ちよちゃん日記

ちよちゃんは10歳なので、はてなブログに移籍しました。

ちよちゃん、Raspberry Piを使ってみるですけどー。

ちよ8号です。

Raspberry PI。
「Raspberry PI OS Lite 64bit」をインストールしました。目的は「OpenMediaVault」のインストールです。
昔は「MS-DOS」や「Solaris」などを使っていましたが、CUIのOSは久しぶり。MS-DOSでは「SEDIT」でしたねぇ。SolarisのCUIでは「vi」でしたが、もう「vi」の使い方は「終了が大文字のZZ」以外を覚えてないわ(笑)。ちよちゃんが使うWindowsで使うエディタは基本「メモ帳」ですかね。必要に応じて「Peggy Pad」なんですけど、今ではもうダウンロードもできないですから。サポートも終わった「Peggy」シリーズを使う必要性はないので、今なら普通の人は「サクラエディタ」でいいでしょう。プログラマーなら「Visual Studio Code」でしょうか。
で、CUIの「Linux」系だと何を使えばいいの? 「vim」「Emacs」ですか? ほほぉ、Ubuntu系だと今は「nano」なのね。今更「vi(vim)」の操作方法をもう一度思い出すより「nano」というエディタを使ってみましょうか。
SolarisなどのUNIX系OSでは「Telnet」というサービスを使用してターミナルソフトを起動していろいろな作業ができたのですよ。ポート23ですね。「Telnet」はパスワード等も平文を送受信するのがセキュリティ的に問題となることから、今では「SSH」っていうサービスを使って操作するのですね。Telnetクライアントは「TeraTerm」が有名ですけど、「TeraTerm」で「SSH」もサポートしてるみたいです。

とにかくやってみよう。
「Raspberry PI OS Lite 64bit」をインストールしたMicroSDカードの準備は簡単ですね。Windows PCに「Raspberry Pi Imager」をインストールしてインストールしたいOSを選んで、MicroSDカードを刺したカードリーダーを指定するだけ。
最初から「Raspberry PI」単体は厳しいので、まずは「キーボード&マウス」と「ディスプレイ」を用意してセットアップを続けます。CUIにログインして、「LXQt」と「xinit」をインストール(笑)。よし、これでGUIが使えるので使いやすくなったです。GUIでOSの設定を済ませて、「OpenMediaVault」をインストールしましょうか。・・・「desktop environmentが動作してるからインストールさせない」というエラーメッセージ。はぁ、「Lite」でも後からデスクトップ環境を適用してしまうとダメなのね。ちよちゃんが調べた結果では「[gdm3 | lightdm | lxdm | sddm | slim | wdm | xdm]のいずれかのパッケージがインストールされているとOMVをインストールできない」となっているようです。確かに「sddm」がインストールされていたわ。これらのパッケージを完全削除すればOpenMediaVaultをインストールが可能になるっぽいですが、大した手間はかからないのでOSだけを適用したMicroSDを用意するところから始めましょう。
もう一度MicroSDカードを準備するところから始めて、今度はすぐに「OpenMediaVault」をインストール。これは問題なく導入できました。このあとに「LXQt」と「xinit」をインストールすることは可能なのでしょうけど、OpenMediaVaultを用意するという目標を優先して進めます。Windows PCのブラウザから「OpenMediaVault」の設定を変更。ここで「有線LANのIPv4アドレスの固定とIPv6の無効化」を行ったんだけど、有線LANにアクセスできなくなりました。有線LANのIPv4の割り当てがないっぽい。無線LANは設定していませんのでIPアドレスなしのままです。
また最初から。MicroSDカードを準備して「OpenMediaVault」をインストールしてWindows PCのブラウザから「OpenMediaVault」の設定画面で「有線LANのIPアドレス設定」を行いました。また有線LANにアクセスできなくなりました。再現性があることから、これは何らかの不具合なのですか? Raspberry PI本体からログインしてコマンドで「sudo omv-firstaid」を実行。ここで「Configure network interface」を実行してLANの設定(IPアドレスとネットマスクとゲートウェイ)を行って再起動すれば固定IPの設定ができました。ブラウザのOpenMediaVault管理画面からIPの設定変更はやらないほうが吉のようです。

エディタ「nano」を使ってみたの。うん、「コマンド/入力」みたいなモードがなく直感的に操作方法が分かるので、「vi」よりお勧め。下の欄に表示されている「^X」みたいなメニューは「CTRLキーと一緒に押す」を覚えておけばいいです。昔のMS-DOS等を使ったことがあれば「^C」が「CTRL+C」だと分かるよね? 「^X:終了」は「CTRL+Xキー」を押すと「終了」だということです。編集が終わったら「CTRL+Xキー」を押して「終了」しても「変更したファイルを保存するかどうか」を聞いてくる(変更がないと何も聞いて来なくて終了)ので大丈夫です。
「Emacs」は使った経験がないので知りません。

