2015年5月の読書まとめ

5月は43冊でした。

印象に残った本

壱日千次「魔剣の軍師と虹の兵団＜アルクス・レギオン＞II」 (MF文庫J)

読んでいて本当に楽しいシリーズ。安定のトリスタンや、アレな人材がまた増えました。

竹岡葉月「パナティーア異譚 5　双界のハピネス」（ファミ通文庫）

完結。やはりウルスラさんは強かでした。

むらさきゆきや「異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術2」 (講談社ラノベ文庫)

魔王プレイで問題解決が楽しいシリーズ。ようやく主人公の脅威になりそうな敵が登場したので今後はどうなるのか気になります。そして相変わらずのエロさ。

喜友名トト「悪の組織の求人広告 1 〜新入社員立志編〜」（MFブックス）

悪の組織に入った主人公が成り上がるお話。なんちゃって悪の組織ではなくて、主人公が基本ヘタレでも明確な悪の才能を持っているのが好ポイントでした。

さき「アルバート家の令嬢は没落をご所望です」 (角川ビーンズ文庫)

乙女ゲー転生モノ。主人公と執事のコンビが実によいものでした。終わりかと思ったら続きがあるそうで、そちらも書籍化してほしいです。

林 トモアキ「ミスマルカ興国物語XII」 (角川スニーカー文庫)

第二部完結にふさましい面白さでした。そこから仕込んでたのか！という伏線と同窓会から続くラスト。第三部には期待しか感じません。

犬塚惇平「異世界食堂 1」（ヒーロー文庫）

土曜日だけ異世界に繋がる食堂のお話。大きな事件は起こりませんが、作中に流れる雰囲気が心地良いです。あとごはんが美味しそうでした。

紙城境介「ウィッチハント・カーテンコール　超歴史的殺人事件」 (ダッシュエックス文庫)

ミステリ風ファンタジー。ギミックはわかりやすいものの凝ってて、こういう世界観は結構好きです。

椎田十三「いでおろーぐ!」 (電撃文庫)

恋愛主義者に鉄槌を。主人公たちの共同体に流れる空気が心地良いです。ラストで提示された人類を滅ぼした後に語り合う姿は美しいと思ったので、是非そこまでいってほしいものです。

石川博品「明日の狩りの詞の」 (星海社FICTIONS)

廃墟の東京で宇宙生物狩猟ラブコメ。・・・ラブコメです、最後とかそれっぽいし。これまでとはちょっと違った作風でしたが（そもそも作品ごとに作風違いますが）、文章の余韻とかはやっぱり石川博品っぽいなぁと思いました。

比嘉智康「たまらん！　メチャクチャな青春ラブコメに巻き込まれたけど、生まれてきてよかった。」 (MF文庫J)

読めばたまらん！と言わざるを得ないシリーズ。涙もろいので危ないのは最初だけだと思っていたら5分に1回くらい泣かされそうになって、同じくらいニヤリとさせられました。どの子もいい子すぎてたまりません。
キャラクター配置の時点で傑作の予感をビシバシ感じていて、葵せきなの「ゲーマーズ！」と合わせて、多角関係ラブコメの時代が来たと確信させてくれました。

雪村花菜「紅霞後宮物語」 (富士見Ｌ文庫)

女将軍が後宮入りして揉め事解決。こういうさっぱりした性格の主人公は好きです。

春日みかげ「織田信奈の野望 全国版 13」 (富士見ファンタジア文庫)

我らが相良良晴、今巻では同じ名を持つ相良義陽と出会い、島津四姉妹を諜略します。義陽は絶対に結ばれてはならないという最強のヒロイン属性持ちだったのでこの子が真ヒロインじゃないのかと思いました。小早川隆景といい、相良義陽といい、遅れてきたヒロインが可愛すぎます。馬追い事件の経緯には姉妹の絆に目頭が熱くなったりもしました。

