usajii357’s diary

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北沢志保は有馬朔夜になりうるのではないか

<はじめに>

本文は「THE IDOLM@STER MILLION C@STING 03 ミステイク・マーダー!」内に収録されているボイスドラマのネタバレを含む可能性があります。また私の主観をゴリゴリに含みます。

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北沢志保、というアイドルがいる。彼女はどうやら何かを演じることが割と気に入っているらしく、ミリシタのコミュや触れ合いでもそういった素振りを見せている。そんな彼女には割と何かを演じる系のお仕事が来ていて、ボイスドラマまで含んだガッツリとした劇中劇をあてられることが多い。有り難い話である。

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クール系美少女ユニットが爆誕したEScapeでは冷徹なサイバーポリスでありながら最後にはココロを持つことになったアンドロイドを、クルリウタであまりにも有名になった孤島サスペンスホラーでは生きる為に自らの心を殺して禁忌を冒すメイドを、その世界観から根強い人気を誇るオペラセリアでは家族の為に士官学校に潜入する男装の麗人をそれぞれ演じている。そして執筆時点、ミリシタ内で開催されているイベント「ミリオンアーマーBeyond」では弟や世界の為に組織を裏切り、争いを止めようとする役を演じているらしい。どれもこれもクールで真面目、それでいて家族の為ならば自分の気持ちや都合を後回しにしかねない北沢志保に通じるところがある役回りだと思う。

 

そんな彼女であるが、もう一つボイスドラマがしっかり付いた役を貰っている。ミステイク・マーダーの有馬朔夜である。

彼(志保さんにしては珍しく男性役である)は舞台となる総合病院に努める医者である。と書けばいいが、すれ違った同僚に甘い言葉をかけまくるプレイボーイである。貴島晴(田中琴葉演)は元恋人で、那須野祥子(豊川風花演)とは婚約を結んだ関係。更に物語の最後ではラブラブの婚約者がいるにも関わらず海外にフィアンセ?がいることが判明したりと、救いようのない女誑しである。

志保さん自身も有馬朔夜に対しては良い評価をしておらず

自分とは、あまりにもかけ離れている

とコミュ内にて述べている。それもそうであろう、真面目で心優しい彼女がこのような男を好きになるとは思われないし、似ても似つかない。これまで志保さんが演じてきた役はどこか「北沢志保らしさ」があったものばかりだったので、私は有馬朔夜というキャラクターを見て意外さと面白さを感じていた。

「北沢志保らしくないキャラクター」が志保さんに与えられる、というのはそれだけ彼女の演技力が上がっているということである。この役が彼女が漠然と面白さを感じている「演じること」の幅を広げて、彼女の未来を少しでも広げることが出来るのなら嬉しいなぁ……と私は吞気に考えていた。

 

さて、そんな有馬朔夜という設定が世に出てからおよそ1年、私は頭の片隅でこう考えるようになった。

有馬朔夜は本当に北沢志保らしくないキャラクターなのか?

そしてこう結論づけた。

有馬朔夜は北沢志保がなり得る一つの可能性である

ということで何故私がこんなことを思うようになったのか書いていこうと思う。

 

有馬朔夜とは何か

まずは有馬朔夜について考える。彼について出ている情報を纏めよう。

・総合病院の医者

・話しかけるだけでナースから黄色い声があがる

・ナースから「私も有馬先生を独り占めしたい」などと思われる

・貴島晴とは元恋人、那須野祥子とは婚約を結んだ関係で那須野は有馬にデレデレになっている

・「みんな、今日も素敵だね」などサラッと人を喜ばせるようなことを言う

・遅刻した刑部明実(春日未来演)について「いつも元気なあの子がいないから」とサラッと言ってのけ、サラッとランチに誘う

・婚約者である那須野が行方不明になった後も吞気に他の同僚達を口説く(実際には無事を確認していたとはいえ)

・遊び人という噂が流れている

・貴島には恨まれており、殺害の対象となるし殺される(実際には死亡していないが)