ちょっと本筋から離れますけど。
最近のノートパソコンって昔と比べると「薄い」タイプが増えました。それに伴い、「メモリやHDD用の蓋がなくパーツ交換がしにくい」機種ばかりになりました。ちよちゃんが今所持しているノートパソコンで「HDDを取り出しやすい」機種は「ASUS K53TA」まで遡らないとなりません。購入は2011年なので、10年以上前ですね。
さてと、「Raspberry Pi」に話を戻して。「Raspberry Pi 4」は外付けのHDDからも起動できますが、基本的に「MicroSD」から起動します。MicroSDは簡単に入れ替えることができるので、色々なOSをインストールして試用することが可能です。・・・ただ、あまり面白くないんだよね。通常のPCなら「Windows」と「Linux」、さらに「FreeBSDなどその他OS」を使ってみることが可能です。「Raspberry Pi」は「様々なOSがある」とは言え基本的に「Linux系OS」で「主にDebian系」しか選択肢がないので、OSを変える意味が薄いのです。誤解を恐れず言えば、「DebianでもUbuntuでもKNOPPIXでも多少の操作方法の違いがあるけど出来ることは同じ」なのだ。「Debian系でないOSもある」という人もいるかもしれないけど、「Debian/RedHat/Slackware」系の違いをきちんと分かっていて、「〇〇系じゃないと動作しないアプリで、類似のものが他にない」という例を挙げられる人はいる? 「Desktop(GUI)」と「Server(CUI)」は違う系統と言えるくらいで、他は大して違いはないよ。「ゲーム」や「メディアサーバー」に特化したOSもあるけど、「Raspberry Pi OS」に「追加アプリ」をインストールしても実現できないわけではないと思います。
そうは言えども、ちよちゃんみたいな素人は「似ているOSですけど操作や初期インストールされたソフト等は違う」のです。「CUI」ならどれをインストールしても大差ないでしょうけど、「GUI」は最初から使い慣れたOSをインストールすべきです。プロフェッショナルは任意のものをインストールしてから好みの環境に変えるでしょうけど、ちよちゃんはそこまでの知識がないです。ちよちゃんの第一の候補「Lubuntu」。「Raspberry Pi」向けは用意されてないですね。第2の候補「Debian」。公式の「Raspberry Pi OS≒Debian」なんですけど、「Raspberry Pi OS」の使い勝手ってどうなんですかね? 先日「OpenMediaVault」をインストールしたMicroSDとは別のMicroSDに「Raspberry Pi OS Desktop」をインストールして使ってみた。・・・設定方法が直感的に分かりにくい。「Raspberry Pi OS Desktop」を削除して「Ubuntu Desktop」をインストールしてみた。「Raspberry Pi OS」より使いにくくなりました。が、やりたいのはここから「UbuntuにLXQtを導入する」こと。これで「Lubuntu風」にならないですか? Windows系より情報が少ないけど、「Ubuntu」の情報はある程度ある。「UbuntuにLXQtを導入する」には「sudo apt-get install lxqt sddm」でいいんですかね? 「ディスプレイマネージャ」は「gdm3」のまま変えないほうがいい。ちよちゃんの適当解説だと「ディスプレイマネージャ=ログイン画面の変更」です。自動ログインしてくれなくなります。終わったら「ログアウト」してログインパスワードを入れる画面で右下の歯車をクリックして「LXQt」を選ぶ。ああ、これでいつもの画面だ。
はいはい、またMicroSDを初期化して最初からだよ。「Ubuntu Server」をインストール。「Lubuntu Desktop」をインストールするのに「sudo apt-get install lubuntu-desktop」で。Ubuntuのログイン画面は使いやすかったので「sudo apt-get install gdm3」を実行。これで再起動すれば「Ubuntuのログイン画面」で「Lubuntu」のデスクトップ環境を選べば完璧。言語が英語ですが、いつものLubuntu。あとは日本語化していけばいい。

元のNASは「Buffalo LS-X2.0TL」ですけど、これを分解。HDDを取り出しました。用意したSATA-USB変換は「サンワサプライ USB-CVIDE5」。元のHDDのフォーマットは「XFS」形式だったようですが、Raspberry PiにUSBで繋ぐだけでHDDを認識してくれました。Sambaでの共有もできましたが、「OpenMediaVault」の設定がちょっと独特ですね。「ストレージ-ディスク」で外付けHDDをマウントする。「ストレージ-共有フォルダ」でHDDの共有フォルダを設定する。「サービス-SMB/CIFS」でSambaの共有を有効にする。後ろ2つが紛らわしいですよ。「SMB」の設定でどのフォルダを公開するかを設定するだけで共有出来ればいいと思うんですけど、「ストレージ-共有フォルダ」の設定の意味は何なんでしょう? とにかくSambaで共有はできたからヨシ。

さーて、一般的な3.5インチのHDDのサイズは? 5.75×4.0×1.0インチ(146×102×26ミリメートル)くらいらしいです。おい、「3.5インチ」はどこ行った?と思うかもしれませんが、中に入っている円盤(プラッタ)が3.5インチなので、外はそれより大きいんですよね。STATのコネクタをつけた状態だと5cmくらいプラスされると考えて横20cmくらいあればいいでしょう。
Raspberry Pi 4のほうはケース込みで91.4×62.2×31.6mm。そしてHDD用のACアダプタが110×45×35mmですけど、ケーブルを取り付けた状態だと180mmくらいですかね。これはHDDで幅200mmを想定しているので問題なさそうですね。
横200mm。高さ120mm。縦26+35+35で100mmあればいいですが、各種ケーブルが邪魔になりそうで収納スペースに余裕が欲しいことから余裕を見て120mmくらい欲しい。内寸で200×120×120くらいのケースが欲しいですね。大きい分にはいいけど、あまり大きすぎると邪魔ってことにもなりますので、出来る限り小さくて大きいケースが欲しい(笑)。
ちよちゃんが買ってきたのは「ダイソー」の「ワイドBOX No.1」という商品。110円。公式のサイズは「200 × 127 × 113 mm」ですがこれは「外寸」なので、「内寸」はこれよりもちょっと小さいです。この「ちょっと」ですけど、プラスチックの厚みの「数ミリ」じゃないです。ケースに傾斜が付いていたりするので、20mmくらい小さかったりします。目分量で「幅180 × 奥行100 × 高さ110 mm」くらいですかね。このケースにHDDとADアダプタ、RaspberryPiを収めてみると、無理に詰め込めばギリギリ入るレベル。ちょっと無理をしすぎましたね。
ちょっと高いけど同じ「ダイソー」の「ストックBOX1」を買ってきました。価格は倍の220円。公式のサイズは「223 × 175 × 150 mm」。「多少サイズが大きいだけなのに価格が倍はぼったくりじゃないか?」と思った方、間違いです。「ワイドBOX No.1」の「200 × 127 × 113 mm」を直方体の箱として表面積を計算すると「200 × 127 × 2面」「200 × 113 × 2面」「127 × 113 × 2面」の合計で「50800 + 45200 + 28702」、よって表面積は「124702mm^2です」。「ストックBOX1」は「223 × 175 × 150 mm」で、同じく表面積は「223 × 175 × 2面」「223 × 150 × 2面」「175 × 150 × 2面」の合計で「78050 + 66900 + 52500」、よって表面積は「197450mm^2」です。多少のサイズ差ではありますが、厚みが同じなら材料費は倍近くになってしまうのです。「ぬいぐるみの縦横高さそれぞれが倍の大きさになると価格(材料費)は8倍」を覚えておくと、立体物は多少大きくなるだけで価格が一気に跳ね上がることは理解できると思いますです。

