バスターマシン FS-0O フロッグ & ゴーバスターケロオー レビュー

劇場版『特命戦隊ゴーバスターズ THE MOVIE 東京エネタワーを守れ!』より
新バスターマシン、フロッグを紹介!エース、ゴリラと合体しゴーバスターケロオーへ!

FS-0O フロッグ


劇場版ゴーバスターズに登場する新バスターマシン。
カエル型のバディロイド『エネたん』がナビケートし
ゴーバスターズをサポートします。
ちなみに型式番号の0Oは『ゼロオー』と読みます。









戦隊ロボでカエル型というのは珍しいですね。
商品的にはRH−03ラビットのリデコ商品になっています。







口部分は開閉可能。舌パーツは引き延ばすことが可能で
シタベロパンチを再現できます。







上部の砲塔にはオタマミサイルを搭載。
後ろから押し出して発射するタイプのギミックです。






オタマミサイルは目が塗装されています。
ちなみに3基のみで予備はなし。






砲塔は一応左右に回転できます。
きちんとロックがかかるのは正面だけですが。






巨大なスクリュー部分。
水中専用らしさをアピールしています。
特に回転などのギミックはありません。







前足を左右に開き、後ろ脚を後方へ伸ばすことで潜水モードで。
ずっこけているわけじゃないですよ。







ころがし遊びをする際はタイヤが設置するように
頭部のジョイント位置を変えて下に下げるように指示があります。
この状態のほうが幾分か自然かな。






01〜03同様、ヘッドパーツは着脱可能。
裏側にはエネたんがいます。







カエル型バディロイドのエネたん。
変形というよりはヘッドの裏に張り付いている感じです。
造形は悪くないしある意味潔い…のか?
どうせなら取り外しできればよかったのですが。







ラビットと比較。本体はまるまる同じパーツだということがわかります。
フロッグのほうがスクリューやミサイルのおかげでボリュームあり。






ジョイントも共通なのでパーツを入れ替えて遊ぶことができます。
しかしなんだこのチープトイ臭!





ゴーバスターケロオー



エース、ゴリラと合体させることでゴーバスターケロオーに。
ニック、ゴリサキ、エースの武器が余剰パーツとなります。
ニックとゴリサキが余剰になるのは設定によるものらしいですね。
赤、緑、青という三原色からずれたカラーリングが新鮮です。







頭部はこれまで同様エースの頭部にメットをかぶせる構造で
スリットからはエースのツインアイが覗いています。
シュノーケルのような意匠もありいかにも水中専用な感じ。







胸のフロッグの顔の存在感が凄いですね。
この状態でもシタベロパンチは健在。







両腕はクローになっておりなかなかの迫力。
左腕にはオタマミサイルも装備しています。






ちなみにクロー(スクリュー)を取り外して普通の握りこぶしを出現させることも出来ます。
この辺はラビットを流用したおかげの副産物的ギミックです。





グレートゴーバスターケロオー?



勢いでやってみたフロッグを使用したグレート合体。
意外と余剰パーツなしでいけました。
もちろん非公認合体です。








可動部位は腕だけですが腕の迫力がなかなかなので
絵になりますね。



最後はこのお方と。カエルときくとつい…


以上、FS-0Oフロッグでした!
戦隊物の名物である劇場限定の新メカ&劇場限定合体!
(前年のゴーカイジャーではありませんでしたが…)
あえて王道的にカッコイイモチーフではなくて
ちょっとひねった『カエル』というのが
ここ数年のニチアサらしくて面白いですね。
エネたんやらケロオーやらネーミングもユニークです。


商品的にはラビットのリデコ商品ですが
カラーリング変更&追加パーツによってイメージは全く別物に。
こういう設計ができるのは凄いですね。
ゴーバスターケロオーもクロー腕でいかにも
(ジオン驚異のメカニズム的な意味で)
水中用っぽくて気に入りました。


エースの代わりのコアロボの噂が流れていますが
こうなるとゴリラのリデコマシンなんかも欲しくなってきますね。
冬映画とかで…無理かな?