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レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位
2回
2023/07訪問
2023/08/09
心の館清水はねえ、おまかせに少し注文を言うとその面白さと美味しさが見えてくるんですよ
とにかく予算をある程度(8000円以上)で、おまかせでオーダー
2位
1回
2010/11訪問
2010/11/06
個性的な天ぷらを出すお店が中崎町にある。
3位
1回
2010/03訪問
2010/03/09
遠路はるばる来た友人に、大阪らしいものを食べてもらいたい。
4位
1回
2010/09訪問
2010/09/08
日本の中の異国、琉球の美味しさ再発見! 沖縄料理って本当に美味しくて幸せになれるね! <≧▽≦>
沖縄料理って……正直、大して好きじゃありませんでした。
5位
1回
2010/08訪問
2010/08/24
肉うめー! CPもなかなか! アクセスびみょー! でもめっちゃ美味しいねん! <≧▽≦>
友人が、うめえ! というので連れていってくれー! というわけで、行ってきました。
6位
1回
2010/09訪問
2010/09/12
北新地ランチ戦争第五弾 お店の接客とは何か? 改めて考えさせられました。そして、謎のクリーム天丼との遭遇 <*´ー`>
まず最初に、店主さんに僭越ではありますが心からの謝意を。
7位
1回
2010/09訪問
2010/09/27
スモークサーモン、ハム、レバースプレッド、これが神戸セレブ達の守り育てた味 <*´-`>
神戸は当然ながら、横浜と並ぶ外国人居留地として有名です。
8位
1回
2010/11訪問
2010/11/15
ここのお店は、ミシュランで星も取った日本橋の名店 藤久 の経営される和カフェです。
9位
1回
2010/08訪問
2010/08/04
友人が、一件目で飲む店のビールの銘柄が気に入らない!
10位
1回
2010/09訪問
2010/09/04
いいバーとは、できれば人に教えたくないものですね (レビューしてるけど) <*´-`>
こっそりひっそりと、二件目にお邪魔してみました。ブンロクさんのマイ★ベストレストラン 2010
マイ★ベストレストラン
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
コメント
マイ★ベストレストラン
心の館 清水
(東梅田、大阪梅田(阪神)、北新地 / 日本料理、海鮮、鳥料理)
素材や料理を一つか二つ程度、お願いしてみましょう
素晴らしい体験ができると思います
だいたい年に2、3回行ってます
店長の清水秀樹さんの腕前はもう言わずもがなです
ただ、それでもあまり清水さんのガチなとこがなかなかスポットライト当たってない気がしたので、久々にレビューです
清水さんのお店の楽しみ方は
・ある程度以上(だいたい8000円以上~)の金額でおまかせ
・食べたい素材か料理をリクエスト
この2つをすると、とても面白いのです
今回は私、たまたま最近の気分で、マグロのカマ焼きが食べたかったんですねえ
まあ、探せば居酒屋レベルでもちょっとしたとこなら置いてることもありますし、マグロ料理の店とかなら割と置いてますよね
味がうまいのはもう知ってるので、単に家で作れない(でっかいオーブンとかいりますし)なので、今回頼んだ次第です
あとはホタテの天ぷらが食べたいというオーダーを入れました
その2品以外はおまかせで1万円(酒別・税別)です
というわけで、出たものが写真のもの
●付き出し
いくらおろし、豚の煮物、枝豆(なんか味するやつで塩のとはちょっとちがいました)
まあここまでは無難ですね
美味しいですが、すごい! うわあああ! とかはならないと思います
●刺盛り
とり貝、エビ(甘エビのはず、たぶん!)、たい、マグロ中とろ、カンパチ、ハモ、ウニ、明石たこ
この鳥貝、叩いて身を目の前で〆るやつです
これは北新地とかだと出る店もあると思います
ただ、私清水さんところ以外では見たことないです……まあそんないっぱい和食のお店しってるわけじゃないので
でも、とてもうまいのです
もちろん他のお刺し身も料亭と比べて引けをとらないですよ、まったく全然、同レベル
●博多風水炊きの椀物
鍋にするところを椀物にしていただきました
普通ならメイン張れる品を椀物で、わりといっぱい
お出汁はこの白い鶏のスープですよ、うまくないわけがない
一緒に行った父も絶賛
父はこのタイプの博多風水炊き初めてだからべた褒めでした
●みむろ杉
ならの日本酒ですね
錫器でいただきます
オーダーの際に言うと少しオプション料金かかりますが、錫で出してもらえます
味がまろやかになっていいんですよねえ
あと氷が夏は見た目も涼しげ
●マグロのチョッキのロースト
これよこれ!!
私の期待を上回る、初めて見るなんかローストチキンみたいなマグロ
マグロの頭の中でも、チョッキとかいうマニアックな部位らしいです
うなぎでも実は部位が分かれるように、マグロの頭も頬肉や脳天以外にこうして色々あるんですねえ
ググって調べてもマグロのチョッキってあんまり出てこない
こういうのを出してくる清水さんの引き出し、様々な知識を得ているんだなあってわかります
ちなみに6日ほど干して熟成してあるそうで
うまみが強い!
ただでさえ美味しいマグロのカマですが、それ以上にうまい!!
こういうサプライズをかましてくる、これが清水秀樹劇場の真骨頂!!
●ホタテの天ぷら
他にきのことオクラの天ぷらですが、ホタテ
これは私が昔行ったとんかつ屋で、なぜかホタテの天ぷらというメニューがあって
あー、刺身で食えるんだし天ぷらにもできるよなあと
でも割と一般的な天ぷら屋では置いてない
そこでワガママ言って以前作ってもらったものです
父に食べてもらいたくて今回も作ってもらいました
火加減はミディアムレアってとこでしょうか?
