アリス殺し
アリス殺し 小林泰三 東京創元社 単行本 図書館より
たまに、ネットで見かける作者さんでしたので借りてみました。
女子大生アリは毎夜、同じ不思議の国の夢を見ることに気づき、夢日記をつけることにした。そんな折、いきなり夢の中の合言葉を言う男子と出会う?!そして連続殺人が・・・・
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ミステリ-風ファンタジー?? 夢落ち話をファンタジーで押し通しましたね。まあ、ミステリーも叙述トリック?でそこそこですけど、いきなり死に過ぎじゃね?!って感はありました・・汗)
犯人は女性助教授、夢の国の身分を偽ってた・・
なんとか年末年始の連休にUPするネタも間に合いました!!休日はUPしようと考えてるので・・^^;)
tag : 小林泰三
無貌伝 夢境ホテルの午睡
無貌伝 夢境ホテルの午睡 望月守宮 KODANSYANOVELS 図書館より
なんかタイトルとカバー絵から借りてみました。第2作みたい。
20世紀中盤当たりの日本風異世界。ヒトデナシと呼ばれる怪異と人間が共存しており、時と場所によってヒトデナシは神とされ。また悪魔、妖魔とされていた。
藤京(東京?)の名探偵秋津はヒトデナシの無貌に顔を奪われ、過去からの付き合いのある人々からは、見えも聞こえもしない状態となっていた。秋津と前作の因縁から臨時助手となった少年(中高くらい?))望、そして事務所ビルオーナーの孫娘、純は、年に一度夢見るホテルに無貌をとらまえたとの組織の連絡の元、三探偵と呼ばれる他の探偵ともどもホテルに赴く・・・・
しかし、夢の中へはホテルが選んだ人しか行けないということから、秋津は省かれ、望は選ばれていた。ホテル探偵との重責を担うことになった望は・・・・
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おお、猟奇系ミステリーかとおもいきや!ダークファンタジー風ミステリー?(やっぱミステリーが中心のようですね)でした。
胡散臭い登場人物やらヒロイン?女刑事やら、いろいろでてきて、まあ、おもしろかった。
でも、主人公のはずの秋津は最初と最後だけ・・・・望は事件、一応解決するけど・・・凡人っぽくて今ひとつでしたね?!^^??(推理過程の説明やら、犯人指名やらなんもなく、ホテルの夢の力で次々と関係者の証言が出てきて解決?やるな!ってとこがありませんでした。)
次も読んでみようっと
x0年前の事件が再現され今回は事件なし・・・・とか??
黎明の書 巻の陸 翼あるもの
黎明の書 巻の陸 翼あるもの 篠田真由美 トクマノベルズ 図書館より
完結編ですね
上王の座を捨てて貴種の発祥の地と言われる、所在不明の聖都を目指す元上王ミハイ?!
邪悪な意志を感じとったイオアン一行も、聖都を目指すが?
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エンディングは・・・??
ちょっと前に世界系アニメやロボットアニメではやったという、全滅エンド?
ちょっと、むなしいです??
5巻から10年くらい間が空いてるようで・・伏線回収していったらこうなった??
tag : 篠田真由美
ようこそ女たちの王国へ
ようこそ女たちの王国へ ウェン・スペンサー 赤尾秀子訳 ハヤカワ文庫 図書館より
A BROTHER'S PROCE by Wen Spencer 2005
男子出生率が極端に低く、人口の5%以下という米国開拓時代風の異世界。男は人権を与えられず、物とされ、家系存続のための種主(もちろん一夫多妻)として売られるか、男娼になるかしかなかったが、成人までは手厚く守られていた。(現世で言う箱入娘以上!)
