おすシローの日記

ノベルゲームとかアドベンチャーゲームとか色々。

今までプレイしたゲームを思い出していこうの回

先日ニコニコに詳しい友人達と通話していた時に、古のネットミームを色々と教えてもらったのですが「おすシローはそういうの見なかったの?中学高校で何してたの?」と聞かれ、そういやゲームしかしてこなかったなぁと。

そこからどんなゲームやってたっけ?と思い返していたら結構な量だったので備忘録としてブログに残しておこうかなと思った次第です。

 

小学生時代


・テイルズオブシンフォニア

初めてクリアまでしたゲーム。姉がキャラ操作して自分は2Pで戦闘だけしてた。ジーニアスとゼロスくんをよく使ってた思い出。

 

・テイルズオブリバース

シンフォニアに続いて。戦闘面ではシンフォニアの方が面白い。けどストーリーのメッセージ性はこっちの方が精神的影響は大きかった。ピーチパイの演説と、クレアの両親の馴れ初めエピソードは多分ずっと忘れない。


・真・三國無双2、3

小学生の頃にどハマりしてずーっとやってた。呂布こわい。


・機動戦士ZガンダムエゥーゴVSティターンズ、ガンダムVSΖガンダム

親がガンダム好きでその影響で。ストーリー全クリまでした。


・ドラゴンクエストⅧ

親が先にクリアしてたのを後追いで。中ボスドルマゲスに勝てなくてしんどかった。初めてレベル上げという概念を覚えた。


・テイルズオブジアビス

姉と一緒にやってたけどある日大事なシーンを姉が1人で進めてしまって萎えた。いつのまにかルークが髪切ってた。大人になってから移植版をプレイしたけど内容覚えてない。

 

・ローグギャラクシー

今ではクソゲーと言われるが当時はそんな噂は知らなかったので普通に楽しんでた。2つの塔の所で詰んで未クリアのままなのが心残り。

 

・トルネコの大冒険3、ヤンガス

どっちもクリアできなかったのが心残り。今ならクリアできるかな。

 

中学生時代


・モンスターハンター2ndG、3、3rd

時間泥棒です。多分1000時間はプレイしてると思う。太刀で尻尾をずっと追い回してた記憶。PSPでモンハン持ちやってたなー。

 

・ガンダムVSガンダムNEXTPLUS

通称ネクプラ。ハイスピードでガンダムをぐりぐり動かせるの最高。友達と対戦してボコボコにされた。


・逆転裁判シリーズ、逆転検事シリーズ

人生を変えたゲームその1。アクションゲームより推理ゲームの方が性に合ってるなと気づいたきっかけ。4が結構酷評されてるけど自分は好き。(みぬきちゃん推しだったから多分みぬきちゃん補正がでかい。)


・サモンナイト1、2

初のSRPG。動かせるユニットが多くてアレも使いたいこれも使いたいってやってたら5週くらいしてた。けど多分SRPGは向いてない。


・9時間9人9の扉、善人シボウデス、ゼロエスケープ刻のジレンマ

人生を変えたゲームその2。極限脱出シリーズ三部作。その頃ブラウザの脱出ゲームをよく遊んでたから脱出ゲーム要素目当てで買ってみたら、それ以上にストーリーが面白すぎてハマった。内容もテレパシーとか都市伝説とか非科学的なもので、当時心霊物の本にハマってたからさらに刺さった。

善人シボウデスはファイのビジュがめちゃくちゃ刺さった。今考えると声優豪華だなって。

刻のジレンマはだいぶ後に出たけど相変わらず面白かった。一作目と比べてだいぶ超能力でやりたい放題してたのが気になったけど良作です。


・ダンガンロンパ1、2、V3、絶女

人生を変えたゲームその3。初めてプレイして第1章で衝撃を受けた。その後も全く先が読めない。この先進めたくねぇ〜って言いながらクリアして、ラストも謎だらけだったけど不思議と読後感は良かった。あの世界救いがなさすぎる、特に絶女。