賞味期限は3分以内(なるべく早い方がいい)とのこと
清水さんも地味にホタテの天ぷらって作ったことなくて、初めての時は油はねが激しいとか苦労されたとおっしゃってました
これ、塩でいただくとうまいんです
刺身より絶対天ぷらの方が美味しい
●肉の低温調理しゃぶしゃぶ
ただのしゃぶしゃぶじゃないです
低温調理でじっくり火を通してるので、柔らかい
赤身のいい具合のお肉ですが、ほんのり入ったサシもいい
さっぱりしてうまい
写真だとただのしゃぶしゃぶにしか見えませんが、こういう工夫がにくいんですよ
●絹かわ茄子の焼いたの
この時期の愛媛県で取れる珍しい茄子
種は少なく柔らかでうまいと評判だそうです
今回は仕入れたとのことで、調理前に見せていただきました
ご覧の通り、米茄子みたいにも見えますが、それよりも大きいかなって思います
香ばしく焼いたとろとろの茄子に醤油と鰹節
シンプルですがまさに夏の特別なごちそう
ただの焼き茄子もこうなると一味違います
●愛媛のそうめん
そうめんと愛媛ってイメージが無いんですが、今回は愛媛つながりだそうです
これも細いけれどきちんとした弾力、コシ、喉越し
さすが高級なおそうめんです
締めにぴったりの夏の一品でした
●水菓子(要はくだもの)
キウイ、ぶどう、そしてオレンジ……まあ国産の何かみたいです
飾り包丁がきれいですね
これでおまかせは終わり、この時は熱いお茶もいただけます
翡翠のようなエメラルドグリーンのお茶が出るのですが、これが食後になんともいい塩梅
というわけで、今回はこんな感じでした
もちろん定番のメニューは月ごとに変わりますし、それらも美味しいのです
旬のものを仕入れて、その時時でおすすめがあることもありますし
ただ、普通の本当の定番をいただいて、それで終わり……というのはすごくもったいない
おまかせで、それなりの予算を出して、これこれが食べてみたいです
思い切って言ってみましょう
今までに私、コイ、ヨロイダイ、あんこう、ブリ、サバ、カモ、すっぽん、くじら、くま、イノシシ、いろんなリクエストしてきました
特にコイは洗いと刺身の両方が出る、それ以上にコイの天ぷらは絶品でした
鮎の東寺揚げのお寿司なんかも、不思議な美味しさで今も記憶に残ってます
こういうメニューはスペシャリテとして、予算をそれなりにしておまかせにして、事前に予約しておかないと出てきません
定番はもちろん定番で美味しいのです、とても
ですが、定番の先にある清水劇場をもっと広めたいなあと思いまして
最初のレビューを書いてから随分経ちましたので、改めてレビューをば
是非皆さん、清水さんの真骨頂を味わってみてください!!
2014年2月21日再訪
今回は両親がおごってくれました
予算1万円、おまかせの特別懐石
いやあ……毛ガニだクエだ、ふぐだキンキだエゾシカだ伊勢エビだ……
もうね、天国ですよ
相変わらずもー、ぶっちぎり☆5のナンバーワン
美味いもんガッツリくうならもう、ここですわ
清水さんのお料理は相変わらず最高です
レビューはもう何度も書いてるので過去のものをご覧下さい
いやあ……天国天国 <≧▽≦>
2013年3月1日再訪
両親に連れられて、1万円懐石コース
まあ語るまでもなく……美味い!!!!
両親というか、母が刺身が好きなため、刺身が多いです、今回
今回のスペシャリテ、天然ふぐ3kg
皮からして美味さが違うとか、ふぐ本気出し過ぎィ!!
酔いが回っていたのと、両親の方に豪華なお皿が来てたりで撮り逃したあああああ!!
ははは <ノД`>
でも、めっちゃんこうまかったです
ええもう、スーパーで売ってる養殖物のあれは何ですかっていう美味しさです
いつもながら大変大変ごちそうさまでした orz
2013年2月9日再訪
知人がイスラエルより帰国した際、日本未発売でとても美味しいというワイン、ガリールをプレゼントしてくれました
なので、せっかくですから持ち込み&ワインに合う料理お願いできますか? ということで、持ち込み1本2000円でOKだそうで、今回は5500円にてコースをセッティング
付き出しは鶏挽肉を使った豆腐? 蕪の煮物、それに奈良漬けかな?
お刺身はカルパッチョ、持ち込み以外にドイツワインをご用意いただきました♪
ロゼ、すごく飲みやすくてうまいです <≧▽≦>
さらにつみれのおすまし、がしらの煮付け!!
で、ここで撮り忘れてますがチキンステーキが入ってます <;´∀`>
ミディアムでうまかったー
そしてここでワインガリールにチェンジ!!
今までに飲んだことが無い、説明が難しい、でもすごく美味しいワインでした!!
チキンステーキも天ぷらもよく合います!!
そしてなまこも新鮮で美味しく、〆はそぼろ丼でした
いつもながら5500円でも十分素晴らしい構成、良い晩餐でした!!
今後とも宜しくお願いします!! <≧▽≦>
12月17日再訪
今年も暮れの挨拶をかねて、忘年会をさせていただきました!!
が!!
カメラを忘れちゃいまして、ケータイで今回のスペシャリテを3枚ほどUP!!
今回も1人1万円にて組んでいただき、メニューは
付き出し三品(鳥肝、野菜の煮物、レンコンの梅煮)
白子のすり流し汁
てっさ(ふぐさし!!)
刺身(アワビに石鯛にブリにえびにと、今回も豪華です!!)
ツキノワグマの焼き物
鶏と鮭の雑炊
そして今回の写真!!!!
ヨロイダイ!!!!
こちら、種類的には金目鯛の仲間
ウロコが鎧のようになっていることから、その名が付いたとても貴重な魚だそうです
写真では分かりづらいかも知れませんが、めちゃんこでかいです
で、ウロコが包丁やウロコ取りでとれないので、手で一枚一枚丁寧にはがしていかなきゃいけなくて、すごく手間が掛かります
が、味は絶品の上に、恵比寿様が持ってる魚、あれが真鯛ではなく、実はこちら、ヨロイダイなのです!!
縁起物ですね!!
で、こちらをなんと、塩焼きとあら炊きの両方にしていただけました!!
ものすっごいぜーたくー、きゃー!! <≧▽≦>
味も絶品です!!
焼いた魚としてのうま味は、もーなんか、ねー!!
珍しいだけではない、手間と味が値段なんだなと思いますよ!!
高級魚としてはふぐやクエが有名ですが、なるほどの一品
そしてあら炊きがまたまあ……んまいのなんの!!
料理長の清水さんおっしゃるように、皮がとろとろでぷるぷる
それがあらの良いダシに絡まって、サイコーです
鯛のあら炊きも美味しいですが、それよりもンマイ!!!!
いつもながら素晴らしいです
☆5は割と多かれど、いつもながらトップで御座います!!
また来年も美味しいお料理是非是非お願い致します <*´∀`>
――――――――――――――――――――
しょっちゅう通ってるのでレビューを心機一転ですわー
いやもう、語ることもないくらい通ってるんですけどね、やっぱ良く行ってるんだから、レビューも代謝させようかなっと!!
というわけで、過去のレビューのは写真だけ残しておきますよっ
ここに載ってない珍しい料理もたくさんありましたよっ
さて、今回もご多分に漏れずというか、いつも通り1万円の懐石コースです
って書くと、初見の方には、あれ? 超高級店? と思われそうですが、普通にお昼は800円くらいで、夜も三品1800円~ありますよー
冬はおでんとかもやってらっしゃいますしね!!
メインは3500円~5500円くらいまでのコースと、600円~の単品でしょうかね
名物は鶏の刺身と、富士鍋という水炊き風の鶏鍋です
が、私はいつも一万円の懐石コースお願いしてるんですよね <*´∀`>
今回のお料理
付き出し くみ上げ豆腐 薄切り冬瓜で巻いたハモと、みずの実とかいう山菜
豆腐にはお塩が振ってあるので、そのままお召し上がり下さいとのこと
豆腐、うん、濃くて甘くて、いつも本当に美味しいです
やっぱいい豆腐は塩ですねー
冬瓜で巻いたハモは、冷製仕立てにしてあります
冷たくてうま味たっぷり!!
