
2004年7月「ジュディス・バトラーとか。なんかよくわからんので英語見てみるとぜんぜん違うこと書いてあるような気がする。大丈夫なんかいな。つーか、ポストモンダンとかってのにかかわる本て翻訳やばいことが多いんじゃないかとか。」
2012-06-15 01:51:03
「ヤバイ。バトラーやばい。超やばい。マジヤバイ。まず翻訳わかんない。もうわかんないなんてもんじゃない。超わかんない。わかんないとかいっても「カント20人ぶんぐらい?」とか、もうそういうレベルじゃない。なにしろ」
2012-06-15 01:51:06
次の日。「さらにバトラーについて考察。ああいうものとかがイリガライだとかクリステヴァとかそういう人びとのあやしげな「思想」が死に絶えないのは、やっぱりそういうひとびとを扱う学者共同体が男性中心の他の分野に比べてヌルいからじゃないかとか。」
2012-06-15 01:52:26
「男社会だとちょっと弱みを見せると白黒つけられちゃって殺されちゃうという恐怖があって、それはそれでアレなんだが。ていうか、それは極端に男社会で暮した一時期の私の経験のアレなのか。」
2012-06-15 01:52:37
2006年2月。「諸般の事情により、もう1年近くジュディス・バトラーを読んでいるわけだが、いつまでたってもさっぱりわからん。英語として悪文なのはまちがいがない。気づいた特徴をあげておくと、」
2012-06-15 01:56:27
「ポイントになる場面ではさすがに注をつけるが、実際に原典にあたってみるとぜんぜん見当違いで、やっとそこでそれがバトラーの解釈であるということがわかる。」
2012-06-15 01:57:08
「動作主の明示されていない受動態の文が多い、現在形の文が多く、それが仮定の話なのかなんなのかよくわからん。特にほとんど仮定法を使わないのが気になる。めったに直接の引用を行なわず、したがってある命題がバトラーの解釈なのか他人の主張なのかが不明。知的な不誠実を感じる。」
2012-06-15 01:56:55
とりあえずA案「Xがパフォーマティブであるのは、Xが強制的な引用と反復とを通じて、そのおゆな作用以前から自然なものとしてみずからを作りだす場合である(そしてその場合に限る?)」
2012-06-14 19:12:07
A案やりなおし。「Xがパフォーマティブであるのは、Xが強制的な引用と反復とを通じて、そのような引用と反復の作用以前から存在する自然なものとしてみずからを作りだす場合である(そしてその場合に限る?)」
2012-06-14 19:21:36
B案「Xがパフォーマティブであるとは、Xがすでにある規範を引用し繰り返すことによってX自身を維持・再生産するプラクティスであり、(かつ?/または?)その効果である場合(でありその場合にかぎる?)」
2012-06-14 19:14:48
A案やB案は、「引用する」とか「繰り返す」という言葉を生物以外のものがすることにあるからいやなんだよなあ。まあこういうのヘーゲルな流派なのでしょうがないか。
2012-06-14 19:52:54