こんにちは、うたこです。
コロナの収束が見えなさすぎて引きこもり体質の私もなんだか退屈してきたところです。幼児教育について情報収集をしまくった時に見つけた「家庭保育園」ですが、今は公式サイトは工事中。正規販売もストップしているようです。
でも、調べれば調べるほど良い教材…!
すっかり好きになってしまいました。
ということで、私がかき集めた家庭保育園の教材をご紹介します。多分こういう記事を見にくる方は基礎知識があると思うので、ざっくり行きます。
家庭保育園とは
ビッテ式天才教育、グレン・ドーマン氏の理論をベースに作られているようで、かつては七田式とも関係があったそうな?
胎児に始まり、乳幼児、幼児、就学前の学びをサポートする教材一式と、育児サポートを行っていました。
正規購入すると全セットで90万円近くしたそうです。第一教室〜第六教室まであります。
ドーマン氏の書籍は中古市場で格安で出回っています。これを読むだけでもかなり参考になると思うので、子育て中の方やこれから出産される方はご一読を。
本が色々と分かれているんですが、最低限、運動能力、読み、算数の三冊を読めば大丈夫です。
第一教室
言語能力を伸ばすための教室。推薦図書(絵本)とマジカルキューブという文字の書かれた積木などがあります。
推薦図書についてはネットで検索すれば一覧が見つかります。うちは家庭保育園の推薦図書とくもんの推薦図書を図書館で借りてきて読んでいます。
マジカルキューブは、中古で手に入ればとってもお得かつ良い品だと思います!!
同じような文字の書かれた積木って実は全然なくって。
本当にあいうえおだけなんですよね。
マジカルキューブは名詞、形容詞、助詞などたくさんの積木がある上に、ひらがなは6面に記載があるので同じひらがなが二回出てくる言葉も作れるのが最高なところです!
(例:きょうりゅう 「う」が二回ありますね。)
中古市場なら、傷や落書きありのもので3,000円くらい、使用感ありの美品で5,000円くらい、ほぼ未使用品で7〜8,000円くらいが相場になっています。
娘はまだあまり文章に興味はなく、カツカツと積木をぶつけて遊ぶのでハラハラしますが、私が文章を作る分にはすごく楽しいです。木もいい匂いがするし。
第二教室
家庭保育園の中核となる第二教室では、絵カード やドッツカード 、図形のマグネットシート、絵柄と文字のマグネットシート、プレイボード、家庭美術館、チューターシステムなどで、数字や図形の概念、言葉の概念などを学ぶことができます。
私は、ドッツカード 、絵カード、図形・絵柄・文字のマグネットシートを持っています。マグネット貼り付け可能なホワイトボードは別途購入しました。中古市場では内容物と使用感で結構金額にばらつきがあります。ヤフオクだと欠品ありの物が投げ売り価格で出ていたりするので調べてみるといいと思います。
頭のいい子を育てるにはホワイトボードは必須らしいですよ!w
ドッツカード は赤い丸がたくさん書かれていて、数字を量で把握できるようになっているのですが、0歳児はこのカードが大好きで、見せるとキャッキャと笑うんですよ。ちょっと意味わかんないですよね。
1歳児は興味のない時は全くみてくれなくて心が折れそうになりますが、こういうのは「嫌がられない範囲で続けるが勝ち」なので粛々とやってます。
家庭美術館は、絵画とかしっかり学んでみたかった私にとってかなり楽しい! 週に西洋画と日本画それぞれ2作品ずつ観賞しています。
チューターシステムは普通に買えるし、七田式でも教材として紹介されています。やっぱり幼児教育の教材って、良いものに関しては扱いに被りが出てくるんですね。チューターシステムは新品で買うと20,000円くらいしますが、中古だと2,000〜5,000円くらいの相場でした。ただ、問題冊子の欠品や本体の使用感、汚れ、落書き等々いろいろある感じです。
第三教室
童謡と絵描き歌です。芸術面を伸ばすってことですかね。
童謡は美しい日本語の獲得のためには必須と言われていますね。くもんでは3歳までに200曲覚えている状態を目指すことをお勧めされます。
正規購入だと7万円くらいで、中古市場では2,000〜8,000円くらい。ばらつきがあるのは、童謡のセット、絵描き歌だけのセット、絵描き歌の消耗品がないセット、絵描き歌のCDに欠品があるセット、などなど状況が様々だからです。
私はフルセットの物を入手したのですが、童謡の方はくもんのうた200を買ったばかりだったのでまだ活用できていません。
まだ一度聞いただけですが、ミュージカルみたいになっている童話に元祖ルパン三世の人が声で出演されていたのでめちゃくちゃびっくりしました。
絵描き歌はめちゃくちゃいいと思います。歌に合わせて、まずはトントン、線引き、グルグル、など手先の巧緻性を高める遊びができます。4歳くらいになったら動物や乗り物の描き方の基本を歌と一緒に覚えていけそうです。
「子供には絵の描き方を教えてはいけない」(自由な想像力を奪うことになるから)
と言われていますが、その結果なんの指導もされてこなかった子供たちは、「どうやって描けばいいのか」分からないまま大きくなってしまい、絵を描かなくなっていってしまいました。
まさしく私。
学校の授業も「こういうテーマで自由に描いてみましょう!」って言われるだけで、あとは本人の才能次第って感じでしたよね。基礎無くして開花する才能があるかっての。
と思ったのでこの教材を一緒に使う時がとても楽しみです。私の絵が上手くなりそう。
第四教室
なぜなにブックという図鑑のような絵本のような物。
最初にまとめて買ったセットに思いがけず同梱されていた物です。絵が古いとか(駅の改札が自動じゃない)いろいろありますが、社会とか生活とか、子供にこの世界のことを教えるのになんの教科書もなくて困っていた私にはとても良い教材でした。
猫のひげはなんのためにあるの? とか、確かに子供の頃に読んだ記憶はあるけれど、どこでどうやって疑問に思って、そして解決するために学ぶんだろ? っていうようなところをサポートしてくれます。
第五教室
バイリンガルファミリーという英語教育の教材です。うちはDWEがあるのでここは不要ですね。
第六教室
プリント学習KIRARAです。
2歳8ヶ月頃から36ヶ月間使用するプリント教材で、1日8枚あります。これをこなしていけば小学校受験にも対応できるほどの力がつくとか……。
ネットでの口コミがやたら高いのですが、なにぶん正規購入ができない(正規購入はめちゃくちゃ高かったらしい)ので、中古で探すしかないのですが、プリントそのものの欠品、使用後で書き込みがされてしまっているなど、中々美品を探すのは大変です。
それに、中古も結構高いです。6万とか、8万とか……。
まとめ
ということで、現時点で必要なものについては中古ですべて揃えてしまいました。
いったんハマるとヤバイ女、うたこ健在。
でも、これは本当に良い教材だと思います。幼児期は学びに最適な時期なんだ! とはいえ、育児は初めてだし、教育関係者でもないもんだからなにをしていいのかさっぱり。
働きかけの指針になるなぁと思いました。
カードは1歳頃からちょこちょこやっていましたが、絵本と合わせて語彙が増えていっているのを感じます。とは言っても、全部で何語わかっているのかとか、それがなぜ記憶に残ったのかとか、調べる術がないので分からないんですけどね。
教育における効果とは? 天才だって褒めそやされること? 成績がいいこと?
私は、「自分で選んだ道を進むときに、能力がないから諦める」ということがないように、できる限り子供の可能性を幅広くとっておく事、それが教育かなぁと思ってこれからも色々とがんばっていきます。