ポルトガルギターのマリオネットによる「石畳の街マカオ」をゲットの巻
- 2015/11/02
- 23:11
こんな素敵な世界(音楽)を知らないなんてソンをしていた
久しぶりブックオフで見っけた掘り出しモン中古ＣＤアルバム
/ワールドミュージック編
マリオネット（Ｍａｒｉｏｎｅｔｔｅ）
「石畳の街マカオ」
これは素敵なポルトガルギターとの出会いだぁ
最初の一瞬で気分は石畳のマカオだぁ
ただしこのアルバム マカオ観光局の企画した比売品だった
内容：
１．南蛮渡来「ぽるとがる幻想（１９９５）」より
２．コインブラ（ポルトガルの4月）新録音
３．唐街雨情「エグゾチカ・ドラマチカ（2006）」より
４．ルジタニアの泉「ルジタニア憧憬（1996）」より
５．アイ・モラリーア「ルジタニア憧憬」より
６．赤い幻～澳門ファサード～
新録音
演奏：
湯淺 隆（ポルトガルギター・ギター・ヴィオラヴァイショ）
吉田 剛士（マンドリュート・ギター・ヴィオラヴァイショ）
古川 真帆（歌/６）
企画：マカオ観光局
製作：オフィス・マリオネット
リリース２００８．０６．０１
ＯＭＭ－０７
非売品
※インプレッション
ジャケットを見たが「マリオネット」というグループを知らず
解説の”ポルトガルギター”と言うのに惹かれて
ゲットしてみたが
これが本当に素晴らしい音楽だった
ポルトガルギターというのは
ご存じの方も多いと思うが
ポルトガルの民族歌謡「ファド」で用いられる
民族楽器でござる（ヴィオラ・ヴァイショは低音ギター）
演奏者の湯淺 隆は日本におけるポルトガルギターのパイオニア
マンドリュートの吉田剛士とのアコースティク・デュオ
「マリオネット」での活動ではオリジナル曲も多く手掛けているが
他にもグラシェラ・スサーナなど歌手への
楽曲提供も行っている
さて このアルバムに収録されている楽曲は
「マリオネット」の過去のアルバムからのオムニバスを中心に
新録音も含めた構成
最初の「南蛮渡来」は湯淺のオリジナル曲だが
独特の世界が広がる素敵な曲だ
「ギター」と言うけれどポルトガルギターの音色は
ときに「チター」のような天上に突き抜けるような
透明な響きで心に届いてくる
何と言う新鮮さだろう
こんなオムニバス盤が非売品で配られていたとは
ちなみに今回ゲットしたものは未開封のものだった
これはマカオ観光局が飛びついたのも理解できる
好アルバムでござった
（しかし、非売品だからなぁ 手に入れにくいね）
※購入は毎度おなじみのブックオフ戸田新曽店にて税込２８０円でござった
毎度ありがとうございました 
マリオネット 「南蛮渡来」
マリオネット コインブラ(ポルトガルの四月)
こちらはマカオ観光局が企画した「石畳の街マカオを歩く」
マカオの街並・世界遺産の建造物なども観ることができます
おススメでござる
どちらの動画も湯淺隆のうっとりとするような
ポルトガルギターが素晴らしい
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