たなさと

バンドを語りたい、ただそれだけ。CDレビューやライブレポなどもするので一応ネタバレ注意

米津玄師、京セラドームに降臨。

京セラドームで米津玄師を拝んできました…!

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アルバム「LOST CORNER」のツアー。アルバム封入のシリアルで有り難く当選したので大阪公演2日目に参戦しました。BUMPのSphery Rendezvous以来の京セラドームです。あの時と同じお店で妻と一緒に昼食を取り、12時頃には会場へ。既にファンでごった返すドーム周り。物販エリアに向かう人混みやガチャエリアの大行列を見て妻はすげーってなってました。あと、物販の1万円以上の会計でもらえるショッピングバッグをマジでみんな持ってて、経済回ってんなーって話もしてた。

そして少し歩いたところのカフェで15時頃まで時間を潰し、妻とは解散。笑 今回もライブはソロ参戦です当然の様に笑

会場に戻ってからは再度物販列を眺めて並ぶのを断念したり、ドーム周りに飾られているがらくたフラッグを撮って周ったり。


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こんな感じのが10種類ほどドーム周りにぐるっと。

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開演30分前でこれなんでまぁグッズ断念。

いつも通り、入場時に電子チケットから紙チケットが発券されて初めて分かる座席。スタンドだけど最前から数列目。かつ通路側の一番端やから片側にしか人いないし、なかなか良席だった。

場内は終始スクリーンに撮影禁止を呼びかける表示が。スタッフも随時撮影禁止をアナウンスしていた。スクリーンに映すの良いよね、と思うなど。スクリーンのあるライブ全部に思うんだけど、公演の公式ロゴとかの小綺麗な映像映すから皆撮りたくなるんじゃねぇかなって。勿論ルール守れない奴がアホなんですけど。

まぁ、毒はいいです。笑

 

定刻通りに開演。ゆっくりと場内の照明が落ち、大きな拍手と歓声が上がった。バンドメンバーが登場し、米津玄師が登壇。暗くて遠くて登場の瞬間は見えなかったが、アリーナから一層の拍手が起こった事で「あ、もう出てきたんだ」って察した。

ライブはアルバムと同じく "RED OUT" からスタート。あの怪しげなベースから始まるイントロで一気に空気が一変した。真っ赤な照明と、スクリーンにも赤と黒の模様が映し出されたのがインパクト大。

"RED OUT" が終わって拍手の中を再び真っ暗になったと思ったら、"感電" が始まって一気に華やかな雰囲気に。この曲はすっかりライブの実質オープニングみたいな位置付けになってるね。ダンサーも出てきて、ステージに絢爛さが吹き出した。

続く "マルゲリータ" は、音源ではアイナ・ジ・エンドとのデュエットであるところを米津さんが全編ソロで歌唱。あと間奏のキーボードがすごかった。スクリーンにもキーボードが上からのアングルで映されていたので、見せ場だったんでしょうね。

最初のMCにて、挨拶と、今回のツアーで初ドーム公演を敢行している旨を述べる米津さん。拍手を受けた後、早々に次のブロックへと入った。"メランコリーキッチン" という選曲に、この日イチの鳥肌が立った気がする。今更演ると思わんよこんなん。

メランコリーキッチン

メランコリーキッチン

  • 米津玄師
  • J-Pop
  • Â¥255

続いて、キーボードのソロパートから入って、何が来るのかと思ったら "Lady"。前回のツアーではアンコールのエンディングを飾った曲がこの序盤に。花道の真ん中に照明で白い1本線が映し出され、その上を米津さんが歩きながら歌う様がMVの世界観を再現していた。

そのまま花道の先にあるセンステで "Azalea" からの "ゆめうつつ"。ステージ中央から花道の真ん中にかけてベールの様なものが舞っていた演出が印象的だった。あれはホログラムとかじゃなかったよな?物理的にベールが存在してたよな?照明も相まってめちゃくちゃ神秘的だった。

紅白でも披露した朝ドラ主題歌 "さよーならまたいつか!" ではダンサー陣もコミカルなダンスを。朝ドラのオープニングのダンスかな?何だかんだ観てなかったので振付は覚えてない。。。終わりに米津さんがスクリーンに向かってMVでもお馴染みのピースして、大きな歓声と拍手が起こった。

ここでまたMC。大阪公演ということで大阪にまつわるお話を。18〜20歳まで大阪に住んでたらしい。専門学生時代ですね。大阪だったんだ。東住吉区というローカルなワードに客席からは歓声が漏れていた。

そんな親近感のあるお話から一点、"地球儀" から始まり神秘的なブロックに入った。続く "YELLOW GHOST" では曲名通りの黄色ではなく黄緑がかった仄かな照明にドーム内が彩られる。

そのまま "M八七" "Lemon" という前回のツアーを思い出す並び。前回は "Lemon" からの "M八七" でしたね。黄色から青に変色する鉱石のような映像が当時は印象的だったが、今回は "Lemon" でダンサーさんが松明のようなランプを持ってステージを照らした。儀式のような、神聖な空間だった。

からの、"海の幽霊" という選曲にも驚き。アルバムの新曲も外し難い代表曲が多くある中で、これをチョイスするとは。スクリーンにも主題歌を務めた映画「海獣の子供」のアニメーションが流れた。本当に壮大で神秘的な光景に鳥肌が立つ。

ここで長めのMC。初のドーム公演を含むツアーということだが、「『あぁ、もうドームか…』みたいな、どこか他人事みたいだった」と米津さん。故郷の徳島はライブ文化があまりなく、キャパ200〜300の箱の次に大きい会場がもう4〜5000のところになってしまうと。GRINDHOUSEとアスティとくしまの事かな。

バンドも演ってみたもののどこか閉塞感を感じていた中で、ニコニコ動画に出会って楽曲を投稿し始め、ネットで反応があって嬉しくて。曲を作って、それを聴いてもらって、そんな活動の先でいつの間にかここに来ていた、と語った。

しかし、そんなお話の締めに「東京ドーム」と言ってしまい、「何なんだろうね…さっき言えたのにね…」「昨日も間違えたんだよな…」と凹む米津さん笑 人間味あって素敵だと思います。

「こんなシリアスな感じでいく曲じゃないんだわ笑」と苦笑しながらMCを締め、始めた次のブロックは "とまれみよ" "LENS FLARE" とアルバムと同じ順で2曲。アルバムの中でも既発曲が続いた先に登場するインパクトが強い並びだが、ここでも後半戦の幕開けとして流れをガラッと変えた感じがある。

一度ステージが暗転し、続く "毎日" でスポットライトが点くと、米津さんがステージ中央でソファに座っていた。序盤の "LADY" といい、MVの再現みたいな演出、好きなんだけどなかなかそれなりの規模の公演でないと観られないので、貴重。

ここから激しいパートが始まる。"Loser" はイントロの瞬間に大きな歓声が上がった。前回のツアーでも使われていたものと思しき櫓の様なセットがステージに登場し、歌いながら登っていって大サビでてっぺんに。「支配者」感凄かった。

余談だが、2番の『中指立ててもしょうがないの』でアウトにならない様に薬指を立ててたんだけど、M-1の真空ジェシカのネタを思い出してしまった人は少なくなかったのではなかろうかw

米津さんが降りてくると共に櫓はステージの奥へと撤収され、続いて "KICK BACK"。火柱が上がり、お決まりのハンディカメラで映す映像がスクリーンに映し出される大迫力のパフォーマンス。めちゃくちゃカッコよかった。

