。希望の党は選挙翌日は20万近くあったが、24日火曜日は半減した。
データ出所: NTTデータ。リツイート含む
最新データ: 2017 / 10 / 24
全てのツイート件数
自民党
希望の党
公明党
共産党
立憲民主党
日本維新の会
社民党
日本のこころ
希望は乱高下
選挙翌日の自民党への50万近い言及は、安倍首相が衆院解散を宣言した時から分析しても圧倒的なトップの数となった。小池知事が率いる希望の党は衆院解散当日に30万近い言及があったが、党の失速とともにツイッターでの言及も減速。選挙当日と翌日に一気に増えたものの、火曜日になると前日の半分になった。各党とも23日の月曜日が最高で、24日火曜日は大きく減少した。
(10月24日時点)
自民党
希望の党
共産党
立憲民主党
大勢判明後、深夜の主役は希望
投票が終わり速報が流れる22日午後8時、政党名のツイートが一挙に増えた。最も増えたのは自民党で、それまでの1万から一気に11万まで増えた。立憲民主党が3万3千、共産党が1万7千。一方、希望の党は午後11時に4万1千にまで増え、自民に迫った。小池代表が敗北を認めるなど、失速が話題になったとみられる。衆院解散直後に話題をさらった希望の党は、最終日も別の形で話題になった。
(10月22日時点)
自民党
希望の党
立憲民主党
最終日、3党とも急伸
ツイッター上で3党が話題になった数は、19日にはいったん立憲民主党が鼻の差で自民党を上回った。20日から21日にかけては3党とも急激に増えた。ふだんツイッター上でひとつの企業やタレントの話題で10万を超えることはほとんどないだけに、選挙への関心が強かったことが数字からうかがえる。
(10月21日時点)
自民党
共産党
立憲民主党
ツイッターでは「3強」の選挙戦
自民党と共産党への言及は、9月25日の安倍晋三首相の衆院解散表明から目にみえて増え始め、28日の解散で最初のピークを迎えた。自民党は10月12日に25万を超えた。立憲民主党は3日に20万を超えて自共両党を凌駕(りょうが)。その後も高い水準でツイートされ続けている。
(10月19日時点)
自民党
共産党
立憲民主党
希望は失速
失速したのは希望の党だ。解散当日は自民党の2倍近い数字となる30万を超えて圧倒的な「第1党」。その後も第1党の座を守るも、9日に自民、共産、立民の3党に抜かれると、10万に満たない4番目が定位置となった。立憲民主党は「枝野見えない」「東京大作戦」など、遊説に絡めたハッシュタグも有効だった。
(10月19日時点)
希望の党
立憲民主党
安定の公明
安定した量となっているのが公明党だ。解散当日に5万を超え、その後はそれほど大きな変動もない量で話題になっている。リアルな選挙戦を組織戦で進める公明党は、ネット上も同じ傾向を示している。
(10月19日時点)
公明党
- デザイン
- 久能弘嗣
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