・甘田星羅(七尾百合子演)にも好意を向けられている描写がある

・友人以上の関係性?である女性が海外にいることが最後に判明する

 

これだけを纏めれば近くにいる女性を手当たり次第に口説き落としては遊んでいるプレイボーイな医者、ということになる。恐らくではあるが、シナリオ的にもこのプレイボーイな医者というキャラ付けを狙ってしているのだろう。下手すれば偏見と言われかねないような古臭いステレオタイプな遊び人というイメージが、彼の至る所から香ってくる。ミステイクマーダー全体に言えることだが、この作品はステレオタイプを使うのが上手い。

そんな評価も彼に言わせると違うらしい。どこまで本気かはさておき、彼によれば彼のナンパ行為は

みんなと仲良く遊びたいなって思ってるだけ

だそうだ。なんとも胡散臭い弁明である。

しかしこの彼による指摘はある意味的を得ている。彼はナースから食事に行かないか、と誘われた際に那須野との約束を理由に断っている。貴島が那須野を「泥棒猫」と表現していたことを考えると、貴島とはちゃんと縁を切った上で那須野と婚約を結んだと思われるし、その上で貴島には気まずさをちゃんと感じている。女性に遊びに誘うことはあるものの、複数人だったりランチだったりと一応ラインを引いているように思われる。少なくとも婚約者である那須野をないがしろにするような描写は無かったし、那須野は今の関係性に心の底から満足しているようにみえる。少なくとも一般的な常識はちゃんと持ち合わせている。

恐らく、ではあるが彼は女性をとっかえひっかえして遊んでいるわけではない。目の前に可愛い女性がいたら「可愛いね」と素直に伝えることが良いと思っている。周りのことをよく見ていて、その長所をポロっと伝えると喜んでくれるのだと分かってしまっている。好意を向けられたら出来る限りちゃんと応えるべきだと思っている。

つまり、有馬は他人が喜んでくれることをちゃんと真面目にやっているだけなのではないか。少なくとも付き合ったり深い仲になった女性の数を誇ったり、その日その日で遊ぶ女性をとっかえひっかえしては捨てるような本物のクズ男でないことだけは事実であろう。彼はただ周りを喜ばせたいだけであって、それが結果的に"遊び人"という評価になってしまっているだけなのではないだろうか。ステレオタイプな遊び人のイメージに塗り固められた彼の素顔は、周りを喜ばせたいだけの素直な青年であるのかもしれない。

じゃあ何故"遊び人"と言われるようになったかと言われれば、”距離感が近すぎるから”である。考えてみてほしい、普通その気も無い異性に対して「今日も素敵だね」だなんて言うだろうか?「よく似合ってる」と言いながら髪に触れるだろうか?答えはNOである。深い仲になった相手にするような行為を、有馬は平然とそうでない人々にやって"しまう"のだ。その結果相手が勘違いしてしまい、”手当たり次第に口説き落とそうとする遊び人”という評価に繋がったのであろう。

 

有馬朔夜は決して手当たり次第に女性を口説き落とそうとしているのではない。何なら周りの人達を喜ばせようとバカ真面目に立ち回るだけの健気な青年である。ただ距離感が近すぎるがあまり、そう勘違いされているだけなのである。

 

北沢志保とは何か

では北沢志保はどうだろうか、彼女は他人との距離感について何か特徴を持っているだろうか?大いに持っていると言わざるを得ない。

彼女は人付き合いが下手である、これは断言しても良い。ムビマスを見ろ、でこの項を終えてもいいぐらいだが流石にもう少し考えてみる。

 

「ハリネズミのジレンマ(Hedgehog's dilemma)」というものがある。ハリネズミは身を寄せすぎるとお互いを刺してしまうが、離れすぎるとお互いを温めることが出来ない、だから丁度いい距離感を保つ必要がある、というような逸話である。ショーペンハウアーによって生み出されたこの寓話は、フロイトによって心理学の世界に持ち込まれ、割と真面目に考察されているらしい。かのエヴァンゲリオンにて言及されたらしいので知名度はあるだろう。

