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- 東郷和彦の世界の見方
- 第九回 ウクライナ和平の動向(その9)
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プーチンの和平案を引き出せないか? 情勢はめまぐるしく動いている。本稿では、一見引き続き大きな焦点になっているアメリカとウクライナとの関係、次に、その裏返しに当たるアメリカとロシアとの関係、最後にその両者の間に挟まれて新 […]
- わき道をゆく
- 第256回 現代語訳・保古飛呂比 その79
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一 (慶応三年)正月十二日より毎日出勤して、朝夕、俊姫のご離別案件について奔走した。藩政府も大いに疑い惑って、方針を決定しなかった。そのうち意外なことが起きた。離別の一件は勤王家の者たちみんなが大いに憂慮し、物議が起こり […]
- 東郷和彦の世界の見方
- 第八回 ウクライナ和平の動向(その8)
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それでも戦争は終結に向かう 過密情報の一週間であったが、公開情報の渦の中からまず主な動きを検討したい。 前回(その7)で述べたように、欧州勢にとって何とか達成したかったのはトランプとゼレンスキーとの関係修復だった。トラン […]
- 東郷和彦の世界の見方
- 第七回 ウクライナ和平の動向(その7)
トランプ イニシアティブ 過去一週間、問題をフォローしている者にとっては、たくさんの情報が乱舞しており、この間の動きの本質が見えにくくなっているのかもしれない。今回は、筆者の目に映ずる本質的な動きを整理してみたい。 まず […]
- 東郷和彦の世界の見方
- 第六回 ウクライナ和平の動向(その6)
西側から発せられた「ロシアの安全保障」 ウクライナ和平をめぐる協議の焦点は、現在、サウジアラビアにおける米露ハイレベル協議に集約されてきている。本稿は、いまおきていることの前座を構成する、先週ヨーロッパで起きたことの分析 […]