優先的にデジタルオーディオ出力を24bitでさせる高音質?PIPEWIRE設定

以下に、ユーザー設定でPipeWire、PipeWire PulseAudio、WirePlumberのサウンド設定を行う方法を、手順ごとに詳しくまとめました。各設定のバックアップ方法も含め、設定変更によって問題が発生した場合に元に戻せるようにしています。

1. 設定ディレクトリとバックアップフォルダの準備

まず、ユーザー設定のディレクトリに必要なフォルダを作成し、既存の設定ファイルをバックアップしておきます。
ディレクトリ作成

 

mkdir -p ~/.config/pipewire/pipewire.conf.d
mkdir -p ~/.config/pipewire/pipewire-pulse.conf.d
mkdir -p ~/.config/wireplumber/main.lua.d
mkdir -p ~/.config/backup_sounds_settings

 

このコマンドで、設定用のディレクトリとバックアップ用のbackup_sounds_settingsフォルダが作成されます。
2. PipeWireのユーザー設定

PipeWireの設定ファイルを作成し、希望のサウンド設定を追加します。
バックアップ

PipeWireのデフォルト設定を保持しておきたい場合は、以下のように既存の設定ファイルをバックアップフォルダにコピーします。

 

cp -r ~/.config/pipewire/* ~/.config/backup_sounds_settings/

KDEneonなどKDEが入ったlinuxでDiscoverを修復する方法

　最近KDEneonにKubuntuから乗り換えたのですが、インストール時トラブルがあったせいかDiscoverが壊れてしまいました。そのためFlatpakアプリもSnapアプリもGUIでインストールできなくなりました。当初DiscoverについてChatgptと会話しても治らなかったのですが、原因がKDE Plasmaの破損であったことが原因であったためそれの再インストールしたことでDiscoverが修復されました。その考察と手順をまとめます。

 

症状

Discoverアプリでアプリインストールしても起動が全く出来ない

 

推測される原因として

・Waylandがデフォルトとなりエラーがある。X11にしても解消されない

・Waylandに移行しているのでアプリ権限を定める必要がある

・AppAmourというシステムサービスでアプリ権限定めるところを本来はPlasmaの「システム設定」アプリを通じて設定されるがそれが正しく反映されない。

台湾有事について今のうちに書いておく　2024/10/22

現在選挙期間中である。

選挙結果についていろいろな見通しがなされている。

自民党中心とした与党が過半数割れになるかならないかで、見方が分かれているように思う。けれど実際日本における衆議院選挙の結果は日本の今後においてさせどの影響はない。

 

なぜならば今後数年以内もしく早ければ一年以内に日本周辺で戦争が起きると私は考えているからだ。私は国家の中枢にいるわけでもなにかのフィクサーでもない。ただ、事実を一つだけ知っている。↓

LINUX仮想化機能を活用してWindows10をLinux上で利用する方法

linuxに備わっている仮想化機能を使ってwindows10をゲストOSとして使っていきたいと思います。今回はChatGPTで試行錯誤しながら進めていった結果を解説しながら書いていきたいと思います。こんかいのKVMはPCIパススルーは使用しませんでした。
virtio-gpuを用いた方法になります。

※実際にはゲストOS内であまり3Dアクセラレーションがうまく効いてなかったので改善が必要かと思います。

前提

・MESAドライバの「libdrm-2.4.121.tar.xz    2024-06-01 17:36     470K 」以降が必要

　適切にGPUドライバを最新にしてください

・事前に依存パッケージを入れておく

sudo apt install cmake check pkg-config git meson build-essential libepoxy-dev libdrm-dev libgbm-dev libegl1-mesa-dev libgles2-mesa-dev

RTL-SDR USBドングルをUbuntuでFMラジオを楽しむ方法

単品オーディオで持っていたチューナーが壊れてしまったのでubuntu22.04LTSでFMラジオを聴いてみる

 

用意するもの　(予算5000円程度)

・RTL-SDR USBドングル：これがないと受信できない　数千円

→偽物がとても多いので気をつけてください。V4もあるみたいです。

RTL-SDR Blog V3 R860 RTL2832U 1PPM TCXO SMA ソフトウェア デファインド ラジオ (ドングルのみ) (ブラック) 

 

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B0BMKZCKTF 

 

・USBドングルの端子が極小のため同軸アンテナケーブルをつなぐコネクタ　千円

SMA F型 変換 コネクタアダプタ 10個 wuernine SMAオス (SMAP) Fメス ポータブルDVDプレーヤー ワンセグテレビ アンテナなど用 金メッキ

 

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B07W4GZ71F

71F

 

・RTL-SDR用チューナーアプリ：オープンソース

https://www.sdrpp.org/のダウンロードリンクからから環境に合わせてダウンロードしておく

www.sdrpp.org

flatpakアプリのパーミッション設定

ubuntu 23.10へアップグレード実施したらMcomix ver2.x系が利用不可になった。

Flatpak版の3.0導入したらフォルダの読み込みができなくなっていた。

どうやらFlatpakアプリとしての権限による問題だったようだ。

 

Flatsealというアプリで権限を下記のように設定するとフォルダ読み込みができるようになった。

flatseal画面

ubuntu 23.10にPLEX PX-W3PE5をインストールする

ubuntu 23.10にアップグレードしたので非公式PLEXドライバについて記述する。

下記/nns779/px4_drvのドライバがアップグレードにともなって利用不可になってた。

GitHub - nns779/px4_drv: Unofficial Linux driver for PLEX PX4/PX5/PX-MLT series ISDB-T/S receivers (not V4L-DVB)

 

kernel 6.5以降は一般的に使われていた非公式PLEXドライバは利用できなくなったようだ

 

下記ドライバだったらインストールできた。

https://github.com/tsukumijima/px4_drv

インストールコード

$ wget https://github.com/tsukumijima/px4_drv/releases/download/v0.4.1/px4-drv-dkms_0.4.1_all.deb
$ sudo apt install -y ./px4-drv-dkms_0.4.1_all.deb

今までの非公式PLEXドライバは公式ドライバからファームウェアを抜き出してインストールしていたがdebパッケージ内に格納されているため、シンプルだ。