海の風来坊のお絵描き教室

 水彩画スケッチなどの紹介ブログ

京都府 修学院離宮の千歳橋

ヴィフアール水彩紙 F4 荒目 透明水彩

12月29日(日)
 今日は、京都府 修学院離宮の千歳橋のスケッチをご紹介します。
 2019年12月19日(木)は、妻と京都・滋賀の旅行に出かけていました。
 新幹線で京都駅に着いて在来線で40分かけて最初は初の修学院離宮の見学です。
 修学院離宮は、17世紀中頃、後水尾上皇(ごみずのおてんのう)によって造営された皇室の山荘で、上・中・下の3つの離宮からなり、借景の手法を採り入れた日本を代表する庭園です。
 宮内庁京都事務所が管理していて、私たちを含む20人ぐらいが事前予約を入れてあったようで、案内係の方が団体で80分ぐらいのガイドをしてくれました。
 天気はどんよりとした曇りでしたが、雨は降らなかったのでラッキーでした。
 下離宮、中離宮の順でまわり最後に上離宮の丘の上に来ると、広大な浴龍池の庭園が、その向こうには京都の街並みや山並みを見渡すことが出来ます。
 離宮と離宮の間は棚田に囲まれていて、なんとものどかで、心がゆったりします。
 離宮内ではスケッチは出来ないので、ホテルに入ってから取材写真をみて、浴龍池にかかる屋根のあるユニークな千歳橋をスケッチしてみました。
 池面は風が無いので鏡のように橋や松を映していました。