小下段からのチョイ突き

大上段に構えて書こうとしたら、ちっとも書けないので、ゆる~く書き始めました。

ホームズの短編パスティーシュ本と洋楽曲紹介③~「ジェイムズ・フィルモア氏の失踪」、、、エラリー・クイーンが書いてます、、、(⌒∇⌒)

三回目の今回もタイトル読んでそのままの「ジェイムズ・フィルモアの失踪」を扱った短編パスティーシュです。短編集は「シャーロック・ホームズの災難」(上巻)、あのエラリー・クイーンが精選した様々な著者によるホームズ・パスティーシュ短編を集めたアンソロジーですが、この「ジェイムズ・フィルモアの失踪」はエラリー・クイーン自身が書いています。

で、皆さんご存知の通りエラリー・クイーンと言うのは従弟同士の二人が共同で書いた小説に使うペンネームにして、彼らの小説に登場する主人公の探偵の名前でもある訳ですが、主人公のエラリー・クイーンが「語られざる事件」のジェイムズ・フィルモアの孫であるジェイムズ・フィルモア(同じ名前)の失踪事件の謎を解く、と言う形で語られます。しかもラジオでその事件を公開したという設定で、戯曲形式で。

 

シャーロック・ホームズの災難 上 (ハヤカワ・ミステリ文庫 2-38)

 

1.上述の通り「シャーロック・ホームズの災難」、エラリー・クイーン編・著

2.時期:1943年初め、場所はニューヨーク。

3.モチーフとなっている「語られざる事件」、、、正典の「ソア橋」で言及されている「ジェームズ・フィルモアの失踪」

 

前々回と前回紹介した二作品とは内容的にも異なりますが、トリックそのものはビックリする程鮮やかという訳ではないですね、、、('◇')ゞ、、孫のジェイムズ・フィルモアも、出掛けようとして家を出た直後、雨傘を取りに家に入ったきり消えてしまった、と言う事で祖父の事件と同じ現象ですが、ホームズの時代のジェイムズ・フィルモア(祖父)の方の事件が同じトリックであったのかどうかは定かではありません。

ちなみにエラリー・クイーンは切り裂きジャック事件をモチーフにした長編ホームズ・パスティーシュ「恐怖の研究」も書いていますね。

 

では、こちらは相変わらずオマケですが、一曲のみ紹介。

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Firefallのデビューアルバム「Firefall」から「Sad Ol' Love Song」。このアルバムは好きでしたね。高校生の時、毎朝5時~6時くらいに起きて学校に行く前に小説を読んでいた時期があって(世の中の名作と呼ばれる小説を片っ端から読んでいました)、その時にBGMに聞いていたアルバムの一つです。他にも「It Doesn't Matter」とか「Cinderella」とか好きな曲が多いので迷いましたが、この曲は爽やかな朝の雰囲気に合っているので、今聞いても当時の感じを思い出します。YouTubeにフルアルバムもアップされているので、気になった人は聞いてみて下さい。

 

エラリー・クイーンの「恐怖の研究」について書いた記事はこちら。

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

usankusai.hatenablog.com

 

ではでは。

 

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ホームズの短編パスティーシュ本と洋楽曲紹介②~「ハイゲイトの奇蹟事件」、、、これも「ジェームズ・フィルモアの失踪」がモチーフです。

第二回目はコナンドイルの息子であるアドリアン・コナン・ドイルと人気推理作家にしてホームズ研究家のジョン・ディクスン・カーの共著短編集「シャーロック・ホームズの功績」から「ハイゲイトの奇蹟事件」です。

この短編集も所謂「語られざる事件」ばかりを集めたパスティーシュ短編集ですが、「ハイゲイトの奇蹟事件」は前回紹介したジューン・トムスンの短編と同様「ジェームズ・フィルモアの失踪」をモチーフとした物語になっています。

 

シャーロック・ホームズの功績 (ハヤカワ・ミステリ 450)の詳細を見る

 

1.上述の通り「シャーロック・ホームズの功績」、アドリアン・コナン・ドイル、ジョン・ディクスン・カー著

2.時期:1896年12月下旬、薄暗い小雨の午後、、ワトソンはやはりベイカー街221Bには住んでいない。丁度二度目の結婚の直後という設定です。一般的にはソア橋の事件が起きたのは1900年とされていますし、ストランドマガジンに発表されたのは1922年なので、これでもおかしくはありません。