・流行り神1、2、3

人生を変えたゲームその4。都市伝説をテーマとしたノベルゲーム。途中で科学ルートとオカルトルートで分岐して操作の進め方が変わってくるのが面白い。どちらも通って初めて事件の全体像がわかる。小説でもアニメでも表現しづらい、ゲームならではの手法に感動した。『鬼』は名シナリオ。


・真・流行り神1、2

↑の続編…かと思いきや全くの別物。続編と思ってプレイしたらガッカリした。特に2は前作流行り神に下手に寄せたせいで駄作になってしまった。そりゃファンも荒れるわ。

1も酷評されてるけど、分岐ストーリーはどれも濃い内容で個人的には好き。醤油編の狂気じみた顔が忘れられない。


・ギレンの野望 アクシズの脅威

激ムズSRPG。中学生でプレイする物ではなかった。資金繰りも軍備も自分でやるので考えることが多すぎて寝る間を惜しんでやってた。マイナー機体はこれで覚えた。


・セブン〜モールモースの騎兵隊〜、ヴィーナス&ブレイブス

クリア後の遠征モードは長期的に育成計画立てないといけないから本当に難しい。けど本当に面白い。

 

高校生時代


・428〜封鎖された渋谷で〜

マルチサイトのノベルゲーム。最初は大量のキャラを覚えるのににうんざりするけど後半加速的に面白くなっていって最終的には全キャラ好きになってた。


・ロストディメンション

SRPGと人狼を掛け合わせたゲーム。ストーリーよりも戦闘が面白くてハマった。久しぶりに起動しようと思ったらvitaがカード読み込めなくなってて泣いた。


・追放選挙

ダンガンロンパの後追いという印象。特に思い入れがない。


・ウィッシュルーム、ラストウィンドウ

洋画っぽい雰囲気のノベルゲーム。DSだから内容は薄いけど面白かった。


・ゴースト×トリック

パズルRPG。名作と聞いてプレイしてみたけどあまり刺さらなかった。もうすでにいろんなゲームを経験した後だからか、その後の展開を予想しすぎて「あーそんなもんか」で終わってしまった。小中学生の時にプレイしてたらもっと違う感動があっただろうに…。


・ラストオブアス

言わずと知れた名作。かなり面白かった。ラストも含めてあれで綺麗に終わってると思うので2に手を出せてない。


・ヘビーレイン

プレイする洋画って言葉が一番しっくりくる。いちいち入ってくるQTEが煩わしかったけど、途中からストーリーが急展開してそこからは楽しめた。

 

・かまいたちの夜

元祖サウンドノベル。バッドエンドの種類が豊富で全部コンプした記憶。

ピンクのしおりとかの本編以外の要素も多くて面白かった。


・忌火起草

かまいたちの夜に続いてスパチュンのサウンドノベル。終始おどろおどろしい雰囲気が漂っていて読み進めるだけなのにプレイするのが怖かった。ただ内容はぜんぜん覚えてない。


ここから一旦ノベルゲームのマイブームが去っていろんなゲームをプレイし始める


・初音ミクprojectDIVAシリーズ

3DPVが非常に良かった。親がある前で東京テディベアとか幸福安心委員会みたいな曲やってたの今思うとやばいな。

 

・パルテナの鏡

アクション+シューティングゲーム。ゲーム内容も面白かったけど何より漫才みたいな掛け合いが面白い。ピットかわいいパルテナ様かわいいナチュレかわいい。


・大乱闘スマッシュブラザーズfor3DS

3DS版のスマブラ。放課後友達と毎日2時間くらい遊んで帰るのが日課だった。我が青春。リザードンとパルテナをよく使ってた。


・スマホゲーム諸々

GREE、モバゲー、パズドラ、モンスト、#コンパス、シャドバ、MJ

1番ハマったのはシャドウバース。初期からヴァンパイア専でコントロールが好きだった。けどワンドリでヴへの風当たりが強くなって辛かった思い出。ゴブトーヴゴブリーアリスバフォ倉木ルナの負けだよ。


社会人時代(今)


・ホライゾン ゼロドーン

オープンワールドのアクションRPG。大自然と機械の獣という点で心惹かれた。充分楽しんだのでオープンワールドの洋ゲーはもういいかな。


・デトロイトビカムヒューマン

まさにプレイする洋画の最高傑作。3人のマルチサイトなんだけど全部内容が重い、重すぎる。何週かプレイした方が楽しめるんだろうけど1週で体力使い果たしてしまい、別のエンドは動画とかいろんな実況で見てしまった。人によってエンディングが変わるから見てて飽きない。