これを作るのにかかった費用は? 購入した工具もありまして、概算で。
・ケース 220円+110円(失敗したやつ)
・M3ネジ&ナット&ワッシャー(Raspberry Piケースの固定に使用) 120円
・束線バンド 110円
・ケーブルチューブ 110円
・インチネジ(HDDの固定用) 0円(家にあったものを使用)
・電源タップ 700円
・ハンドドリル 900円
・カッター 500円
・のこぎりカッター 110円
・ハサミ 110円
・金属やすり 220円
・スポンジやすり 110円
・紙やすり 110円
工具2060円、材料費1370円(失敗も含む)でした。工具はあとで他の用途に使いまわせるにしても高くついたなぁ。「工具が揃っている会社」に所属していれば道具はタダで使えたんですけどね。「ハンドドリル」じゃなくて「ボール盤」とかがあったらもっと楽でしたよねぇ。
プラスチック=ポリプロピレンの加工ですが、結構割れやすいです。ハサミで無理に切ろうとすると、結構な確率で割れます。実際にケースを割ってしまい、失敗しながらもやり方を覚えました(笑)。割れないようにカットするために、まずプラスチックを切りたい場所を決めます。切りたいのが四角だとすると、まずは4つ角に小さな穴をあけていきます。ちよちゃんは「1.2mm」の穴を開けました。そして各辺の中点に同じく穴をあけていきます。そして中点と4つ角の中点にまた穴をあける・・・のようにカットしたいライン上にどんどん穴をあけていきます。大量に穴をあけたら、次は開けた穴を大きくします。ちよちゃんは「1.2mmの穴を2.0mmに拡張する」をやりました。それから「2.0mmの穴を3.0mmに拡張する」をしました。ちよちゃんが購入したハンドドリルの最大が3.0mmの刃だったので、これで完了。あとは穴と穴の間を強引にはさみで切るだけ。仕上がりは「切手の端っこ」みたいにギザギザになりますので、やすりで削ります。かなり削る必要がありますので、やすりは可能な限り荒いものを使います。ちよちゃんが使ったのは「スポンジやすり #50」でした。で、ある程度滑らかになったら、目の細かい紙やすりで仕上げていくといいと思います・・・が、ちよちゃんは面倒になってしまったのでやりませんでした(笑)。丸くカットしようとしてケースを割ってしまったし、手で触れて怪我したりしない程度に仕上がっていればいいでしょ。ケーブルに傷がつかないように、ケーブルがカットしたケース部分に触れる場所に「ケーブルチューブ」を巻いて完成。
この作業をやる前に「3Dプリンタ」でケースを作ることも考えたんですが、仮に「3Dプリンタ」などで自作できるサービスを使ったらいくらくらいで出来たんでしょうね。ちょっと気になったのでざっと調べてみましたけど、絶対に5千円は下回らないですね。ケースの大きさからして万単位でしょう。よほどのことがない限り個人で頼むのは無理です。替えが効かないようなもの、例えば「ノートパソコンのキーボードのパンタグラフ」みたいな、小さい部品である程度高くてもいいからどうしても欲しいようなものだったらありかも・・・といったところですか。まぁ、「メジャーなメーカーのノートパソコンのキーボードのパンタグラフだったら単体で売っている可能性はあるし、場合によってはキーボード部分をそっくり交換するほうが安そう」なので、めったなことでは使うこともなさそうですねぇ。

こうして完成したNASですけど、電源投入時にHDDからちょっと異音がしています。あらら、HDDの寿命ですかねぇ。中のHDDは「Seagate BarraCuda」で、2023年06月の日記で「交換した」って書いてますね・・・まだ1年たってないんですけど。2023年05月に「ST8000DM004」を通信販売で買っているので、これですね。「BarraCuda」は「NAS向けではない」を知っていて価格が安いから買ったので、これを選んだちよちゃんが悪い。NAS向けなら「IronWolf」を買うべき。「価格が高い安い」で言っているんじゃなくて、NAS向きじゃないのは「SMR」「CMR」という用語を調べてね。なお、ちよちゃんはReadyNASのRAID0でも「SMR」のHDDを使っていますが、何か?ってくらいのことですので、あまり気にしすぎないように。まぁ、このHDDが壊れたら諦めてHDDを買い替えよう。今はこれで我慢。

