日々是ゆらり

ゆっくりゆらゆらたのしく

初乗車(12月25日)

12月25日、代々木第一体育館。

超特急のライブに初乗車。

なんかもう最高すぎた。

 

席はもっと後ろのほうかと思っていたら、意外と見やすくていい席。

ペンライトを2本買い、一緒に行った友人と1本ずつ持つ。

周りの8号車(←ファンの呼び名)の方々を見ていると、片手に4本持っている強者もいて、1本では心もとなく、次回は最低でも片手に2本ずつで臨みたいと思った。

コールとかペンライトの回し方とかは分からなかったけど、周りのひとをみながら、思いのまま楽しんだ。

 

面白くてかっこよくて歌上手くてダンスはキレッキレ。

最高のエンターテインメントだった。

まだ余韻にひたっていて、最高とかよかったとかしか言葉が出てこない。

 

この日を楽しみに色んなことを乗り切ってきたので、これからどうしていいかわからない。

ちょっと明日は、抜け殻のようになってしまいそう。

また行きたいなと思った。

今度はもっとグッズがほしい。

一緒に行った友人もファンになったようで、布教活動も成功。

 

家に帰って、ライブのことを思い出しながら、ひとり打ち上げのビールを楽しんだ。

 

 

ライブ前夜(12月24日)

ここ数日、やらなきゃと思って人任せにしていた作業がいよいよ期限差し迫り、結局自分でやるはめになった。

午前中、集中して一気に片付ける。

ずっと気になっていたので、着手できてひと安心。

 

風邪気味で昨日から会社を休んでいる夫からLINE。

病院に行ったら、インフルだったという。

ポカリスエットを買ってくるよう頼まれる。

 

帰りにスーパーに寄ったら、ポカリは最後の1本だった。

その1本と、アクエリアスを2本買う。

スポーツドリンクが売れるってことは、風邪が流行ってるってことだろう。

インフル感染の話はあちこちで聞く。

私は明日超特急のライブがあるので、絶対にかかるわけにはいかない。

家の中でもマスクをして、手を拭くタオルも分けた。

すまん夫よ。どうしてもうつりたくないのだ。

 

夫は明日も会社を休むというので、放置して遊びに行く少しの罪悪感から、具だくさんの焼きそばとゆでたまごを作っておいた。

とりあえずメシさえあれば何とかなるだろう。

作りながら、立ち飲みでの晩酌。

 

夜、明日一緒に行く友人からLINEがあり、電子チケットが受け取れないという。

予約番号と、予約時の携帯の下4桁を入力するがエラーになるらしい。

番号は合っているのにどうして?と、しばらく調べながら手こずっているうち、なんとか受け渡しが出来た。

電子チケット、便利だけど難しい。

これで勝手が分かったので次からはスムーズにできるかな。

 

 

明日は午後半休を取り、ライブにそなえる。

この日をニンジンにして、しんどいことも乗り切ってきた。

いよいよ明日。楽しみ。

着て行く服は推しの色。

 

 

 

 

年末気分(12月23日)

休みの間に問い合わせが来ていなければよいが、とドキドキしながら開いたメールの受信画面は、いたって平和だった。

あぁ良かった、とホッとする。

現時点で来ていなければ、これからはそうそう来ないだろう。

要注意期間はひとまず抜けた。

 

 

午後、知らない電話から着信がある。

ネットで調べてみると、私の実家のある市役所の番号だった。

実家のそばに枯れ木が立っているので、伐採してほしいと以前市の問い合わせ窓口にメールをしていた。

数週間経っても音沙汰がないので、そろそろ電話をしてみようかなと思っていた矢先だった。

折り返すと、先日現場を見に行ってくれたそうで、土地の権利関係を確認してまた連絡をくれるという。

停滞していると思っていたことが、水面下では進んでいるのだと分かった。

 

 

今日は定時で上がるつもりだったけれど、今日中にやっておきたいことが色々出てきて結局19時半まで残った。

晩ごはんはゆうべ作った残りのグラタンを温め直す。

 

