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妖怪民芸「みちかた工房」作品から「田楽獅子/でんがくじし」の巻

山梨県敷島町
妖怪民芸「みちかた工房」
作品から torikeraコレクション

「田楽獅子」 / でんがくじし























製作:みちかた民族工房
    二代目 道方 令

こちらの郷土玩具は 「妖怪民芸」とは ちょっと違うものですね

二代目の解説によると
「田楽」とはおよそ800年前に農村で始まった信仰行事で その中に登場した獅子と鉄鈴の音色をイメージした作品だそうです

「本工房の田楽獅子は、日本の風土の中に生き続けた、その素朴な姿を再現するために、真剣に制作されています」 という言葉に製作者の熱い想いがうかがえますねぇ 







愛知県新城市(しんしろし)
田楽獅子の様子をご紹介


毎年2月第1日曜日、黒沢の阿弥陀堂で演じられる田楽で「鳳来寺」
「田峯」と並ぶ三河の田楽として知られています。
中でもこの黒沢田楽は黒沢集落の数戸の人々によって伝承されており、
現存することすら奇跡だと言われています。
国の重要無形文化財に指定されています。



こちら味噌田楽 (笑)
白い豆腐に串をさした形が
田楽で踊る田楽法師に似ていると
いうことで「田楽」と言われるようになったとか

田楽は 昔は目で見 今は食ひ (江戸時代の川柳)





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