ついでだからもうちょっと作業をします。
無線LANルーターにNAS機能が付いていて2.5インチのポータブルHDDを付けているんですが、これも「Raspberry Pi」のほうに移動しましょう。幸いなことに「Raspberry Pi」には2つのUSB3.0ポートがありますので、ちょうどいい。
欠点はさらにお金がかかること(笑)。
・ジョイントラック棚 110円×3枚
・ジョイントラック用固定部品 110円×3個
・ポール 110円×4本
・間仕切りボード 220円
・仕切り板補助スタンド 110円
さらに追加で合計1430円です。「ポータブル2.5インチHDD」ですけど、メーカーによって多少のサイズが異なります。容量が「2TB」までのHDDだと厚みが薄く、15mm前後です。「3~5TB」のHDDだと20mm前後になりますので、25mmを想定しておくとよいです(一部の頑丈なポータブルHDDは30mmくらいあったりしますが、持ち運ばないなら価格の高い耐衝撃に優れたものを選ばないでしょう)。あとは短手方向80~90mm、長手方向110~130mmです。
7ポートUSBハブと3台のポータブル2.5インチHDDと今回作成した「Raspberry Pi NAS一式」を載せて完成。「ポータブル2.5インチHDD」は合計7台載せられると思うので、あと4台拡張出来る余裕がありますです。設置に必要なスペースが大きくなりすぎましたが、まぁいいでしょう。



Androidタブレット。
タブレットの一台の電源が切れていました。再起動しようとするも起動中の画面のままで起動しない。あー、壊れましたか。ユーザーデータをワイプ(削除)。起動するようにはなりました。この現象、まれに発生するんですよね。今まで「Alldocube」の「UNISOC」の機種で発生しています。これまでに「Alldocube」の「UNISOC」の機種を10台以上を使っているので、他メーカー他機種でも発生する現象がたまたまこのメーカーこのSoCで当たっただけなのかもしれませんけどね。
アプリの設定など復元は数時間かかるので面倒なのですけど、作業は終わりました。1年以上起動していなかった「DQウォーク」を起動。うん、ちゃんと動いているみたい。あ、ここで壊れたのは「DQウォーク専用端末」です。「メインアカウント」の1台は問題なかったけど、「サブアカウント」の1台が起動しなくなりましたです。今後本格的に「DQウォーク」をプレイすることはなさそうなんですけどね。



スケジュール管理。
今のところちよちゃんは無職で大した予定がないので問題ありませんが、将来的にはスケジュール管理ソフトを使いこなしたいのです。
今使っているのは「Thunderbird Portable(Lightning)」です。メーラーもこれです。故意にバージョンアップしていないので、バージョンは古いです。お気に入りの点は2つ。
・USBメモリに保存してあり、どのパソコンでも使えること。※XPでも使えるようにバージョンアップしていない。
・オンラインを必要としておらず、データはローカルに保存されること。
さて、「Android」でもスケジュールを参照したい場合、どうしたらよいでしょうか? 「Googleカレンダーと連携して使う」のが正しそうなのですが、問題点が。
まずおそらくは「Thunderbird」のアップデートが必須。どうしても必要ならこれは仕方ないと割り切れます。ただ、もう一つの問題として「そもそもGoogleカレンダーのスケジュールデータはローカル保存じゃない」こと。これはあまり妥協したくないんですが、仮にこれを妥協しても「スケジュールを参照したいAndroid機種が複数あって、全て別のgoogleアカウントを使っている」ということが問題になりそうです。USBメモリを持ち歩いていてWindows PCに挿せばスケジュールを確認できるというのをAndroidでも実現したいんですが、無理なんですかね?
「スケジュール管理を自宅のサーバで稼働させてそれを参照する」・・・そこまでしなくちゃダメですか? このときの問題は「外からのスケジュール確認ではモバイル通信必須」でしょうか。
調べてみた。「CalDAV」サーバを用意すればいいようです。いろいろ面倒そうですが。

「CalDAV」はプロトコル名。なので、「CalDAV」プロトコルに対応した「カレンダーサーバ」と「クライアントソフト」を用意する必要がありますです。
「クライアントソフト」は「Thunderbird(Lightning)」でも対応しているようなので、あまり気にしなくていいですね。使い方をあとで調べればいい程度。
「カレンダーサーバ」としては「DAViCal」「Chandler Server」「Baikal」「Radicale」など。それぞれWebサーバの「Apache」、データベースの「PostgreSQL」「MySQL」「SQLite」、プログラム言語を動かすための「PHP」「Java」「Python」など「動作させるために必要なもの」があって面倒。
そんな中、簡単に導入できそうな「カレンダーサーバ」がありました。「Synology Calender」。必要なものは「SynologyのNAS」。ちよちゃんは持ってるよ。残念ながら「NETGEAR」の「ReadyNAS」にはカレンダー管理ソフトがなさそう(あってももうサポート切れでダウンロードできないんですが)。「Synology」のNAS自体の調子があまり良くなくてちょっと心配なのと、「Synology NAS」に縛られるということは「Synology NAS」が壊れたときにどうしようもなくなることから使うのは止めました。

