54歳から始める株投機

億なんて目指していない、たった年120万円が欲しいだけ

資金管理を計算してみる。現物バージョン&損切成功

小学生で四則演算を習った
義務教育の日本人でできない人はほぼいないだろう
だが現実はかなりできない人がいる
できないと言うか
応用ができないと言ったほうがいいか
計算問題にすれば解けるが
実社会では、自分で変数を決めて計算する必要がある
これは意外と難しいことなんだな

カード破産する人は
使えるお金 - 使ったお金 が プラスかマイナスか計算できない
簡単な計算だ
誰かが、強制で止めるまで
いや、結局最後までプラスかマイナスかわからないまま終わるだろう

住宅オーバーローンしている私が振り返ると
若く、無知で、無計画で、無謀で簡単な計算もやらなかったことになるが
幸せな家庭を夢みてしまったのだよ


トレードの世界で得られるだろう利益で夢みるのはいいが
地獄に落ちる可能性にも目を向ける必要がある
今日も計算していこうと思う



昨日の続きで、暴落時に損切できなかった場合で求めているのでちょっと修正する

暴落と言っても、落下初期なら損切できると思うが
この場合は、その日のストップ安で手動の損切発注して、翌日のストップ安で損切できたと仮定する

ストップ安は、1日の値幅が決まっていて
株価が5000円から7000円の株は、±1000円が1日の最大の値幅となる
よって、2000円までは値が付かずに下がる場合で求める


昨日のブログと重複分が多くあります


4063:信越化学
2024/12/24 現在の情報
株価 5223
PBR 2.15
ATR(14) 30.3571

最大暴落時に、PBRの0.5まで下がるとしたら

PBRの0.5 5223円÷2.15倍×0.5倍=1215円

暴落率を求める
100% - (1215円÷5223円)=77%

現在株価から77%ダウンまで暴落する可能性がある

ここまで下がることは、考えられないが、あるだろうとして

エントリーして1日の株価変動幅の2日間分も下がったら負けとすると
テクニカルでは ATR×2倍
30.3571×2倍 ≒ 61円 下に動いたら負けとする

1回あたりのリスクを仮に1000円としたら
1000円 ÷ 61円 = 16.4なので 16株の購入することになる

単元未満株の現物で考えると
5223円×16株=83568円の資金が必要になる


ここから、超絶の暴落を想定する
77%暴落するが、株価2000円下がったところで損切できた
2000円×16株=32000円の損失
83568円-32000円=51568円手元に戻ってくるお金

そこから、株価1215円をつけて、底値を確認し10%上がったあたりから
再度トレードをし始める
1215円×110%=1337円からのスタート
1337円×16株=21392円購入資金が必要になる

51568円>21392円で全然足りている

これに、念のため現状株価の時のトレード20連敗分と
暴落時の20連敗分の資金を当初資金に足しておく

51568円+1000円 × 20回 × 2回 = 91568円

現状資金が少なすぎてピラミッティングが出来ないが
将来導入することを考えて

最初に入れた資金の次が 2/3でその次が1/3なので
1 + 2/3 + 1/3 = 2倍

91568円 × 2倍 = 183136円


1000円のリスクて 信越化学をトレードするにはこれぐらいの資金は持っていないと
暴落時後にまともにトレードできないということになる

比率を求めると
1000 ÷ 183136円 ≒ 0.55%

こっちは、昨日求めた全く損切が機能しなかった場合
1000 ÷ 251040円 ≒ 0.4%

必要資金が少なくなりました

あまり、リスクを取らないと資金も増えていかないので
過剰にリスクを減らすのも、ある意味損失かと思う

単元株の場合は、逆指値でもっと早く損切できているはずですから

touki54.hatenablog.com