3.モチーフとなっている「語られざる事件」、、、正典の「ソア橋」で言及されている「ジェームズ・フィルモアの失踪」

 

こうやって同じ「語られざる事件」をモチーフとした別の作家による作品を読み比べて見るというのも短編パスティーシュだから出来る醍醐味ですね、、と一人悦に入っていますが、この二作品、「消えた給仕長」と「ハイゲイトの奇蹟事件」とは驚く程内容が似通っています、、、('◇')ゞ、、、どちらかが真似したとか、そういう事は無いと思いたいですが、、、「シャーロック・ホームズの功績」が出版されたのが1958年、「シャーロック・ホームズの秘密ファイル」が出版されたのが1990年ですから、真似をしたとするとジューン・トムスンの方ですね。ジューン・トムスンが「シャーロック・ホームズの功績」を読んでいなかったと言う事は考えづらいので、では何故ここまで似通った話を堂々と発表したのか、、、謎です。

 

では、こちらは相変わらずオマケですが、一曲のみ紹介。紹介する以上あまり有名な曲は避けようと思ってはいるのですが、やはり一番好きな曲の一つ、と言う事で選んでしまいました。

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昔の友人は霧の中の森を歩いているような気分、と言っていましたが、私的には代々木公園だとか駒沢公園だとか(中学生くらいの時に良く遊びに行ってました)のような大きな公園で真夏の太陽の下大きな樹が風に葉を揺らせて輝いている風景を思い出します、、わからない、、、ですかね、、、?、、、('◇')ゞ

 

ではでは。

 

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ホームズの短編パスティーシュ本と洋楽曲紹介①~「消えた給仕長」、、、「ジェームズ・フィルモアの失踪」をモチーフとした短編です。

さて、今回から短編パスティーシュです。

第一回目はジューン・トムスン作「シャーロック・ホームズの秘密ファイル」から、「消えた給仕長」。

シャーロキアンなら誰でも知っている事ですが「語られざる事件」と言うものがあります。これは正典の中で、事件のほんの概要あるいは名前だけが言及されているものの、ワトソンが手記として公に発表しなかった事件の事を指します。その数は60件~160件程と、ホームズ研究家の間でも議論が分かれていますが、いずれにしても沢山ある、と言う事ですね。この「シャーロック・ホームズの秘密のファイル」はこうした「語られざる事件」をモチーフにして書かれた短編ばかりが収められています。

 

これから短編パスティーシュについて書いて行く上で、以下のようなフォーマットで書いて行こう思います。

1.その短編が収められている短編集、及び著者

2.事件のあった時期(不明のものもありますが)

3.モチーフとなった「語られざる事件」(該当するものが無い場合もありますけど)

 

シャーロック・ホームズの秘密ファイル

 

1.上述の通りジューン・トムスン作「シャーロック・ホームズの秘密ファイル」

2.時期:明確には記されていませんが「まえがき」の部分にこの事件が発生したのは1880年代後半~1890年代初めであろう、と書いてあります。ワトソンが221Bを出て開業医をしている時期であるのは間違いないですし、「ソア橋」他の事件との関係からも1887年では無いかと、、、物語の中で5月末の金曜日の朝、と書いてあるので、全くの私見ですが1887年5月27日(金)としておきます。

3.正典の「ソア橋」で言及されている「ジェームズ・フィルモアの失踪」

この「ジェームズ・フィルモアの失踪」は「語られざる事件」の中でも特に多くのパスティーシュが書かれています。理由は定かでは無いですが、

「これら未完成の事件の中には、自宅に雨傘を取りに入ったきり、この世から姿を消してしまったジェームズ・フィルモア氏の話もある」と言う一文が創作意欲をそそるのでしょうか、、、あるいはその直前の文章で、

「チャリング・クロスのコックス銀行の地下金庫のどこかに、元インド軍付、医学博士ジョン・H・ワトソンと蓋にペンキで書き込んだ、旅行傷みのしたガタガタのブリキの文箱が保管されているはずである、、、」と言う記載があって、正典ではここで初めてワトソンが「語られざる事件」について書き残したものがあるという事が示唆されています。短編集だけでなく長編パスティーシュでも、このブリキの箱が見つかった、あるいは手に入れた、と言う体裁のものが多くあり、この短編集も「まえがき」そういう体裁で始まっています。この為「ソア橋」で直後に言及された「ジェームズ・フィルモアの失踪」について書いてみたくなる、と言うのは分からないでも無いですね。

