
私には、学校にも行かず働きもせず実家に引き篭もって猫を撫でるだけの生活をしていた時期があるのですが、あれがなかったら「かけがえのない人生だから一生懸命生きなければならない」みたいな勘違いをしたまま生きていた気がする
2023-05-09 21:18:54
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note(ノート)
何もしない時間を買っただけ|水野らば
「今、何してるんですか?」 昔の知人にこう聞かれた。 この知人とは約1年ぶりに再会した。彼とよく会っていた頃、私は京都で学校教員として働いたのだが、その後は仕事を辞め、地元である島根に帰った。彼は私が仕事を辞めたところまでしか知らない。そして出た「今、何してるんですか?」である。何をしているか、つまりはどのような場所でどのような仕事をしてどのような人間たちとどのように暮らしているかということだ。久しぶりに再会した知人に投げるには順当な質問であろう。 現在、私はほとんど引きこもりのような生活を送っている。
みんなの反応

@usoraba ブログ、筒井康隆の小説が始まりそうな文章でワクワクしました。生きるというのは気がついたら電車に乗っていたみたいなもので、電車に乗って運ばれているだけなのに、あたかも自分の努力で電車が走っていると錯覚することはよくありますね。
2023-05-10 12:17:39
@usoraba 「かけがえのない人生だから一生懸命生きなければならない」ということに気付くために、それが必要だったのかもしれませんよ(または現在進行中で)。何に一生懸命になるかは人それぞれですが、その命題は偽ではなく真です。
2023-05-10 18:46:29