わたしとPC-9801①RPGツクール dante98

こんばんは。たつやです。

ついに1月5日がきてしまいました・・。

私はハーフニートで失業保険申請中の48歳。

1月5日をすぎれば、ハローワーク以外の紹介で就職しても、就職お祝い金がもらえるのです。この「就職」という定義は、週20時間以上の長期的雇用であれば、正社員でもアルバイトでも「就職」とみなされます。

 

それがついに解禁されてしまったのです。

・・はやすぎじゃない?笑

もうちょっと遊んでいたいのに。にゃふん。

明日からアルバイト探します。

 

さて、今日は ずっと書こうと思っていた、PC-9801というパソコンについてです。今の若い方は、このパソコンを知らない方も多いと思うのですが ぴーしーきゅーはち と読みます。今から約30年ほど前、まだWindowsが出る前ですが、NECがつくっていたスーパーパソコンなんです。スーパーといっても、処理速度的には今のパソコンにはまったく及ばないものなんですけれども、当時まだパソコンは発展途上だったので、発展途上の時っていろいろ夢があるんですよ。

 

私は高校生の時に、PC-9801を買ってもらいました。自分がこの年齢になると、母子家庭で働きながら私にこのパソコンを買ってくれた母親はほんとうに大変だっただろうなと思います。当時はあまり感謝していなかった(と思う)けども、今はありがたみがよくわかります。お母さんありがとう。

 

で、パソコンというのは、OS(おーえす)という土台となるプログラムがないと動かないわけなんですけれども、i Phone の iOSとか、今のパソコンのWindows11がそれにあたります。で、このNECのPC-9801になんのOSを入れるかというとMS-DOS(えむえすどす)ってやつなんです。

 

このMS-DOSをベースとして、ソフトをインストールして、動かしていく感じなんです。このMS-DOSを作って、IBMに売り込んだのがビル・ゲイツなんですが、当時のMS-DOSにはほんとうに夢がありました。

 

私は今、パソコンの仕事をしており、でもさほど深い知識は必要としない仕事ではありますが、今の仕事のベースになっているのは、間違いなくPC-9801だと思うんです。ほんとにたのしかったなぁぁぁ・・ってふと思ったので、今日の記事にしてみました。

 

もちろん、高校生の私がPC-9801がほしかった理由は

パソコンを勉強して将来に役立てるため 

当時ですね、本屋さんで売っていた 「RPGツクール」と

「えっちなげーむ」がやりたかったのでお母さんにお願いして

買ってもらいました。でへっ。

 

RPGツクールは、スーパーファミコンやプレステにも移植され続編がどんどんでているソフトですが、一番最初に出たのはこのPC-9801用なんです(1992年)。アスキーがフロッピーディスクを2枚つけた本(アスキームックシリーズ)として販売して、その後、音楽ツクールや、アドベンチャーツクールなど、いろいろでました。私は高校が川越だったので、川越に 黒田書店 って本屋があったんですね。

今はたしかゲーセンになっていた気がしますが、その2階のパソコン書籍コーナーにおいてありまして、わくわくしながら買って、RPGをつくった記憶があります。

 

タバコを吸うやつを退治する 「ヤニ夫ハンター」、クイズ形式でスト2のノリですすんでいく「スーパータコスケファイター2x」、主人公メイトが竜をたおしにいくドラクエ的な「メイトの大冒険」と3作つくって、私のRPGツクールは終わりをむかえました・・・。この「RPGツクールdante98」でつくったRPGを応募する雑誌が当時あって、優勝作品が 聖剣伝説みたいな感じで、ユグドラシルという剣でたしか森を守るような作品でそれが優勝作品だったような記憶があります。やっぱりすげーやつはいるんだなぁぁぁって思いました。

 

私は作品的にはつくる能力はそんな高いほうではないと思うのですが、RPGツクールと、音楽ツクールは、つくっていてほんとうにたのしかったし、青春時代にこの「楽しい」って感じを味わうことができたことは、本当に良い経験ができたなと思っています。今、自宅にPC-9801はありませんけれども、お金持ちになったら、ぜひ中古のPC-9801を買ってもう一度やってみたいものです。

 

PC-9801を知らない人には面白くないお話だったかもしれませんが

それではおやすみなさい。

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