ちなみに長編の「世紀末ロンドン・ラプソディ」もこの「ジェームズ・フィルモアの失踪」をモチーフにした物語になっていました。

 

では、こちらは相変わらずオマケですが、一曲のみ紹介。一曲だけ紹介するとなると、逆に難しかったりします、、、一番好きな曲と言われても沢山あり過ぎて困りますからね、、、('◇')ゞ、、、でも取り敢えず選びました。一番好きな曲を10曲か選べと言われたら、この曲は私の場合には必ず入ります。

youtu.be

歌詞もいいですよね。正確には判りませんが、恐らくは自由奔放に生きた女性について歌った曲なのではないかと思います。

 

上記で触れた「世紀末ロンドン・ラプソディ」に関する記事はこちら

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

 

usankusai.hatenablog.com

 

ではでは。

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古い欧州旅行記(その110)~2回目のニュルンベルクはICEで行きました、、、グリューワイン飲みたいですし、、('◇')ゞ

2012年12月16日

 

2回目のニュルンベルクは列車、ICEで行きました、、、ICEと言うのはInter City Expressの略で、ドイツでは「イー・ツィー・エー」と呼びます。

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この日の目的は有名なニュルンベルクのクリスマスマーケットを見に行くこと、、、、もちろんミュンヘンに居てもあちこちにクリスマスマーケットが立ち、十分に楽しめるのですが、ニュルンベルクのは有名なので、、、ですが、何故かニュルンベルクに着いた後、Sバーン(普通列車)に乗り換えて、少しは離れたZimdorfと言う町へ、、('◇')ゞ

何故ここに行くことにしたのかは思い出せません、、、恐らくはICEで乗り合わせたドイツ人に(席がコンパートメント式なので、乗り合わせた人とは他人でもおしゃべりしたりする訳です。もちろん英語ですが)「いいわよー」みたいな話を聞いたのでは無いかと思います。

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Anwndenと言う駅から更に馬車に乗って( ´艸`)、Gut Walfgangshofと言う場所まで行きます。

 

Gut Wolfgangshof - Graf von Faber-Castell´sche Vermögensverwaltung

案内には「Schloss」とか書いてあったので、お城があるのかと思いましたが、そうではありませんでした、、('◇')ゞ、、でも人気のマーケットらしく、人は結構沢山いて、混んでいましたね。

 

天使のコスプレの人がいたりします。

結局日が暮れるころまでここに居て、その後また馬車にパカパカ揺られながら駅まで戻り、Sバーンでニュルンベルクへ。

 

ここはマルクト広場ですね。

9月の写真にも映っていた「シェーネンブルンネン」が右の方に見えます。

 

クリスマスグッズを中心に売っていますが、

 

こんな長ーいホットドッグが売ってたりします。

 

子供用の移動遊園地もあります。

KinderWeihnachtと言うのは「子供のクリスマス」と言う意味です。

僕はもうそんなに赤ちゃんではないのよ、と言う雰囲気を漂わせながら、それでもまんざらでも無さそうです。

 

橋の上で。

 

この日も寒かったのをよく覚えています。ミュンヘンも寒いのですが、ニュルンベルクの方が何故か湿度が高いような気がしました。湿度が高いとより寒く感じる、、、と言うことでグリューワイン(シナモンとか香辛料を入れたホットワイン)が美味い、、、何故列車で行ったかと言うと、これが飲みたいからですね、、、、('◇')ゞ

ICEの前で

ではでは。

 

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ホームズのパスティーシュ本と音楽プレイリスト㊿~「冬のさなかに」、、これで50冊目、次回から短編パスティーシュに移行します、('◇')ゞ

「ホームズ2世最初の事件簿」と言う副題がついています、、、ホームズ2世と言うと、有名なスパイ小説作家のフリーマントルが書いた「シャーロック・ホームズの息子」がありますが、本作に登場するのはホームズの娘、、('◇')ゞ、、しかもしかも何とあの、アイリーン・アドラーとの間に出来た子供と言う設定です、、、('◇')ゞ('◇')ゞ