 

・ドラゴンクエストⅪ

久しぶりのドラクエ。8と比べてだいぶ温かった。マルティナは性癖歪んじゃう。


・スプラトゥーン2、3

人生を変えたゲームその5。無限に時間が持っていかれる(現在進行形)。マニュ、スパッタリー、モップリンをよく使う。


・ガンスリンガーストラトスΣ

人生を変えたゲームその6。初めてハマったアーケードゲーム。スプラばっかりしてて家から一歩も出なくなったので息抜きにと入ったゲーセンで発見。毎日仕事終わりにゲーセンに通うようになった。

全然上手くはなくて勝率も50パーに届かないくらいで低迷してたけどそれでも楽し過ぎて4000戦近くやってた気がする。羅漢堂凛推し。めちゃくちゃ楽しいと感じていた時にサ終。続編作るまでの充電期間ですみたいな最後の公式アナウンスから早3年。ガンストワールドいつまでも待ってるからな。


・ガンダムエクバシリーズ

ガンスト(↑)のサ終が決まってから乗り換えたゲーム。もともとネクプラをやってたからいけるだろうと思ってたけどこれが難しい。やり始めた当時の勝率は45パーとかだった気がする。(今で54パーくらい)。ガンダム試作1号機フルバーニアンをずっと使い続けてるけどそろそろ環境に入るような上方修正してくれてもいいんだよ運営さん?

アーケードゲームやるようになってからTwitterとかYouTubeで情報集め始めたのでここからTwitterを始めた。


・雀魂

今では主流になった麻雀アプリ。それまではMJとか天極牌とかの硬派な物しかなかったから、ギャラが可愛いという理由ですぐインストールした。昇段の仕組みもシンプルだし色々と麻雀に触れるきっかけに最適だと思う。


・Return of the Obra Dinn

一風変わった推理ゲーム。断片的な情報から乗組員の名前と死因を特定するという斬新さ。土日ぶっ続けでやるくらいハマった。

PCを買ってSteamで初めて買ったゲームで思い出深い。こんなに面白いゲームが眠ってたのかと感動した。


・シロナガス島への帰還

同人制作のノベルゲーム。描写や台詞回しがラノベのような軽快さだけど内容はなかなかヘビーで、読み易く面白い作品だった。作者のフェチが詰まったクリア後シナリオも良かった(いろんな意味で)。

 


この辺からノベルゲームに再ハマり


・The House in Fata Morgana

選択肢がほとんど無いシンプルなノベルゲーム。ずーーーっと悲劇。読み進めるほど辛くなる、けどやめられない。非常に面白かった。


・レイジングループ

ループもの+人狼のノベルゲーム。パッケージを見ただけだとなんかパッとしないなと思ったけどストーリーが格段に良すぎて雰囲気がイラストともマッチしててこれで正解だなと感じた。ぱっと見で食わず嫌いしちゃだめだね。これはまじで全人類やってほしい。面白いから。


・大神 絶景版

PS2の名作。主人公が犬だったり相棒が一寸法師だったりキャラクターは個性的だけどストーリーは王道も王道。普通に感動した。


・Tokyo Dark

ジャパニーズホラーに影響を受けた海外のインディーゲーム。おどろおどろしさに欠ける感じ。キャラの掘り下げとか雰囲気の出し方がもう一息欲しいなと感じた。


・Her Story

こちらも海外のインディーゲーム。これは短編でサクッと楽しめる。失踪事件の重要参考人の証言ビデオから犯人を推理していくシンプルだけど面白いゲーム。


・Fatal Twelve

12人の死者の中で勝ち残った1人が生き返れるという逆デスゲーム。キャラクターが個性的で楽しめたけどなんかこうシナリオはもっとやりようがあったんじゃないかって思えてモヤモヤする。いや面白いんだけどなんかこうみんないい人すぎるというか。