軽く煮込んだ冬瓜に染みこんだ汁と、ハモのハーモニー
……いや、しゃれじゃなくてね <; ´∀`>
みずの実? 名前がうろ覚えだから違うかも? 東北の今が旬の山菜らしいです
これもなんとも言えない、素朴で和の風味
いつも珍しい食材が揃いますねえ
私が高校生の若造だった頃から、本当に色々な食のことを教えていただいていますわ
今回もまた一つ賢くなった気分
お刺身 ウニ、子持ち甘エビ、鯛、カツオ、イカ、アワビ
お刺身のレベルの高さはもう、言うまでもありません
みょうばんの味なんてするわけの無いウニ
甘エビの卵も、まさに南国の海を切り取ったような鮮やかな青
鯛もうま味たっぷりです
カツオも鮮度抜群ですし、イカもねっとり甘い
アワビもほんのりとした磯の香りと、こってり肝
そして、目立たないんですが、写真の隅に映ってる薄緑色のわっか
これ、キュウリなんですよー
こういうさりげない飾りとかが、やっぱりひと味違う目で楽しむ感じですね
椀物 ハモのお澄まし、葛仕立て
ハモは旬ですねぇ
柔らかで、上品で、葛のとろみと合わさって、いやもう絶品です
いつも素晴らしいです
うまいです
もーほんとうまいです
ボキャブラリー貧相ですが、これがいいんですわ
そして、今回の連れさんのリクエストで入れてもらったくじら
くじらベーコンと、お刺身
これもももー……いやあもおー……
噛みしめるほどにうま味あふれる、肉と魚のハイブリッド、まさにくじら
くじら食うなとかアホ欧米人に食わせてやりたいですね
お前らみたいに油取るだけで海に捨ててたアホと違う
こちとら何百年以上も前からくじらと付き合って、からくり人形のバネに使ったり、おでんのダシに使ったりしてきたんだ
くじらを祀る神社だってあるぞコノヤロー
いいから食えっ!!
てなもんです
お肉 宮崎牛のヒレとサーロインのステーキ
いやあ清水さん、魚と鶏だけじゃなくて、お肉料理の腕がドンドン上がってますねえ(笑)
火加減塩加減、いいッスねえ……
美味いですよ、ちゃんとした専門のお店と全然遜色無し
美味いです
しかもヒレとサーロインって、Tボーンステーキを意識されてるんですかね?
ニクいじゃないですか、肉だけに(ry
げふげふ
鍋の小鉢 はりはり鍋
ここでくじらふっかーつ!!
水菜のしゃきしゃき感、くじらのうま味、渾然一体!!
いやあ、汁も飲み干す美味さですよ
この薄味、このうま味
ステキですわー
そして、調理前に清水さん自ら持って来て下さいました、高知県産の天然大ウナギ
これが本日のスペシャリテらしいですが、まあほんっとに
見るからにデカイ
スーパーで売ってるのがかすみすぎるくらいのでかさ
ウナギと天然フグはデカイ方が美味いんですよね
このデカさはもう、笑えるレベル
で、出てきたのが写真のものですがまあ……
うまいったらありゃしねえ!!
もー、うっまいうっまい!!
うなぎ屋顔負けってレベルじゃない
うまい!!!!
ウマーイ!!!! <≧▽≦>
蒸し物 鯛のちり蒸し
でっかい鯛の頭ですわー
ネギに豆腐にエノキも入ってますわー
鯛の頭も炙ってあって、香ばしさもくわわって、もうなんかパラダイスですわー
頭が大きいので食べる部分もたっぷり!!
目の部分だって美味しくいただいちゃいますよん♪
鯛は捨てるところが無いとはよくゆうたもんですわね
ホントうまいっすねえ
あ、豆腐にはポン酢出してくれました
もみじおろし入りです
鯛を入れて食べても美味かったです
旭ポン酢系の、酸味がきりっとした手作りのポン酢です
刺身 岩がき
ここにきて岩がきさん登場です
まさかこのタイミングとは!!
デカーイ!!
ミルキー!!
ウマーイ!!
ポン酢をジュレにしてる辺りが、やっぱり日々研究されてはるんですねえ
いやもう、すってきですよ
チョーすってきですよお
クリーミーあまーいウマーイ!!
お食事 そうめん
コシのあるそうめんに、何かすごくいい卵なのでめんつゆに入れましたとのこと
つゆには菊の花弁も浮かんでます
オサレっすなあ
もうほんと、手抜きなんて無し
かかかーっとかき混ぜて、ちゅるちゅるーっと
濃厚だけどクセがなくて、うま味たっぷりの黄身
なるほど、こりゃうまい
そうめんつゆに普段卵の黄身なんて入れないけど、これはうまい
最後につるつるっと、涼を感じました
というわけで、今回は以上で一万円でした
なお、五周年記念でじゃんけん大会やってまして、ツレが優勝して扇風機(ダイソンの高いのらしい)もらいました(笑)
以前の北千里のお店時代から、かれこれ十年以上通わせていただいてますし、清水さんのお弟子さんや、先輩さんのお店なんかにもお邪魔してレビューしてます
しかし、歳が経つほどますます腕が上がっておられますね
若造だった私もおっさん言われるような年齢なりましたが、本当に美味いものをいつも嬉しいですね
少しでもまた、この味に触れる方が増えて欲しいですねえ
というわけで、今回もごちそーさまでしたっ!!
いつもながら、☆5のトップでございます!!
またきまあああああす!! <≧▽≦>
萬転屋
(中崎町、天神橋筋六丁目、天満 / 天ぷら、創作料理)
その名は 天麩羅MATENYA(萬転屋)――
というわけで、すごーくすごーく以前から気になってました!
で、三人で予約してお邪魔してみました!
場所は谷町線中崎町駅から割と近いです。
怪しげな看板とかで、黒に塗られたお店の造りが、逆に私のような人間の興味をそそってました。
そして今日来店!
お店はええ、こぢんまりとしていて、予約しといてよかったー……と思いました。
カウンター二席、テーブル二席、テーブル四席、計八人が入ったら終わり。
しかも、割と狭いくらいなのですよ。
あ、でも雰囲気は……えーっと、エキゾチックゴージャスあやしい(笑)
お店は店主さん一人で切り盛りされているようです。
まだお若い店主さんで、きびきびしてます。
料理はおまかせかアラカルトか選べるようでしたが、初めてなのでおまかせを。
で、出てきたのがまず付きだし。
カクテルグラスに入った、ブルスケッタと言えばいいかな?
ポテトサラダや、サーモンの刺身やら、色々入ってます。
付きだしとしては割と豪華ですねー。
で、天ぷらが来ましたー。
いっぱつめから、トマト天ぷら。
ほうほう、トマトと言えば、お初天神のとんかつ「たくや」さんで、トマトカツを食べて以来かな?
あれもうまかったけど、さて、どうだろう。
…
……
……… うめえええええ! <≧▽≦>
トマトあめー?!
なんぞこれー?!
しかも、衣のさっくりっぷり!
味もついてる!
マヨネーズとか掛かってるけど、他にも色々仕事してある!
なんぞこれー??!!