正典の「ボヘミアの醜聞」の記述からは、どこをどうひっくり返してもそういう設定は生まれて来ないハズなのですが、ワトソンの手記の方が真実を描いていない、と言う、まあこれもホームズ・パスティーシュでは良く見られる論理で、、('◇')ゞ、、主人公のマール・アドラー・ノートンは母親を幼くして亡くし、アドラーの夫であるゴドフリー・ノートンによって育てられましたとさ、、('◇')ゞ('◇')ゞ

ですが、ミステリーとしてはかなり良い出来です。ミステリーとしての出来が良いホームズ・パスティーシュは結構限られるので、そう言う意味では貴重な作品と思います。作者のアビイ・ペン・ベイカーはマール・アドラー・ノートンのシリーズを他にもかなりの数書いているようですが、日本語訳が出版されているのはこの一冊のみ。同じく女性作家による「シャーロック・ホームズの愛弟子」シリーズや「おやすみなさい、ホームズさん」に始まるアイリーン・アドラーを主人公としたシリーズが数冊出ているのに比べるとちょっと寂しいですね、、。やっぱりいくら何でも「ありえない」と思えてしまう設定や、舞台が主たるイギリスではなくアメリカ、と言うところが読者に今一つ受け入れられ難いと思われてしまったのでしょうか、中々良い出来の小説だと思うので、残念です。

 

 

1.時期

この小説は1918年の夏の終わりごろに始まります。正典の「最後の挨拶」が1914年なのでホームズは引退した後。世界史的には第一次世界大戦がほぼ終わりかけの時期、と言う事になります。場所はアメリカ、マサチューセッツ州ノーサンプトンとお隣のバーモント州ブラトルバラ(ブラトルボロー)。所謂ニューイングランドと呼ばれる地域ですね。あまり馴染みは無い感じですが、、、。

 

2.登場人物

・ジョン・H・ワトソン:登場。ホームズもワトソンも最後の方にちょっとだけ登場する形です。日本語訳されていないこのシリーズの続編の中では後々また登場する機会もあるようですが、、、。主人公のマール・アドラー・ノートンの相棒として、フェイ・マーティン・タリスと言う女性が本シリーズの語り部になっています。この二人の感情や心理の描き方もなかなか良いです。

・マイクロフト・ホームズ:登場しない。

・メアリー・モースタン(メアリー・ワトソン):登場しない。

・レストレイド警部:登場しない。

・ジェームズ・モリアーティ:登場しない。

時代も場所も違うので主要登場人物はホームズ・ワトソンがやっと登場するだけで、後は全く登場しません。一方登場人物は比較的沢山出て来るので、注意深く読んでいないと誰が誰だか頭がこんがらがって来たりします。尚、最後の方で正典の「7つのナポレオン」との関係が明かされたりします。

 

ところで、長編ホームズ・パスティーシュも今回で50冊目を数える事になりました。当初はここまで回を重ねる事になるとは思っていませんでしたが、、、。丁度キリが良いので、シリーズものの続編を中心にまだ読めていない長編パスティーシュもありますが、ここらで次回からは短編集の方に移行したいと思います。皆さんここまで読んで頂いてありがとうございました。引き続き読んで頂けるとウレシイです。

 

文中で触れた「シャーロック・ホームズの息子」に関する記事はこちら。

usankusai.hatenablog.com

「シャーロック・ホームズの愛弟子」に関する記事はこちら。

 

usankusai.hatenablog.com

「おやすみなさい、ホームズさん」に関する記事はこちら。

 

usankusai.hatenablog.com

 

いつも通りこちらはオマケですが、今回は2025年3月のプレイリストです。ご興味ある方はどうぞ。

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ではでは。

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古い欧州旅行記(その109)~最初のニュルンベルクは車で行きました、、、(^▽^)/

2012年9月16日

 

調べたらこの年に二度ニュルンベルグに行っていました、、、1回目は車でドライブがてら行きました。私は1回目が列車で、2回目が車だとてっきり思っていたのですが、人間の記憶って当てにならないものですね、、、と言いながらも何とか思い出して書いて行きます。

ニュルンベルグはミュンヘンの北、約150㎞程度のところにあります。

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ニュルンベルグの旧市街はぐるっと城壁で囲まれているのです。

どこをどう歩いたか正確には覚えていませんが、概ね下記みたいな感じだったように思います、、、('◇')ゞ、、、ケーニヒス通りから旧市街へ~フラウエン教会前~ニュルンベルク城~ヘンカーシュテーク橋~交通博物館。

