点群データからコースを作る

一部サイトで配布されている点群データの精度が国土地理院地図に比べてよいため、PCスペックに余裕があれば、これらを使ってコースを作っていくほうが、よりそれっぽくなりそう。

点群データのDL先

東京都デジタルツイン3Dビューア

3dview.tokyo-digitaltwin.metro.tokyo.lg.jpDL可能な場所

東京23区、静岡県

和歌山県地理情報システム

www.pref.wakayama.lg.jp

DL可能な場所

和歌山県の一部(きのくにカートランドは241101現在で公開範囲の対象外)

G空間情報センター

www.geospatial.jp

点群データを公開しているサイトをまとめてくれている。
上二つも入っているかも。

DL時の注意点

データ利用時の制約

画像はG空間情報センターに乗っている制約
どのデータにも出典の明示などのルールがあるのに見落とさないように

blenderへのインポート

blenderにインポート可能な形式は概ね以下の通り

".ply"、".obj"はそのまま読み込めるが、".las"は変換が必要なので注意
その他の形式でのDLはしないと思うので割愛。

las形式からblenderで読み込める形式への変換

変換ツールは大雑把に2種類。

  • Cloudcompare(無料、多機能、難しい)

    www.danielgm.net

  • Las2Mesh(無料、機能なし、簡単)

    github.com

cloudcompareは使いこなせなかったので、las2meshの手順を紹介する。

las2meshを用いてply形式へ変換してからblenderに入れるまでの手順

1.DLしたlas形式のデータを"軽量(d=9).batにドラッグアンドドロップ

d=10、d=11もあるが、rF2用のモデルを作る上ではD=9でも十分な精度を得られる

2.変換終了後に出てくるプレビューの画面を消す

この画面で変換後のモデルを確認できる
"printscreen"キーを押すとスクショもできる

3.プレビュー画面を閉じた後、"output.ply"が作られることを確認する

プレビュー画面を閉じて数秒後に出てくる
モデルが重いと時間がかかるので慌てずに待つ

4.blenderにインポートする

デフォルトの設定で問題なく読み込めるはずだが、向きがおかしくなる時は適宜調整する

5.blenderの表示方法を画像の通りに変更する

色情報が頂点カラーで保存されているため

補足

これのほうが便利そうでした

point-cloud.hatenablog.com

6.いつも通りにコースを作る

tukiserver.hatenablog.com