ここまで壮大に暴れ散らかしておいて、次の "ピースサイン" ではダンサーさん達が一気に捌け、一転バンドメンバーのみに。客席からはイントロと共に一斉に上がる無数のピース。先のMCも思い出し、地元で閉塞感を感じていてネットの世界で音楽を作っていた人が、バンドという形でドームで演奏して会場を一つにしているという情景に感動した。スクリーンにも映像演出なしでシンプルに映し出されるバンドの演奏もカッコ良すぎて、図らずも涙が出た。俺やっぱバンド好きなんだわ、と思った。

そのままバンド演奏のみでもう1曲、"ドーナツホール"。演奏開始と同時に大歓声。スクリーンには先日公開されたアニメーションMVも映し出され、迫力が凄かった。MVの方は初音ミクの声だから、あの映像をバックに米津さんの声で歌われるバンドサウンドの "ドーナツホール"、カッコ良すぎて引き続き泣いてた。

"ドーナツホール" が終わっても映像はそのまま続き、アニメーションから自然にCGの映像に繋がった。その中でイントロ無しで入ったのは本編のラストナンバー "がらくた"。

もうね、この曲は泣く準備してました。ただでさえ。なのに既に泣いてるところに投下されて、やっぱり引き続き泣いてました。『がらくた』というワードで終わる「JUNK」という公演、最高です。音源ではアウトロ無しでスパッと終わるが、楽器隊が音出しで余韻を残して終わったのが本当にエンディング感あって圧巻でした。

 

本編が終了し、照明が落ちたドーム内にアンコールを求める手拍子が響く。自分も全力で手を叩いた。立ったままでな。思うんだけどみんな、アンコール待ちの時に座るんじゃねぇ!!!全力で待機しろ!!!笑 と言いたいところだがまぁ、色んな層の来てるライブですしね。

程なくしてバンドメンバーが再登場し、拍手の中スタンバイ。いきなり新曲 "BOW AND ARROW" のイントロが鳴らされ、アンコールが始まった。先日公開されたMVも話題。

レポが遅くなりすぎた結果、載せられた。笑

1曲終わったところでバンドメンバー紹介と、アンコール恒例のなかちゃんタイム。サポートギターの中島さんの時間が始まった笑 中島さんが一通りメンバーを紹介し、最後に自分のところで「中島宏士………でーーーーーす!!!!!」の「でーーーす」でクッソ身体反って、カメラも上からのアングルでスクリーンに映ったのくそ笑ったwww

米津さんとなかちゃんの東住吉区トークもほっこり。通っていたお店の話とかにもなり、米津さんの「特定されるわ笑」てツッコミに笑いが起こった。

なかちゃんの独壇場はまだまだ続き、ドームでのコールアンドレスポンスまで。客席に呼びかけて「◯◯〜!」\イェーーー/てやつ。アリーナ、スタンド、って括りかと思ったら「1階、2階、3階」でいったの斬新だった笑 「男子〜!」「女子〜!」とかもやって一通りやり尽くしたところで「これぐらいで…」て締めたのも面白かった笑 米津さんめっちゃ苦笑してたなw

一頻り話し終え、アンコール再開。2曲目は "Plasma"。これもガンダムの主題歌で話題。アルバム以降の新曲は本編じゃなくアンコールで演るっていうの、なんか良いな。

そう言えば、これと先の "BOW AND ARROW" は須藤さんがシンセベースを使っていた。今回の公演でここの2曲だけだったかな?新曲2つが続けてシンベ曲なの、今時って感じがするよね。

そしてラストのラスト、アルバムと同名の "LOST CORNER"。ステージにまさかの車が登場し、米津さんが同乗してアリーナ内を回った。ジャニーズでいうトロッコ。ドームならではだなぁ。小道具に標識を持ったダンサーさん達が先導したり、途中でドライバーさんもカメラに映り込んできたり、最後の最後に皆でわちゃわちゃする感じが楽しげだった!

スタンド前方先だったので、米津さんが車で回ってきた時に割と近くで見えた。前の席の人たちの隙間から僅かにだけど。恐らく人生で一番近くで観た米津玄師。そして、大サビで銀テープが発射されたが、僅かに届かず!開演前、ここならもし銀テープがあったら届くのでは?と思ってたけど、惜しかった。

楽曲の終わりと共にステージに戻ってきた米津さん。「また会いましょう!」と挨拶し、大きな拍手の中ステージを後にした。再び場内が暗くなり、アルバムのエンディングであるインストトラック "おやすみ" と共にエンドロールが流れた。バンドメンバーは勿論のこと、携わっている多くのスタッフの名前が順に示された後、最後に「General producer 米津玄師」という文字。再び拍手が起こった。つか「General producer 米津玄師」て演出全部自分で考えてんの…???流石すぎるわ…

そんな感じで全てのパフォーマンスが終了。最後にちょっとだけ物販覗いたけど、特に何も買わず。ねこちゃんTシャツ気になってたけどサンプル見たらあんまり気に入らなかった。笑 ベロアプルオーバーは良さげだったけど売り切れてたね。

つーことでちゃっちゃと当日中に広島に帰りましたとさ。

 

以上!

最後の最後まで全ての演出が圧巻な、素晴らしいライブでした。かっこいいとか楽しいとか以上に、凄かった。いやぁ凄かった。観られたことに感謝だな。

あとライブ本編関係ないけど、終演後の規制退場とか、駅までの歩道の右側通行指示に対する遵守率がめちゃくちゃ高くて、とてもとてもよかった。客層幅広いと思うんだけど、マナーが良くて素敵です。

全てが一流な、ドーム規模の公演。観に行けてよかったです!

では(=゚ω゚)ノ

 

米津玄師 TOUR 2025『JUNK』

2025.2.16. 京セラドーム大阪

セットリスト

01. RED OUT
02. æ„Ÿé›»
03. マルゲリータ
04. メランコリーキッチン
05. LADY
06. Azalea
07. ゆめうつつ
08. さよーならまたいつか!
09. 地球儀
10. YELLOW GHOST
11. M八七
12. Lemon
13. 海の幽霊
14. とまれみよ
15. LENS FLARE
16. 毎日
17. LOSER
18. KICK BACK
19. ピースサイン
20. ドーナツホール
21. がらくた

en1. BOW AND ARROW
en2. Plasma
en3. LOST CORNER

2025年2月超個人的ベスト楽曲10選

恒例のやつ!少し遅くなった!

2月はマジで毎週新幹線乗ったね。笑 バンドもアイドルも、ライブハウスもドームも、色々行きました。ドームは米津玄師のツアー行ったんですけどまだレポ書いてない() 行きすぎてレポ執筆が追いついてない状況です。幸せな事だ。

そんな2月、結構新しい出会いが多かった気がする。特に意識したわけではないんだが、名前は聞いたことあったけどってアーティストの新曲を聴いてみたら良かったってケースが多かったです。10曲挙げていきます!

