韓国上陸したミュージカル「アラジン」…150分を彩る歌と名演技（記事訳）
ジュンスの名前が最初のところにあるだけですが全体的なミュージカルアラジンのレビューが書いてありました。
歌詞をアニメだと
美しい～ってなってるのが
ミュージカルだと星を越えて～ってなっているっていうのが
アラジン、ジャスミン、ジーニーが自分の限界を越えて幸せを掴むというのを象徴しているっていうのが
すごくなるほどな～そうか！って思ったので訳してみました。
あとはプサンで7月から続けて行われるってことも書いてありました。
7月いつからでいつまでするんでしょうかね。
ジュンスが最初の時にほぼ一年間これからするとは言ってましたので
いつまでアラジンをするのか気になります。
韓国上陸したミュージカル「アラジン」…150分を彩る歌と名演技
[アン・ジフンのミュージカルを読む]
韓国に上陸したディズニーヒット作<アラジン>
https://star.ohmynews.com/NWS_Web/OhmyStar/at_pg.aspx?CNTN_CD=A0003095904&CMPT_CD=P0010&utm_source=naver&utm_medium=newsearch&utm_campaign=naver_news
ミュージカル<アラジン>公演写真
▲ミュージカル<アラジン>公演写真S＆Co
ディズニーミュージカル「アラジン」は韓国で公演されるというニュースだけでも話題を集めた。原作の同名のアニメーションは老若男女問わず馴染みがあり、何よりキャスティングも豪華だった。人気俳優イ・ソンギョンが'ジャスミン'役を引き受けてミュージカルデビューが予告され、ミュージカルスターキム・ジュンスが'アラジン'役を引き受けるというニュースが伝えられた。
また、ソ・ギョンス・パク・ガンヒョンがキム・ジュンスと共にアラジンを演じ、ミン・ギョンア・チェ・ジヘがイ・ソンギョンと共にジャスミンを演じる。ミン・ギョンアは2019年公開した実写映画でジャスミンの韓国語吹き替えを引き受けたことがあるが、一緒にジーニーの吹き替えをしたチョン・ソンファも今回のミュージカルでジーニーを演じることになった。これに加えて、カン・ホンソクとチョン・ウォニョンがチョン・ソンファと交互にジーニー役を演じる。
大劇場ミュージカルが通常公演期間を3ヶ月前後に設定するのと異なり、<アラジン>は異例的に長期間公演を繰り広げる。昨年11月開幕し、6月22日までソウル松坡区シャロッテシアターで公演を続ける。
3月初めまでにすでに売り切れた公演会車が確認されるなど、現在では長期間公演計画が成功的に履行されている。ソウル公演を終えた後は7月から釜山ドリームシアターで再び観客に会う。
ミュージカル<アラジン>公演写真
▲ミュージカル<アラジン>公演写真S＆Co
150分のショータイム、タブー破りの美学
<アラジン>は150分間、文字通り魔法のような舞台を披露する。イルルーション効果が84回も登場し、衣装と舞台セットともに華やかだ。タップダンスをはじめとする群舞も休まないで繰り広げられる。それこそ総合芸術の絶頂を見せる。特にアラジンの前にジニーが現れて呼ぶナンバー「Friend Like Me」が終わった直後にはかなり長い間観客の歓呼と拍手が続く。
アラジンとジャスミンがお互いの愛を確認して呼ぶナンバー「A Whole New World」では、実際に2人の俳優が絨毯に乗って空中に浮かぶ。観客に絨毯にかかったワイヤーに目がいかないように舞台を暗くし、照明を通じて夜空の星を表現する演出が印象的だ。
目と耳を楽しませる見どころでいっぱいで、描写やあらすじはシンプルだが、<アラジン>の物語を深堀せずに受け流すには残念だ。運命を越えて新しい世界を想像させる力が隠れているからだ。
<アラジン>に登場する主要人物3人はすべて運命の束縛を受けた。王女ジャスミンは王家の習慣に従って他の王家王子との結婚を求められ、宮殿外の世界を経験することは厳しく制御された。宮殿の中での快適な生活がすべての幸せを保障すると考えられるが、むしろジャスミンはすべてが拘束される現実に苦しみ、自由を夢見た。
どこかに閉じ込められたという点でジャスミンとジーニーは同様の立場だ。ランプの精はランプの中に閉じ込められた存在で、ランプの所有者のためだけに存在するだけだった。アラジンも偶然出会ったジャスミンを見て恋に落ちるが、いますぐ食べるものを悩む自分の立場ではあえて夢見ることができない愛だということを知っていた。
ミュージカル<アラジン>公演写真
▲ミュージカル<アラジン>公演写真S＆Co
自分に与えられたものを超えて何かを夢見ることは、常に恐怖を伴う。ジャスミンが宮殿の外を出て本当の愛を探すこと、ジーニーがランプを抜け出して自由を味わうこと、アラジンが姫と結婚するのはすべて「タブー」という名前で危険性が警告された。
それにもかかわらず、三人はすべて「タブー破り」を実践する。その過程でジャスミンは愛する人を失うことになり、アラジンは死の脅威を受けるが、それでも止まらない。恐怖に勝ち、タブー破りの美学を実践した結果が、まさに有名なナンバーのタイトルでもある「A Whole New World」、全く新しい世界だ。
このナンバーは、アラジンとジャスミンがお互いの愛を確認する時、お互いの愛が実を結ぶときにかけて合計2回登場する。この時映画ではよく「美しい」に翻訳されていた「a whole new world」という歌詞をミュージカルは「星を越えて」に翻訳した。星を越えるという表現が自分に与えられた運命を逆にする、言い換えれば、タブーを破る人々の挑戦と噛み合ってより印象的だった。