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旧市街の入り口近くで「Nrenberger Bratwurst」(ニュルンベルク・ソーセージ)を食べました。これは比較的短くて、一口~二口サイズ。マスタードを付けてザワークラウトやマッシュポテトと一緒に頂きます。ニュルンベルグだけでなくて比較的ポピュラーなので、他の町でも食べれるのですが、やっぱり本場で食べたいですよね。私も大好き、、、ああ、書いているだけでビールが欲しくなってきた、、('◇')ゞ

 

インパクトのあるオブジェです、、。

 

こちらはフラウエン教会をバックにして、、

右上側に映っている金ぴかの塔みたいなのが「シェーネンブルンネン」(美しい泉)と呼ばれる噴水です。ちなに子供達はえらくオシャレをしているように見えるかも知れませんが、Tシャツにネクタイとベストの柄がプリントされているだけです、、、('◇')ゞ

更に歩いてニュルンベルク城(カイザーブルク城)へ。古くは神聖ローマ皇帝が居城にしていた由緒あるお城です。門には大きく双頭の鷲の紋章が。

 

中はこういう感じの建物が並んでいて小さな町みたいな感じです。

 

写真に映っている塔のむこうにもう一つ塔があるので、そちらに登ります、、、木造の結構急な螺旋階段です。上まで登るとこんな感じ。

 

ここからニュルンベルクの街が一望出来ます。

 

ニュルンベルクの街の中心を東西に流れているのがペーグニッツ川、、ここにいくつか橋が架かっています。

 

有名なのが奥に見える屋根の付いた橋「ヘンカーシュテーク橋」です。ここはずっと以前に私も来たような気がする、、、何となく原風景的に覚えています、、、多分最初にドイツに出張に来た時に取引先の人に連れて来てもらったのでしょう、、、自分で計画して来たところは忘れないですが、他人に連れて来てもらったところは覚えているのは難しい、そんなもんですよね。


さて、ここまで下の息子はずっと「早く交通博物館に行こうよー」とブー垂れていましたが、漸く念願の交通博物館に到着、、、どちらかと言うとお兄ちゃんの方が鉄ちゃんだと思うのですが、男の子というのはこういうのにハマる時が誰でも一時あるみたいですね、、、('◇')ゞ

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ はルートヴィヒ2世が使ったというサロン車です。

↑ ↑ ↑ ↑ ↑ は「ICE(Inter City Express」の車両です。

次回はこれに乗ってニュルンベルクに来る事に、、。

ではでは。

 

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古い欧州旅行記(その108)~ミュンヘンの南には綺麗な湖がいくつもあります、、この日はテーガン湖へドライブ、(^▽^)/

2013年10月13日

 

ミュンヘンの南には綺麗な湖がいくつもあります。

大きな湖としたはルートヴィヒ2世が謎の水死を遂げたシュタンベルク湖、その西側にあるアマ―湖、東の方にはルートヴィヒ2世が建設しようとして未完に終わったお城のあるキーム湖など。でもこの日はそれらよりは小さいテーガン湖へドライブ。

もう、秋の雰囲気です

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まあ、旅行というよりはお出掛け、ですが。

 

理由はバウムクーヘンで有名な「カフェ・クロイツカム」のお店が湖が見れるところにあるらしい(、、もちろん奥さん情報)と言う事でした。カフェ・クロイツカムは今でもミュンヘンにお店があるようですが、テーガン湖のお店は現在は無くなっているようです。ミュンヘンのお店に関する記事がネット上にありました。

ミュンヘンのバームクーヘン名店クロイツカムが観光にもオススメ! | ドイツドットウェブ

私らが行った店ではバウムクーヘンを製作しているところがガラス越しに見えてなかなか面白かったですが、残っている店内の写真はこちらだけ、、、('◇')ゞ

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

 

バウムクーヘンを頂いてから、湖の周りを散策、、、

下の息子が見ていたのは、、、

本の中に魚が飛び込んでいる不思議なオブジェ

秋ですね

ここは現在はBräustüberl Tegernseeと言う名のビアホールとして使われている建物です。

 

少し歩いて戻ったところに、こんなナイスなウッドベンチが、、、

 

それからちょっと変わった遊具がある公園があったり、、。

 

蝶々(蛾?)も遊具の色にマッチしています、、('◇')ゞ

 

常設のトランポリン、、。

 

この辺りの町はこんな可愛い感じです。

 

小春日和の気持ちの良い日でした。

 

ではでは。

 

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