 

 

タイムマシンがあったら / 窓際ぼっち倶楽部

美メロに乗せたネガティブな世界観が安定。現実を断ってリセットすることの表現として『垢消し』ってワードが使われてるのが今時だなと思ったりします。そしてもっかい言うけどほんまにメロディ美しいな。

 

 

ドロハマキ・チョッキリ / 南風とクジラ

Aメロのベースとドラムがドンドンと刻むリズムがおどろおどろしくてカッコいいっすね。こういう歌謡曲感があって泥臭くもしっかりキャッチーなロックンロールはね、好みなんですわ。

 

 

コノユビトマレ / yosugala

迫力があってスケール感が凄い。字数が多くて捲し立てる感じ、鬼気迫るものがあるというか。2番に入ってからのギターとベースの絡みも耳に残る。もうただただカッコいいです。夜の野外で聴きたい。

 

 

Hierarchy of needs / liquid people

何か間違えたんかとすら思うぐらいバカデカいベースが最高。イントロとかもはやリードギターならぬリードベース。声も良いし、全編英語詞なのも渋いし和訳見てもまたカッコいいんだよな。

 

 

秋刀魚 / きのホ。

京都を中心に活動するアイドルグループのアッパーなギターロックナンバー。入りのギターで掴まれて、そのままの疾走感が続いて、サビの声を張り上げてる感じがグッと来る。これでいきなり秋刀魚が出てくんのが面白い。青春や郷愁にも色んな形があります。

 

 

宇宙人ガール / ライティライト

イントロもサビもめちゃくちゃ好み。クリープハイプの "手と手" を思い出すコード進行。テンポ良くてポップでライブ楽しいんだろうなぁと思うけど、 間奏のリバーブが効いたギターも少し切なさがあってグッとくる。

 

 

セカイレコード / 雨模様のソラリス

シネマだぁ!三島さんだぁ!

イントロの重厚感が本当にカッコいい。三島さん曲の歌い出しがたべる子さんなのアツいんだよなぁ。未だに一発目のリズムが取れないんだけど() サビが落ち着いたリズムになるのも、ただ激しいだけじゃない大人びた壮大さがあると言うか。

 

 

ハルニシオン / ハルニシオン

2月にデビューライブを果たしたグループ。『足は止めないよ 割とそれは取り柄なんだ』ってフレーズがめっちゃ好き。メンバー全員が転生勢であるグループがこれを歌うの頼もしいなって。王道な清楚で暖かい世界観の中に力強い決意が見えて素敵。

 

 

青い光に包まれて / アンジーモーテル

ずっとメロディが綺麗で聴き入ってたら4分近く経ってからテンポが変わってもう衝撃。でも決して曲調が変わった感じが無くて、世界観が一貫してるから凄い。2025年にもなって、6分以上あるのにずっと惹きつけ続けてくれる曲に出会えるのが嬉しい。

 

 

かがみ / FRUITS ZIPPER

これぞ超王道ヤマモトショウ。"私の一番かわいいところ" と曲の構成も尺もほぼ同じなの、意図的なんじゃないか?まさに鏡写しのような。

『大好き』って何度も出てくるんだけどラブソングじゃなくて、"かがみ" に言ってるから要は自分に言ってるんだよな。どこまで自己肯定感上げてくれるんだ。ただの可愛い曲なのに聴く時に聴いたら泣いてしまいます。最高です。

 

 

以上!

半分が初めて挙げるアーティストでした。まだまだ良い曲に出会えるのは幸せな事ですね。

いよいよ年度末。ほんと年明けてからの3ヶ月は速い…2024年度、もうどんどん忙しくなっていくけど、最後まで楽しみつつ駆け抜けます!

では(=゚ω゚)ノ

MOTHERLAND 〜BIGMAMAの奏でる空想遊園地〜

BIGMAMAのワンマンに行ってきました!

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何だかんだめちゃくちゃワンマン行ってるなBIGMAMA。今回は元から狙ってたわけじゃないんだけど。また書くけど翌日に米津玄師のツアーの大阪公演に行く予定で、日曜は米津だけどせっかくなら土曜に何か無いかな〜と思ってたら見つけた経緯。ツアーが解禁された時は元々行けると思ってなかったからスルーしてた。地味にツアー初日やし笑 前日に滑り込みでチケット取りました。最近こんなんばっかりやな笑

会場は梅田CLUB QUATTRO。2022年のジャイガボンズ以来でした。広島のクアトロもよく行くからしょっちゅう来てる気がしてたけど3年ぶりだった。

当日の午後から広島を出発。開場時間を少しすぎたぐらいに到着した。入場したらなんかいた。笑

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今回のツアーは「MOTHERLAND」と題した遊園地・テーマパークをコンセプトにした公演。遊園地なので着ぐるみもいるわけですね。フロアに入ったら風船の装飾がされてたり、開演前にもテーマパークのアナウンスを模した場内アナウンスがあったりと、凝ってる。

楽曲をアトラクションに喩え、「場合によっては汗だく、揉みくちゃになる可能性がございますのでご注意ください」と注意事項(兼、煽り)が。本当に落ち着いて観たい人にはちゃんと注意を促せるし、逆に暴れる気満々勢には煽りになるし、粋だなぁと思うなど。

結果的に、汗だく揉みくちゃパートだらけだったわけだがwww

開演時間になると、場内が暗転すると共にフロア下手側の壁に設置されたスクリーンに映像が映し出された。スクリーンがある事自体気づかなかった。自分は安井さんを近くで観たくて上手側にいたし。

映像は最新曲 "旋律迷宮" に合わせたアニメーション。ツアー前からティザーとして公開されていたものだが、丸々フルで流れるとは。あの映像もお金かかってそうだなー。まさにテーマパークのオープニングのような。先日、MVとしてフルが公開されましたね!

スクリーンが消えると共にメンバーがステージに登場した。皆いつも通りスタイリッシュな装い。ライブは "Mirror World" "MUTOPIA" から始まって明るく爽やかに幕を開けた。

と思ったらいきなりモッシュパートに。"ワンダーラスト" ってこんなダイバー発生する曲やっけ?笑 からの、"Neverland" はもう凄かった。イントロ前のドラムの時点で怒号のような歓声が上がったもんな。上手側にいたけどフロアど真ん中のモッシュの中に突っ込んでいってしまったw

「どうぞ貴方の思う自由な楽しみ方で、最後までまたよろしくお願いします」と金井さんがいつものご挨拶を挟み、そのままひたすら演奏。次のブロックもシンガロングの巻き起こる "Mr. & Mrs. Balloon" に始まり、"Sleeping Beauty 〜二度寝する眠れる森の美女〜" "Insomniark" とエッジの効いた曲が続く。しかしまぁ選曲の幅広いこと…

一旦暗転し、嵐のような風雨の音のSEがながれる。雷が瞬くようなストロボの照明も雰囲気が出ていた。そこから繋がる "荒狂曲 "シンセカイ" " はもう文字通りの荒狂。大サビでのダイバーの多さよ。何人送り出したか。つかこの時、オープニング映像が流れたモニターに一瞬何かパソコンの画面映ってたよな笑

次の曲、分からなかったんだが、聴き取った歌詞を後から調べたら "化学|Utsu2" か。「エモ学」こと前作「Tokyo Emotional Gakuen」の続編シリーズ。聴き込めてなかった…

化学 Utsu2

化学 Utsu2

再び暗転してチューニングを挟み、"Cinderella 〜計算高いシンデレラ〜" へ。真緒さんのバイオリンで一斉に歓声が上がったが、もしかしたら先にカッキーが弾いたカノンコードで察した人も多かったかも知れない。

続いても入りのドラムのリズムだけで歓声が上がった "Jeffrey Campbellのスケートシューズで"。公式のMVが消えてしまっているのが本当に残念なぐらいには好きな曲なので嬉しかった。Cメロ終わりの『happy birthday to you!』で大きなシンガロングが起こった。誰の誕生日でもないけど。笑

