こんにちは。うたこの夫です。
はやいもので、平成30年も終わろうとしています。
平成31年は、半年もせずに終わることが決まっています。
ショーワ末期に生まれた私にとって、「ヘーセー」というのは最も聞きなれた/使い慣れた元号ですから、「ヘーセー」を使わなくなってしまうことには、さみしさを感じます。
ちょうど去年の今日、railjetが3編成になったよって、記事を書いているようですね。
今年はその強化版です。
衝撃の出会い
そんなある日、仕事でちょっと面倒ごとがあり、解決した後もべっこり凹んでいたある日のこと。
いつものように(!!)eBayを見ていると……
ČD railjetではありませんか。
製品画像でなくて、製品イメージ画像なのがまたイイ。
なんてったって、製品企画時は実車が登場する前。チェコ国鉄標準塗装で塗られるだろう……という予測のもとに書かれたイラストです。実車はちょっと違う配色で登場したから、これは幻。
もちろん模型は、実車に合わせた塗装になっています。
この製品は、数年前に数量限定で生産され、今では世界規模でレアもの扱い。
ヤフオクに流したら中古でも軽く10万を超える品物です。
eBayでも11月ごろに11万円で落札されていました。
なぜ今頃新品が……
しかも定価で即決だから超安い(ように感じてしまう病気)。
いやいや、送料込めたら6万だぞ!?
ところで、このČD railjetは
新婚旅行で、ウィーンからミュルツツーシュラークまで乗車した思い出の列車。
こらもう買うしかない。
買ったら仕事のストレスも忘れられるし。
妻と一緒に「カメラを止めるな」を鑑賞しながら、タイミングを見計らってポチー。
届いた
それから3週間。
ようやく届きました。
2回も『通関手続き中』になっています。
そう。関税取られました。今回は受け取り時に2800円也。
アイタタタ。
受け取り後、早速開封。
相変わらず編成とか無視した意味不明の入れ方だなあ!
そしてソッコーで詰め替え。
うーん、さわやか。
ケース談義
今回の収納は、KATOのケースに、CASCOの8両用ウレタンを使っています。
ケースは入れば何でもいいのですが、ウレタンはCASCOの8両用が当方標準。
欧州車にはほぼ唯一の選択です。
例え新幹線用と謳っていても、それでは欧州車の超ロングボディは入りません。
CASCOの8両用が唯一、無加工で収納できるウレタンです。
ケース付はしばらく品切れ中。ウレタンはちょくちょく再販がかかります。
でもすぐに品切れになりますから、見つけたらすぐにストックしておきましょう。
https://www.yodobashi.com/product/100000001003254698/
https://www.yodobashi.com/product/100000001003254699/
見てみよう
ケースに入れたまま、車両を見てみましょう。
一番上は、牽引機のタウルス。昨年購入したFLEISCHMANN製。アナログ仕様
銀色の部分の色合いがちょっと違っている。
真ん中は、2等車 Bmpz 20-91.0 最も機関車寄りで、機関車側には貫通路がない。
一番下は、2等車 Bmpz 21-91.1
印刷がとてもきれい。
続きます。
一番上は、さっきの写真の一番下、2等車 Bmpz 21-91.1
2番目は、2等車 Bmpz 21-91.2
3番目は、2等車 Bmpz 21-91.3
一番下は、2等車 Bmpz 21-91.4
ČD railjetは、ÖBB railjetと比べて、2等車が1輌多くなっています。そのかわり1等車が1輌減らされています。需要の違いによるものだそうです。
実際、ÖBB railjetも52編成から60編成はČD railjet同様の組成となっています。
次に行きましょう。
一番上は、さっきの写真の一番下、2等車 Bmpz 21-91.4
2番目は、1等食堂合造車 ARbmpz 85-91.0
一番下は、1等制御車 Afmpz 80-91.0
ARbmpz 85-91.0 の1等車部分。
窓の上に1等車を示す黄色帯がある。
だけど窓の間には食堂車を示すナイフとフォークのマークが。。。
ここは何の空間だ……? ※1等車です。※左の大きな窓の部分が食堂車です。
並べてみよう
ついにrailjetが5編成になってしまったので、飾り棚には入りきらなくなりました。
こんなバカ、日本全国探してもそうそういないと思います。
こんな時のために、ヤード風モジュール(試作)を用意しました。
33mm間隔と25mm間隔、さらに応用すれば37mm間隔へと変換できる仕様です。
もちろん、一部繋ぎ変えて全線33mm間隔にすることも可能です。
大量に製造して、前後左右に並べて広大なヤードを造成することもできます。
これでおうちに居ながらヤードテロができるぞ!
ここに車両を並べます。
戦隊モノのように。
同じ車体でも、カラーリングでずいぶん表情が変わりますね。
ずらりと並ぶ爬虫類顔。
真ん中の銀色のが最も造形が分かりやすくて好きです。
一番最初に手に入れたrailjetだからっていう愛着もあるし。
顔のアップ。
ČD railjetには、スカートの底辺に黄色い帯が入っています。
まとめ
これでrailjetは5編成目です。
Nゲージで模型化されているのは、残り2編成。
Spirit of Germany
Spirit of Switzerland
どちらも絶版品で、中古市場でもあまり流通しませんが、気長に待つとします。