・Inscryption

ループもの+カードゲーム。作り込みが半端ない。普通にカードゲームとしても楽しめたし途中から急展開でどんどん楽しくなっていく。対戦のルールがコロコロ変わるから飽きずに遊べた。


・AI ソムニウムファイル

アクション+推理パズルゲーム。ストーリーは面白いけどキャラの会話がふざけ倒しててちょっと合わなかった。展開とかゲーム性は好き。


・グノーシア

ループ+人狼ゲーム。人狼ゲームとしても面白いし、キャラごとに特徴があるからやりこんでいくと理解度も高まるし人狼も有利に進めやすくなる。全員分のグノーシア(人狼)表情差分があるからそれを見るのも楽しい。温厚なキャラがグノーシアだった時が1番ゾクゾクする。


・Portal

名作3Dパズルゲーム。ついついやってしまう。


・初音ミクprojectDIVA Mega39's

projectDIVAのSwitch版。モデルがアニメ調になって3Dにありがちな不気味の谷が消え去った。どこを切り取っても可愛い。

PS3で出てた頃はコントローラーで操作する前提の譜面だったけど、本作はアーケード譜面をそのまま持ってきているのでまあ押しにくい、というか専用アケコンがないとクリア不可能なレベル。アケコンも受注生産終了してるからリズムゲームとして買うのはオススメしない。

けど全曲PV鑑賞するだけで元がとれるレベルだと思ってる。エイリアンエイリアンのPVがどちゃくそ可愛いから見て。


・ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド

Switchの名作をやっていくかと思い立って買ったゲーム。プレイした時が発売から結構な時間が経っていたけどそれでも神ゲーだった。時間泥棒。解法が一つじゃないっていうのが良いし手探りでやって、想定解だろってのを見つけた時が1番気持ちいい。やり始めると止まらない。


・ポケットモンスター レジェンズアルセウス

ブレワイに続いて名作と名高い本作。やっぱりこっちも神ゲー。ポケモンって怖いんだなって思い知らされた。目が光ってるコロトックはトラウマなるってあれ。


・ポケットモンスター スカーレット

ポケモンの最新作。今までもポケモン本編はBW、XY、剣盾と飛び飛びでやってはいたけれどスカーレットが1番思い出深い。ストーリーではスター団関連が思い入れ強い。あとはシャリタツが可愛くてな……。ポケモン対戦を本格的に始めたのも本作から。剣盾の頃に何戦かやったけどわからないままやめてしまった。シーズン1、2辺りはマスボ級までやってたけど、最近は全然やってないなぁ…。


・アーマードコアⅥ

初めてアーマードコアをやってみたけどこんなに面白いとは思っていなかった。単純にロボットがかっこいい。操作が複雑で慣れるまでが時間かかるけど毎回強敵にボコボコにされながら、実弾の方がいいか近接の方がいいかとか考えて何度もトライするのが癖になる。何度も心が折れそうな時はあったけど。最初のヘリとかスッラ+バルテウスとかCスパイダーとか通称キュベレイ(名前忘れた)とかレッドガン部隊とか……思い返すとよく最後までクリアできたな……。

過去作もプレイしてみたいけどPS3買わないといけないのかって億劫になってる。


・超探偵事件簿レインコード

ダンロン制作陣の新作推理ゲーム。推しのVtuberがゲーム実況するということで急いでプレイした。どうせダンロンみたいな展開になるんでしょ?と思いながらやってみたら別ベクトルで面白かった。想像してた展開のさらに一歩先を行かれて度肝を抜かれた。これも全人類やってくれ。

 

・EVE burst error R

古のADVゲームのリマスター版。序盤から終盤までずっと面白かった。男女関係をしっかり描いているというのもありちょっぴり大人向け。

 

 

こんなところですね!多分記憶から抜けてるゲームも色々あるとは思いますが……まあ忘れてるということはそこまで刺さらなかったということでしょう。

書いてて思ったのですが王道RPGは通ってないんですよね…ドラクエも8と11しかやってないし、FF、ペルソナ等々…。

ノベルゲームの王道でいえばシュタゲシリーズはプレイしてないです。アニメで見たから展開を知ってるんですよね。ただ、もう8年近く前のことなのでこれからやろうとは思ってます。(以前Steamサマーセールで買って積んでます…いつになるやら…。)

なにかオススメあったら教えて下さい!