幸先の良いスタートです。
こいつぁ期待できます。
続いて、ナスとかぼちゃです。
ナスはなんか、とろナスとかいうものらしいです。
天つゆでナスは食べて、かぼちゃは塩でとアドバイス。
ちなみにかぼちゃにはバターが載ってます。
…
……
……… これもうまあああああい! <≧▽≦>
なるほど!
確かにナスがとろける感じだわ!
それにかぼちゃ!
甘くてほくほくうめえ!
野菜なのにー! 野菜なのにー!
うまーい!
続いて甘海老サラダ。
いいね、甘海老おいしいね!
さらにアボガドのこってりとしたアクセント。
うまーい!
うんうん、こりゃいいわ!
ここで、日本酒にチェンジ!
伊根満開とかいう、甘口のお酒らしいです。
赤米を使ったものなんですが……
ええ酒用意してますわあ!
この酒、飲み口がすごいいいし、うまい!
たまらんわ!
こーりゃたまらんわ!
そして来た卵天。
こっちは最初塩で、残り半分を天つゆでとアドバイス。
もういちいち叫ばなくていい。
うまーい!
うっまああああい!
とろっとろでカリッとホクッととろーっと!
うまあああああい!
そして海老天。
なんと二種類!
普通のと、マヨネーズソースネギたっぷり版!
マヨソースの方は、なんとバーナーで焼きます!
で、いただきます……
はい、うまいです。
うまいったらうまいです。
いちいちうまいです。
やみくもにうまいです。
うまああああああああい! <≧▽≦>
たまらんわー! たまらんわー!
そして、納豆とクリームチーズ天。
これはポン酢しょうゆで。
なるほど、赤ワインくださーい!
ということで、ワインと一緒にうまーい!
イイネ!
天ぷらステキやん!
そして、食後のお口直しにと、アサリの湯引きが。
うん、あっさりして良いですね。
ステキやーん!
めっちゃステキやーん?
最後に、アイスクリームの天ぷら。
これだけはお任せに無かったので、単品注文で〆!
おなかいっぱいになっちまった!
まだ食べたいのいっぱいあったのに!
評価?
いーつーつーぼーしー!
殿堂入り!
またくる!
めっちゃまたくる!
天ぷらウマーイ!
天ぷらサイコー!
天ぷらレボリューション!
天ぷらサンライズ!
ごちそーさまでしたー! <≧▽≦>
たつ屋
(動物園前、新今宮駅前、新今宮 / 鍋、韓国料理)
たこ焼きは食べたし、お好み焼きで粉物コンボはちょっと……
そんな彼の意見を採り入れ、串カツは以前食べたということもあり、名店との誉れも高い「たつ屋」に突撃する事にしました。
場所はまあ……正直言ってわかりにくい!!
アクセスはいいんですが、ひじょーにわかりにくい!!
でも、駅から凄く遠いわけじゃないので、初訪問の人は頑張って探しましょう。
さて、今回は実に若い友人なので、食べるものを写メにしたがるタイプです。
というわけで、ブンロクさんらしからぬ、初めて2桁を越える写真がドーンと!
レビューと見比べて、是非「うわ、行きたい!」と思っちゃって下さい <*´ー`>
まず、地下鉄 動物園前駅 の1番出口を出て、うろうろしていると見つかったのがこの怪しい看板。
この向こうに噂の「たつ屋」が……ありました!
写真では分かりづらいですが、非常に「味のある」タイプのお店です。
どういう意味で「味がある」なのかは、まあ、あれです、お察し下さい。
少なくとも、オシャレなお店大好き! という女性は絶対連れていけないです。
のれんはもはや、のれんというよりは「のれんらしきもの」になっていて、ひさしの黄色に黒で書かれた店名と、人だかりで判断するしかない状態。
私が来た時点で、4人ほど待っておられました(時間は夜7時頃)
おっちゃん達が陽気に会話をしてます。
寒い中もおっちゃん達は、変な歌を歌いながら走り回るガキンチョとは違うベクトルで元気です。
そういうのを見ると「ああ、大阪やなあ」とつくづく感じて、なんか頬が緩みます。
そして、こういうおっちゃん達が群れているということは、美味しいという証拠でもあります。
期待も高まるってもんですよ!
で、このあと、4人しか並んでないのに、40分ほど待たされました……
寒かった orz
みんなあまり席を立たないようです。
まあ、仕方ないかなあ。
お店に入って、メニューを見たところ、それほど豊富なメニューでもないようです。
お値段は「割と安いかな?」という具合ですね。
最近は居酒屋も価格破壊が進んでるので、激安! ではないですが、十分でしょう。
特にホルモン鍋が安くて量が多いと評判ですし、実際このお値段は、まさに新世界価格。
他の居酒屋の「小鍋」と違って、ドーンと出て来るに違い有りません。
というわけで、ビールを瓶で頼み、ホルモン煮込み、生ギモ、蒸し豚、そしてホルモン鍋1人前をチョイス。
最初に来たのはホルモン煮込み。
まず一口。
…
……
……… <*´∀`> うまい!!
ダシがよーきいてます。
何とも言えない深みとコクがある、まさに関西のホルモン煮込みはこんなやねんという、自己主張満載のもの。
関東の立石方面で食べるモツ煮込みとは違う、関西ならではのあっさり感。
これがええねんよー、これが大阪よー。
そして生ギモ、これはごま油がかかっており、自分でアジシオかけて食べます。
こちらも鮮度が良くて美味しいけど、まあ、これについては特筆するほどではないかな?
美味しいけど、普通に焼肉屋さんより安いからお得ではありますけどね!
さらに蒸し豚。
こちらはキムチにナムルもついて、この店の中では鍋に次ぐお高いメニューではあるものの、見た目の豪華さはなかなかのもの。
味も美味しい!
韓国料理屋で食べる「ポッサムキムチ」(豚三段バラの蒸したのをキムチダレで食べる料理)とほぼ同じような感じ。
ああいう上品さは無いですが、この値段でこれが食べられるなら大満足!
キムチももちろん美味しいですよ!
そして出てきた大本命……写真では分かりづらいかも知れませんが、1人前でかなりの量があります……
いやー、これで750円とか、すごいわ!
本当にたっぷりです。
もちろん500円の盛り合わせトッピングしてますけど、それにしたって大したもんですよ。
サイドメニューをつまみ、ビールをくいくいとやりながら、煮えるのを待って……
いただきます!
…
……
……… <*´∀`>うっめえええええ!!
こりゃうまいです。
ええもう、ホントうまいです。
ガチでうまいです。
美味しいダシに、キムチとホルモンのうま味が溶け合う。
これは素晴らしい。
なるほど、並ぶはずだわ。
そりゃもう、友人と「うまいね!」「うます!」と、褒め言葉連発ですよ。
食べ終わったら、中華玉(ゆで中華そば)を追加。
これがまた……絶品!!!!
ラーメンが合うだろうなとは思ったけど、コシがあるうんちくまみれのラーメンとかより、遥かに旨い逸品が完成。
もうね、大満足です。
殿堂入りです。
大阪観光に来て、新世界に立ち寄る人多いと思いますが、その際の食事の選択肢に推薦!
