taiyoの映画感想ブログ

映画の感想を気ままに載せていく

『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』 歴史アクションの金字塔 正統派続編!

「地獄の門は常に開いている。下がる道は平坦で苦労なく進める。」

 

どうも、映画ファンの皆さん! 今回も映画について語りましょう。

前回の続編となります!

『グラディエーター英雄を呼ぶ声』の感想レビュー

 

デンゼル・ワシントンが出演しているということだけでも期待感、UPです。

正直、ポスターも前回をはるかに上回る出来だと思っています(笑)

前回のポスターはもしかしたら戦いの輪廻、争うことへの虚しさを表したものだとすれば、あのヌマクローフェイスも納得がいきます。

それでは!

https://eiga.com/movie/102038/

『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』は、リドリー・スコット監督が手掛ける壮大な歴史アクション映画で、前作『グラディエーター』の続編として2024年11月15日に日本で公開されました。

 

 

ストーリーとキャスティング

物語は、ローマ帝国が栄華を誇った時代を舞台に、平穏な生活を送っていたルシアス(ポール・メスカル)が、将軍アカシウス(ペドロ・パスカル)率いるローマ帝国軍の侵攻により妻を殺され、捕虜として拘束されるところから始まります。

このシーン予想はつくけど、やっぱり悲しいです。(ヴィンランド・サガみたいなもん)

 

復讐を誓ったルシアスは、謎の奴隷商人マクリヌス(デンゼル・ワシントン)に買われ、ローマで剣闘士(グラディエーター)として闘技場での戦いに身を投じます。

彼との出会い、数々の決闘には気迫や気高さのようなものを感じ、何かエモさを感じていました。

 

映画の魅力と監督について

リドリー・スコット監督は、前作に続き壮大なスケールと緻密な歴史描写で観客を魅了します。エイリアンなどの有名映画を手掛けており、その映像センスと言えばなんとまあ…。

前作を踏襲しつつも、ガレー船による砦の攻略やコロッセオでの模擬海戦など、さらに派手さを増した演出が見どころです。

 

前作との関係性と主人公のつながり

本作の主人公ルシアスは、前作でマキシマスと深い関係にあったルッシラの息子として描かれています。

彼の成長と復讐の物語は、前作のテーマを継承しつつ、新たな視点で展開されます。

 

歴史的背景とストーリーの関係性

物語は、ローマ帝国の圧政と剣闘士の過酷な運命を描き、歴史的事実とフィクションを巧みに融合させています。

特に、コロッセオでの模擬海戦やサイに乗った戦士など、史実(これには驚き)に基づく壮大なシーンが観客を圧倒します。

 

見どころシーン

本作の見どころは、コロッセオでの模擬海戦シーンです。

水を張った闘技場での迫力ある戦闘や、サメが放たれるなど、スリリングな演出が満載です。また、ルシアスが復讐を果たすために成長していく過程も見逃せません。

 

ラストシーンと続編との関連性

ラストシーンでは、ルシアスが復讐を果たし、新たな時代の幕開けを予感させる展開となっています。あの凱旋門の下で対決はクル!

川での戦闘には、なにか監督の意図のようなものも感じましたが、

汲み取れませんでした(わかる人がいたらぜひ教えてください!)

続編の可能性を示唆する要素も含まれており、今後の展開に期待が高まります。

 

小ネタとトリビア

• 前作で音楽を担当したハンス・ジマーの楽曲「Now We Are Free」が、今作でも使用されています。

• 主人公ルシアスの手の所作は、前作のマキシマスを彷彿とさせる演出となっています。

 

『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』は、壮大なスケールと深い人間ドラマが融合した作品であり、数十年後には午前10時の映画祭に名を連ねてほしいと密かに思っております。

ぜひ劇場やご家庭のテレビでその迫力を体感してみてください。

 

 

 

さらに詳しいレビューや感想を知りたい方は、以下の動画も参考にしてみてください。

 
 

 

 
 
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