EVE burst error R クリア後感想【ネタバレ無し】

久しぶりの投稿です。というのも、最近は仕事が忙しかったりスプラ3やポケモンにハマったりなどしててブログを書くようなことなど起きてなかったのが原因です。
そもそもADVゲームが好きでも、次々とプレイしていては流れ作業になってしまって感動を味わえないな、って思ってしまって余韻を楽しむためにもちょっとインターバルを取りたいと最近は思うようになったのもあります。まあ文章を読むのにも疲れるから休憩を取りたいのもありますが…。

さて本題。『EVE burst error R』(switch版)をプレイしてクリアしました。
感想を一言でいえば面白かった!それに尽きます。
本作品を買おうか迷っている方に対して、良かった点を語って購入の後押しになればいいなと思います。

システム概要

主人公が二人おり、お互いの視点を進めていくマルチサイトのゲームです。『街』や『428』のような形式ですね。もっとも、『EVE burst error』の初出は1995年らしいので先に挙げた作品より前の作品なのですが…。まあわかりやすい例えとしてですね。
お互いの行動がフラグになってストーリーが展開していく。そんな作品です。

良かった点

・キャラクターがいい

自分の気に入った作品では毎回キャラのことについて話していますね。まあアクション要素の無いADVゲームでは魅力的なキャラクターというのは必要不可欠な要素ですからね。キャラを魅力的に描けない作品は好きになれないですしこれは必須項目でしょう。
本作は主人公が二人いて、私立探偵:天城小次郎と内調1級捜査官:法条まりなを操ってストーリーを進めていきます。
まあこの二人がいいキャラしてます。
小次郎は軽薄でつかみどころのない男、それでいて探偵としての能力は優れていて推理や行動力は一級品。こんな男好きにならないわけがないでしょう。



まりなも高いキャリアを持つ有能な捜査官。任務の重要な部分は理解しているけど意外と自由人な感じ。うーん、好き。



二人が直接会うことは少ないものの、共通の知人や関連のある事件を追うことで二人の運命が収束していく。全く別の事件(依頼)を捜査していたはずが、いつの間にか一つの大きな事件へと収束していきます。私がプレイしたswitch版はボイス付きで、小次郎のCVが子安武人、まりなの声優が三石琴乃とまさかまさかの豪華声優でした。

・ストーリーがいい

これも毎回言ってますね。本作は二人の織り成す物語が一つに収束していくのですが、中盤からの伏線回収というか答え合わせが気持ちいい。序盤はそれぞれの物語を個別に呼んでいるような感触ですが、二つの物語がが交わった時から加速的に面白くなります。詳細なことはネタバレになるので言えませんがとにかく面白い。

悪かった点

・行き詰ったことがわかりづらい

本作は非常に面白かったのですが唯一気になったのはこの点。二人の主人公の内、片方だけ進めてもどこかで行き詰ります。ただ、この行き詰った瞬間がわかりづらい。すべての行き先、すべての選択肢を選んで「ああ、視点変更しないと進めないやつだ」と理解できます。これはまあシステム上しょうがないとはいえストレスではあります。まあそうはいってもプレイ時間でいえば5分10分ほど時間がかかるくらいでしょうから、プレイするのが嫌になるほどの欠点ではないです。
補足:ヒント機能を使えば行き詰ったことがわかりやすくなるみたいです。ヒントを頑なに嫌がるおじさんならではの苦情でした…。

総括

とまあここまでいろいろ言ってきましたが購入を考えている方に言いたいのは、「とにかくプレイしてみて!」ということです。言われている通り、名作です。少なくとも私が2024年3月にプレイしてもそう感じることができました。あらすじを読んで面白そうだなと思ったら買うべきです。マジで。
注意点としては、『EVE burst error A』というR18Ver.もあることもあり、健全版でもきわどいスチルがあります。ご家族とか恋人の前ではプレイを控えた方がいいかもですね(余計なお世話)。



