iMac mid2010 21.5inch SSD化。AppleCare Protection Planが期間満了となったから。。。

こんばんは。

今日の横浜は暑かったですよぉ〜かなりね。
今はもう夜中なので落ち着いてますが残暑厳しいって感じです^^;



さて、自宅 iMac mid2010 21.5inch の AppleCare Protection Plan が3年の時を経て期間満了となりました。


こうなるといろいろイジり倒してバージョンアップを図ろうと思っていました。随分前からね。


で、まずは読み込みも書き込みも遅い HDD を SSD にするってこと。


つい2年くらい前なら SSD が出回り始めて皆さんが一斉に飛びつき換装を行って、それについての記事・ブログも多数ありますよね。でも僕の場合、初 OS X だったわけでどういったことが起こるか判らないから高額なお金を払って AppleCare Protection Plan を契約しました。
それが3年前の2010年8月26日です。
実際、2度もピックアップ&デリバリーサービスを利用し、液晶パネル、HDD、SuperDrive、SDカードリーダー、メモリ2枚を無償交換しています。


ハズレ品を引いたわけではなく、実際に故障したのはSuperDriveとメモリだけ。それ以外の交換品は、Appleサポートが「汚れている、異音がする、読み込み不良がたまにある」って理由で勝手に交換していました。


神対応か?って驚いたくらいです(^^)



話はそれましたが、この度 iMac の 1TB HDD を残したまま、SuperDrive の所に SSD を載せて起動確認・Bootcamp Windows7などいろいろ施してやっと完成形へと辿り着いたのでご報告です。


先日の記事「 iMac…2回目の修理とAppleCare Protection Plan期間満了。そしてSSD化へ。」を読んでもらえれば大体の話はわかります。


要は、換装部品を購入して、DELL 1501に取り付けていた Intel SSD 120GB をこの iMac に載せる。


何故 120GB SSD なのかは、ちゃんと換装できるか?自信がなかったからで「 取り敢えず 」って事です。


さて本題。


換装キット「 サンコ- 光学ドライブをSSDやHDDにできちゃうキット DRBYHK25 」を購入して、それに手持ちの「 Intel SSD 330 Series Maple Crest 120GB MLC 2.5inch 9.5mm Reseller Box SSDSC2CT120A3K5 」を取り付ける。

サンコー 光学ドライブをSSDやHDDにできちゃうキット DRBYHK25

サンコー 光学ドライブをSSDやHDDにできちゃうキット DRBYHK25

Intel SSD 330 Series Maple Crest 60GB MLC 2.5inch 9.5mm Reseller Box SSDSC2CT060A3K5

Intel SSD 330 Series Maple Crest 60GB MLC 2.5inch 9.5mm Reseller Box SSDSC2CT060A3K5


これには少し問題があって、先日の記事「 iMac…2回目の修理とAppleCare Protection Plan期間満了。そしてSSD化へ。」を読んで下さい。パッパと行かない理由が書いてあります。


なんとか取り付けは出来た。

そして OS X 10.7 Lion のクリーンインストールも行えた。
(何故Lionなのかは、Winclone 2.3.3 を使うためです)


しかし Bootcamp で Windows7 をクリーンインストールするところでツマズイた(*_*;


原因は2つあって、まず1つ目が「 SuperDrive を外付け USB DVD Drive にするが、mid2010 ではそれを起動Driveに出来ない」ってこと。今の Mac 製品は出来る様です。仕様が違うんですね。古いんですね。
逆に USB メモリを使うとどうなるかというと、OS X のクリーンインストールは USB メモリでも出来ますが、Bootcamp では利用は出来ません。これも最新の、というか比較的新しい Mac なら出来ます。だって AIR なんて DVD ドライブ有りませんもんね。


2つ目は、すでにある 1TB HDD の中の Bootcamp Windows7 が邪魔をする!ってこと。


これは、Bootcamp 上に Windows7 を入れようとすると、Bootcamp アシスタントからパーティション作成後、DVD上のWindows7 インストールディスクを起動しようと再起動がかかります。その起動時に、既にある 1TB HDD 上の Bootcamp Windows7 が動いてしまいインストール出来ないのです。



順序は逆になりましたが、この2つの原因により何度やっても Windows7 をインストール出来なかった。
SuperDrive部分をSSDに載せ替えたキットで、ちゃんと OSX も Windows7 も起動するのが確認出来たら 1TB HDD はデータディスクとして使うので OSX も Bootcamp も消せるのだけれどね。消してしまえば問題は起きなかったかもですが。それでもDVD起動出来ない問題は残りますけど。。。


ということで、この2つの問題をクリアするには既存の 1TB HDD を取り外して、その場所に SSD を入れ込む。そして SuperDrive を元に戻す。

という選択肢だけなのでこれを実行!


しかしここでも問題が少しあります。


既存の 1TB HDD には、Apple特有の温度センサーが取り付いている。これを外すとセンサーが繋がっていないので冷却ファンが暴走する。


これを回避する為に、1TB HDD の温度センサーは外さないで、SATA のコネクターだけ SSD に取り付ける。
しかし、御存知の通り iMac の内部にはそんなスペースが無いので、液晶パネルを浮かせたままやるしか無い!



まぁこんな状態で、iMac を寝かせたまま Bootcamp 上に Windows7 をインストールしました^^;


するとどうでしょう!すんなりクリーンインストール出来ました!!!


3日間ぐらい悩んだかな?ここに辿り着くまでに。。。



でもそんな悩みがまた楽しい(^^)




ということで無事 SuperDrive 部分に載せ替えた SSD に Bootcamp Windows7 を構築できました。
Windows7 側 Bootcamp コントロールパネル。

OS X Lion 側 起動ディスク。


2つの画像では並びがバラバラですけど、下の OS X Lion 側で説明すると。
左から・・・

  1. 1TB HDD Bootcamp Windows7 Home Premium
  2. 1TB HDD OS X Lion 10.7.5
  3. SSD OS X Lion 10.7.5
  4. 1TB HDD OS X Mountain Lion 10.8.4
  5. SSD Bootcamp Windows7 Home Premium


maverick が発売されたらどうしよう・・・^^;



あと一つ問題があって、既存の 1TB HDD 上の Windows7 と同じプロダクトキーを使って SSD にもインストールしたので、30日以内に既存の方を消去しないと認証できないってことがある。
まぁこれは、30日間もしくは120日間の間に決めれば良いコトなので大したことはない。




ということで無事 SSD 化が完了し、5つの起動ドライブを作成してやりました。




6つめに挑戦するか?は、発売後に決めます( ̄ー ̄)





ではでは。。。