海に眠るダイヤモンドの最終回を見ながら食べた。

神木隆之介演じる、鉄平というキャラが悲しくて泣けてくる。

いちばん思いを伝えたかったひとに、亡くなってから理解されたって、遅いよと思ってしまう。そんなの全然むくわれてない。

大事なひとには、お互い生きている間に、会える間に、伝えたいことは伝えていかなきゃなと最終回を見ながら思った。

 

これで、今期見ていたドラマは全部見終わった。

私のなかでは、ライオンの隠れ家がナンバーワンだったな。

最終回をもう3回くらい見返している。いいドラマだった。

 

もう心はすでに年末モードに入っている。

色々とやることはあるけれど、あともう一息。

25日の超特急のライブまで、なんとしても体調をキープしなければ。

 

 

 

 

 

気の向くままに(12月22日)

目覚めたら7時半。

カーテンは閉めたまま、ベッドに寝転がってしばらくスマホを見ていた。

ゆっくり起きて、牛乳をたっぷり入れたコーヒーを飲む。

 

11時半から美容院に行くので、逆算して10時半過ぎに朝ごはん兼お昼を食べた。

カップラーメンと、冷凍のチャーハンを少し。

出掛ける準備をしていたら、先日Amazonで買ったお財布が届いた。

ゴールドで、星柄が型押しされたデザイン。

私は星柄が好きで、ついつい選んでしまう。

折角なので、縁起のいい日におろそうと、ネットで12月の開運日を調べた。

26日がいいらしい。縁起をかついで、それまでは箱に入れておくことにした。

 

美容院では生え際の白髪をやっつけ、落ちてきたパーマをかけ直した。

髪を整え、すっきりした気分で年を越せる。

 

今週の土曜は友人とクリスマス会と称して飲む。

予算1,000円しばりのプレゼント交換をするので、帰りにぶらぶらしながらプレゼント候補を探した。

化粧品のアウトレットのお店に行き、パック5枚入りポーチ付きで500円のセットと、このお店で一番人気だというハンドクリームを選んだ。

今回、なかなかいいものを買えた。私がほしいくらい。 これも45%引きのおかげ。

 

夜はM-1グランプリをみながら晩酌。

優勝はバッテリィズかなとおもったら令和ロマンだった。優勝者を見届けて、テレビを消す。

 

明日から仕事は今年最後の1週間。

先週の金曜に休みを取ったので、いない間に問い合わせなど来ていなければ良いが。

楽しい週末だった分、メールを開くのがちょっとこわい。

 

 

 

また来年も(12月21日)

8時半起床。

チェックアウトは12時なので、時間はたっぷり。各自シャワーを浴びて、着替えやメイクなど身支度をする。

ゆうべたらふく飲んで食べたというのに、なぜか小腹が空いていて、お腹も鳴りだした。

コンビニでおみそ汁や小さめのパンを買い、おつまみの余りと、残った缶チューハイで、朝ご飯がてら乾杯。

朝から飲むなんて、お正月みたい。

 

ホテルを出たあとは腹ごなしをかねてカラオケに行くことにした。

カラオケ、何年ぶりだろう。

ミポリンの曲を何曲か歌う。

ご本人登場の映像を見ながら、あらためて、綺麗なひとだなぁと思った。

ほかにミスチル、尾崎豊、来週のライブに向けて超特急の曲などいろいろ歌い、あっという間に2時間が過ぎる。

 

カラオケの後は打ち上げ。

ミッドタウンの中にフードコートのような場所があり、空いている席でビールやおつまみを買いこんで〆の乾杯をした。

 

また来年もお泊まり飲み会やりたいねと話す。

そのためにお互い健康でいようねと、言葉に半分祈りのような気持ちがこもる。

若い頃ならば当たり前のように約束できていたことも、 毎年必ずできる保証はないんだと、年齢を重ねるうちにわかってしまった。

いつまで元気でいられるのかと考えると少しこわくなる。

でも考えたところでどうしようもないから、毎日を大切に味わって過ごすしかない。

 

友人と別れた後、大量摂取したカロリーを少しでも消費するために、東京駅から上野まで歩いた。

たくさん食べたからか、全然疲れなかった。

 

明日からは摂生しよう。

 

 

 

