連載・最新記事 最新の記事5件
- わき道をゆく
- 第251回 現代語訳・保古飛呂比 その74
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一 (慶応二年)七月六日、東御屋敷で容堂公にお目通りし、兵庫開港の不可(よくないこと。すべきでないこと)を申し上げた。よって、武備を厳重にし、外人の侮りを受けぬようにする策を献言した。その際、昨日、外人の入港により、士気 […]
- わき道をゆく
- 第250回 現代語訳・保古飛呂比 その73
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(以下は、土佐藩家老・福岡宮内の広島出張記に収録された広島藩サイドの文書) 一 当藩(広島藩)の寺尾生十郎(注①)が同月(慶応二年五月)八日に出発して、岩国まで行ったとのこと。これは、三日に前述の(長州藩の)末家の者ども […]
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- 第249回 番外編 現代新書はいかにして現代新書になったのか
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これは今年、創刊60周年を迎えた現代新書について私が書いた原稿です。講談社学芸第一出版部の冊子『新書へのとびら』に収録されています。(現代語訳・保古飛呂比は今回だけ休載します。) ――編集者ほど割に合わぬ商売はない。な […]