
@LawofGreen こんばんは。ラピュタそうなんですね。どの点で失敗だと御大が思われていたか、ご面倒で無ければご教示くださいませm(_ _)m
2012-05-18 23:31:20
@Tommy240zg てゆーか、ダディ宮崎監督じゃなくてもラピュタは「失敗作として観える」のが創作者の常識。ボーイミーツガールから始まる物語の「主人公はパズー」つまり構造上ジュブナイルとして成立させないといけないのに設定から価値観までことごとくバランスが不自然なまま崩れていく。
2012-05-19 00:12:32
@Tommy240zg ジュブナイルつまり冒険少年物語になっていない。価値観としてまず「炭鉱夫っぽい仕事をして肉団子一個オマケして貰って喜ぶ少年に両親は居ないのにどうやってあれ程沢山の鳩を飼えるのか?シータが情報部に引き取られた際に渡された金貨を捨てられないのに」。続く~
2012-05-19 00:12:55
@Tommy240zg 物語の山場が「クライマックスではなくシータ救出のシーンになっていて本来一番重要なモチベーションである父が発見したという天空の城が存在していた事が単なる通過点」。更に冒険物語の王道である「主人公の成長と活躍で困難を克服してカタルシスを得なければならない」のに
2012-05-19 00:13:11
@Tommy240zg 事実上の最終決定は「パズーではなくシータが既に腹を括っているし、パズーの選択も同様に滅びの呪文を唱えるスキヤキハラキリバンザイアタック」。この構造は「さらば宇宙戦艦ヤマト愛の戦士たち」のラストシーンで「敵だけ死んで古代進は森雪と一緒に助かった」という顛末~
2012-05-19 00:13:26
@Tommy240zg 最も価値観が壊れているのが象徴的なのは「ラピュタに着いた兵士達が財宝を持ち出すという至極当然の行動に対して『酷い事するなぁ』とシータに聞こえる言い方をしてラストにドーラ達がくすねた財宝には微笑む」デタラメ加減。細かい所を挙げるとキリが無いのでこの程度で。
2012-05-19 00:13:42
@LawofGreen 北久保さんのご説明でラピュタのグダグダぶりが良く分かりました。長文に渡ってのご解説有難うございましたm(_ _)m
2012-05-19 00:20:30
てゆーか、価値観が壊れていてもカリ城は成功しています。カリ城は「大リーグボールじゃなくて魔送球」として。 http://t.co/4nJI1u4K
2012-05-19 00:43:22
ついでに言っとくと、ラピュタの失敗が無かったら「となりのトトロの大成功は無かった」ので、プラマイで言うとややプラス。 http://t.co/osiIfdeG
2012-05-19 00:45:38
作品として監督本人が好きか嫌いかとは無関係に「喜ぶお客さんはいらっしゃる」し、興行的にも成功しています。類似例は劇場版マクロス愛おぼえていますかですが。 http://t.co/AsjTuzVA
2012-05-19 01:40:25