読書メーター

2015年5月の読書メーター
読んだ本の数：43冊
読んだページ数：12841ページ
ナイス数：160ナイス

強くてニューサーガ〈2〉の感想
魔族との邂逅。相変わらずセラン君は悪人顔。ユーリガさんはまた登場するんだろうか。
読了日：5月2日 著者：阿部正行
強くてニューサーガ〈3〉の感想
武術大会。アンジェラあたりがメーラ教徒かと思ってたけど、本当に意外な人がそうだった。
読了日：5月2日 著者：阿部正行
強くてニューサーガ〈4〉の感想
表紙にいるわりにパセラネさんとあまり絡まなかったなぁ。
読了日：5月2日 著者：阿部正行
強くてニューサーガ〈5〉の感想
これまで名前だけだった現魔王と接触。ラスボスも顔見せしたけどまだまだ先は長そう。それにしてもカイルとセランは潔いくらいの卑怯さだね。
読了日：5月3日 著者：阿部正行
魔剣の軍師と虹の兵団＜アルクス・レギオン＞II (MF文庫J)の感想
読んでいて本当に楽しい。安定のトリスタン。そしてアレな人材がまた増えた。エスメラルダお前いいのかそれで・・・。雰囲気的に次あたりで終わりそうな気もするけど果てさて。
読了日：5月3日 著者：壱日千次
パナティーア異譚5 双界のハピネス (ファミ通文庫)の感想
完結。やはりウルスラさんは強かだった。
読了日：5月3日 著者：竹岡葉月
ひとしずくの星 (富士見L文庫)の感想
無垢なヒロインに色々教えこむ（意味深ではない）。ラストがきれいな終わり方だった。
読了日：5月3日 著者：淡路帆希
ひとつ海のパラスアテナ (電撃文庫)の感想
うあああああキーちゃああああん！
読了日：5月4日 著者：鳩見すた
かくりよの宿飯 あやかしお宿に嫁入りします。 (富士見Ｌ文庫)の感想
嫁入りします（嫁入りするとは言っていない）。料理であやかしの胃袋を掴むお話。ライバルキャラかと思いやぐーたらにクラスチェンジしたお涼さんがお気に入り。
読了日：5月4日 著者：友麻碧
異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術2 (講談社ラノベ文庫)の感想
魔王プレイで問題解決が楽しい。ようやく主人公の脅威になりそうな敵が登場したけど今後はどうなるのか。あとは相変わらずのエロさ。
読了日：5月5日 著者：むらさきゆきや
悪の組織の求人広告 1 ~新入社員立志編~ (MFブックス)の感想
悪の組織に入った主人公が成り上がる。なんちゃって悪の組織ではなくて主人公が基本ヘタレでも明確な悪の才能を持っているのが好ポイント。
読了日：5月6日 著者：喜友名トト
ミスマルカ興国しない物語 〜ミッション・シャルロッテ〜 (角川スニーカー文庫)の感想
本編からほぼ切り離されたスピンオフ。三角巾のお姉さんのイラストが見たかった感。ところでハセベ将軍の袴だけ脱がす話が見当たらないんですけど・・・。
読了日：5月6日 著者：林トモアキ
ポーション、わが身を助ける 1 (ヒーロー文庫)の感想
ポーション生成術だけ持たされて異世界に飛ばされた主人公の生活。主人公の性格ゆえか結構安全側に倒されたストーリー展開だけど読みやすい。
読了日：5月7日 著者：岩船晶
迷宮都市のアンティークショップ (ファミ通文庫)の感想
お店ものの変形。持ち込まれる付与道具にまつわる話が続く連作短編。大きな事件はないけど、何度か話題に上がっていた遠征事件の話がこれから出てくるんだろうか。
読了日：5月8日 著者：大場鳩太郎
エルフと戦車と僕の毎日 (1) (上) ‐パンツァーエルフの誕生‐ (-)の感想
異世界に飛ばされてエルフのお姉さんとよろしくするお話、ただしこれから戦場になるけどなっ、みたいな。地の文の作者の思想がうざいけど、クレイアちゃんは可愛い。
読了日：5月9日 著者：佐藤大輔
エルフと戦車と僕の毎日 (1) (下) ‐パンツァーエルフの誕生‐ (-)の感想
準備終了、さて戦争だ。
読了日：5月10日 著者：佐藤大輔
モーテ　―死を謳う楽園の子― (MF文庫J)の感想
苦い読後感。
読了日：5月10日 著者：縹けいか
名探偵×不良×リア充×痴女×決闘者 （2） 〜偽装対決!?〜 (角川スニーカー文庫)の感想
作者オリジナルらしいクイズがなかなか良く出来てた。
読了日：5月11日 著者：天地優雅
艦隊これくしょん ‐艦これ‐ 瑞の海、鳳の空 (角川スニーカー文庫)の感想
瑞鳳がメインのはずなのに加賀さんのこのヒロイン力。
読了日：5月13日 著者：むらさきゆきや
アルバート家の令嬢は没落をご所望です (角川ビーンズ文庫)の感想
乙女ゲー転生モノ。主人公と執事のコンビが実によいものでした。終わりかと思ったら続きがあるそうで、そちらも書籍化してほしいです。
読了日：5月13日 著者：さき
このラブリードールは俺の妹ですか? (電撃文庫)の感想
伊東さん家でのラブリードールとの生活という一番面白そうなシーンがカットされているだと・・・。
読了日：5月16日 著者：芦屋六月
ミスマルカ興国物語 （12） (角川スニーカー文庫)の感想
はー面白かった！　そこから仕込んでたのかよ！という伏線と同窓会から続くラスト。第三部には期待しか感じない。