高まった多幸感を更にピークへ押し上げたのが次の "Lovescape"。

Lovescape

Lovescape

古い曲だが、大好きで。全楽曲を披露するコンセプトの「BIGMAMA COMPLETE」ツアーでも自分が行った公演では聴けなかったので、もう生で聴けることはないと思っていたからめちゃくちゃ嬉しかった。実は前日にあったFM802の企画のフリーライブで演ってたので、ちょっとだけ期待してたけど。

金井さんがハンドマイクになり、ステージの前に出てきて王子スマイル振り撒きながらあの小粋なストーリーを綴った歌詞を歌い上げるのがめっちゃカッコよかった。安井さんのベースにマイク当てたりしてたのもおちゃめ。

続いて "倫理|ロジカルモンスター"。この曲もカッコいいけど特にドラムパターンの移り変わりが好き。曲中は16ビートで、アウトロだけ裏打ちになる感じ。つか今回エモ学の曲が結構あったの良いなぁと思って。どうしても直近のアルバム曲ってそのツアー以降演らなくなりがちだけど、BIGMAMAみたいなアルバム曲もずっと演ってくれるバンドは好きです。

再び暗転を挟んで、インストトラック "G1ファンファーレ" からの "Merry-Go-Round"。最初、ビスたんのドラムパターンから "ツルギがない" に入るんかと思った。そう思った人多かったんじゃない?そして "Merry-Go-Round" もあんなにモッシュ曲でしたっけ…笑

そこからも "Swan Song" "現文|虎視眈々と" と攻撃的なナンバーが続く。安井さんのベースから入る曲がいっぱい聴けて幸。"現文|虎視眈々と" もコンプリートツアーで新曲として聴いてたところから、まさかそのまま「現文」としてエモ学に入った時はびっくりしたけど、すっかりキラーチューンになったなぁ。カッコいいもん、シンプルに。

続いて、エレキギターからアコギにチェンジした金井さん。アコギ曲って何が来るんや?と思ったら、これまた古いアルバム曲 "Zoo at 2 a.m."!アツい!

Zoo at 2 a.m.

Zoo at 2 a.m.

真緒さんもタンバリンを持ってフロアを煽る。ビスたんの周りうろちょろしてたのよかった笑

サビの声出し楽しかった。「フゥーーー」のところでタオル投げ上げてるのめちゃ楽しそうやったな。沸いてたなー。

そしてフロアがまた温まったところで、"物理|Time is like a Jet Coaster" "POPCORN STAR" "the cookie crumble" っていうエグい並びが来た。もうぐちゃぐちゃでした。"物理|Time is like a Jet Coaster" の、スローな弾き語りから入る感じ良いよね。「来るぞ…今から来るぞ…!」感。

BIGMAMAのキャリアの長さを考えるとハマるのが比較的遅い方だった自分にとっては、"POPCORN STAR" って結構ドンピシャで聴いてたツービート曲で。本当に飛び跳ねたくなるリズムで、アウトロでマサイしてしまった笑 アイドルのライブでもそんなにマサイできてないのに()

POPCORN STAR

POPCORN STAR

沸き切ったところで最後のブロック前の暗転。フロアからはメンバーを呼ぶ野次が止まらない。暗いままのステージからカッキーが「ありがとう〜こちらこそだよ〜」て返したのほっこりしたねぇ。あれは恐らくアドリブだね。

最後のブロックは "No.9" "Sweet Dreams" "美術|ESORA" と開放感のある曲たちが並んだ。壮大なシンガロングがクアトロに響く。エモ学追加履修の中では "美術|ESORA" が一番好きなので、ここで聴けてよかったです。

美術 ESORA

美術 ESORA

そしてラストナンバー "旋律迷宮"。オープニング映像でフルが流れたからまさか本編で演らんのかと思ったけど流石にそんなことなかった笑

最後に皆でステージ前に出てきてエンディング。ビスたんとカッキーが絡んでてカッキーの頭にバケツぶつかってたの面白かった笑

メンバーの退場後もアンコールを求める声が飛び交い続けていたが、真緒さんが再登場して「続きは恵比寿で!」と。それでも止まないコールに「だまらっしゃい!」て一蹴したのカッコよかったっすw

めちゃくちゃ楽しかったしカッコよかったです!

 

終演後、物販寄ったけど特に何も買わず。公演限定のステッカーと追加履修epのCD買いたかったけど両方売り切れてた…ステッカーは当日限定だから枯れるの納得だけどCDは多分持ってきてなかったな。笑 会場で買いたいけど、難しそうなら通販でポチるかなー。

会場出口で、最初のウサギが風船配ってた。1人ひとつ貰えた。可愛い来場者プレゼント!

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そして、後からネタバラしされたけどあのウサギが金井さんだったって言うw

入場時に観た時から、何となくメンバーなんじゃないかと思わなくもなかったけど笑 そりゃ終わって速攻こっちやってたらアンコールできんわなw 最後の最後まで楽しませてくれるMOTHERLAND、流石でした!

 

以上!

やっぱりBIGMAMAはいつも新旧ごちゃ混ぜなセトリが楽しすぎる。今回は本当に急遽参戦になったけど、これからも行けるライブはガンガン行きたい。地味にバンドではワンマン行ってる回数一番多いんだよな。これからもついていきます!

母の日も行く人、楽しんで!

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では(=゚ω゚)ノ

 

BIGMAMA 2025 Tour MOTHERLAND 〜reception〜

2025.2.15. 梅田CLUB QUATTRO

セットリスト

01. Mirror World
02. MUTOPIA
03. ワンダーラスト
04. Neverland
05. Mr. & Mrs. Balloon
06. Sleeping Beauty 〜二度寝する眠れる森の美女〜
07. Insomniark
08. 荒狂曲 "シンセカイ"
09. 化学|Utsu2
10. Cinderella 〜計算高いシンデレラ〜
11. Jeffrey Campbellのスケートシューズで
12. Lovescape
13. 倫理|ロジカルモンスター
14. G1ファンファーレ
15. Merry-Go-Round
16. Swan Song
17. 現文|虎視眈々と
18. Zoo at 2 a.m.
19. 物理|Time is like a Jet Coaster
20. POPCORN STAR
21. the cookie crumble
22. No.9
23. Sweet Dreams
24. 美術|ESORA
25. 旋律迷宮

ドマけし大阪2daysゆるゆる参戦記

ドラマチックレコードとなみだ色の消しごむのツーマンツアー大阪公演に行ってきました!

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2組が合同で開催する東名阪ツアー「春の前奏曲」の大阪公演。どちらも昨年聴き始めてTIFã‚„アットジャムでも観ていたグループ、さらに大阪公演のゲストがこれまた何回かお見かけしているカラフルスクリームという事で、観に行ってみました。どのグループも勿論2025年初めまして。

ツアー本編は2/23の昼だが、その前後にも多くの対バンイベントが開催された。前日2/22の昼と2/23の夕方には共催対バン「春の協奏曲」、2/22の夜にはなみけし主催名義の対バン「Neat Meets」と、2日間で計4ステージ。アイドルさん結構、対バンの時に互いの主催でも企画開いて同じタイミングで複数ステージ打つのやってる印象。すごいわー。

自分は22日の昼過ぎに広島から出発し、「Neat Meets」の途中から参戦。そして23日に「春の前奏曲」を観てログアウトした。「春の協奏曲」2本は行ってない形ですね。2日とも一般チケットでのんびり入った。何だかんだほぼソールドアウトだったみたい。

まず22日。会場は江坂MUSE。


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大阪MUSEは言わずもがな、京都MUSEも行ったことあるけど、江坂は初めて。江坂駅からすぐですね。

