戦争

シリア

世界史ではセレウコス朝シリアというのが紀元前にあったはずだが、教科書はたいして教えてくれないので、ぼんやりしている。現在のシリアも、あるはずだが、新聞やテレビがあまり教えてくれないので、ぼんやりしている。 (12月9日) (12月12日) BSのニュ…

また8月15日

靖国神社に行くような人が戦争に行くのだろうか? 靖国神社に行かないような人が戦争に行かないのだろうか? 本当だろうか? 君は…? 私は…? 天皇が行ってほしそうだったから戦争に行ったとか、天皇が行ってほしくなさそうだから靖国に行かないとか、そうな…

シンポジウム「戦時下のウクライナで人々は何を見、感じているのか」

★昨日は以下のシンポジウムに参加した。 シンポジウム「戦時下のウクライナで人々は何を見、感じているのか」 | 創発戦略研究オープンラボ(ROLES) ウクライナへの関心が日本は不思議に高いこと、それを支えるのは登壇したような人たちの個人芸かもしれない…

「人の脳が戦場になる」(小泉悠)

きわめて重要な指摘ばかりと思われる。目が覚めるようだった。

戦争ではなく仕事なので

戦況が厳しくなってきた。とはいえ、戦争ではなく仕事なので、死ぬほどのことではもちろんない。ウクライナの兵士よりはましだと言い聞かせる。 映画『マイライフ・アズ・ア・ドッグ』のイングマル少年は、大好きな母親の病気が悪化し、父親は仕事で南洋の海…

ゲームの戦争、仕事の戦争

イランが渡航禁止になったら、急に旅行したくなってきた(行ったことない)。中東は複雑で多様だ。イランはイスラム教よりはるかに古いとか、イランはアラブではないとか、いちいち言い聞かせる。現代のイランがつい最近こうなったことも。イランには海もあ…

桃栗三年

疫病は3年も続いた。戦争は2年続いている。人の噂は75日。

徴兵逃れ

このことを、ウクライナの人は考えたくないだろう。彼らよりはるかに考える余裕があるはずの日本の私でさえ、このことは考えたくない。 www3.nhk.or.jp

イスラエルとパレスチナについて(10月7日〜)

(10月9日) 「シワ寄って、コロんで、ムナしく、ナミだを流す」ーー中東戦争の年代をまとめて覚える。 https://www.y-history.net/appendix/wh1601-143.html ハマスの由来はインティファーダと関係が深いようだ。だから、PLO(アラファトら)に比べると、国…

口で勝つだけでなく…

プーチンには、口で勝っても、力で勝てないと、どうにもならない。ーー今はそう思えるが、永久にそうなのか? 諦めるしかないのか? (ちなみに、プーチン相手に限らないが、口で勝っても金で勝てないとどうにもならない、ということも、諦めてなくていいと…

★水木しげる「白い旗」

手塚治虫や藤子不二雄は「軍国主義」を単なる「狂人」の話と描くので、薄いと感じる。おそらく「玉砕」を最も憎んでいた水木しげるは、理性的かつ人情もある人間が玉砕をしたがるのを描いており、ここに戦争そのものの狂気がある。そう、ここでは沈黙するし…

2月24日

本当に大事なことは、代弁されたくない。

つれづれ

私の昔の先輩が、地方議員の選挙に出ることになったと聞いて、ええ〜と心が踊り、電話せずにいられなかった。10年ぶりだった。それについて何か言いたいのだけれど、とりあえずうまく言えない。 * ウクライナが戦争でいろいろやられても、結局だれも助けな…

プーチンがウクライナにミサイル攻撃 激化

ウクライナに平和を。プーチンにミサイルを。 真面目なことを言う気にならない。

プーチンが予備役招集、住民投票へ

長々と切々と語られて、そうかーとついうなずきそうになるかというと、誰もそんなことはない。 * 住民「茶番」投票。――ただの暴力にもなんらかの理由が必要だというのが興味深い。誰ひとり納得しない理由であっても。 (9月30日) ロシア禍。 ロシア鍋。 ht…

鎌倉殿の十三人

「戦など誰がしたいと思うか!」(畠山重忠) ※ ともあれ、これ、映画『アウトレイジ』っぽくなってきた。

★黄金虫変奏曲(続き)

https://tokyocat.hatenadiary.jp/entry/2022/06/12/000000 から続く 『黄金虫変奏曲』(パワーズ)まだ読書中。 3か月たって半分をやっと超えた。 長いが、ロシアとウクライナの戦争はもっと長い。なぜ人間は戦争をするのか。世界は今年実地にそれを観察し…