これこそが「大阪のうまいもん」なんですよ。
安うてうまい。
そういう代表格を表すようなお店。
超おすすめ!
<*´∀`>b
てぃーあんだ 扇町本店
(扇町、天満、南森町 / 沖縄料理、居酒屋、沖縄そば)
だってー、炒め物とか煮物とかばっかでしょ?
それも、中華料理の美味い店はあるけど、沖縄料理は、んー? んー、んー……まあいいんじゃない?
ってレベルばっかりでしたし。
しかして今日、沖縄料理に開眼しました!
場所は激戦区、天満エリアの扇町、沖縄料理「てぃーあんだ」です!
雰囲気はとても綺麗、店の造りは清潔感と沖縄感あふれていて、とても賑やかです。
デートにも飲み会にも使える感じで、店内では琉球民謡が流れてます。
ああ、雰囲気はいいなあ。
しかし、人が多すぎてカウンターしか無いと言われ、少ししょんぼり。
でもまあ、人気の店みたいですし、二件目ですからね!
カウンターでは、小さな守り神、シーサーの置物が見守ってます <*´ー`>
で、オーダーは、友人はもう酒飲めないと言うから、私が泡盛を1つ、グラスで。
来たのが写真のものですが……見た目に分からないと思いますけど、1.5杯分くらいはあります。
やられた! 変なところでCP良いよ! やられたー! あちゃー! 私酒弱いのに! でもまあ、CP良いって良いことだし、うん!
名前は はんたばる とかいう泡盛。
すごくクリアーですっきり、クセが無くて焼酎よりもずっと飲みやすい。
おいしい!
「で、何たのもかー?」
「そやなあー」
というわけで、一品目。
ジーマミー豆腐。
これはピーナッツで作った豆腐らしいですが、すごくモチモチしていて、デザートにも使えそうな感じ。
なかなか美味しいよ!
二品目、もずくの天ぷら。
これがまた……でけー!!!!
手のひらサイズよりでけー!!!!
しかも、もずくってまた、意外とモチモチして食べ応えあり!
うーん、すごいボリューム。
味もカリッとほっくほく。
うまーい!
塩をつけてうまーい!
三品目、フーチャンプルー。
これはつまり ふ であり 麩 の事です。
沖縄では割とこれをチャンプルーにするのがポピュラーなのですが……
ああ、いい感じに炒め上がってる。
スパム(ハムみたいなもの)の塩っ気も混じって、グッドな感じ。
酒が進むわー。
うまいわー。
四品目、ソーキソバ。
二人で一つとったら、取り分けようの器をくれました。
ありがとー、サービスいいですね!
で、いただきます!
…
……
……… うーっめぇー! <≧▽≦>
これは、うまい!
ダシですわ!
ダシがうまいんですわ!
これは900円と高いけど、価値はある!
ホンマにクリアーで、すーっと体になじむ美味しいつゆ!
マジうめー!
ソーキ(骨付き肉の煮物)も美味いけど、つゆうめー!
五品目、クファジューシー。
これは、沖縄風かやくご飯かな?
ああ、私好みのやわめしだ。
いただきまーす。
…
……
……… これもうまーい! <*´∀`>
ああー、口一杯に広がる香ばしさ、具の織りなす味の複雑さ。
たまらーん!
うまーい!
そして最後に、写真撮り忘れましたが、ブルーシールのアイス。
二個で五百円です。
さとうきびと、ウベ(紫芋)のアイス。
これがまた、もっちりして、ハーゲンダッツよりずっとうまい!
アイスうまー!
と、むさぼり食っていたら、おばちゃんが、
「これ、サービスですよ」
サーターアンダギー1こ、ゲットだぜ!
アイスをのせて……うまーーーい!
美味しいよ、ほんと!
ああ、なんだろうねえ。
良い店だ。
みんな楽しそうに食事してるし、ゆったりとした琉球民謡。
野菜もたっぷりで、体に良さそうな料理ばかりなのに、ちゃーんと美味しい。
ええわー、これはええわあー。
もうね、☆5!
あげちゃうっ!
オススメです!
サービス、雰囲気、味、CP、まんべんなくレベル高いです!
また来ます!
めっちゃまた来ます!
沖縄料理、サイコォー! <≧▽≦>
い志だ屋
(今宮戎、新今宮、新今宮駅前 / 焼肉、しゃぶしゃぶ、ホルモン)
焼肉って、良いお店というのが難しいというか……
ついつい、手頃な値段のお店に行きがちになってしまうのは、貧乏性だからでしょう orz
でも、今回はガッツリいくでえ!
なんせ、良いお肉が旨い! という店らしいのでね!
お店そのものは、通天閣の辺りから歩いて五分くらいのところです。
正直言って、地元民以外が見つけるのは、かなり難しい場所です。
そもそも、新世界のあの飲食店が乱立するところから、割と離れた、もの寂しい場所にあるので。
お店は一階で精肉店を営んでおられるようで、だから安い肉を出せるというタイプのお店。
お店の中に入り、メニューを拝見。
そりゃもう、極上セットですよ、極上!
6000円で極上ヘレ、極上カルビ、極上ハラミの三品入ったブツ、それも二セット!
ワンモアセッ!
それに牛肉の寿司三種盛りとー、あとネギタン。
あと、牛刺身も追加で、ホルモン三種盛りもお願いしますわー。
うおお、俺の財布が泣き叫ぶぅー!
知るかボケぇー!
あ、飲み物はビールでお願いしますお姉さん。
で、乾杯してると、届きました牛刺身。
すっげー霜降り。
一口。
おおーーー!
お肉が口んなかでとろける!
とろけるよほおおおおおお!
さらに届く牛ヘレ、カルビ、ハラミの三連星。
写真途中から撮るの忘れたけど、まあ、友人との気の置けない食事会とは言え、宴会なので、あんまりカシャカシャもはばかられる。
ただ、見て下さいよコレ。
霜降りしまくってまっせ!
味はもう……うまーい! うっまーい!
これが、これが和牛なんやあー!
ニッポンのうし!
ニッポンのぎゅうにく!
とろけるよほおおおおお!
あ、でもネギタンは、なんつーか、あさつきは高いから嬉しいよね! という以外、まあ、普通レベルかな?
普段あさつきとか高いから青ネギしか買わないんだよ!
という貧乏な私にインパクトがある以外は、極めて、この値段ならこんなタンが出るよね!
てなレベルでございます。
あと、肉にいちいち金箔が振られてるのは、様式美なんでしょうなあ。
この分を安くせいよ!
……という人もいるでしょうが、このお店は「高級焼肉店」であると言いたいのだろうなと、勝手な予想。
そして和牛寿司三種盛り!
写真? そんなものは、ない!
ただまあ、こいつは室温に置いておくだけで、モロに脂がとけてきます。
この三種盛り八カン全部自分で食ったら、それだけで幸せになれそうです。
つーか普通に幸せです。
肉を寿司にする。
まさにニッポン!
分かるまい!