江坂駅のコインロッカーに荷物や上着を預けて身軽な状態で参戦しようとしたのだが、改札内のコインロッカーなのにICOCAを閉じ込めてしまって出られなくなり、閉めたばかりのロッカーを開錠() そして100円玉が無くなって閉め直せなくなり、泣く泣く大荷物で江坂MUSEに行きました…そして江坂MUSE階段でしか行けない5階…笑 場内もかなり混んでたし、ほぼ満員の中を大荷物で凸ってすみませんでした…

そんなわけでフロアの一番後ろの壁際、隅の隅で観覧。全7組中4番手のしろもんさんが始まったところだった。そのままカラフルスクリーム、ドラマチックレコード、そしてトリにホストのなみけしという順番。各20分ステージだから4〜5曲程度だったけど、矢継ぎ早に始まる各グループのパフォーマンス、どれも盛り上がってました。

終演後、ドリンク交換するのにも大荷物でわちゃわちゃしててほんますんませんでした…

 

翌日23日の会場はYogibo META VALLEY。


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こっちも初めてですね。隣のHOLY MOUNTAINは何回も行ったことあるが。HOLY MOUNTAIN同様に内装がとても綺麗で、フロアに入ったらステージも広いしスクリーンもめちゃくちゃデカくてすげー!と思ったんやけど

柱よ!!!!!!

duo MUSIC EXCHANGEや京都磔磔を思い出すド柱。上を電車の線路が通ってるから構造上仕方ないが…そして、フロアの奥に少し開けたスペースがあった。柱に若干阻まれてるしステージも下手側がちょっと死角になるんやけど、ステージを中央から映してるモニターがあるから最悪それで何とかって感じ。自分はそのスペースで大人見しました。今後ここでアイドルのライブ観る時は優先エリアにしよ笑

最初にカラフルスクリームのステージがあって、その後ドマレコとなみけしが全員出てきてのオープニング。カラスクはこの後エンディングまで出てこなかったな。マジのオープニングアクトだった。

で、ドマレコとなみけしはまさかのオープニングで出演順を決めるという。フライヤーに順番書いてないと思ったらそういう事だったのか。たこ焼きのロシアンルーレットで決めるという大阪らしいノリ。ただ、6個中1個だけワサビ、とかかと思ったら6個中1個がノーマルで残り5個が果汁グミ入りw どんな味なんやろ…笑 結果はなみけしの滝口さんがノーマルを引いたのでなみけしが後攻に。滝口さんもなんかカレーの味する言うてて謎やったけど笑

んで、ドマレコ→なみけしと演って最後にエンディングで写真撮影。流石に自分のいたスペースは映らなかったけど笑

終わってから全組特典会で、フロアもドリンクコーナーも入り口もごった返してた。自分はスッと抜けて帰ってきました。そういえば地味にドマレコの特典会行ったことないね。何となく黄色の高梨有咲さん推しです。

 

さて、各組のライブの詳細を。

カラフルスクリームは、そんなにめちゃくちゃ曲覚えてきたわけでもないはずなんだけど、なんか今回が今までで一番楽しかった気がする。完全に対バンゲスト枠だけど地元パワーでめっちゃ盛り上げてる感じに圧感じたのかな。さすが大阪ーって思った。あと、そういえば新メンバーが入って8人体制になってから初めて観たな。全員が横一列になって煽るフォーメーションがちょくちょくあってカッコよかったです。

 

ドマレコは逆に金子いちかさんが卒業したばかり。やっとメンバーの名前覚えてきたところだったのになぁと思うなど。でもなんせセトリがめっちゃ強かったです。やっぱ後半に繰り出される "ぜったいしんじゃ" と "夜空のよすが" は強すぎる。"夜空のよすが" の大サビでマサイすんの念願だったから実績解除できて嬉しみ。

"君はソナチネ" の振りコピもできるようになってきたし、聴き始めた当時の新曲だった "メインキャスト" や "ガールズアクセル" も聞けてほくほく。6人体制で初披露の曲もあったようで。立ち会えてよかったです。

後は2024年の個人的年間ベストにも選んだ "好きになってもいいですか" さえ聴けたら…あれをまだ回収していない…

 

そして両日共にトリとなったなみけし。2日連続 "メインキャラクター" 始まりはぶっ飛ばせにきてるわ。めちゃくちゃ楽しかった。

なみけしはTIFで観たのが初めてだったんだけど、当時新曲でその時の一発目だった "スイカ・パルファム" が聴けたのも懐かしい気持ちになった。他にもサブスクやYouTubeでチェックしてた曲がいっぱい聴けてよかった。んでマサイ沸く曲の多さよ!笑

でもやっぱりぜひ今回聴きたかった "わたし勝手なキューピッド" が最後の最後に来たのはブチ上がったね!サビの盛り上がりが凄いし掛け声もめっちゃ楽しい。強い曲提供してくれたわ、ぼっちぼろまる。

しかし一方でなみけしも一番好きな曲 "いつまでも好きな人" を回収できず。。。ツーマン尺で演らなかったらもう単独しかないかなぁと思ったら次の日の対バンで演ってたし!笑 いつか生で聴きたいです。

 

あと、1組だけ、22日のNeat Meetsで観たカラフルスクリームの前のしろもんも王道で楽しそうだったな。アットジャムの時だったかな…特典会でちらっと見かけたような記憶で、この機会に観てみようと思ってたんですよね。

「White Monster」=白いモンスター、略してしろもん、というコンセプト。その名の通り白基調の眩しい衣装で王道のキラキラしたパフォーマンスを見せてくれました。セトリ分かんないので振り返りようがないのだがサブスク聴いてみるか。

 

以上!

アイドルのツーマンツアーって初めて参戦したけど楽しかったな。んで遠征のタイミングでいっぱい関連企画打ってくれるから色々行けて見応えある。

どのグループもそこまでめちゃくちゃ知ってるわけじゃないからこそ、気軽な感じで、でも楽しく観られた。好きな曲も聴けたし、一方でまだ回収したい曲があるからまたいつでも機会があれば観たい。

特典会も行ってないゆるゆる参戦だけど、行ってよかったです!どのグループもこれからも聴きます!

では(=゚ω゚)ノ

 

なみだ色の消しごむ presents Neat Meets vol.10 大阪

2025.2.22. 江坂MUSE

カラフルスクリーム セットリスト
01. ジェラシック・ワールド
02. 無邪気ガリレオ
03. 透明なアンスポイリット
04. Innocent Scream
05. ふたりの距離は45cm

ドラマチックレコード セットリスト

01. あいむいんらぶ!
02. ぜったいしんじゃ
03. 夜空のよすが
04. 君はソナチネ

なみだ色の消しごむ セットリスト

01. メインキャラクター
02. きらめきコネクト
03. 青春イマージュ
04. 恋になるまで

 

ドラマチックレコード×なみだ色の消しごむ 東名阪ツーマンツアー「春の前奏曲」-大阪-

2025.2.23. Yogibo META VALLEY

カラフルスクリーム セットリスト

01. きみと青空
02. 感情はラブ!
03. 環状線
04. ネモフィラの丘
05. Rocking Zukking Show
06. 彩叫幸福論

ドラマチックレコード セットリスト

01. 姫君センセーション
02. 青春ふらじゃいる
03. 君はソナチネ
04. 陽炎
05. 500光年の恋
06. メインキャスト
07. ぜったいしんじゃ
08. ガールズアクセル
09. 夜空のよすが
10. 瞬間ドラマチック

なみだ色の消しごむ セットリスト

01. メインキャラクター
02. スイカ・パルファム
03. サニーシャイン
04. トキメキ以上、恋未満。
05. ボクコイ
06. ホワイトイノセンス
07. 青春イマージュ
08. アイズ
09. かわいくなって世界変えたい
10. わたし勝手なキューピッド

2025年一発目、透色ドロップ大阪エモ遠征

透色ドロップの単独公演に行ってきました!

