煙との熾烈な戦い - 二楽亭

さっきの記事では阿佐ヶ谷の友ちゃんを取り上げたので、中央線つながりで高円寺の焼肉店をご紹介。
世界の焼き網から。今回はこちらのお店。

二楽亭（高円寺・焼肉）

• 【閉店】二楽亭 （ニラクテイ） - 高円寺/焼肉 [食べログ]

昔の建物のときはよく行ってたんだけども、建物が新しくなってからは、何故か行ってなかった。新店舗になって、久々に訪問。
この店はとにかくコストパフォーマンスがいい。うまい。安い。しかし難点がひとつ。煙。
無煙ロースターなんてねえんだ。

昔ながらのザ・焼き網。しかもガス。煙を吸い込む設備なんてなし。新しい店舗になって、換気扇は増強した感じだけども、煙いのは相変わらず。よくも悪くもこれが伝統。
しかしうめえんだ。うめえから許せるんだ。



生ビールを「んぐんぐ、ぷはーっ」とやっていると、すぐ野菜おつまみ軍団があらわる。

間髪入れずにレバ刺しも登場だ。
そう、この店は商品提供も早い。異様に早い。何故か早い。

脂たっぷりのコプチャン。

ファイヤー！ 炎上ならまかせろ！！

ライス大も250円でこの量。「マンガ日本昔ばなし」だ。

そしておなじみ肉三兄弟。ハラミ・ロース・カルビ。肉のトリコロール。

続いてホルモン三兄弟。ハツ・ギアラ・テッチャン。

関東では珍しいミノサンドもあるぞ（店舗での表記は「サンド」）。
どれもそれぞれ1人前でこの量。お値段も500円前後。チェーン店の価格で、かなりの水準の肉を食べれる高円寺の穴場店。
繰り返すが、難点は煙だけ。煙いんだ。臭うんだ。二楽亭帰りかどうかはすぐわかるんだ。
ミニミニ情報としては、窓側に換気扇が設置してあるので、煙はそっちに流れる。そのため、通常は上座となる窓際が特に煙い。二楽亭では通路側が上座だ。覚えておくと吉。
間違ってもいい服で行かないようにね。