徒然閑写

「のまネコ」問題、エイベックスがFlash収録と商標登録を中止へ

エイベックスから発売されたヒット曲「恋のマイアヒ」のキャラクター、「のまネコ」がネット上で生まれたキャラクター「モナー」に似ていることから、ネット掲示板などで騒動が起きていた問題に関連し、エイベックスはCD特典のマイアヒ・フラッシュを今後は添付せず、「のまネコ」の図形商標の登録出願の中止を有限会社ゼンに依頼するコメントを発表した。
ーーーーーーーーーー



　これで、この問題の一区切りが付いた様です。これは、ひとえにAA文化や個人の非商業的知的財産を守ろうとした人々の(一応の)勝利だと思います。

　エイベックスのコメントの内容は、飽くまで自社のオリジナリティを主張し、その厚かましさに変化は見られない。中止についても、これも飽くまで、銭勘定を考慮した為に過ぎないと思う(実際、騒動を早めにおさめないとCDの売り上げに確実に悪影響が出ていただろう)。

　但し、今回この会社、(中止声明と抗議)別々に声明を出せば良いのに、本当に馬鹿ですね。「逆撫で」そのものです。・・・お陰で、社長の気持ちがストレートに出て来て面白いですが。

　しかし、販売中止と登録取り下げについては、まずは素直に喜びたい。


　しかし、「9月30日未明、インターネット掲示板「2ちゃんねる」に同社社員に対する殺人予告が掲載されたことに関して、警察に被害届けを出すことも明らかにした。」と言う件は残念だ。

　「2ちゃんねる」のこの書き込みは許されない行為と思う。こうした事は自分で自分の首を絞める事に繋がる。掲示板の書き込み利用者も迷惑するだけだ。


　どうして、こうしたのか？これでは、「立場が逆転」してしまうではないか。

エイベックスの発表


ただ、この「殺人予告事件」がエイベックスの”わざと誇張した反応”により、「事件化」したという事はないだろうか？

　何れにせよ、今回の中止発表が有っても、依然として我々にとって「要注意インスパイア会社」で有る事に変わりはない。今後も、監視は必要だ。とにかく、何を企んでるか分からない会社であると思う。

　　 ↓このバナークリック下さい!!