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2024年、最も熱量を注いだグループだった透色ドロップ。グループとしても年内ラストライブだった見並里穂さんの卒業公演を最後に、年明けてからは観る機会が無かった。東京でしかライブ無かったからな。2025年初現場です。即ち、5人体制で初めて観るライブでもあり、かつグループとしても現体制最後の大阪遠征である。

会場は心斎橋JANUS。透色で来るのは初めて。やっぱりここはバンドのライブのイメージだな。最後に来たのは2023年のミナホらしい。2024年一回も来てなかったんや俺。

 

今回は「-EMOTION-」を冠したプロモーション公演ということで、シリアス系の楽曲が中心のセットリスト。選曲にも注目だけど、やっぱり自分としては初めて観る5人体制のパフォーマンスがどんな感じなのかが気になっていた。

"星くずの夢" からのSEを挟んで "ユラリソラ" と、まさにエモーショナルなバラードからのスタート。こういうテイストの曲から始まっても、スッと世界観に入り込めるのが透色のライブ。

最初のMCでは、こは・かま・なじちゃんの3人と美空ちゃん・奏音ちゃんの2人に分かれて挨拶と意気込みを述べた。卒業まで2ヶ月を切った美空ちゃん、なじちゃん、奏音ちゃんをはじめ、やはり現体制最後の大阪遠征という事でみんな気合が入っている。美空ちゃん曰くジャニスには2022年に来た事があるそう。自分はまだ名前も知らない頃だな。当然ながら当時よりは動員も格段に増えているわけだが、「前回の7億倍いる」は美空ちゃん節が炸裂で面白かったw

MC明け、"アンサー" からの "衝動"。やっぱり透色のエモシリアス系といえばこの2曲は外せないな。セットで演る事が多い印象。でも "アンサー" が先ってのはあんまり観たことないような?タイトルコールされるのも初めて観た気がする。

ずっと7人で観てきたから、5人になると流石にやっぱりフォーメーションに違いを感じる。"衝動" の大サビ前の『この気持ちの名前は』とか、この次に演った "Irregular" の落ちサビとか。7人時代、歌ってる2人以外の5人が横一列に並んでたところが3人になってるから。

中盤のMCではEMOTIONに因んでエモい話を、という事でグループとしての想い出の話に。でもこはがメンバーとご飯行った話に始まり、奏音ちゃんのAmong Usの話とかの日常的なゆるいトークになった笑

最初のMCでも思ったけど、7人だった時はMCも4人+3人だったから、2人ってのがやっぱり新鮮というか何というか。奏音ちゃんも2人でのMCに苦笑してた。美空ちゃんと奏音ちゃんが2人でのトークになるからラジオみたいなんだよな笑

ただその分、全員になるとわちゃわちゃ感が増す感じがして微笑ましい。Among Us知らなかったのにやり出してからハマってメンバーに声かけるようになったのをイジられるかまろんw わたわたしてるの可愛かった笑 ちなみにかまろん、髪がアクセサリーのところでくしゃってなってたの心配してたんだけど、美空ちゃんがさりげなく直してあげててほっこりした。

そんな美空ちゃんに最後、なじちゃんがMCの締めをめちゃくちゃ雑に振ったの面白かったな笑 美空ちゃんの「(お客さんが)全員敵に見える」で爆笑してしまったw やっぱ美空ちゃんおもろいな。

美空ちゃんの振りで始まった後半戦は "雪のカケラ" から。もう2月も後半だから、次に観る頃にはシーズンが終わってるかな。いつどこで観てもミラーボールが回ってその名の通り雪のカケラみたいになって綺麗なんだよな。そう言えば2サビ前の美空ちゃんの『キュンキュン』もそろそろ見納めかも知れないんだな…

続く "君へ花便り" からの "誰かのために" はこの日特に印象に残ってる。やっぱりこの2曲は好きだなぁ。

"君へ花便り" の大サビの順番に胸に手を当てていくところ、7人だから曲の拍に合ってたところがあると思うんだけど、5人だとどうなるんだろうって思って注意深く観てたのに分からなかった()

SEを挟んで、"誰かのために" は一番泣きそうになっちゃったかな。今回のセトリの中では比較的明るい楽曲ではあるんだけど、やっぱりシンプルに良い曲で感動するし、元気を貰える。SE中とか『拳上げて』に続く間奏中のなじちゃんの力強いメッセージが響いてくるんだよなぁ。

誰かのために

誰かのために

  • 透色ドロップ
  • J-Pop
  • Â¥204

この辺りから、なじちゃんが泣きそうな顔に見えたのは気のせいだろうか。観れば観るほど、なじちゃんのパフォーマンスは情熱的で心惹かれるものがあるなと思う。

そして "君と夢と桜と恋と" はこの日唯一にして最大の沸きポイントだった。ミックスやマサイが沸いたのもここだけだったんじゃないかな?楽しさも切なさもある良い曲。里穂ちゃんの卒業公演のアンコールも思い出したりした。

最後の曲は "幸せなら目の前にあったんだ" で締めた。この曲も曲調の割にダンスはキレがあってカッコよくて、でもしっかり暖かさがある。優しく力強く、そしてエモいラストでした。

最後は3月にあるライブの告知。川崎でのプロモーション公演、なじちゃんの生誕祭、そしてなじちゃん、美空ちゃん、奏音ちゃんの卒業公演。東京だけど、生誕祭と卒業公演はやっぱり見届けたいな。

かまろん、多くは語らないけど、どんまい。笑

 

以上!

去年あんだけ通ってたが故に、久々に観て新体制にもなってて不思議な感じがしたけど、やっぱり透色のパフォーマンスは良かった。もう次に観るのは卒業公演か、行けてなじちゃんの生誕祭ぐらいかな。

フォロワーさんにも会えてよかった。皆さんお久しぶりです。でも先月なぎ推し飲み会参加してるから、透色自体よりもスパン短いの面白い笑

改めて、グループも仲間も含めて現場が楽しいなと、一番の推し箱だなと思いました。2025年一発目、行けてよかったです!

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では(=゚ω゚)ノ

 

透色ドロップ プロモーション公演 1Hour LIVE -EMOTION-

2025.2.11. 心斎橋JANUS

セットリスト

01. 星くずの夢
02. ユラリソラ
03. アンサー
04. 衝動
05. Irregular
06. 雪のカケラ
07. 君へ花便り
08. 誰かのために
09. 君と夢と桜と恋と
10. 幸せなら目の前にあったんだ

Wiennersと炙りなタウンと広島のGAKIども

当日券でWiennersのツアーに行ってきました!

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元々別の予定があったのでスルーしてたんだが、予定が空いたので行くことにしてみた。広島市内に買い物にも行きたかったので、ついでに。

会場は広島ALMIGHTY。2022年にチラッと寄ったフリーダムナゴヤのスピンオフイベント以来で3年ぶりか。空いたなぁ。ていうか、そう言えば2025年初の広島ライブか。当日券で入場して、クロークに荷物と上着預けてフロア入ったのが開演10分前ぐらい。そこそこ定刻通りに始まったかな?