欧米人にはこの恐ろしいまでの美食が分かるまい!
もちろん、うっまーい! です。
でもねーでもねー。
一番のオススメは、和牛クッパ。
正式な名前は忘れたんですが、肉入りの方の890円する方のクッパ。
これ食って!
美味しいから!
焼肉屋は肉で勝負してこそ! とは思うけど、このクッパがたまらんのだわ。
〆としての良さはもちろんですけど、普通にお昼ご飯に食べたいクッパ。
つーか、これだけ食べに来てもいいやっていう、とても旨い、素敵。
このクッパ、この味この量この値段で出されたらねえ。
お腹はクッパ用に少し空けておきましょう!
2、3人で1つでいいかなと思います。
かなり量あるので。
というわけで、大満足でした!
こんだけ満足して、お値段は一人6000円くらい (来店人数は4人、セットの写真は2セットの量です)
この品質の肉が、この値段なら、文句はないでしょ!
あとはアクセスが良くて、お昼にもクッパが食べられたりしたら、こりゃもう☆5でしたよ!
(個人的に)遠いけど、またくる!
めっちゃうまかった!
ホンマうまかった!
CPも良いよ!
焼肉サイコー!
ごちそーさまっ! <≧▽≦>
慶喜
(北新地、西梅田、東梅田 / 日本料理)
あの時、気分を悪くしていた私達にとっては、その歓迎がとても嬉しかったのです。
なので、サービスについて☆4.5とさせていただきます。
何がそんなに気分を害していたのか?
事の発端は、とある食べログで超高得点レビューの北新地の店にランチに初めてうかがったんです。
そしたら、満席だったんです。
それはいいんです。
その店の店主が明らかに、私ら若い(ゆうてもそこまで若くないですが)三人を品定めするように見て、半笑いを浮かべながら、
「満席なんですわ。無理ですね」
それ以上何もない。
にべもない、取り付く島もない。
待つ、という選択肢など与えない。
そりゃまあ、私の全身がアルマーニだのゼニアだのって事はないですよ。
吉兆や喜川の敷居もまだ跨いだ事がありません。
でも、決してみすぼらしい、不潔な格好じゃないです、私も友人も。
服装にはそれなりに気を遣ってます。
休日だからカジュアルではありますが、何ですかその態度は?
食べてないので評価もしません。
店の名前出すと名誉毀損とか言われたら嫌なので出しません。
とりあえず、友人達と 宝くじ当たっても絶対行ってやらねーからな! とか負け惜しみ、遠吠えをしながら夏の昼間をとぼとぼ……
そんなときにふと、そういえば宝来慶喜の天丼はまだ食べてなかったなあ。
と、思い出しました。
友人達に、天丼とかどうかな? と提案し、ええんちゃう? となって、お店に。
ビルの前に看板が立っていて、かき揚げ丼、天丼、そして天ぷらとろろそばの写真があり、オススメとかテレビで紹介されたよとか書いてます。
メディア露出店を嫌う友人のテンション、ややダウン。
まあまあ、と言いながら、新地の土曜日の昼間のビル、二階へ。
薄暗くて、ほんとにやってるのかここ?
と思ってたら、店主さんらしき方(後でよく見ると店主さんと分かりました)がドアを開けて、よろしければどうぞ! と。
ああ、私ら歓迎して下さるんですね。
それじゃあ、遠慮なくお昼のランチをいただきたいと思います。
で、入ったらカウンターが満席。
どうするのかな? と思っていたら、すっと個室に案内していただきました。
また嬉しくなりました。
そして、メニューを見ていると、お姉さんから説明があり、なんと土曜日100円引きだそうです。
大盛りにしても平日と同じ料金、これはダブルで嬉しい。
友人達と、さあどれ食べようかーと相談してると、冷たいお茶とおしぼりが出てきます。
お水じゃないというのが、やっぱり、北新地の高級店だなとしみじみ。
そして、私の目に飛び込む一枚のメニュー写真。
「クリーム天丼……だと……?!」 <;´-`>
なんか、ベシャメルソースが掛かってるそうです。
びっくり、うまいとか何かコピーが書いてます。
どうなんだろうと思ってると、店員のお姉さんが、こちら美味しいですよ、オススメです。
とかおっしゃるので、よしゃあ、私こそ食のインディ・ジョーンズやあ!
「クリーム天丼、大盛りください!」
「おお、やるねブンロク。俺普通の天丼大盛り」(友人A)
「俺、かき揚げ天丼」(友人B)
というわけで、三人で談笑していると、来ましたクリーム天丼。
見た目がスゴイ威圧感……でも、どこか優しげ。
もとい、とってもうまそう。
「うまそうじゃね?」
「いや、俺はうまいと思うよ。何となく想像して」(友人B)
「俺はふつーのがいいよー。天丼うまそー!」(友人A)
では、いただきます。
…
……
……… よくわからんけど、不思議にうまいっしょおー! <#゚Д゚>
びっくりした。
うまかった。
ホンマ、うまかった。
天ぷら自体ももちろんうまいんです。
でも、この上質のベシャメルソースと絡み合って、今までにない、ほんとに不思議な美味しさです。
説明が難しいですが、ホンマうまいんですわ。
女性とかの為のメニューなんでしょうけど、女性限定じゃないんですから、男性も是非、クリームシチューとかドリアとかグラタン好きなら!
「ほー、うまいんだ?」(友人A)
「俺は最初からうまいと思ってたっての」(友人B)
そして食事中、小さな湯呑みに入ったお茶は、こまめに何度も入れに来て下さいます。
店員さんのさりげない気遣いもステキです。
漬物も美味しいです。
もし味が薄かったらこのツユかけて下さいとおいていかれたものは、別にいらなかったです。
まんまで、うまいです!
海老2匹、ジャガイモ、茄子、ピーマンの天ぷらだったかな、全部で?
とにかく、美味しい料理で話もはずむ。
サービスもよくてゆったりできます。
あの気分が悪かったのが、嘘のようにほぐれました。
お姉さんに精算の時に、
「クリーム天丼、美味しかったですよ。ごちそうさま!」
と、一言お礼を言っておきました。
店主さんに伝えて下さってるといいな。
ランチタイムまだまだ満席で、忙しそうだったので、声を掛けるのはよしておきました。
というわけで、総合で☆4.5です!
でも、かなり☆5に近いです。
ランチだけで経営してる店ならともかく、夜にうかがってないので、☆は現状の暫定です。
何分北新地の店なので、私のような身分では気軽に夜にお邪魔は出来ません。
でも、そのうち来たいなと、心から思える良いお店でした。
クリーム天丼も、かき揚げ天丼も、普通の天丼もおすすめです!
でも、お店そのものもオススメです!
やっぱり、北新地のランチは、大阪の食文化に社会貢献しているなあと思いました。
めっちゃごちそうさまです!