あ、あと最終盤に犯人を指摘する推理パートがあります。それぞれの事件の犯人を推理しながらプレイしてみると楽しいかもしれません。(ちなみに私は初回、全外ししました。)
とにかく!『EVE burst error R』は非常に面白かったです!以上。

※画像は全て公式サイトから引用

レインコードクリア後の感想(ネタバレ無し)

日記は#4までで終了したんですが、クリアして1日置いて自分の中での評価が固まったので書いていきます。「良かった点」「不満点」があるのでネガティブな内容を見たくない人は注意。

買おうか迷っている人のためにも超ネタバレは避けますけど、物語の核心に触れない程度のネタバレはご勘弁を。

 

さて、まずは良かった点

①主人公・ヒロインの魅力

これは文句無し。ユーマ君かわいい。死に神ちゃんかわいい。

死に神ちゃんはマスコットとしてもヒロインとしても超魅力的でしたね。最初はうざいマスコット枠かなと警戒していたのですが、章を追うごとに愛着が沸いてくる良いキャラでした。

 

②謎迷宮の突飛なアクション要素

謎解きが本当に丁寧。1個ずつ推理を積み重ねていって最終的に結論を導き出す方式。

勘の良い人は解鍵(手がかり)が揃った段階で犯人がわかってしまうぐらいの丁寧さ。どちらかと言えば推理ゲーム初心者にオススメな難易度。

代わりにアクションやQTEは初見ノーミスは難しいくらいのレベル。クリアするだけなら余裕だと思います。

 

③『カナイ区最大の謎』

もうこれがこのゲームの全てです。この真相に近づく瞬間がたまらなくワクワクしました。このワクワクを体験するためにみんなにオススメしたいレベル。是非ネタバレを踏む前にプレイして欲しい。

 

次に不満点。

❶キャラの扱いの差

いやしょうがないけど!活躍シーンが主人公達ばっかりになるのはしょうがないけれども!もっと超探偵みんなの活躍を見たかったなぁって思います。

 

❷移動の手間

カナイ区に入ってから自由行動できるようになったのは良いんですがマップが広くて迷子になりそうでした。目標地点に行くだけならミニマップに『!』がついてるのでわかりやすいです。けどそうするとそこに至るまでの移動時間が長く感じてしまって……パッと移動したくなりますね。カナイ区のバスにはお世話になりました。

街は雑多で見てて面白いのですが、街に出る時は大体お使いを頼まれてる時。ストーリーを進めることを優先してしまうのがゲーマーの悲しき性。

ロード時間は豆情報が出てきてたおかげか全然気になりませんでした。

 

総評

このゲームのことは当分忘れないだろうなってくらいの衝撃的な体験でした。

一般的な推理物より易しく、解鍵とかト◯ッコアドベンチャーみたいなのとかは選択肢がある程度絞られて出てくるので、その中から自分自身で『選ぶ』というのはゲームならではの体験だと改めて感じました。小説で読み進めるのとは少し違う感覚。

その楽しさをみんなにも味わって欲しいのでこの作品はオススメです。

推理物好きのひとにはちょっと物足りなく感じるかもしれませんが。

 

 

日記は素直なプレイ中の感想を書いていってたのでこのまま続けたら絶対にネタバレしちゃうなと思いやめちゃいました。

この感想を書いたことで中途半端になっていたモヤモヤがだいぶスッキリしました。

これで心置きなく次のゲームに行けます。次は流行り神かなー。

レインコードプレイ日記#4(最後)

※ネタバレ注意!!

 

えー前回第2章までの日記をつけてたのですが続きが気になりすぎてクリアまでやってしまいました。面白かったからしょうがない。

全何章かもバラさない方がいいかなと思うので伏せときます。やんわりと感想を述べると……序盤に感じた違和感が正しかったなと。

そしてこれまでの日記の中で「ダンロンよりもおとなしいな」的なことを書いてたんですが間違ってました。しっかり狂ってる……けどそれが良かった。

キャラはみんな良いところがあって甲乙つけ難いのですが個人的にはシスターが好きです。サブイベで好感度めっちゃ上がりました。

死に神ちゃんは最初から最後までユーマ君大好きでしたね。いつ「うぷぷ」って言い出すかずっと不安でした。死に神ちゃんのマスコット形態の駄々っ子みたいな動きしてるのがお気に入りです。

あとキャラのモデリングがすごく良い。「3Dよりイラストの方が良くね?」みたいなことが無くてほんと違和感なく仕上がってる。絶女やゼロエスケープからだいぶ進化したなぁ。

 

久しぶりにこんなに衝撃的な作品に出会えて良かったです。ネタバレや匂わせなんかもしない方がいいなと思ったので日記はこれで終わります。

非常に面白かったので是非プレイしてカナイ区最大の謎を体験してください。

レインコードプレイ日記#3

※ネタバレが含まれますので注意!!