読了日：5月17日 著者：林トモアキ
異世界食堂 1 (ヒーロー文庫)の感想
土曜日だけ異世界に繋がる食堂の話。大きな事件は起こらないけど、作中に流れる雰囲気が心地良い。あとごはんが美味しそう。
読了日：5月18日 著者：犬塚惇平
姫騎士くえすと (一迅社文庫)の感想
これあかんやつや・・・。何であとみっく辺りでやらなかったし。
読了日：5月19日 著者：高尾瑞夫
ウィッチハント・カーテンコール　超歴史的殺人事件 (ダッシュエックス文庫)の感想
ミステリ風ファンタジー。ギミックはわかりやすかったけど、こういう世界観は結構好きです。あと聖騎士の奴ら、ぜってー魔女だろ。
読了日：5月20日 著者：紙城境介
ぼくは明日、昨日のきみとデートする (宝島社文庫)の感想
設定はすぐわかったけど、綺麗な終わり方だった。
読了日：5月20日 著者：七月隆文
ドリームダスト・モンスターズ (幻冬舎文庫)の感想
絵に描いたようなツンデレでした。
読了日：5月21日 著者：櫛木理宇
僕は異世界で付与魔法と召喚魔法を天秤にかける(3) (モンスター文庫)の感想
オーク以外のエロゲーライクなモンスターもがんばる3巻。ニンジャの人の活躍はもっと見たい。そして広い世界へ。
読了日：5月22日 著者：横塚司
ひとりで生きるもん！２　およめ券のその後 (MF文庫J)の感想
話としては1巻で終わっているので、砂糖マシマシの後日談みたいなものだけど、バカップルがバカップルしてて良うございました。
読了日：5月23日 著者：暁雪
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。10 (ガガガ文庫)の感想
八幡わかりにくいデレ方してるなっ。
読了日：5月23日 著者：渡航
ゴブリンに転生したので、畑作することにしたの感想
畑作というかコミュニティ育成というか。
読了日：5月23日 著者：富哉とみあ
いでおろーぐ! (電撃文庫)の感想
恋愛主義者に鉄槌を。主人公たちの共同体に流れる空気が心地良い。ラストで提示された人類を滅ぼした後に語り合う姿は美しいと思った。そこまでいってくれるかはわからないけど。
読了日：5月23日 著者：椎田十三
明日の狩りの詞の (星海社FICTIONS)の感想
廃墟の東京で宇宙生物狩猟ラブコメ。・・・ラブコメでいいよね？　最後とかそれっぽいし！　これまでとはちょっと違った作風だけど（そもそも作品ごとに作風違うけど）、文章の余韻とかはやっぱ石川博品っぽいなぁと思いました。
読了日：5月24日 著者：石川博品,まごまご
彼女たちのどうでもいい秘密 (一迅社文庫)の感想
残念なヒロインに振り回されるラブコメ。つらひ。内容は普通だったのだけれど、いろいろ考えてしまうとつらひのでした。悪い意味ではなく。作者はそろそろ一迅社から続き物を出してくれるレーベルに移籍してほしい。
読了日：5月25日 著者：神尾丈治
サクラ×サク 02 ボクノ願イ叶ヱ給ヘ (ダッシュエックス文庫)の感想
裸の巨人を想像したときのインパクト感。
読了日：5月25日 著者：十文字青
魔法使いの召使い (ガガガ文庫)の感想
童話風ラノベ。破壊の才能にかけては右に出るものがいない主人公が魔法使いの家で働くことに。基本ドジっ子なので将来が不安でたまらない。
読了日：5月26日 著者：陸凡鳥
たまらん！　メチャクチャな青春ラブコメに巻き込まれたけど、生まれてきてよかった。 (MF文庫J)の感想
もー涙もろいんだから不意打ちはやめてよねっというのが最初だけだと思っていたら5分に1回くらい泣かされそうになったし。で同じくらいニヤリとさせられるし。どの子もいい子すぎてたまらん！
読了日：5月28日 著者：比嘉智康
異世界からの一粒の 〜この姫騎士、チェンジ！〜 (電撃文庫)の感想
暗黒面が深い幼馴染、異世界の設定、シリアスな展開、それら全てをぶち壊しにしてくれた自称姫騎士のおかげで何とも評価に困る・・・。でも次があれば読みます。
読了日：5月28日 著者：十階堂一系
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。10.5 (ガガガ文庫)の感想
いろはすといちゃいちゃしてるのが妄想かと思ったら現実だっただと・・・。
読了日：5月28日 著者：渡航
セントレイン戦記 2 ~七戦姫と禁忌の魔剣士~ (オーバーラップ文庫)の感想
ナターシャがんばれ。
読了日：5月28日 著者：森田季節
紅霞後宮物語 (富士見Ｌ文庫)の感想
女将軍が後宮入り。こういうさっぱりした性格の主人公は好きだなー。続きも楽しみ。
読了日：5月30日 著者：雪村花菜
織田信奈の野望 全国版 （13） (富士見ファンタジア文庫)の感想
我らが相良良晴、同じ名を持つ相良義陽と出会い、島津四姉妹を諜略す。義陽ちゃん、絶対に結ばれてはならないという最強のヒロイン属性持ちだったのでこの子が真ヒロインじゃないのか。小早川隆景といい、相良義陽といいい遅れてきたヒロインが可愛すぎる。そして馬追い事件の経緯には姉妹の絆に目頭が熱くなった。
読了日：5月31日 著者：春日みかげ
アルテミジアの嗜血礼賛 (一迅社文庫)
読了日：5月31日 著者：扇智史

読書メーター