【最近買ったもの】PlayStation Portal　リモートプレーヤー

先日、何気なく立ち寄ったゲームショップで品薄が続いてるPlayStation Portalの在庫があったので、衝動買いしてしまいました（笑）

念のため確認してみると、この記事を書いている2025年1月4日現在、Amazonでは招待制での抽選販売になっていたので、まだ品薄は続いているようなので運が良かったといったところでしょうか？

【純正品】PlayStation Portal リモートプレーヤー(CFIJ-18000)

 

■PlayStation Portaltってなに？

PS5のリモートプレイ専用の端末で、一見携帯ゲーム機に見えますがこれ単体ではゲームは動作できません。

PS5本体とWiFiで接続し、PS5本体から離れた場所でも携帯ゲーム機のような感覚で遊べるソフトです。

 

■外観と付属品チェック

外観はPS5純正コントローラーに8インチ液晶を付けたようなデザインで軽く触った感じ、使い慣れた純正コントローラーとほぼ同じ感覚で遊ぶことができます。

重量は約530gとスイッチの有機ELモデルと比べて約110g重いのですが、体感的にはそれほど気にならない重量差ですね。

液晶は8.0インチとSwitchと比べて大きめのフルHD液晶が搭載されています。

付属品は簡単なマニュアルとUSBケーブルのみでACアダプタは付属していませんが、この手の機器を購入するユーザー層でUSB ACアダプタを持ってない人はいないでしょうから問題ないでしょう。

 

■軽くプレイしてみた感想

今回、「龍が如く7」、「ファイナルファンタジー15」、「グランツーリスモ7」の3つのタイトルを試してみましたが、ローカルネットワーク内で接続している分には遅延や画質の低下は感じられず、快適にプレイできました。

WiFi経由ですので、ネットワーク環境に左右はされると思いますが、当たり前の話ですが、同じネットワークに接続している分には離れた部屋でも全く問題なくプレイできます。

 

■外出先でプレイしてみた。

外出先でもネットワーク環境があれば接続できるようなので早速試してみました。

まず、普段使ってるモバイルルーターを使って試してみましたが、接続時に多少時間がかかるのは気になるのですが、繋がってしまえば非常に快適にプレイできました。

遠隔では「龍が如く7」をプレイしてみましたが、画質面や遅延なども気にならないレベルですが、モバイルネットワーク経由なので、途中カクツキや切断してしまうこともありましたが、概ね快適にプレイができました。

2時間程度プレイして1度だけ接続が切れてしまうことがありましたが、切断中もゲームは進行してしまうので、注意が必要です。Xboxの場合は切断された時点でポーズ状態になるのですが、これはちょっと残念な仕様ですね。

 

そして、スマホのテザリングでもプレイ試してみましたが、こちらでも問題なくプレイできました。

 

■注意事項も・・・

モバイルネットワーク経由で接続する場合、通信量が膨大になり、1時間のプレイで私が試した感じでは2GB～4GB以上の通信が発生します。

特に画面の動きが激しいゲームの場合は通信量が大きくなるので注意が必要です。

個人的には頻繁に外出先から使いたいのであれば、使い放題のプランでないと厳しいですね。

私はモバイルルーターは楽天モバイル、スマホのテザリングではPovo2.0の6時間使い放題のトッピングを使用してプレイしました。

 

■実はこれ買わなくても・・・

実はこれと同等の機能はスマホでも実現できます。スマホやタブレット等で「PS Remote Play」というアプリを使用することで同等のことができます。

remoteplay.dl.playstation.net

タッチパネルのみで操作する場合はスマホ単体でできますし、純正コントローラーをBuletoothで接続して使用することもできます。

また、市販品のアタッチメントでコントローラーにスマホを取り付けるのがオススメですかねぇ。ただ、純正コントローラーが重たくて重量バランスが悪いので個人的にはあまり好きではありませんが（笑）

 

■総評

リモートプレイ専用機ということでだいぶクセがありますが、欲しいかどうか迷ってる人はまず、スマホを使ったリモートプレイを試してみて、その上で判断されることをオススメします。画質や遅延などはスマホを使ったリモートプレイとそれほど変わらないように感じますので、購入前のお試しにはオススメです。