蝦ちゃんの対極としての田中美保を考える
以前、蝦ちゃんの対極として裕木奈江を考えたのだが、違う点が多すぎてイマイチ話がまとまらなかったのでブログのネタにはしなかった事があった。そんな今日コンビニでCIRCUSという雑誌の表紙に田中美保が出ていて、それから女性ファッション誌の分類・分析2007を思い出して、蝦ちゃんの対極として田中美保を考察してみると面白いんじゃないかと思ったので考察してみる。
まず田中美保とは、ずいぶん前からファッション雑誌のメインを張っているモデルさんで、10代後半〜20代前半の、大学生・専門学校生や非OLのクリエイティブ系(?)の社会人の代表みたいな感じを受けます。主な雑誌は non-no や mina で、自分の解釈ではゆるめ野菜系女子と認識。ご存知蝦ちゃんは CanCam の専属モデルで所謂赤文字肉食系の女子ですね。
ここで女性ファッション誌の分類・分析2007のマッピングの図を見ると、どちらも「モテ系」で有りながらガーリー系とお姉系と対極に位置していて、同じモテ系雑誌の代表を長年務めている人達です。同じモテ系でありながらどう違うのか。
田中美保を代表とするガーリー系の雑誌に出てくる女性の特徴は、全体的にメリハリを強調する事も無くのっぺりとした感じで 10 代の若さをそのままに芋臭さを消して垢抜きした印象。化粧は全体的に白っぽいかチークなどでほんのり頬を赤くする程度で、目や口は強調しない。ファッションは大学・専門学校なら全然OKだが会社員となるとちと場違いになりそうな雰囲気で、服飾系の仕事とかクリエイティブ系な仕事をしていそう。
蝦ちゃんを代表とする赤文字系の雑誌に出てくる女性の特徴は、服装はガーリー系と比べ胸や腰を強調した物が多い。特にガーリー系が全く腰を目立たせずゆるゆるなのに対し、赤文字系はコルセットかのごとく腰を絞っています。化粧は派手め濃いめで、特に目がパンダかと思うほど黒ぶちになっていて、何故か釣り目が多く感じます。あと全体的に油でも塗ったのかテカってます。笑った時の表情もガーリー系と比較すると面白く、ガーリー系は全体的におちょぼ口な印象で笑っても口は真横に近くなのに対し、赤文字系はこれでもかと口を大きくみせようとしている感じで、特に笑っている時の口の両端がガーリー系に比べ大きく上がっています*1。口が大きいとその印象は可愛いとは逆だと思うのですがどうでしょうか。俺からすれば奴らは肉食で気を抜くと取って食われるんじゃないかって印象です。
表にまとめると以下のような感じでしょうか。
ガーリー系 | 赤文字系 | |
---|---|---|
年齢 | 10代後半〜20代前半 | 20代前半〜20代後半 |
目 | 丸っこい | 黒ぶち釣り目 |
口 | 小さめ | 大きく V 字型 |
顎 | 丸め | 尖り気味 |
腰 | ゆるめ | 絞っている |
ここから、実際の男性受けの話をしようとしたのですが、とりあえずここまで。気が向いたらその辺の話をします。
*1:CG加工の疑惑有り