小型の「Raspberry Pi」を使えばどうだろうか、いっそのこと「Raspberry Pi」を持ち歩く?とか考えているうちに「一番簡単な方法」を思いついてしまいましたが・・・それは「スケジュール管理専用の小型端末を持つこと」。スケジュール管理専用の端末を常に持ち歩けばいいじゃない?という、非常にわかりやすい方法。難点は「常に荷物が増えること」ですね。「Android」に絞って「Googleカレンダーと連携せず、オフラインで使えて、ローカルにスケジュールデータを持つアプリ」を探してみると存在しないっぽい? カレンダー・スケジュール管理ソフト殆どが「Googleカレンダーと連携可能」を謳っています。Androidはダメぽ。Windowsの小型端末・・・持ち歩きたくないな(笑)。アイデアはよかったけど、実現はダメそうですね。

仕方ない、ちゃんと「CalDAVサーバ」をインストールするか。
「DAViCal」をインストールし始めましたが、インストール途中でやめました。必要システムとして「PHP5」を要求しているのですが、「PHP5」はもうサポートを終了しているようです。現行の「PHP8」でも動作するかもしれませんが、「(PHP5を要求しているような)古いソフトウェア」をわざわざ今から使いだすのも憚られるので、使うのをやめました。

「Baikal」「Chandler Server」「Radicale」。ざっと比較してみた。

[Baikal Requirements]
・PHP7 ※PHP8でも動作する模様
・MySQLかSQLite
・ApacheかNginx
・最終更新:2024年03月21日

[Chandler Server Requirements]
・Tomcat(Java Runtime)
・Apache
・MySQLかPostgreSQL
・最終更新:不明

[Radicale Requirements]
・Python 3(Passlib/Bcrypt)
・mod_wsgiに対応したWebサーバ≒Apache
・最終更新:2024年03月18日

「Chandler Server」ってどこからダウンロードするの? 公式?のURLは「404 Not Found」なんですけど。「Baikal」か「Radicale」のどちらかを選ぶべきですね。どちらも現在進行形でメンテナンスされているようです。
「Baikal」は「github」からダウンロード、「Radicale」は「pip」を使ってパッケージのインストールですね。「Radicale」は「Python」ですが、「Python」はバージョン問題があって「venv」で仮想環境がどうたらこうたら・・・で動作環境がぐちゃぐちゃになりやすくて好きではないです(Windows版を使った感想、代表的なPythonを使うソフトは「Stable Diffusion」)。ということで「Baikal」をインストールしてみよう。

「Baikal」のインストール。情報がなくていろいろ試したりしているので、この手順では間違っている(作業が足りない)可能性もあります。

「SQLite」のインストール
> sudo apt-get install sqlite3

「Apache」のインストール
> sudo apt-get install apache2

「Baikal」のインストール
(ダウンロード)
> wget https://github.com/sabre-io/Baikal/releases/download/0.9.5/baikal-0.9.5.zip
(解凍)
> sudo unzip baikal-0.9.5.zip
(ファイルの移動)
> sudo mv baikal /var/www/html/baikal
(オーナーとパーミッション変更)
> sudo chown -R www-data:www-data /var/www/html/baikal
> sudo chmod -R 755 /var/www/html/baikal

> sudo systemctl restart apache2

エラーで「Apache」が起動していないので、修正する。「OpenMediaVaultが動作している=ポート80を使用している」のが原因。
Apache2のほうのポートを修正。
> sudo nano /etc/apache2/ports.conf

# If you just change the port or add more ports here, you will likely also
# have to change the VirtualHost statement in
# /etc/apache2/sites-enabled/000-default.conf

Listen 8080


Listen 443


Listen 443

元:Listen 80
正:Listen 8080
それ以外はいじらなくていい。

> sudo systemctl restart apache2
> sudo systemctl status apache2
「Active: active (running)」となっていれば動作している。試しにブラウザで「http://(RaspberryPiのIPアドレス):8080/」にアクセスすれば「Apache2 Debian Default Page」が表示されるはず。

「Apache」で「PHP」を動作させる
> sudo apt-get install libapache2-mod-php

http://(RaspberryPiのIPアドレス):8080/baikal/html/
にアクセスしてみると、
Baikal Fatal Error: Both PDO::sqlite and PDO::mysql are unavailable. One of them at least is required by Baikal.
うん? 「SQLite(またはmysql)がない」って言ってる。

PDO(PHP Data Objects)のインストール
> sudo apt-get install php-pdo-sqlite
(とりあえず再起動)
> sudo reboot

http://(RaspberryPiのIPアドレス):8080/baikal/html/
にアクセスしてみると初期設定画面になった。これで成功。
「初期設定」は難しくもないけど、
Server Time Zone = Asia/Tokyo
「CalDAV」と「CardDAV」は両方Enableでチェックを入れたまま。※CardDAV=アドレス帳。ちよちゃんはぼっちなので、使わないんですけど。ちなみに今の携帯電話の連絡先登録件数は0件です(笑)。
「Admin Password」「Admin Password Confirmation」は同じ設定用のパスワード文字列を入れる。
[Save Changes]ボタンを押す。
「データベース」はSQLiteを使うならそのまま何も変更せず[Save Changes]を押す。

自動的に「Web Admin」ページに飛びます。
http://(RaspberryPiのIPアドレス):8080/baikal/html/admin/
「Web Admin」画面でユーザーは「admin」のまま、パスワードは「先ほど指定したパスワード」でログインする。
あとは「ユーザー作成」を行おう。メールアドレスが必須の模様だけど、必ずしも有効なメールアドレスである必要はないと思います。

CalDAV対応ソフトからスケジュールへのアクセス
http://(RaspberryPiのIPアドレス):8080/baikal/html/dav.php/calendars/(作成したユーザー名)/default
を指定すれば可能。
ルーターのポートフォワーディング(WAN側の8080 -> RaspberryPiのポート8080)を設定しておけば
http://(ルーターのグローバルIPアドレス):8080/baikal/html/dav.php/calendars/(作成したユーザー名)/default
で外出先からでもアクセス可能。