そして、ありがとうございました! <≧▽≦>
トアロード・デリカテッセン
(旧居留地・大丸前、神戸三宮(阪急)、三宮(神戸市営) / 惣菜・デリ、サンドイッチ、喫茶店)
そのため、デリカテッセンやカフェなどもあり、中華街もありまして。
そんな中で、今回訪れたのがこの、トアロード・デリカテッセン。
お店のアクセスは良いです。
カフェも分かりづらいながら、併設しているようですが、今回はお持ち帰りの利用のみ。
お店の中は本当にシンプルで、デパートの一角のような感じです。
ある種、業務用の店かな? と思ってしまうような感もありますが、まあ気にせず入りましょう。
よく見れば100グラム単位で量り売りして下さいますし、スモークサーモンなども真空パックで、小量ずつ分けられています。
ただ、お値段は――正直、セレブリティではない私などは、ちょっとためらってしまいます orz
おおむねですが、100グラム400~1200円くらいまで。
中心は400~600円くらいかな?
ちょっと奮発する覚悟なら、それほど高くないしいいのでは? と思うでしょう。
ところがどっこーい!
種類がたくさんあって、目移りしてしまって、あれやこれやと欲しくなっちゃうんですね!
気が付くと、樋口一葉さん一人が吹っ飛ぶくらいは朝飯前のお値段に。
OH……ナントイウコトデショー……
でも、客層を見ますと、ああ神戸セレブのマダムなんだな、という方々ばかりです。
逆に言えば、美味しいものに敏感な神戸セレブ達が愛し続けている味。
値段に見合った価値はあるのだろうな、と。
で、今回買ったもの。
チーズ入り、ガーリック入り、コンビーフ入り、ハムがそれぞれ100グラムずつ。
ブラッドソーセージ100グラム。
レバースプレッド1本(200グラムくらいかな?)
お買い得コーナーにあった、ポークパストラミハム1かたまり。
そしてスモークサーモン中サイズ1パック。
見た目からして、ある程度の期待はしてました。
で、おうちに帰って実食。
…
……
……… うーっめえー! <≧▽≦>
うまーい!
チョーうまーい!
特に、レバースプレッドやブラッドソーセージみたいな、クセがあるものさえ食べやすい!
うーん、素晴らしいね。
ボキャブラリーが貧相で申し訳ないけど、臭みも無く、ハーブ使いが絶妙。
うま味ってものを意識して、丁寧な仕事の施された、洋の加工料理とでも言いましょうか。
そして、皆さんが褒めちぎるスモークサーモン。
これもまた素晴らしい。
安いスモークサーモン特有の、どや顔で迫ってくるスモーク風味。
サーモンらしさの無い、そういうものじゃなくて、もっとサーモンを大切にしたような味。
そしてポークパストラミですが、そのままでも美味いけれど、焼くともー、絶品!
これは大ヒット!
すっばらしくうまいです。
ただ、セレブじゃない私には、常食にするレベルじゃあありません。
しかし、高いから買うのをためらうかというと、この値段の価値は十分あります。
オススメです!
☆5にしようかとも思いましたが、私もハム・ソーセージにそれほど造詣があるわけじゃないのと、やっぱセレブリティな価格なので……
この味でこの値段は安すぎる! というわけでもありませんからね。
高いけど、見合った味。
遠くから来て、近くまで来たら買ってしまうわー!
というレベルなので、総合で☆4.5。
お子様がいらっしゃるお母さん。
食育というなら、こういうものもいかがでしょう。
ハムって、こんなに美味しいんだよと、お子さんに教えてあげられます。
カップルの彼氏さん。
おうちで贅沢するなら、ベタにパルマ産生ハムなどもいいですが、いかがでしょう。
彼女もきっと喜びますよ?
もちろん、ちょっとしたワインと、ちょっとしたバゲットとかと一緒に。
神戸の伝統と歴史が支えた美味しさ、それでは、ごちそーさまでした! <≧▽≦>
こちかぜ
(玉造(大阪メトロ)、玉造(JR)、谷町六丁目 / カフェ、日本料理、和菓子)
藤久にはまだ伺った事がないものの、大変な評判の良さとミシュランの星ということ、それにこのカフェ自体の評判も相まって、気になってました。
特に朝がゆセット600円。
気になるじゃありませんか!
これはもう、朝から行くしか!
ということで、玉造まで朝から出かけました。
正直、駅からの場所も中途半端に分かりづらく、お店も住宅街の中にあって、ホントに見落としてしまいそうです。
でも、看板があって、ああここかな? という感じで発見。
ドアを開けると、ちょっとしたこじゃれたおうちにお邪魔したような錯覚に陥りますが、なるほど、ここで合ってるみたい。
上品な女性が厨房から出てこられて、二名の来店の旨伝えると、奥にどうぞと。
店内も実に静かで上品です。
もっと大人気でごみごみしてるかと思ったら、案外、というか意外。
人気ありそうなお店だけどなあと思いつつ、よく考えたら、これが梅田、心斎橋、南堀江辺りにあれば、おそらくとんでもないことになってるだろうなあと。
玉造の、それもアクセスが割と微妙な場所というのが、良くも悪くもポイントかな?
とにかく静かなので、それがとてもよいです。
そしてオーダーしたのは朝がゆセット600円。
運ばれてきたのは、もう目にも美しいこちらの写真のものです。
雑穀の入った白がゆは、そのままでも十分お米と雑穀の風味が生きていて美味しい。
やっぱり、ちゃんと藤久さんが監修してるんだろうなあと思います。
そして、あん!
この何か、ダシの入った あん です!
これをお嫌いでなければかけてお召し上がり下さいと。
生姜の風味と上品なダシ。
これをだばーっとかけて、ぐるぐると。
うん。
上方の料理文化だ……
ああなんか、ええわあ。
これはステキやわあ。
藤久さん、手ェ抜かずにこっちも誠実に営業してはるんやろなあと思います。
(和洋中問わず有名店が支店作ったり他店舗展開して、大した味でもないのに高くてすぐつぶれるのが嫌いなんですよねッ!)
一つ一つのおかず、肉みそ煮込みみたいなのとか、出汁巻き卵とかも丁寧に作られています。
漬物にも切れ目を細かく入れて食感を変えるなど、そうした細かい仕事も素敵です。
朝からとても幸せ。
600円でとても幸せ。
それこそ 教えたくない店 としてはかなりの素晴らしいお店。
でも、やっぱりホントに素晴らしい店だと、人に教えたくなるのもまた人のさが(苦笑)
良いお店です。
素晴らしい和カフェです。
他にも色んな利用ができるようですし、もうリピート確定です。
アクセスが悪いので、そこで☆半分減りますが、個人的な素敵カフェとしてはかなりの上位に来ます。
こちかぜさん、ありがとう。
ホントに美味しかったし、素敵なお店でした。
朝がゆ、これからも続けて下さいね!
ごちそーさまですっ! <≧▽≦>ノ
ザ ドッグハウスイン
(鶴橋、玉造(JR)、玉造(大阪メトロ) / パブ、バー)
一杯目に飲むならうまいビールを!