この日記、通勤の空き時間に思い出しながら書いているので多少物語の流れが前後してる事があるのはご了承ください。

 

 

 

さて第2章。肉まんの買い出しに行ったユーマに近づく影が……!捕まえてみたらかわいい女子高生でした。死に神ちゃんが周囲を警戒してくれるの、思った以上に便利では?

新キャラクルミちゃん、街に入った時から気になっていた赤い制服を着てる。ダンロンV3のハルマキっぽい。

女子校の事件を潜入捜査!?このシチュエーションだけで最高なんですが。そしてデスヒコ君の探偵特殊能力:変装が活きるわけですね!!でも誰に?

なにいぃぃぃ!!!!????ユーマ君をそのまま女装だとおおおお!?初の女装に顔を赤らめる描写最高です。

いやいやまさかこんな妄想膨らむ王道展開だとは。第0章では味方全滅したのでそういう先の読めない展開ばかりだと思っていたらこんなパターンも用意しているとは……侮れない。

てかデスヒコ君はちゃんと先生に変装してるのね。ちゃっかりしてるなぁ。

さて事件の状況を聞く限りだと飛び降り自殺なんだけど誰かが陥れた可能性もあると。容疑者は演劇部のカレン、ワルナ、ヨシコ、クラネの4人。クラネさんすこ。ちょうど劇が始まるらしいので観劇……おいデスヒコ目立つな!!

劇の内容ふつうに面白そう。毒杯決闘……?いかにもヤバそうなんですが。あーあーまた事件発生。目の前で血吐いて死ぬの怖すぎでしょ。

保安部のスワロ登場。ドM愛人副部長。クルミちゃんが逮捕?なんで?まあとりあえず事件の調査だ。

なるほど鉢合わせしないように変装しながら聞き込みか探偵らしい〜。

誰に変装するかで聞ける情報が違うのか。そして演劇部のスター達だからか明らかに好意を持たれてる事がわかる。夢が広がりんぐ。死に神ちゃんがずっと拗ねてるの可愛いしそれとなくヒントを出してくれるのも可愛い。

あ、忘れてた能力共有。ユーマ君便利すぎんか?デスヒコの能力を借りてスワロに変装。振る舞いもそれっぽい。

事件の全体像が見えた所で調査終了。ここでスワロと鉢合わせ。終わった……。ここは謎迷宮にお任せ。

謎迷宮攻略。なんか…やるせない終わり方になっちゃったなぁ。まあ気を取り直してクルミちゃんのカナイ区の情報を聞こう。

ほうほう。やばい研究してるなぁ。とりあえずみんなに情報共有して……ああああ!事務所が!!!爆発オチなんてサイテー!

みんな生きてる?まだまだ続き気になる…!

という所で第2章クリア。

 

 

いやー興奮するシチュエーションばかりでしたね。制作陣に確実に女装フェチがいる。

謎解き自体はそんなに難しくないけど話の展開が面白い。それにちゃんと王道の推理物してる。ダンガンロンパはあれはあれで魅力があるんですが、あそこまでルール無用のトンデモ展開ばかりだとストーリーを進めるのすら怖くなる。対して、レインコードは引きがしっかりしてて次々進めたくなりますね。まあ第0章の事があったし、いつ全滅するか怖いところは残りますけど。

次の章は日記書くか悩む。というのも、タイトルと序文からネタバレしないように気をつけているのですが、「第何章まであるのか」がわかってしまうと今後の展開が予想しやすくなってしまうから。