もうすく成人となる、田舎の地主で30人兄弟姉妹の中で4人の男子の長兄ジェリン。彼は倒れていた女兵士を助けるが!なんと彼女は王女だった!!迎えに来た姉の王女レンとジェリンは一目ぼれし、ややこしい貴族の求婚の儀式に挑むことになるが・・・
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なんか、すごい設定です?!ここまで作りこむのもなかなかおもしろいですね^^)
ストーリーは終盤まで貴族の恋愛ストーリーって感じでした。最後に一波乱あるけど・・
まあまあですね?!
tag : ウェン・スペンサー
デス・レター
デス・レター 山田正紀 創元日本SF叢書 図書館より
「急いだ、急いだ、お前の大切な人(ラヴ)が死んじまうぞ!」という手紙を配る少女。ぼくはその少女を探し出すために対象者にインタビューを繰り返す・・・・
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全体的には幻想小説のようなフワフワ感?がありますね。最後にドンデン返しのネタばらしとともにワカワカランワールドになりますが、それまでは、なんか妙な人生の過去を振り返るファンタジー?!って感じでした。
tag : 山田正紀
黎明の書 巻の伍 まばゆき綺羅の陰に
黎明の書 巻の伍 まばゆき綺羅の陰に 篠田真由美 トクマノベルズ 図書館より
都の争乱を終わらせた上王ラディ13世。イアオン とラウルは上王の宮殿に保護されるが・・・
親しみ安い態度で皆に接する上王だが、その真意が図れず苦慮する二人だった!!
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いよいよ終盤ですね??
とんでもないことを考えてるらしく二人を利用しようとしている上王と抗う二人!
事件も次々と起こって、息つくヒマなし?!
次でラストのようです??
tag : 篠田真由美
黎明の書 巻之肆 大いなる災いの日
黎明の書 巻之肆 大いなる災いの日 篠田真由美 TOKUMA NOVBELS 図書館より
遂に正体を現したボルヘ?!彼の操り人形となった人々が聖山から都に繰り出し、略奪を繰り返す。一方、都の前面に布陣したマステマ伯軍も動きを見せ、都は大混乱に陥る!!
都の郊外の別荘に避難していた主人公の貴種(ヴァンパイヤ)イオアン一行(従者ラウル(人)、異邦の姫?アイーシャ(貴種)、その付き人?シジマ(人)、怪力無双の破戒僧ハイドリヒ(人)他)は、状況を調べるために都に潜入するが・・・
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なかなか、刻々と変化する戦況に一気読みでした!
ファンタジーの王道ストーリー!って感じですね?!^^)
tag : 篠田真由美
黎明の書 巻之参 双貌の都
黎明の書 巻之参 双貌の都 篠田真由美 TOKUMA NOVELS
図書館より
ようやく都にたどりついたイオアン(貴種)と侍者のラウル(人間)。父シュミハザ伯に世話になったという商人の家に匿われるが、そこには20年来暮らしているという王都を追われてた怪しげな貴種が住み着いていた!
そして、仕掛けられた罠??
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王道?を行くストーリーでおもしろいです! 分厚いけど一気読みですね!
tag : 篠田真由美
黎明の書 巻之弐 荒れ野を越えて
黎明の書 巻之弐 荒れ野を越えて 篠田真由美 TOKUMA NOVELS
図書館より
叔父たちの反乱により父親のシュミハザ伯を殺され、城も焼失されたイオアン(貴種)と侍者のラウル(人間)。シュミハザ伯の指示に従って王都の上王へ告訴に向かうための旅路に付く!!しかし、様々な追っても迫り・・・・・
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なんとも!危機一髪に現れる助っ人!王道?を行くストーリーでおもしろいですね!描写の字数は多いけど、読み始めると引き込まれます!
BL風味もまだそれほどでもなく読めました^^;)
tag : 篠田真由美
黎明の書 巻之壱 出会いと旅立ち
黎明の書 巻之壱 出会いと旅立ち 篠田真由美 TOKUMA NOVELS
西欧中世風ファンタジー世界。貴種といわれる上位者(要はヴァンパイア)、領主の元に人類(村人)が暮らしていた。教会にひろわれ暮らしていたラウルは外出のおり森に入ってみると、人狼に襲われケガを負った領主の息子イオアンと出会う??
血が必要とみたラウルは治療士としての矜持もあり、自らの血を差し出す?!そして・・・・
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なんとも!!王道のヴァンパイアストーリー!今となってはラノベとかにもいろいろありそうな流れだけど、じっくり読ませてくれますね!(チョットじっくりすぎ??)
まあ、BL風味もあるので、どうしよう??と思ったけど、おもしろいね??
tag : 篠田真由美