……という理屈により、連行されて来ました、ザ・ドッグハウスイン。
アイリッシュパブでキャッシュオンデリバリーのお店です。
雰囲気は鶴橋の少しだけ外れた場所ですので、落ち着いた雰囲気も悪くないっていうか、むしろこんな場所で(失礼!)こんなお店があるんだなあとビックリ。
また、ビールに対する並々ならぬこだわりや、情熱を感じます。
そりゃもう、ビール飲んで下さい。
ええもう、ビールですよビール。
でも、色んなお酒あるから、他にも色々飲みたいな!
あ、ちなみにメニューはありません。
店長と話しながら、オススメなんですか? てな具合で、今日はカールスバーグのビアサーバメンテしたんですよ! とか言われてカールスバーグ飲んでみたり、泡までうまいクリーミーなギネスに舌鼓を打ったり、すっごく美味しいシードルを飲んだり!
まあ、飲んでばっかです、はっはっは。
でも、気さくで気取らない店の雰囲気と、酒の美味さはかなりのものです。
ご近所にあれば☆5つでもいいくらい、久々のヒット。
つまみも充実してるらしいので、今度はゆっくり飲みに来たいな。
友人いわく、フィッシュアンドチップスとボイルソーセージがおすすめらしい。
ああもー、いいね!
お酒に強くなりたい!
あ、それから、店内にとっても大人しいブルドッグくんがいます。
わんこ嫌いな人にはNGなので注意かな?
でも、すごく大人しいので、なでなでしてあげてください! <≧▽≦>
ザ タイム 天神
(東梅田、大阪梅田(阪神)、北新地 / バー)
チャージは無いようです。
お店はお初天神に隣接するビルの二階で、ちょっと分かりづらいところにありますが、やはり飲み助達は匂いを嗅ぎつけているのか、狭いお店は私達二人でちょうど満席になったところでした。
多分、十人くらいが収容限界じゃないかな?
お店はカウンターのみの、本当にこぢんまりした感じです。
メニューは基本的に無いのかな?
オススメはお店の外の黒板に、つまみは中の黒板に書いてます。
カクテルは1杯850円くらいからで、1000円前後が中心の値段帯。
しかし、ちょっとした雰囲気の良いバーに行けばこれは標準価格。
バーとは、マスターを含めた空気と、その仕事に培われたグラスに酔い、心地よく酔ったり、友人と静かに話したりする店です。
値段だけ上げて、酒の質も考えないクソバーもありますが、ここはまさにその真逆。
客層も落ち着いたカップルや中高年のサラリーマン達。
どの人のグラスも美味しそうなお酒が……
さて、マスターに注文です。
あんまりお酒に強くないのに二件目なので、何か甘くて弱いのお願いします!
とか言っちゃう私は男として色々終わってる気がしても気にしないよ!
友人は、オススメに書いてあった梨のソルティードッグを。
で、私の前にスッと置かれたのは、この泡立つカクテル。
「マスター、これは何ですか?」
「ホワイトルシアンです」
!!!!
あれか!
あの、映画ビッグ・リボウスキで、主人公がやたらめったら酒を飲むシーンがあって、その度に、
「ああ、ホワイトルシアンをくれ」
「ホワイトルシアンで」
「ホワイトルシアンはあるかい?」
とかの、ホワイトルシアンがついに!
うおお、テンションあがってきた! テンションあがってきた!
分かってます、私一人ですねハイ、すみませんね orz
気を取り直して、まあ、そんな特別なカクテルではないんですけどね。
カルーアコーヒー、ウォッカ、生クリームで作るカクテルですが、一仕事して泡立ってます。
飲むと、おおー、まろやか!
ウォッカも入ってるはずなのに、あまりツンとこないね!
一枚だけ写真は撮ってみました。
でも、あんまりカシャカシャやるのは野暮なので、この一枚だけね!
「あ、何かおつまみありますか?」
「かしこまりました」
と言って、出てきたのはキュウリのひとくちサンドイッチ、そしてラスク。
なるほど、地味だけど良い仕事してて、スパイシーでうまいねこれ。
ラスクもいいね。
ちなみにこのあと、スモークチーズもいただきました (ふたくちくらい)
「マスター、何かもう一杯くれますか?」
「どうぞ」
「何ですかこれ?」
「バレンシアです」
バレンシア…… <;´∀`>
えーっと。
んーっと。
カクテルの名前かな?
見た目に確かに、バレンシアオレンジは入ってるけど。
うまそーだからいいや。
※これを書く前に検索したら、バレンシアってカクテルあるんですね! 無知ですみませんね! <つд`>
いただきますよ。
ごくり。
…
……
……… <≧▽≦>
うっめえええええ!
これやー!
ワイがホンマに飲みたかったカクテル(甘いの)はこれなんやあー!
ジュースを越えるカクテル!
ジュース以上にジュースなカクテル!
ああ、昔初めてバーで飲んだ、ビッグアップルの美味さを思い出すよ!
うまーい!
うっまーい!
めちゃめちゃテンション上がったけど、店の雰囲気と友人の手前、私は紳士の振りをした < ´-`>
いやでも、美味かったです。
バレンシア、また頼もうかなー。
この日は二杯で終了。
あとはお水をいただきました。
そして、お会計しようとすると、小さなカップに入ったコンソメスープ……中には小さなトマトのかけら入り。
ああ、なんかほわっとするわあ。
この心遣い、このきめ細かなサービス、これがバーなんやなあ。
鶴橋のドッグハウスインみたいな、アイリッシュパブで誰でもカモーンのバーもいいけど、これもまた一つの極致。
ええバーやわあ。
確かに一杯のお値段はずーんとしますが、それに見合ったモンがあります。
バー未経験なら、こういうお店に行ってみてください。
きっとバーが好きになります。
居酒屋で飲む、安いカクテルもどきで騒ぐのもいいですが、お酒とは何か? カクテルとは何か?
考える年頃になったら、足を伸ばしてみて下さい。
きっと、新しい世界が見えますよ。
ほんま、ええ店みつけましたわ。
おすすめ!
多分何回か通ったら、☆5になるかも知れない。
もうちょっと安ければ……とは言いたいけど言えない。
下げたらきっと、客層がガラリと変わってしまう。
だから、この店は、この格を保つためにこの値段。
この値段を相応しいと判断できる客に、ちゃーんと育てられ、維持されてる。
バー、たまにはいかがですか? <*´ー`>
2010年、初めてマイベストレストラン登録します。
心の館 清水 を超える店(個人的に)は相変わらず現れずの状態でしたが、天ぷらの 萬転屋(MATENYA) さん、相変わらずのCPと味の並立の たつ屋 、沖縄料理で感動できた てぃーあんだ さんなどが今年も五つ星を譲らなかった感じですね。
不景気のせいもあり、あまり高級店には足を運ばなくなっていますが、身の丈にあった幸せというのもあるんだなと、最近は思います。
一般市民、と言う言葉も曖昧ですけど、一般的にはちょっと高いけど……から、まあまあ、そして安い! と言える店と、カフェを多く回りました。
美味しいものと出会うと幸せです。
芸術と美食は実に似ています。
今年の残りも、来年も、食は私を夢中にしてくれることでしょう。
来年は高級店も回れるような、良い年になるといいなあ! <≧▽≦>