なお、CardDAVに対応したアドレス帳ソフトも
http://(IPアドレス):8080/baikal/html/dav.php/addressbooks/(作成したユーザー名)/default/
でアクセス可能のはずなんだけど、ちよちゃんが使っている「Thunderbird」は「CardDAV」に対応していませんので機能を確認できませんです。今の最新版のThunderbirdは当然対応してますですよ。



話のついでだから「XPで使えるソフトウェアのバージョン」について
ざっと
・XP以降(Vistaを含む)
・7以降
という区切りがあります。
多くの場合XPでも動くと思われますが、ブラウザなどのセキュリティーが厳しいソフトだと容赦なく古いOSでは動かない最新版のソフトがリリースされますです。ちよちゃんが知っているソフトだと
・Firefox/Thunderbird 共に52系までがXP対応。なお、現在の最新版でも7以降なら対応している。
・Seamonkey XP対応は「2.49.5」まで。7以降は現在の最新版でも対応。
・Mypal 今でも更新中のXP向けブラウザ。以前(29)はPaleMoonベース、現在(68)はFirefoxベース。
・Opera 今でもXP向けに「36.0.2130.80」がダウンロード可能。7向けは「95.0.4635.90」がダウンロード可能。
・Vivaldi 今でもXP向けに「1.0.435.46」がダウンロード可能。そして7向けに「5.6.2867.62」がダウンロード可能。
・Brave 7でも動作するのは「1.48.152」までらしい。
・SRWare Iron 7で動作する「109.0.5550.0」をダウンロード可能。XPは「49.0.2600.0」が稼働してる(けど、今ダウンロードできるか不明)。
・Chrome ↑つまりChromeも「109」までが7対応ってこと。同じくXPは「49」までが対応らしいよ。
・Steam XPも7もサポート打ち切り。7にインストール済みのSteam(8.63.11.84)は起動するけど、XP(4.80.14.1)は起動すらしなかった。



DHCPサーバ。

ちよちゃんはDHCPサーバを用意しようと思いました。
Linuxだと「ISC DHCP」を紹介されていることが多いですが、これはもうサポート終了らしいです。後継は「Kea DHCP」。なお、「Kea」の開発元は「ISC」なので、本当に「後継ソフト」なんですね。
「Kea DHCP」はデータベースを扱うことができて、「MySQL」「PostgreSQL」「Cassandra」のいずれかを選べるようです。
・特定のMACアドレスに特定のIPアドレスを払い出す設定テーブルをデータベースで持つことができる
・現在払い出しされているIPアドレスをデータベースに出力することができる
という機能がありますが、大規模システムでもなければあまり意味はないと思います。

さてと、折角「DHCPサーバ」を立てるならクラスCの「192.168.*.*」じゃなくクラスBの「172.16.*.*」を使ってみたいですね。
・「ISC」「Kea」のどちらを選ぶか
・「クラスC」「クラブB」のどちらの系統を使うか

インストール前にざっと調べたけど、「Kea」の設定は複雑難解すぎます。個人でちょろっと「DHCPサーバ」を使う分には例えサポート切れであっても「ISC」を選んだほうがよさそうな気がしました。これまでに多くのユーザーに利用されてきたソフトウェアなんだから、そんな致命的な不具合はないでしょ。
「固定IP」の機器の設定変更が多すぎて大変なので、今回は「今と同じIPアドレスのクラスC」を使うことにします。なお、「もう持っていない機器」も含んでいますが、DHCPからIPアドレスを払い出してもらうLAN機器がおよそ140台あります。サーバーなど「固定IP」の機器は12台くらいかな?
ということで、「ISC」で「今と同じIPアドレス」でネットワークを構築することにします。

「Raspberry Pi」で「DHCPサーバ」を動作させてみよう。

[ISC DHCP]のインストール
> sudo apt-get install isc-dhcp-server

[ISC DHCP]の設定
「/etc/dhcp/dhcpd.conf」を編集します。
> sudo nano /etc/dhcp/dhcpd.conf

default-lease-time 86400;
max-lease-time 172800;

authoritative;

subnet 192.168.1.0 netmask 255.255.255.0 {
range 192.168.1.160 192.168.1.230;
option subnet-mask 255.255.255.0;
option routers 192.168.1.254;
option domain-name-servers 192.168.1.254;
option broadcast-address 192.168.1.255;
default-lease-time 86400;
max-lease-time 172800;
}

host ComputerName1 {
hardware ethernet 74:74:74:00:00:01;
fixed-address 192.168.1.1;
}

host ComputerName2 {
hardware ethernet 74:74:74:00:00:02;
fixed-address 192.168.1.2;
}

「/etc/default/isc-dhcp-server」を編集します。
> sudo nano /etc/default/isc-dhcp-server

INTERFACESv4="eth0"
INTERFACESv4=""

「INTERFACESv4」が空欄になっているので、「eth0」の文字列を追加するだけ。

これでDHCPサーバが動作しました。いやぁ、よかったよかった。

そして当日夜。あれ? ブラウザで「Raspberry Pi」の「OpenMediaVault」の管理画面にアクセスできないことに気付きました。青色画面で「Loading...」の状態のままで画面移行しないです。再起動してみたけど直りません。この時気づいたけど、「OpenMediaVault」の設定Web画面ってちよちゃんが使ってなかったWebサーバ「NGINX」だったのね。知らないシステムなので、解決はちょっと難しいですわ。明日確認するとしましょう。
翌日。電源を入れっぱなしのノートパソコンの何台かにアクセスできない事態に。大打撃。原因を調べてみるとDHCPサーバがないようだ・・・「Raspberry Pi」のDHCP Serverサービスが「Failed」になってた。