人付き合いとは何か、私はこの寓話にもあるように"適切な距離感を保つこと"であると考える。その為には他人の望む距離感と自分の許容する距離感を何となく把握した上で、双方にとって心地良い距離感を保ち続ける力が必要である。これを"人付き合いの上手さ"と表現するのだろう。

 

恐らく北沢志保にはこの力があまり無い。特に同年代を相手にした時にその力不足さをさらけ出してしまうように感じる。理由は彼女の半生にある。彼女は幼い頃(少なくとも父が居なくなった頃)から母の手伝いをしていたことが色んな場所から読み取れる。例えばミリシタのSSR「絵本 北沢志保」には生後間もないであろう弟(北沢陸)を抱く彼女の姿がある。陸くんは現在幼稚園児なのでこの絵は5~6年前ぐらいだと思われる。となるとこの時の志保さんは8~9歳ぐらいだろうか。一般的には放課後に同級生と遊びほうけている時期だと思われるが、彼女は遊ぶこともせずに母の手伝いを独りでしていたのだろう。

人付き合いは経験を重ねて、経験値を増やしていくことで上手くなっていくものであると思っている。そして幼少期の遊びというのはその経験値を積むのに非常に適しているとも思っている。幼少期に時にケンカをしながら他人との距離感を学んでいくというのはその後の対人能力に大きな影響を与えていくと思う。
では北沢志保はどうか。幼少期に、他の人は放課後に遊びまわっているような時期に彼女は誰とも関わらずに家の手伝いをしていたのである。そんな生活では人付き合いの経験値なんて積めるはずがない。同年代が人付き合いの経験値をたっぷり貯めて十分にレベルアップしている中、北沢志保は経験値不足でレベル不足な状態なのだ。そりゃ人付き合いが下手になるわけである。というかこれで人付き合いが上手かったら一周回って恐怖を覚える。

 

人付き合いは適切な距離感を保つことだと先に述べたが、人付き合いの経験値が少ない北沢志保は適切な距離感を探して保つ力が未成熟なのだろう。これは彼女がどちらかというと"構ってもらう側"であることにも繋がる。客観的なデータが無いのでゴリゴリの主観になるが、志保さんはあまり自分から話しかけることが無いイメージがある。コミュなんかを見ていても、仕事などで必要な時はさておき、それ以外だと話しかけられるのを待つ側である印象がある。彼女は他人との適切な距離感が分からないので、自分から積極的に他人に近づくことが出来ない。よって他人に近づいてもらうのを待つしかなく、"構ってもらう側"となる。

これは彼女が珍しく自分から構ってみた時の例である。2025年の新年コミュにて、彼女は一緒に初詣をするべく待ち合わせをしていたプロデューサーに

新年から顔を合わせるなんて、仕事みたいで気が休まりませんね

と冗談を飛ばす。彼女なりの茶目っ気であると考えるととても可愛い冗談ではある。しかし冗談にしては多少キツすぎるようにも感じる。実際彼女もやり過ぎたと思ったのか

あの、冗談ですよ?

と申し訳なさそうな顔でフォローしている。恐らくこれは親しい間柄になったプロデューサーに思い切って冗談を言ってみたものの、距離感を見誤った結果冗談だと伝わらなかった、と見なすのが妥当だと思われる。やはり彼女は自分から他人との距離感を把握し、それに相応しい会話を生み出すことに不慣れであると思われる。

 

余談だが、この真逆が茜ちゃんである。茜ちゃんは事あるごとにウザ絡みを多方面にしていく"構う側"であるわけだが、空気を読んだり距離感を掴むのが上手いのでそんなにウザくない。それどころか空気の読める常識人みたいな評価すらされている。

更に余談になるが、昨年末のライブ配信にて彼女は妹組に振り分けられていた。構ってあげる姉と構ってもらう妹、という若干古臭いかもしれない構図に当てはめるのであれば、弟がいて姉の印象が強いにも関わらず彼女が妹組に配置されることにはなんら違和感が無い。

 

