「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

「想定外の出来事」にさらされた時

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想定外の出来事。

たとえそれが「良いこと」であったとしても、「悪いこと」であったとしても、心を揺さぶられるものだ。

その時の態度で真価が試される。

 

人は不安を感じた時に心が揺さぶられる。

今いる環境から変化を強いられることで、変化後の環境に自分が適応できるのか、そこに不安を感じるから、心が揺さぶられるのだ。

 

「どんな環境でも大丈夫」

そう強く自信を持って生きることができれば、想定外の出来事に対しても心を揺さぶられることはない。

その自信を得るためには、多くの経験を積んで成功体験を積み重ねることが有効だ。

 

私はまだまだ心揺さぶられることが多い。

それはそれで人生の醍醐味なのかもしれないが、もう少し自信を持って環境の変化に対応できるようになりたいものだ。

 

「不安の9割は杞憂」だという。

状況を的確に把握することができれば、不安を感じる機会を減らすことができるのだろう。

小さな不安でも、それが短い期間に重なると積もりに積もって大きな不安になる。

このケースも多い。

 

一つ一つは対処可能なのに、そのどれもが短納期だとしたら、優先順位づけに苦労する。

結果として期限に間に合わない可能性が出て、不安に苛まれる。

 

要は、状況を客観視して、どうしても対処できなさそうなことがあれば早めに周りに相談すればいい。それを徹底するだけで、対処できないことは大きく減るはずだ。

 

それでも対処できないようなことは諦めるしかない。

世の中には、どう頑張っても対処できないようなことは山ほどある。その全てに自分が対処可能だと考えることは危険なことだ。

 

「できないことはできない」

そう主張することが大切な場面もたくさんある。

 

「想定外な出来事」

それに遭遇した時に、冷静に事象を客観視する力、それが私には足りなかったのかもしれない。

 

文章に書き出すでも良い。

何か落ち着いて客観視するためのルーティンを作ると良いのかもしれない。

年末は「師走」と呼ばれるだけあって、さまざまな対応に追われる時期だ。

 

心がささくれだっても何も良いことはない。

落ち着いて対処しよう。