(元)登校拒否系

反学校、反教育、反資本主義、反歴史修正主義、その他もろもろ反対

2004-12-01から1ヶ月間の記事一覧

登校拒否解放の(不)可能性 toyoさんの問いに応えて

toyoさん(=ぼよさん)からトラックバックが送信されました。「登校拒否解放の(不)可能性」に対するコメントがつけられています。ぜひ↓をご覧ください。 http://volvox.seesaa.net/article/1384204.html toyoさんいわく、 「登校拒否は『病気』ではない(…

登校拒否解放の(不)可能性 後編

再び前編の最後の言葉を引きます。 登校拒否は病気だ。登校拒否は暴力を生む。登校拒否はひきこもりにつながる。登校拒否は不自由だ。そして、そのようなものとしての登校拒否を肯定するのだ…。 しかしでは、病気などの社会的にマイナスとされている要素を含…

登校拒否解放の(不)可能性 中編

前編の最後を僕はこう結びました。 登校拒否は病気だ。登校拒否は暴力を生む。登校拒否はひきこもりにつながる。登校拒否は不自由だ。そして、そのようなものとしての登校拒否を肯定するのだ…。 これに対して、toyoさんはこう書きました。 なぜこんな事をく…

登校拒否解放の(不)可能性 toyoさんのコメント

登校拒否解放の(不)可能性 前編は、約2年前にある人への私信として書いたものです*1。その後、あるメーリングリストに同じ文章を投稿しました。その際に、toyoさんから以下のようなコメントをもらいました。ご本人の了承を得てここに掲載します。 「革命家…

登校拒否解放の(不)可能性 前編

近年、登校拒否解放運動*1は「バックラッシュ」(反動)に見舞われています。90年代は彼らの主張が一部マスコミに取り上げられ、「理解」が広がっていく時期であったとすれば、現在は不登校の「行き過ぎた肯定」が反省されつつある時期だと言えるでしょう。 …

バーチャルな不幸を抱きしめて

いま体験しているこの現実は、コンピューターによって生み出されたバーチャルリアリティかもしれません。目の前にあるものも実際には存在せず、「本当の」世界には、まったく異なる現実があるとしたら? このような問いに、科学的に反論することはあまり意味…