★評伝 川島芳子

https://www.amazon.co.jp/dp/4166606255 『評伝 川島芳子』(寺尾紗穂 2008年)を読んだ。福田和也『地ひらく』、加藤陽子『満州事変から日中戦争へ』と読み継いできた流れ。その間、ロシアのウクライナ侵略が始まり、旧満州への関心は複雑に深まっている。…

★東浩紀×小泉悠「ロシアの核と世界秩序のリアリズム」

ウクライナ戦争をめぐる、さまざまな情報と知識、いろいろな背景と思想、そうだったのかと気づかされることが満載。非常に勉強になる。2人とも率直なのがなにしろありがたい。(有料) https://bungeishunju.com/n/n96593672c857

プーチン、アンダーグラウンド

どうせプーチンに事実が伝わっていないのなら、ロシア軍は完全に撤退し「ゼレンスキーは退陣しました。反ナチの新ロシア国家ができました」と嘘をつき通したらどうか。 映画『アンダーグラウンド』あるいは『グッバイ、レーニン!』を思い出す。 * https://w…

ありし日のブチャ

★ありし日のブチャ(Google) pic.twitter.com/vhpN5FaXgF — 東京猫 (@tokyocat) April 3, 2022 pic.twitter.com

マリウポリ

https://twitter.com/RALee85/status/1506686575282999301 Mariupol. pic.twitter.com/B8uZlYHTA0 — Rob Lee (@RALee85) 2022年3月23日 JSF@rockfish31「やり方が本当にチェチェンやシリアと変わらなくなってきてる」

地震

日本には、ロシアは来ないが地震が来る。恐ろしさは中くらいか?

★細谷雄一『安保論争』

細谷雄一『安保論争』(ちくま新書)を今さらながら読んでいる。 https://www.chikumashobo.co.jp/special/security_controversy/ 2015年の安保関連法は国論を二分し国会前は連日デモで賑わった。あの季節。同書はその少し後に書かれている。 第1章第1節のタ…

ビザンツの中心からヨーロッパの辺境へ

ウクライナをヨーロッパはなぜ「静観」するのか | ウクライナ侵攻、危機の本質 | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース 面白い視点! 《ヨーロッパは衰退するオスマン帝国の領土をつぎつぎと奪ってゆく》 《ここで、19世紀のヨーロッパから見た視点…

ずいぶん遠いところにあったのに、にわかに近いところにやってきてしまった

自分の国が攻め込まれたら私は命をかけて戦う。――はっきりそう考えはっきりそう言う人がこの日本にもかなり多い。そのことが今回のことでよくわかった。仮に国というものが幻想だとしても、そう考えそう言う人がいる事実、そして今ウクライナの人が実際にそ…

「19世紀が復活している」

www.youtube.com KGRI Virtual Seminar Series「ウクライナ危機と世界秩序」2022.3.2 視聴した。 細谷雄一さんによれば「19世紀が復活している」「短い20世紀」 * (3月27日) こっちも視聴した。 www.youtube.com

満州とウクライナ、労働と戦争

先日、福田和也『地ひらく―石原莞爾と昭和の夢』を読んで いたく感動したのが、どうにも疚しくも感じられ、加藤陽子『満州事変から日中戦争へ』(岩波新書)を真面目に読むことにした。そこにはウクライナを侵略したプーチンの胸のうちも当然ながらオーバー…

ロシアがウクライナ侵略

プーチンの詰将棋。 * (2月25日) 暴力世界。 悔い改めろ、プーチン。 プーチンには悪魔が降りてきて間近の死期を告げられでもしたのか? 彼のこの乱心は説明がつかないという趣旨のことを、小泉悠氏が先ほどBSフジの番組で言っていた。 実は先日まで、私…

酵素としてのロシア軍

ウクライナ東部では親ロ派軍と政府軍の間で砲撃が始まっているとの報がある。ロシア軍は何もせず居るだけで反応を誘発する。今のところ酵素(触媒)のような働き。 「酵素」と言ってみたかった。 (https://www.nhk.or.jp/kokokoza/tv/seibutsukiso/archive/…