植田総裁が中立金利を明言！

今回の日銀金融政策決定会合での一番のサプライズ！上限は2.5%！随分、高いな！WBSで滝田洋一さんは、トランプ政権発足をひとまず乗り切ってマーケットがホッとしていたタイミングでさり気なくカードを切った！と解説していた。マーケットはしてやられたと。

次は、参院選後の7月会合か？

週次レビュー【2025年04週】

20日のトランプ大統領就任式が関税発動見送りで静かな船出となったことで、日銀の金融政策決定会合は既定路線の利上げに踏み切った。銀行株が冴えない一方で、不動産株ひいてはリートが上げる。2024年7月利上げのときは、木曜日金曜日と下げてから週明けの月曜日8月5日にブラックマンデーとなった。週明けにドカン！もあるか知らんぞ！

#132 福岡リート（8968）

2025/01/22水曜日午後。福証IRフェアで福岡リート投資法人のプレゼンを、資産運用会社の福岡リアルティ代表取締役社長である小原千尚氏より受ける。聴き終えたあと買いを決め注文。約定成る。

平和不動産リートに続きリートは2銘柄目。福岡を中心に九州に特化したリート。旗艦のキャナルシティ博多を始め知っている物件が多いのは「握力」につながる。福岡リアルティは、九州最大のデベロッパーである福岡地所が55％の株を持つ親会社で、七社会が5％ずつ（九電のみ10%）、ほかに日本政策投資銀行が5％の株を持つ。スポンサー行のみならず九州の主要地銀からの借り入れで盤石な体制を築いている。利上げ局面でリートは売られているが、ここは安泰ではなかろうか？

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福岡リート誕生のいきさつは産経新聞の記事に詳しい。

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　この頃、経営陣は現場とは違う悩みを抱えていた。財務危機だ。

　キャナルに総事業費８００億円をかけた。そのほか、パークプレイス大分（大分市）など数々の大型開発を進めた。

　この結果、グループの借入金は１３年５月期、２１００億円に上った。売上高の３・６倍に達していた。

　こんな中で、メインバンクが消えた。

　福岡シティ銀行は、グループが多額の不良債権を抱えていた。１４年に７００億円の公的資金を受け入れ、西日本銀行との合併を表明した。翌年、福岡シティ銀行頭取の四島司（１９２５～２０１５）は退任した。

　四島は榎本の叔父だった。榎本は創業以来の後ろ盾を失った。

　福岡地所に対する金融機関の態度は一変した。たとえキャナルが黒字でも、日々の運転資金がなければ、会社は倒産する。

　榎本は「攻め」の経営者だ。思い定めた目標を、何が何でも実現してきた。半面、「守り」に弱いことは自覚していた。

　「この厳しい時代には、自分のような不動産屋の発想より、守りを固める人材がふさわしい」

　榎本は１５年、社長を退いた。後任に、日本債券信用銀行（現あおぞら銀行）出身の八木聖二（７３）＝現相談役＝を選んだ。

　「金融機関への対応に振り回されないよう、負債圧縮を優先する」。八木が活用したのが、米国発祥の不動産投資信託「リート」だった。

　投資家から集めた資金を元に、不動産を所有・運営し、賃料収入などで得た利益を、投資家に分配する仕組みだ。不動産運営に必要な巨額のマネーを、借り入れではなく市場から調達できる。施設運営会社にとっては、税金など不動産所有による負担を軽減できる。

　日本では１３年９月に始まったばかり。この手法を選んだのは、金融に精通した八木ならではだった。

　九州電力や福岡銀行などの賛同も得て、１５年に資産運用会社「福岡リアルティ」を、翌年に「福岡リート投資法人」を設立した。地域特化型リートは、国内初だった。

　キャナルシティ博多などの所有物件を７５０億円でリートに売却し、売却益を借入金の返済に充てた。

　八木は社長就任から３年で、グループの借入金を、８２０億円に圧縮した。その後も、さまざまな財務健全化策を実行した。

　「キャナルシティ博多を１００年後も残る建物にしたい」。八木が勤めた日債銀は、バブル期の不動産投資が仇（あだ）となり、１０年に破綻した。会社存続への思いは人一倍、強かった。

　八木の改革に、榎本が口を挟むことはなかった。

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　八木の手腕で、福岡地所は新たな開発に注力する力を得た。

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ようやく、トヨタ！

2025/01/21火曜日。トランプ関税の行方は依然として不透明だが、大規模還元に賭ける。リケンテクノスを薄切り、フコクを損切りして種銭をつくる。TOYOタイヤを100株損切りすることも考えたが温存する。

TOYOタとトヨタとが並んだ（笑）。

週次レビュー【2025年03週】

今週は、日銀の氷見野副総裁と植田総裁から1月会合で利上げを判断するとの発言が飛び出したことで風雲急を告げた。来週は、月曜日にトランプ大統領就任式、木曜日金曜日に日銀政策決定会合と続く。嵐を呼ぶか？

2年振り！リケンテクノス！

2025/01/15水曜日のWBSで自動車部品メーカーの生き残り策を特集していた。TPR（6463）傘下のTPR工業が取り上げられたのに触発され、かぶ1000さんが推していたリケンNPR（6209）を思い起こす。リケン繋がりでリケンテクノス（4220）に行き着いた次第。信越ポリマーと同じく旧NISA2023で買っていた。すぐに売ってしまったが、株価は2倍、ダブルバガーになっていた！リケンに大きく張っていれば…と悔やむも、「 もうはまだなり」か知らん。@1000円で指し値注文を入れ、約定成る。「 まだはもうなり」の恐れはあるが、本決算発表のときに出るであろう次期中計に期待する。

ダイナパック、1泊2日で売る！

フコクに乗り換える。2025年初の損失！