話を戻そう。まとめると北沢志保は幼少期に置かれた環境の影響で、人付き合いで重要な距離感を掴んで維持する訓練を十分に積めなかった。よって人付き合いが苦手になっているということである。経験値が足りないにも関わらず、なんやかんやで一応人付き合いが出来ているのは彼女が持つ人付き合いの才能によるものなのだと思う。

 

北沢志保は有馬朔夜になりうる

ここまで有馬朔夜と北沢志保について見てきたが、ついに本題に入ろう。

私は北沢志保は有馬朔夜になりうると考えている。それも記憶喪失やげき子(劇場の魂という超常現象を起こす謎の存在)のいたずらで人格がまるっきり変わってしまう、といった劇的な理由ではなく、普通にアイドルを続けていく中でそうなる世界線があると思っている。それは北沢志保と有馬朔夜が共通するものを抱えているからだ。

 

有馬朔夜という男に今一度焦点を当てよう。彼は数多の女性に声をかけて心を掴み取る、所謂"陽キャ"で"コミュ強"である。しかし彼もまた人付き合いが下手である。何故ならば、他人との距離が近すぎるからである。近すぎるが故に、彼は周りから「手当たり次第に口説きにかかる遊び人」という評価をされてしまっているのだ。彼も彼なりに他人との距離感を掴む能力に劣っている。

これはまさしく北沢志保と同じ傾向である。2人とも同じように他人との距離感を正しく把握してそれを維持するのが苦手なのである。ただし有馬朔夜が「距離感が近すぎる」のに対して、北沢志保は「距離感が分からない」ので有馬朔夜と北沢志保の間に今すぐ等号記号を置くことは出来ない。しかしながら将来の北沢志保と有馬朔夜の間に等号記号が発生する可能性は未だに潰えない。

 

何度も繰り返すが、北沢志保は「人付き合いが下手」というよりは「人付き合いの経験が少ない」という方が正しい表現であると考えている。そして彼女はアイドル活動を通じて徐々に人付き合いの経験値を増やしている。ミリシタやコミカライズで、一匹狼だった彼女の周りに徐々に仲間達が増えていることが何よりの証拠であろう。

ではそのように人付き合いの経験を積んでいく中で「有馬のような距離感が正しい」と学んでしまったら?出会う人に「今日も素敵ですね」と声を掛けて、すぐに食事に誘うことが望ましい距離感であると学んでしまったら?彼女の周りにいる劇場のアイドル達は割と距離感が近い。これは互いに心を許しあっている特別な関係にあることに起因するのだろうが、北沢志保はその特別で親密な距離感を"普通"であると認識してしまう可能性がある。

一般的には近すぎる距離感を基準にしてしまった結果「全体的に距離感が近すぎる人付き合いをする」ようになった北沢志保は、もはや有馬朔夜そのものである。

 

さらに、北沢志保は有馬朔夜を飛び越えていくかもしれない。有馬の人気は彼が医者であることも関係しているだろう。バブル期に「三高」という言葉が流行し、現在でも結婚相手に経済力を求める女性が多いことを考えるに、高収入が見込める医者である有馬朔夜という男は女性にとって理想の結婚相手になり得る。それでいて顔も良くて、すぐに褒めてくれて、すぐに遊びに誘ってくれるともなれば、院内の女性全員から狙われていてもおかしくない。実際同僚の女性が有馬の彼女に嫉妬し、羨ましがるシーンがある。有馬が他人を惹きつける理由には、彼自身の立ち振る舞いだけではなく、社会的な立場も関係していると見るのが妥当だろう。

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翻って北沢志保はどうか。確かに顔も良いし性格も良いし背もスラッとしてるし可愛い上に格好良くもあって面倒見も良いし礼儀正しいし努力家だし家族想いで優しいしふとした時に見せる年相応な表情はこの上ないほど愛おしい。(劇場にいるメンバーが全員超が付くほどのお人好しであることも関係しているとはいえ)彼女が周りの人を惹きつけて、仲間に囲まれていることも納得できる。しかし劇場のメンバー達はほとんどがアイドルである。彼女は有馬と違い、社会的な立場で人を惹きつけるということをしていないし、そもそも出来ない。彼女はその人柄1つで他人を惹きつけている。

