8月のゲーミング

暑すぎてアツス・ア(以下略





â– Diablo4
拡張前最終シーズンだしちょっと本腰入れてやりますかということでソサとローグを100まで持ってった。ソサはライトニングスピアが不当に強いのでこれ伸ばすだけでええやんと思ってヴァーシャンやってたらウニシャコが落ちたので終了です。超廃人はここからさらに名工ガチャで当たりが出るまで回す。沼。うには当たりがCDR以外にあり得ないしな……
あとはドルイドを落雷ビルドで100まで上げたら今期はもういいかな。馬場さんとネクロは前シーズンが強すぎた反動で強めにお仕置きを貰っていて新しいオモチャもないのでさすがに触る気にならず。

あと拡張PTRの告知も出ていた。
news.blizzard.com

ざっと眺めたがルーンワードに関しては不安しかない。数値的なところは置いとくにしても効果の方がCDRと馬場のシャウトが使える以外の効果がいまいち目を引かない。CDRも今はとにかく1%でもCDRを積むのが火力に直結するから採用の余地があるというだけで、ルビーやエメラルド外してまで発動させる価値があるのかどうかが微妙。Diablo2老人会員としての私はそもそもルーンそのものにステータスが載っているべきでしょと強く思う。
……まあD2Xも初期のルーンワードはしょぼいか使い物にならないものばかりだったのも事実なので、シーズンごとに新効果やルーンを追加して上限を上げていくのだろうと思っている。D2Xだって最初はInfinityやEnigmaはおろかInsightもなかったのだから。いまBerとかZodみたいな超級ルーンの代名詞みたいなやつが軒並み未実装なのはそういうことだと思う。そうであってほしい。




■カプコンファイティングコレクション2
https://www.capcom-games.com/cfc2/ja-jp/

ついにカプエス復刻! さすがに初代無印は無いけどPROがあればそれでいいよね。
どのタイトルも各種ボスキャラが使用可能になっているほか、カプエス2は微調整版のEOverも収録で隙が無い。
もうすぐ出るMarvel vs Capcom2などNaomi系タイトルがついに復刻のターゲットになったので今後の展開にも期待が持てるが、一方でPS互換基板であるZN系のタイトルが一本も入っていないのは気になるところ。そのためジャスティス学園もスターグラディエイターも続編だけが収録という少々いびつなことになっている。スタグラ2に至ってはZN-2だったアーケード版ではなくドリームキャスト版ベースになっていて、ZN系未収録が徹底されている。
ではPS系が全部ダメなのかというとそういうわけでもないようで、収録作の『カプコンファイティングジャム』はPS2互換システムのSYSTEM246。こうなると単にZN系のエミュレーションの精度が上げられずに見送っただけという可能性もあるが、それにしても不自然なので気になるところではある。
あるいはZN系はZN系でまとめて出す予定があるのかもしれない。ストリートファイターEXシリーズとか超鋼戦紀キカイオーとか弾自体はあるし、他社だけどZN-1からの移植であればアーケードアーカイブスで『テトリス・ザ・グランドマスター』という実績もある。
ことジャス学は今となっては熱血青春日記なしの移植をされてもなあ……というところもあるので、今後まるごと復刻の機会があると良いですね。
あとノリさん生きてた。プロモ映像からも本当に丁寧に排除されていたのでてっきりもう出せないものかと……




■キャッスルヴァニア ドミナスコレクション
www.konami.com
DS版悪魔城3作が突然の復刻。今となってはおそらくファミコンで出たシリーズよりも価格的にも本体的にもよっぽど遊びづらいタイトル群である。今から3本買うと10諭吉くらい必要なんじゃないですかね。4年間で3作出たということもあって、当時ははっきり言って食傷気味であったわけだが後年こういうことになるとはなあ。
ゲーム的には似通ってこそいるものの3作ともちゃんと違う味を持ったゲームなので面白いよ。上画面が切り替え式なので事実上3画面使っていた点も3面同時表示できるようになっていたりして移植としては隙のないつくり。ポリゴン描画部分も内部解像度イジって見劣りを軽減している。
そしてこれまた唐突に差し込まれたアーケード版悪魔城のリメイク。絵の方向性としてはX68k版のテイストを濃い目に出しているように思う。これはまあなんというかいつものM2のリメイクという感じでソツがなく、逆にコメントしづらい……つまらなくはないですよ。



■ドラえもんのどら焼き屋さん物語
kairosoft.net

発表時のキービジュアルに描かれているFキャラの人選から極一部の藤子・F・不二雄マニアに注目されていたタイトル。この手の細かすぎて伝わらない系のオタク気質をカイロソフトが出してくるのはおそらく初めてではないだろうか。Fキャラの面々がカイロソフトの独特のドット絵でちょこまかと動き回るだけなら想定の範囲内なのだが、ゲーム中の寸劇やアイテム相性で隙あらば原作ネタをねじ込んでくる姿勢や、そもそもFキャラのチョイスが妙にマニアックというところがこれまでのカイロソフトのタイトルにない味。
Fマニア必携のタイトルとしてはちょっと前に出た『藤子・F・不二雄キャラクターズ 大集合! SFドタバタパーティー!!』があるが、これは開発がインティ・クリエイツだからまだわかる。クレヨンしんちゃんのACTを多く手掛けていた時期のオタクなインティを見ているのでマニア向けの色が濃くなることにそれほど違和感はない。
なのでどちらかというと淡泊なゲームを出してきていたカイロソフトからこの濃度が出てくるとは思っていなかった。ネタはてんこ盛りだがあんまり押しつけがましくないのも良い。カイロソフトに相当のFマニアがいたか監修担当者が有能であったか、その両方であると推察される。

経営ゲームとしては非常に低難度で、資金繰りだけで言えば潤沢な収入に対して維持費の支出が雀の涙なので、本当に経営に行き詰まるようなこと自体はまず起こらない。営業時間終了間際に新商品開発や建設をしてしまうと危ないという点だけ抑えていれば問題ないだろう。
経営とは別に新商品の開発や登場キャラのお願い消化といったサブタスクがわんこそばのように出てくるので、サブタスクをどのようにこなしていくかという点に重点を置いたゲームになっている。これらの遂行には資金とは別にFポイント・未来コインといったリソースが必要になり、とくに未来コインの供給が厳しいのでこの辺をどのように振り分けていくかが手腕と言えるが、1年間のスコアアタックをやるのでもなければダラダラ遊んでも問題は無い。好きに進行すべし。
本当にダラダラ遊べてしまえてハマってしまうと危険なゲームではあるので注意されたし。