何でも「Raspberry Pi」に多くの機能を持たせるのは良くなかったですね。特に「DHCPサーバ」など根幹にかかわるシステムでの使用は避けるべきでした。ちよちゃんがLinuxのプロフェッショナルなら「原因をすぐに解決できる」からいいんですけど、そうでもないので。元のDHCPサーバ(ルーターに内蔵されたもの)を起動してネットワークは正常になりました。「Raspberry Pi」は電源をオフにしてLANケーブルを抜き、ネットワークから排除。「Raspberry Pi」をどう使うかは後で考えよう。

よく考えて「Raspberry Pi」は「NAS」と「CalDAVサーバ」の機能だけにしました。「DHCPサーバ」を用意したくなったら、もう一台の「Raspberry Pi」かその他の機器を用意します。
Raspberry Pi OS Liteを再インストール。もう一度各ソフトのインストールから全設定をし直します。手順はメモしてあったので特に迷うことはなかったけど、時間と手間はかかるよねー。特に「Raspberry Pi Imager」で「(固定)IPアドレス」を設定できないの、何とかしてくれないかなぁ? これのせいで「Raspberry Piを外して、HDMIにモニターを繋いで、USBにキーボードを繋いで電源を入れて、LANの設定が終わるまでオフラインで作業をしなくてはならない」のです。もし、「Raspberry Pi Imager」にて「固定IP」の設定が可能ならLANに繋いだままモニターレス&キーボードレスで電源を入れさえすればSSL接続で初期設定が可能なのです。
さてと、「OpenMediaVault」の管理画面にアクセスできなかった理由は分かりました。Raspberry Piの問題ではありそうですがRaspberry Piの問題ではなかった。どちらかというとブラウザかネットワークの問題。「http://コンピュータ名/」でアクセスすると管理画面にアクセスできないっぽい。「http://IPアドレス/」でアクセスしたら繋がるわ。「SRWare Iron」「Vivaldi」の両方ともコンピュータ名でアクセスするとダメだったので「ブラウザのせいではない」と思ってしまったのですが、「Waterfox」ならコンピュータ名でアクセスしても正常にアクセスできました。最初は「SRWare Iron」でも「コンピュータ名」でのアクセスで問題なかったのでRaspberry Piの何かの設定変更が影響していて、NetBIOS名の解決に関するものなのでおそらく「WINS」設定かと思われますが、IPアドレスでアクセスできるならそれでいいや。なお、「Baikal」は「http://コンピュータ名:8080/baikal/html/admin/」で問題なくアクセスできますです。



Xiaomi PocoF3。
「LeneageOS」に変えてから困ったこと。アップデートが多すぎます(笑)。ほぼ毎週1回、水曜日にアップデートがあるようです。そして、「アップデートに失敗する」こともあるんだよね。どうしようもなくてユーザーデータを削除して再インストールしたことも何度かあります。そうすると「復元」が大変なのです。ほぼ1日がかりです。
なので、「Nier Reeicarnation」のプレイ用の2台に関してはアップデートは無視しています。起動しなくなったら面倒すぎるから。各種ゲーム用の1台はたまにアップデートをしてるけど・・・あ、失敗した。再起動で初期画面から一切移行しないわ。
はいはい、ユーザーデータを削除して再インストール。「通常」用のアカウント1と「ゲーム用」のアカウント3を作成。4つのアカウントの設定。そして「Nier Reincarnation」の3つのアカウント、「ウマ娘」の2つのアカウント、「パズル&ドラゴンズ」の2つのアカウントを復元。ゲームのデータ量が恐ろしく多いため、ゲームの復元の作業時間が長いのです。
ほほぉ、「ウマ娘」のデータ量は30GBを超えてますかー。1つのアカウントで34.5GBくらいのようです。2つのアカウントを維持するだけで70GB、4アカウントを維持するならざっと140GBが必要なので、ストレージが256GBの機種じゃないと足りないですねぇ。ちよちゃんの「POCO F3」はストレージ256GBです。ハイエンドのAndroidだとストレージ512GBという機種もありますので、まだ安心ですね。あ、「Nier Reincarnation」が、13.5GB、「パズル&ドラゴンズ」が3.5GBでした。

この作業中に気付きましたが、「Raspberry Pi + OpenmediaVault」に一部に問題がありました。Androidの「ファイルマネージャー+(File Manager Plus)」でゲストアクセスできません。「MX Player(MX Media & Entertainment Pte Ltd)」「OPlayer Lite(OLIMSOFT)」「VLC for Android(Videolabs)」はいずれもアクセスできるようなので、まぁ大きな問題ではないですね。「ファイルマネージャー+(File Manager Plus)」でも「IPアドレス指定」だと繋がりますね。「NetBIOS名」だと繋がらない。
・・・ちよ、分かった。「Services -> SMB/CIFS -> Settings」を開き、「Advanced settings」の「Enable NetBIOS」にチェックを入れてSave。そして設定を「Apply」。これで「NetBIOS名」でもアクセスできました。ついでにSRWare Ironで「http://コンピュータ名/」でアクセスできるようになったわ。これも「Raspberry Pi + OpenmediaVault」側の設定の問題だったのですか。