アイドルという立場が有馬の医者のように他人を惹きつけうる武器であると彼女が認識した時、北沢志保は有馬朔夜を越える逸材となってしまう。劇場のメンバーだけでなく学校の同級生や近隣住民、仕事相手といった関わっている人間全員を虜にしてしまった、稀代の人誑し北沢志保が爆誕してしまう可能性は決して0ではない。

 

北沢志保は有馬朔夜にはならない

ここまで、親愛なる担当アイドルである北沢志保が遊び人と噂される人誑しになりうることを証明してきた。我ながらだいぶヤバいヤツである。

しかしながらここまで長々と綴ってきた可能性は起こらないだろう。最後にそれを書いて締めとする。

大前提として、志保さんは有馬のことを割と嫌っている。「逆ミステリー!<医師>北沢志保」では、理解も出来ない上に嫌いなタイプである有馬をどう演じればいいかわからない、という話が展開されている。彼女は賢いので、自らが嫌うようなタイプの人間になることはないだろう。

ちなみに有馬の理解について彼女が出した答えのひとつがこれらしい。ミリシタP、罪なヤツである。

次に彼女は人付き合いの経験こそ少ないものの、家族との交流を十二分なくらい行っている。様々な場面から母や弟は勿論、今はいない父ともしっかり会話をしている/していた様子が伺える。彼女は人間社会から隔離されていたわけではなく、経験が少ないだけなのだ。よって"普通の距離感"を既に掴んでいる可能性もあるし、今後それを獲得するとしても偏った"普通"を取得してしまうほど経験が足りないというわけではないと思われる。

最後に彼女の周りには沢山の仲間達がいる。それも、万が一彼女自身が有馬のような人間になりかけた時にちゃんと止めてくれるような心強い仲間だ。まつり姫あたりが最後の防壁になってくれると私は信じている。よって道を踏み外しかけた彼女がそのまま進み続けてしまうことにはならない。

 

よって北沢志保は有馬朔夜になりうるが、有馬朔夜にはならない。

 

最後に

有馬朔夜というキャラクターを初めて見たとき、北沢志保と対極にあるキャラクターをわざわざぶつけたのかと考えたものである。恐らく多くのプロデューサーもそう思ったと思う。しかし彼もまた、志保さんがこれまで演じてきたキャラクターと同様に彼女の内面を投影したものであったと言えよう。SideMの劇中劇を見ている時にも感じるが、やはり劇中劇というのはアイドルそのものも深掘り出来る最高のコンテンツであると言える。

是非ともプロデューサーの皆様には、担当アイドルの劇中劇に着目して考察を大量に放流してほしい。待ってます。

 

おまけ

ミリシタに眼鏡が導入されて、志保さんにも眼鏡を掛けてもらえるようになった。眼鏡があると今までの衣装もちょっと違う雰囲気になって楽しいことは言うまでもない。

さて、これを有馬朔夜の衣装に身を包んだ志保さんに掛けさせると情緒が"トぶ"のでやってみてほしい。

 

ここまで散々ネタにしてきた「THE IDOLM@STER MILLION C@STING 03 ミステイク・マーダー!」は現在絶賛発売中である。CDでは大ボリュームのボイスドラマを楽しむことが出来る。アイドルとはちょっと違うキャラクターが大活躍する劇中劇を存分に楽しんでほしい。このブログにて多少ネタバレをしてしまったが、それでも楽しめると思う。

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私のミステイク・マーダー熱が再燃したのが大体1ヶ月前ぐらいなのだが、それを見抜いたかのようにPOP UP SHOPが生えてきた。恐らく思考を読まれているのだと思う。もの凄く行きたいのだが、もの凄く忙しい時期になると思われるので行けるかどうか分からない。私の分まで通い詰めて第2弾を開催させてほしい、お願いします、本当に、いや本当に……

というかその格好はなんだぁ!?有馬朔夜!?