こんにちは、Circulation - Cameraです。
今回は美ヶ原の雲海写真の続きです。
前回アップしたこの写真。
D850 + Carl Zeiss Otus 1.4/55mm (+ reverse half ND filter 0.6), ISO 200, F 5.6, SS 1/640 sec
この雲海はどこから見えたのかといいますと、
実は道の駅からなのです💡
道の駅美ヶ原高原。
ここには巨大な駐車場があり、
美術館に併設しています。
駐車場から下界が大きく見渡せまして、
そこにモクモクと雲海が湧いていました。
~ブルーアワー×雲海~
さて、夜が明けようとするその時、
具体的に言えば日の出の約1時間前に
空は美しい青紫色に染まります。
この素晴らしい時間を写真好きたちは
畏敬の念を込めてブルーアワーと呼びます。
そんな美しい時間帯と荘厳な雲海。
D850 + Carl Zeiss Otus 1.4/28mm, ISO 100, F 4, SS 2/5 sec
そんなの絵にならないわけないですよね ( ̄▽ ̄)
これをまともに撮れないようじゃ、
もはや機材に対して失礼というもんです💦
D850 + Carl Zeiss Otus 1.4/55mm, ISO 100, F 4, SS 6 sec
それにしても巨大な雲海!
( ̄▽ ̄;)< いったいどこまで続いているのだろう?
伝われ!このスケール感!!
D850 + Carl zeiss Otus 1.4/28mm, ISO 640, F 4, SS 1 sec
~日の出近づき~
D850 + Carl Zeiss Otus 1.4/28mm + reverse half ND0.6, ISO 100, F 4, SS 1/100 sec
さぁ、だんだんと朝日が昇ってきました。
それに照らされて、
空の雲 (変な表現ですが ^^;) が
赤く色を帯びていきます♪
なんか凄くないですか??
ほんのちょっと前まで
星を撮っていたのに!
D850 + Carl Zeiss Milvus (Distagon) 1.4/25mm + Kenko Starry Night, ISO 3200, F 2, SS 10 sec
夜から朝にかけては光の状態が
本当にダイナミックに変化しますね!
~Taking~
ちなみに朝日が上がってくると
一気に明暗差が激しくなりますので、
ハーフNDフィルターの出番であります ^^b
ちなみに通常のハーフNDフィルターと違い、
今回使用したのは、
中央側が濃くなっているタイプの
フィルターでして、
こういうのをリバースハーフNDといいます💡
今回のように朝日を入れて撮影する場合、
写真の中央部分だけND効果が欲しいので
リバースタイプの方が向いているんですよね!
~日の出×雲海~
D850 + Carl Zeiss Milvus (Planar) 1.4/85mm + reverse half ND0.6, ISO 200, F 5.6, SS 1/400 sec
今度はこの日持っていた一番望遠の効くレンズ、
Milvus (Planar) 85mmで撮影してみました。
そして朝日がある程度昇ると、
今度は空は爽やかな青になります ^^
Z6 + NIKKOR Z 20mm f1.8S, ISO 100, F 4, SS 1/200 sec
Z6 + NIKKOR Z 20mm f1.8S, ISO 100, F 4, SS 1/400 sec
~おわりに~
ということで美ヶ原で出会えた絶景でした ^^
この間のペルセウス座流星群の記事でも書きましが、
本当に夜中にガスが晴れるまで
帰らないで粘って撮影していて良かったです。
そうでなければ流星はもちろん、
こんな雲海の絶景まで見逃すところでした💦
意外と多くの困難からは逃げられます。
特に大人になるにつれ、
自分で決められることの自由度は増すので
都合よく言い訳すれば
より多くの事柄から逃げやすくなる気がします。
もちろん、いつでも愚直に立ち向かえば
いいわけではありませんし、
心配しなくても次の朝は必ずやってきます。
けど、同じ朝でも、
達成感に包まれた朝を
迎えることができる人は
逃げないで行動できた人だけ
かもしれませんね~。
そんなことを思いながら帰路についた
2020年8月の朝でした。
さて、2020年も9月になりましたね!
道端にはコスモスが咲き始めました。
9月といってもまだまだ本州は
暑い日が続きます。
けど私は夏が好きなので名残惜しい💦
せっかくまだ暑い日が続くようなので、
もうちょっと夏の名残を求めて
9月はどこかで撮影に
行きたいなぁと思います。
それではまた次回お会いしましょう。