まずはゲストの炙りなタウンから!

 

炙りなタウン

名前は勿論知っていたし曲もちょっと聴いたことある、岡山のスリーピースバンド。初めてお目にかかります。

ナインスアポロ!って感じの力強い歌モノロック。2,3曲目からダイバー出てたな。1曲1曲はだいぶ短め、多分1分前後とかの曲もあった。矢継ぎ早に楽曲を重ね続ける様がカッコよかったですね。「橋本環奈になりたい」って言ってるように聴こえる曲があったんだけど「橋本環奈になりたい」って言うてたんすね。笑

Wiennersとは昨年の11月に出会ったばかりとのこと。それで早速ツーマンに呼ばれているわけだから玉屋さんもビビッと来たのだろう。「炙りなタウンを好きな人のことも好き」「Wiennersを好きな人にも炙りなタウンを好きになってもらいたい」「炙りなタウンを好きな人にもWiennersを好きになってもらいたい」とボーカルさん。対バンの醍醐味ってそこだと思ってるので、このMCは印象に残ってる。

凄いなと思ったのが、新曲で締めたこと。「どこでも演ったことない完全まっさらの新曲」って言ってたけど、ファンも完全初見だったんだろうか?度胸ありすぎる。

曲知っててノリ分かってたらもっと楽しいんだろうなーと!手拍子とか声出しとか。というわけでとりあえず会場限定盤だけ買ってみました。

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ちゃんと聴いてみとこ。岡山のバンドだから広島にいたらまたすぐに観る機会ありそうだ。

セトリ、Xで上げてくれてる人がいました、感謝!

 

セットリスト

01. プルースター
02. 馬鹿
03. ゴキブリ人間
04. パンクな彼女
05. 橋本⬛︎奈
06. 狼煙をあげろ
07. 反省文
08. 音頼み
09. ルナ
10. ろくでなしの歌
11. (新曲)

 


Wienners

ホストWienners!1曲目から一気にモッシュとダイバーが発生。(曲名分かんなかったんだけど…) 前の方に詰めてたけど一発で2列目ぐらいまで送り出された笑 あとこのモッシュに巻き込まれた揉みくちゃになってる時にちょっと足挫いた() からの "SOLAR KIDS" "GOD SAVE THE MUSIC" で初っ端から盛り上がったな!

「楽しい時間はあっという間!この曲のように!」と前置かれた "TOP SPEED" は生で聴くのは初めてかな。これ、今思えばKOZOさんが出てる最後のMVか。そもそも3人になってから初めて観たか。ていうか改めて振り返ったら2024年1回も観てなかった。空いたなー。

この後の "カンフーモンキー" もそうだけどWiennersの曲基本短いから全部あっという間。かつインパクトのあるシンセのイントロが強いから一発でアガる。"VIDEO GIRL" のイントロとかまさにそうで。

VIDEO GIRL

VIDEO GIRL

"SHINOBI TOP SECRET" からのSE挟んで "FACTION"、んでスパッと終わって "VIDEO GIRL" が始まるあの流れめっちゃよかった。

MCでは玉屋さんが前乗りした広島での夜のお話を。広島市内のドンキでブルダック麺を買ってホテルで食べようとしたけど、割り箸をもらってなかったので据え付けのマドラーと歯ブラシで食べた話面白かったw ブルダック麺、食べた事ないんだよなぁ。辛いんだっけ?辛いの得意じゃないから難しいかもやけど。

続いてのブロック、玉屋さんが曲振りでインドが何とか言うてたから "恋のバングラビート" か!?と思っちゃったんだけど、新しい曲でもっと最適なのがあった。"TOKYO HOLI" だ。玉屋さんが『TOKYO HOLI, TOKYO HOLI』の度に 「広島だけど!」て挟んでたの面白かった笑

て言うかWiennersも地味に既発配信曲溜まってきたよな。そろそろフィジカルのアルバムが欲しい!

そして、ツアータイトルにもなってる最新曲 "GAKI" が何でもない中盤に投下されるのカッコよかった。まさに餓鬼になって暴れ回った。

GAKI

GAKI

また、同じブロックで更なる新曲も。曲名も不明。玉屋さんとサエさんがハンドマイクで歌う、リズム隊以外は完全同期の曲。テンポも少しスローめにずっしりノれるEDM系というか。かつ歌詞も聞き取れた範囲だと「いろはにほへと」「四季折々」とか言ってたから、Wiennersらしい和の要素を入れたヘビーなダンスナンバーって感じかな。音源化が楽しみだ。

真面目なMCとしては、炙りなタウンが言ってた「Wiennersを好きな人にも炙りなタウンを好きになってもらいたい」「炙りなタウンを好きな人にもWiennersを好きになってもらいたい」って話に玉屋さんも「その通りだと思う」と。自分的に印象に残ったものに演者も触れてくれるの、感性が似てる感じがして嬉しいね。

本編ラストは "何様のラプソディ" からの "蒼天ディライト"。やっぱ最後は蒼天だよなって感じがあるな! "何様のラプソディ" も生で聴くのは初めて。何だかんだここ1年の曲ほとんど回収できたのでは。

そしてアンコールは "TRADITIONAL" の1曲入魂。大サビ前の『頑固一徹』のシンガロング、爽快すぎた。フロアももうぐちゃぐちゃだったなw

んで終わりだと思ったらダメ押しのもう1曲、"おどれおんどれ"。歌詞でも『意味ない』『内容ないっす』って言ってる通り、本当にリズムが全てのキラーナンバー。玉屋さんもフロアに出てきて皆で踊り狂った。厳密には玉屋さんダイブしたんだと思うけどフロアが支え切れてなくて降りてきた感じだったけどw

終演後、Wiennersも物販を。560さんが着けてるのを見て惹かれた、LEDバンド。

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また着けてライブ行こ!改めて、めちゃくちゃ楽しかったです!

 

セットリスト

01. (不明)
02. SOLAR KIDS
03. GOD SAVE THE MUSIC
04. TOP SPEED
05. カンフーモンキー
06. SHINOBI TOP SECRET
07. FACTION
08. VIDEO GIRL
09. TOKYO HOLI
10. YA! YA! YA!
11. Justice 4
12. GAKI
13. ANIMALS
14. (新曲)
15. 何様のラプソディ
16. 蒼天ディライト

en1. TRADITIONAL
en2. おどれおんどれ

 

 

以上!

さっさと帰ろうと思ってたんだけど物販見てドリンク交換して飲んでってしてたらほぼラストになってしまった笑 でも、後から物販覗きたくなるぐらいには炙りなタウンもよかったしWiennersも最高やった!GAKIになって全力で楽しめたと思います!お互いにリスペクト感じる良いツーマンでした!

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では(=゚ω゚)ノ

 

Wienners GAKI TOUR 2025

2025.2.8. 広島ALMIGHTY

Wienners
炙りなタウン

1月の終わり、金曜の夜、Subway Daydream First One Man Show

Subway Daydreamの初ワンマンに行ってきましたー!!