年末、プチ贅沢(12月20日)

今日は一日休みを取った。

家の売却関連の書類を作りに実家に行く。

販売中をしめす、不動産屋ののぼりが庭に何本か立っていて、自分の実家でありながら、もう半分自分のものではないような、不思議な感覚。

 

今回はひと月ぶりの帰宅。

窓を開け、風を入れ、観葉植物に水をやった。

前回滞在時に干しっぱなしだった洗濯物をタンスにしまい、内覧があったときに見られて困るものをひととおり片付けた。

滞在時間約2時間。

 

今日は友人と泊まりがけで飲む約束をしていて、実家を出たあとは直接東京駅に向かう。

去年から始めた、年末のお泊まり飲み会。

デパ地下やコンビニでお酒や食料を買い込み、時間を気にせず部屋で飲む。

去年やってみたら楽しかったので、今年もホテルを予約した。

大人ならではのプチ贅沢。

今年も一年がんばった、無事この会を迎えられたことを祝って乾杯。

世間のひとたちが仕事をしている時間帯から飲むお酒は格別だ。

 

丸の内の夜景がきれいな部屋だったが、夜景そっちのけでよく飲み、よく食べ、よくしゃべる。

買いすぎじゃないかと思われた食べ物も、気がついたらほとんど空になっていた。

おそろしき高カロリーだが、今日だけは気にしない。

友人も私もいつのまにかソファで寝落ちしていて、ひとまず顔だけ洗ってベッドに入る。

ここ最近の疲れを忘れられる、よき休日。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1人立ち飲みデビュー(12月19日)

午前中は重めの問い合わせが2件あり、どっと疲れた。

解決はしたものの、神経がすり減る。

それでも、担当2人体制になり、相棒さんとグチや思いを共有できるだけ去年よりはマシ。1人でやっているときは、本当にキツくて、今思えばよく1人でやってたよなぁと思う。

私たちの仕事は会社の本業とは違う裏方で、周りからはなかなか分かってもらえないけれど、地味に神経を使う仕事なのだ。

 

午後は打ち合わせや説明会参加などでバタバタと時間が過ぎていく。

日中できなかった作業をするのに少し残業した。

 

帰り道、何を食べようか考える。

家にはなにもないし、明日は友人と泊まりがけの飲み会、食材を買っても余らせてしまう。

スーパーでお惣菜を買おうかと迷いながら歩いた先の、立ち飲み居酒屋が目に入った。

1人飲み、しちゃう?

ふとそんな気持ちになる。

ここは以前夫と入ったことがあり、コロッケが安くておいしいお店だ。

瓶ビールの大瓶も安い。

ちょうどカウンター席からお客さんが帰るところで、席が空くのが見えた。

気付いたら引き戸を開けていた。

 

私は外で飲むのは大好きだが、意気地がなくまだ1人で飲んだことはない。

ファミレスでならあるものの、それは別枠。

いかにも「居酒屋です!!」といった風情のお店で立ち飲みをするのは初めてだった。

今日は疲れたからいいや、って気になった。

 

まずは瓶ビール(サッポロの赤星)、コロッケ、なめこおろし、きゅうりの和え物を頼む。

ほかのお客さんと交流…なんて離れ業は到底出来るはずもなく、耳にしっかりイヤホンをつけ、1人の世界を作り出し、スマホでTverのドラマを見ながら晩酌した。

コロッケはやっぱり美味しかった。

最初は何もつけずに食べ、そのうち半分にして塩エリアとソースエリアに分けて味変して楽しむ。

コロッケをおかわりしたくなったが、ぐっとこらえて牛すじ煮込みを頼んだ。

こちらも根野菜がたっぷりで美味しい。

そうこうするうちに瓶ビールがなくなる。

日本酒が飲みたくなったが、後を引くくらいのところでやめて切り上げるのが良さそうな気がして、お会計をすませた。

1人飲み、約40分の滞在で1500円の明朗会計。

 

 

夜、飲み会から帰って来た夫に1人立ち飲み報告をする。

「一皮むけたね~」と言われた。

やってみたら意外と楽しめるもんで、これに味をしめてまたやるかも。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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