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「さいたま市タヌキ情報」まとめていっちゃいます(^▽^;) の巻

さいたま市タヌキ情報 8月~10月
「タヌキの親子 2023年8月」
「タヌキのパパはモテモテ」
「今年もハクビシン親子がやって来た」
「タヌキもビックリ!ハクビシンの身体能力」
「タヌキは『自己中』だったの?~食事風景から考えるタヌキ像~」


撮影:2023年8月~10月 さいたま市内 自動撮影カメラによる映像





















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コメント

Re: No title

たいやきさん!こんにちは!

昨年1年間の食性調査を麻布大学の高槻成紀先生とやらせてもらいました(私はフンを採取するだけで、高槻先生に分析をしてもらいました)。

その結果、とにかく季節ごとに食べられそうなものを何でも食べている事が分かりました。観察地は雑木林や沼があるので、ヒキガエルやアメリカザリガニが入っているのが特徴的です。木の実がある時期はカキ・ビワ・クワ・エノキ・ムクノキなど落ちているものも好んで食べています。昆虫やミミズなどもよく食べますし、冬は草も食べて飢えをしのいでいます。

街中でもあるので、よく人工のもの(生ゴミなど)を食べていると考えられがちですが、意外にゴミなどを漁っている様子はうかがえませんでした。とはいえ、人間の生活域とかなさなっているので、靴紐や輪ゴム、アルミホイル、包装プラなどもフンから出てきます。余り見ないで匂いで食べてしまうようです(^▽^;)

ハクビシンやアライグマは木登り(垂直の柱なども登ります)上手なのでよく古い家や社寺の屋根裏に入り込み、汚したりして問題になります。タヌキは上に登れませんが廃屋の床下などでも子育てしているようです。

No title

タヌキは環境への順応性が高いのでしょう。
森があるところから森まで歩くのかもしれませんね。
夜に車に乗っていると、ときどき路上で見かけることがあります。
それに対してハクビシンが増えていくのはちょっと困ってしまいますね。
噂によると、家の中まで入ってしまうことがあるとか。

Re: きれいに撮れてますね!

keith さん!こんにちは!

おっしゃる通り、オオカミのような社会性の強い哺乳類では分けあう事はあっても、一般的なほ乳類たちは自分の命が最優先なのでしょうね。人間の目線で同じように動物を見てはいけないと思いました。

タヌキの個体識別ですが、1つの家族を撮影し続けていて、やっと夫婦のペアが分かるようになりました。雌雄は妊娠時のお腹の変化や乳頭の映像で行いました。ただ、子どもが成長してきて成体と同じ体格になると、親子の毛色や模様が、やっぱり似てきて、親子が同じに見えて困っています(笑)父親は明らかに違うのですが、去年の子と母親がそっくりです(◎_◎;)

Re: コメントありがとうございます

ぶらっと遡上探索 さん!こんにちは!

ありがとうございます。ハクビシンは胴長短足で、尻尾が長くて樹上でもバランスを上手にとることができます。一方、タヌキはやはりイヌ科ですので、走ったり歩いたりするのに適した体型ですね。冬毛になるとモコモコになりますので、いっそうのんびり屋に見えてしまいます(゚Д゚;)

東川は、全く意識していない河川でしたので、改めて見直したいですね~(^▽^;)

きれいに撮れてますね!

食べ物を家族で分け合うような哺乳類はたぶん群れで暮らすオオカミのように共同で狩りをするような動物だけだと思います。
またニンゲン以外の生物は種や家族より自分自身が生きることを優先しますから、タヌキを名指しで自己中と言われるとタヌキが気の毒です(笑)
ところで父と母、別の個体と表現されていますが、どのように個体識別されていますか?、私も苦労しています。

コメントありがとうございます

今晩はトリケラさん、拍手コメントありがとうございます。
トレイルカメラ大活躍、綺麗に撮れていますね。ハクビシンって、結構大きいのでビックリそれに筋肉質で動きがシャープで、猫タイプ、対してタヌ君はモッサリで、犬タイプですね(笑)。

東川は、所沢市内を流れる排水河川ですが、河川沿いに古い寺社も多く、楽しめますよ。

Re: 柿の下のたぬき

BUSYBEE-GAEI さん!こんばんは!

タヌキの強みは、数打てば当たる!で、実が無くてもあきらめず何回も訪問してチャンスを得ます。
木の下で恨めしそうに枝を見上げている事もありますけどね!(゚Д゚;)

もちろん、カキの実が無い時は他のものを何でも食べちゃうというのが最大の強みですが(^▽^;)

「食べるものをシェアしないDNA」は、おっしゃる通り種族が生き残るための戦略に間違いありません。

Re: タイトルなし

大原かずのりさん!こんばんは!

タヌキも今年の暑さはきつかったと思います。エサの確保もいつもと違っていたのではないでしょうか。カキは早く熟したようです。

タヌキとハクビシンでは、からだの造りがまるで違います。爪はタヌキは、イヌと同じ走るために!ハクビシンはネコやテンなどと同様に登るために使えるようです。また、ハクビシンの長い同体はリーチを稼げますし、長い尾もバランスをとるのに上手に使っていますね。(*^^*)

柿の下のたぬき

お目当ての柿の実はやすやす見つけられたようですね。熟して甘みの強い柿は一度食べたら癖になるのか、いい顔して頬張ってますね(^^♪
食べるものをファミリー間でシェアしないDNAは、厳しい自然界を生き抜くためのものでしょうね。

8月は暑かった〜午後5時でも35度で人間もタヌキもご苦労さまでしたよね。
しかしタヌキと同じような感じなのにハクビシンの運動能力は凄いですね!
どうしてこんなに違うのでしょうか。爪とかも違うとかでしょうかね?

Re: No title

ytaka007さん!こんばんは!

例年この時期だと4時過ぎに人がいなければ、ファミリーで出てくることは珍しくはありません。ただ、トレイルカメラで撮影されるかどうかは、設置場所と運しだいです(^▽^;)

ハクビシンも林の中であれば朝夕に出て来ています。昼間に街中で見たという人もいますが、観察地では経験ありませんね。

タヌキは夏毛と冬毛で、まるで「別人」のように変わってしまいます。10月に入りさすがに冬バージョンとなり、もこもこしてタヌキらしい?体型になっています。

人をあまり恐れないようにも見えますが、それは子ダヌキたちにありがちな特徴かもしれません。少なくとも親ダヌキは人影を見ると走って逃げていきます。また、カメラに対してもすでに4年目に入りますので、タヌキの出没する場所に必ず設置されているためか、少なからず慣れはできたようです。(^▽^;)

No title

こんばんは、とりさん

夕方とは言え、明るい日中の狸の撮影珍しいですね。
ハクビシン昼間はさすが出ませんね。
タヌキ、周囲に人がいないから明るくも出てくるんでしょうか。
夏場で少しスリムになっているようで。
子供の世話をする親の行動もいいですね。
周囲の環境わかっているためか警戒心があまりなさそうですね。
住環境気に入っているんでしょうか。
他の場所に移動しないのは興味あります。
タヌキの習性か。

お疲れさまです。

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季節の野草や身近な自然の写真のご紹介、トレイルランやポタリング、マウンテンバイクの記事、掘り出しモンCDアルバムなど音楽の話題、美味しい日本酒や蕎麦について、最近は庚申塔・石仏・富士塚・力石など石や塚などにも興味津々!とりとめのない記事ばかりですがよろしくお願いします。

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