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11月の自主企画にて発表された、キャリア初のワンマンライブ。先行でしっかりチケットを確保していた。金曜日だったので当初は有休取る予定だったけど、仕事が詰まってて休みにはできず。それでも何とか早上がりさせてもらって飛んで行きました。15時過ぎまで広島で仕事してても間に合う19時半開演ありがたすぎる。

会場は心斎橋ANIMA。前来たのいつだっけなと思ったら鉄風東京のツアーだ。前回もサブウェイ観てたんだった笑 ソールドアウトのアナウンスはなかったが、フロアはほぼ満員。自分は上手側の一番後ろでゆっくり観ることとした。

5分ぐらい押して開演。初のワンマンライブ、何で幕を開けるのかと思っていたら "Canna" という意外な選曲。ゆったりと、しかし厳かなオープニングで一気に世界観に引き込んできたのは凄かった。

"Canna" が終わってからもゆっくりとアレンジで繋ぎ、徐々にスピードアップしていった先に "Freeway"。からの "Kiosk" と、ここから一気にアップテンポに盛り上げた。

最初のMCではたまみが「今日はあなたと、私たち、だけです」と、初のワンマンライブを噛み締める一言を力強く発し、拍手が。そんなワンマンライブ、当然ながらサブウェイを好きな人しか集まっていないわけだが、続く "ケサランパサラン" でも手拍子をしたり手が挙がったりと流石の盛り上がり。アウトロでスピードが上がるくだりも、そうなる事を「分かってる」人たちの反応って感じで、「あぁ、ワンマンなんだなぁ」って実感がどんどん湧いていった。

ブロックごとにまさおとひろしがギターを交換していたのも印象的。思えば、暗転中に機材チェンジすることなんてどのバンドでもいくらでもあることだけど、メンバー間で交換するのって見たことありそうで無かった気がする。それを双子間で演るんだから面白い。ひろしがまさおから受け取ったギターを何故か毎回ドヤ顔でフロアに示すのも面白かった笑 都度笑いが起こっていた。

"ジェリーフィッシュ" "Neptune" から始まった中盤のミドルテンポパートもサブウェイの魅力が溢れていた。衝撃だったのはその次の "Teddy bear" の入り。"Neptune" の終わりから後を引く残響からそのまま繋がり、イントロから初めて聴くアレンジで歌へと入った。アレンジで繋いでイントロに入るパターンはよく観てたけど、イントロそのものを変えてるのは初めて観た。

最初の "Canna" と言い、初期曲に新鮮なアレンジが施されてるのはアツいね。

続く "Skyline" も地味にライブで聴くの初めてかも?「RIDE」の中で唯一の初出し曲で、アルバムのオープニングみたいな感じになってたからあんまり演ってるイメージなかったんだよな。こう言う曲が聴けるのもワンマンならでは。

ここから再びアッパーなパートに入る。たまみがMCにて「想いを伝えようとすると言葉に詰まる事があるけど、音楽なら気持ちを伝えられる、だから今日も歌う」と前置き、これまたライブでは殆ど聴いた記憶の無い "New Day Rising" へ。再生回数が多い割にあまり披露されていない印象なのだが、"Stand By Me" に負けず劣らずの疾走感溢れるナンバー。聴けてよかった。

続いて "マッドハニー" "Radio Star" とキラーチューンを連発。"Radio Star" は普段なら前振りで溜めに溜めて始まるイメージがあるが、この日はタイトルコールだけしてシンプルに。ラストなのかと思った人は多かったのではなかろうか?逆に、これまでラストを飾ってきたアンセムをこの中盤で投下してきたというのは意外。バンドの成長や度胸も感じたし、同時にここから何が聴けるんだろう、どう締めるんだろうと言う期待も抱かせてくれた。

ラストスパートの前に、まさおから真面目なMC。今回の初ワンマンに当たり、「サブウェイのライブってどんなんだろう?と言う事を考えた」とまさお。結成5年、累計130本以上のライブを演ってきた中で、最初から居る人も100本の中で出会った人も今日初めて来た人も皆が楽しい、それがサブウェイのライブだ、と提示した。

「湿っぽい感じにするつもりはなくて」と切り上げ、最新曲 "Nightswimming" へ。まだ配信リリースもされておらず本当にライブでしか披露されていない曲にも関わらず、雄大な開放感を魅せ付けるパフォーマンスにフロアからは多くの拳が挙がった。まさおの言う通りの「皆が楽しいライブ」が目の前に広がっていた。続く "Timeless Melody" も、その勢いをそのままに引き継ぐように、眩しいキラキラ感に応える手拍子が響いた。

そして本編ラストは "Twilight"。予想できていなかったが、言わばSubway Daydreamの始まりの曲、初ワンマンの締め括りに相応しかったと言える。

斜め前にいた人がイントロの瞬間に手を叩いたのを覚えている。「そう、やっぱこれだよな」とでも言うような称賛の拍手。この曲で今回のワンマンが5年間の集大成になった気がする。素敵なエンディングでした。

 

程なくしてグッズのTシャツに着替えたメンバーが再登場し、物販紹介からアンコールが始まった。グッズをいっぱい買ってほしいひろしの「今日電車で来てるんで減らしてください…」が切実で面白かった笑

そしてひろし、風邪をひいていたみたいで声がガスガス笑 まさおに「声気になるわw」とツッコまれながらも、「5年間うまく行かないことの方が多かったけど、楽しかったから続けてこられた」と改めて今回の初ワンマンに関して感謝を述べた。

そんなアンコール一発目は "The Wagon"。この曲、リリースから時間を経てどんどん強くなってる気がしてて。アンコールに置かれているというのもそう思う理由の一つ。優しい曲調だからこそ、たまみの歌声が力強く響く感じがする。

そして、ついに来ました重大発表の瞬間。ひろしから、「3月11日…!!…はたまみちゃんの誕生日ですw」「3月15日………!!…は双子の誕生日ですwww」というフェイントを経て笑、3月26日にニューアルバムのリリースが発表された!!

公式アカウントからもアナウンスが。

「RIDE」以来2年ぶり。もう2年も経つのか。未発表曲も多くて楽しみだ。

そんなニューアルバムから1曲、新曲 "PUREJOY" が初披露された。曲名の通り楽しげな、可愛らしい曲だった。手拍子がポップで一緒に盛り上がれる。これからのライブでも人気曲になっていくのではなかろうか。

そして最後の最後は "Dodgeball Love"。双子のギターの掛け合いが相変わらずの見どころ。アンコールで演りがちな気がすると思ってたら、3月の自主企画の時もこれで締めてたんだった。ここぞと言うタイミングで投下する曲になってるように思う。明るくてハッピーなエンディングを飾ってくれました。本当に初ワンマンお疲れ様でした!

終演後、フロアを出るとアルバムのフライヤーが壁に張り出されていた。

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しれっとツアーも発表されとるやんけ!!

広島来るやんけ!!!

ついにサブウェイが広島に来ます。実は3年前にナードマグネットのツアーで来る予定だったがキャンセルになったという事がある。あの時はナードマグネットのワンマンになって、サブウェイ愛に溢れててそれはそれで素敵だったんだが、念願のリベンジがついに叶う。対バンの発表も楽しみだ。

 

以上!!

思えば、初のワンマンライブを見届けたのって初めてかも知れない。それがサブウェイでよかった。5周年を迎えてこれからどんどん突き進んでいくSubway Daydreamにこれからも期待です!アルバムもツアーも楽しみ!

では(=゚ω゚)ノ

 

Subway Daydream First One Man Show「Friday I'm In Love」

2025.1.31. 心斎橋ANIMA

セットリスト

01. Canna
02. Freeway
03. Kiosk
04. ケサランパサラン
05. Stand By Me
06. ジェリーフィッシュ
07. Neptune
08. Teddy Bear
09. Skyline
10. New Day Rising
11. マッドハニー
12. Radio Star
13. Nightswimming
14. Timeless Melody
15. Twilight

en1. The Wagon
en2. PUREJOY
en3. Dodgeball Love