ウマ娘。
今度はサポートガチャが1日10回引けます。メインアカウントで初日SSR「ダイイチルビー」、4日目SSR「グラスワンダー」、5日目SSR「都留岐涼花」、11日目SSR「トウカイテイオー」「都留岐涼花」を引きました。ちなみにサブアカウントでは2日目SSR「都留岐涼花」、3日目SSR「オルフェーブル」を引きました。メインアカウントは確率以上の引きですね。何であれSSRを引ければいいのさ。
まぁ、SSRの話よりも大事なのは「R」の「オルフェーブル」「都留岐涼花」「ジェンティルドンナ」ですよ。排出率はどれも「1.666%」らしいです。10連×12回引けるようなのですが、10連ガチャだと10回中9回しかRを引く可能性はない(10回目はSR以上確定)ですね。とすると9連×12回で108回のチャンス。108回引いた場合で計算すると「16.3%の可能性で引けない」という意外と高い結果に。ざっと41%で「R3種のどれかを引けない」可能性か。
10連×20回だったら? 180回引いた場合で計算すると「それぞれ4.86%の可能性で引けない」。ざっと14%で「R3種のどれかを引けない」可能性。
SSRの「オルフェーブル」「都留岐涼花」もあるのでここで計算した確率より低いのですが、それでも「この3人のサポートカードのいずれかが引けない可能性はそれなりにあるよ」ということです。最終日までいずれかのサポートウマ娘を引けなかったら溜めた無償ジュエルを使ってさらに10連×8を引いてSSRサポートカードを交換すべきでしょうかね。・・・それでも引けなかったらどうしよう(笑)。そういう心配をよそにメインアカウントで8日目に「オルフェーブル」「ノースフライト」を引いてR3種は全部揃いました。サブアカウントは11日目にRの「オルフェーブル」「都留岐涼花」を同時引きしてR3種は全部揃いました。ざっと調べた限りではメインアカウントに「ホッコータルマエ」「サウンズオフアース」がいませんね。「ホッコータルマエ」はメインサブ共に「育成ウマ娘」を持っているのでヨシ。サブでは引いていたけどメインにはいなかった「サウンズオフアース」はそのうち出ればいいなぁ。
欲しいサポートカードは揃ったとは言え「ピックアップのサポートウマ娘を貰えるチャンス」なので、あと10連×8回は引くべきでしょうね。10連×8回の結果、メインでSSR「タイキシャトル」、SSR「都留岐涼花」、サブは80回でSSR1枚もなしという結果に。ついでにメインでR「サウンズオフアース」を引きました。大して運は良くありませんでしたが、まぁ満足できる結果です。交換は「都留岐涼花」を優先したいですが、メインアカウントはSSR「オルフェーブル」を1枚も引けなかったので、こちらを交換。サブアカウントは「都留岐涼花」で。
こうしてあまりにサポートカードガチャを引きすぎたので、「サポートポイント」が足りなくなりました(笑)。まぁ、今ではRやSRはフル強化できないくらいに「サポートポイント」が慢性的に不足していますけどね。SSRは全て最大まで強化するようにしていますが、今回は残念ながら「サポートポイント」が不足してしまい、「オルフェーブル」の強化ができませんでした。まぁ、1か月も過ぎれば強化できるでしょ。

はいはい、無料育成ガチャ期間ですよー。1日1回、計12回ですか。そしてピックアップは新ウマ娘の「トランセンド」ですか。DRAM/SSDは「Crucial(Micron)」、SD/USBメモリは「SanDisk」派なので、多分出ないね(笑)。当然引けなかった。
その後、無料サポートガチャが1日1回、最大9回。ここは「ひきつよ」でした。一般的にはハズレでしょうが、メインアカウントでこの期間にRの「シュヴァルグラン」「ホッコータルマエ」「ラインクラフト」と持っていないサポートカードを立て続けに引けましたので。ちなみにサブのほうはNEWカードを1枚も引けてないと思います。別にいいけど。

育成の話。
新しいシナリオ(育成モード)が実装されました。このシナリオでちよちゃんでも更に強い「ウマ娘」が作れるようになりました。具体的に言うと初めて「UF」を超えるウマ娘を排出できました。
但し、1プレイ(ウマ娘1人の育成終了)が非常に長い。今まで30~40分だった1プレイが40~50分になりました。



Elden Ring。

公式発表なのかどうかは分かりませんが、どこかのサイトに掲載されていた情報によると「血の君主モーグ」がいるエリアにある「ミケラの腕」から始めるらしいです。

ああ、一次ソースはこれか。「ファミ通」および「IGN」の「宮崎英高ディレクターへのインタビュー」のようです。
https://www.famitsu.com/news/202402/22335199.html
https://jp.ign.com/elden-ring-shadow-of-the-erdtree/73569/interview/elden-ring-shadow-of-the-erdtree
ファミ通のほうではっきりと

本編のフィールドから地続きではなく、転送により向かうことになります。
その入り口は“血の君主、モーグ”との戦いの舞台にあった、大きな割れた繭、あるいはそこから垂れる枯れた腕です。
また、今回のDLCのフィールドに向かうためには“血の君主、モーグ”と“星砕きのラダーン”を倒している必要があります。

と明言しています。・・・うん? 「血の君主モーグ」は分かるよ。転送場所がそこだと「モーグ討伐が必須」だからね。でも討伐必須ではないと思われる「ラダーン」は何で?
・ジェーレン、セレン等との関連がある。
・ノクローン(ラニ?)との関連がある。
・ラダーンの「星の運命(の封印)」と関係がある。
のどれかでしょうね。「この発言が間違い」ってことはないでしょうから、「ラダーン討伐」は必須なんでしょうね。

つづく。