現に自分も、「最終章がここだからそれまでは物語の核心には触れないだろうな」と思ってしまうのでそういう情報は見ないようにしています。うーんどうしよう。

とりあえずクリアしてから考えるか。ではまた。

レインコードプレイ日記#2

注意!事件の核心には触れませんがネタバレが多分に含まれます!未プレイの方はブラウザバックを。

 

 

 

 

怒涛の第0章を乗り越えて第1章へ

さて、アマテラス急行を生き延びてカナイ区に到着したユーマ君。ヤコウ所長と一緒に探偵事務所へ。

カナイ区の地形を覚えるのがめんどくさそう……。

探偵事務所がまさかの潜水艦!?でもこれってやろうと思えば事務所潰されません……?まあそこはフィクションだし大丈夫かな。

超探偵が他にも集められていたとのこと。探偵特殊能力が死に設定にならなくてよかった。

まずは自己紹介。デスヒコくんかわいい。

お嬢はなんかどこぞの王女を思い出しますね。そういう"癖"の人が制作陣にいるのか……?

OPもあってますます本番って感じになってきましたなぁ。ユーマ君の声、勝手に阪口さんだと思ってたけど違った。

一夜明けて朝ごはん。記憶喪失してても料理の腕は確か……ではなかった。ユーマ君味見してないんか?とりあえず自由行動に。カナイ区広すぎんか?

サブイベントめんどくさいなぁ。こういうの無視できない性格だからやるんですけども。と思ったら意外とあっさり終わった。目標をマーキングしてくれるマップがありがたい。

時計塔で事件。死に神ちゃんに引っ張られるユーマかわいい。保安部に捕まりそうな少年を助けるユーマ、を助けるハララさん。少年のお父さんが容疑者として捕まったらしい。

少年の宝物ではなびかないハララさん。人の心とかないんか?ブラックジャックみたいにあとでなんか理由つけて依頼料貰ったことにするのか?

いやユーマが依頼受けるならそのパターンはないか。内容も聞かずに受けて大丈夫なんか?お父さんがクロだったらどうするの?

なんやかんやで捜査開始。クギ男の都市伝説になぞらえた事件。いいねぇ都市伝説という響きが良い。

(都市伝説に関連して。余談ですが、流行り神1・2・3を買いました。中学生の頃にPSPの体験版をプレイしてどハマりした思い出。1の『鬼』は名作だと思います。)

事件現場は発見時のまま。血の色がダンロンでお馴染みのピンク。

まあそれはそれとして。密室……だけど明らかに穴がある。現場の証拠だけでトリックがわかるなんてやさしい。

結局ハララさんと合流して捜査。どっちが助手なんだか……。教会での事情聴取。シスター、ちょりーっすって言いそうな顔してる。

ええ過去のクギ男事件も振り返るの……?めんどくさそう。お!ハララさんの探偵特殊能力すごくない?ザンゲさんは見習ってくれ。ユーマ君の能力共有ここで活きるのね。えっ……ハララさんかわいい。

一通り過去現場を見て所長の元へ。そうだあの人人質にされてたんだった。敵幹部の拡声器君は能力持ってないの?声を聞いた人を操るとか。

ギリギリのところで謎迷宮突入。ってなんでハララさんが!?展開が読めなくてほんと面白い。

 

なんやかんやで謎迷宮攻略。真犯人も見つかったしよかったよかった。保安部部長登場。副部長が可愛いけど君らそういう関係?

というわけで第1章クリア!感想としては「移動がめんどくさい!謎迷宮楽しい!」まあ推理モノは捜査パートが必須ですからね。でもマップ歩かせる必要ある?ってくらいの密度ではある。

謎迷宮が始まってからは日記を残す時間も惜しいくらいの楽しさ。この日記に謎迷宮パートがぽっかり抜けてるのはそのせいです。(ネタバレ防止のためもあるけど。)

ということで次は第2章。これを書いてる時に公式から「第2章まで配信OK」の告知があったのですがこういうブログ系は最後まで書いていいものか悩む。とりあえず次も書こう。

ではまた。

ノベルゲーム好きによるレインコードプレイ日記#1

ダンガンロンパ制作スタッフの新作「レインコード」のプレイ記録を書き記していきます。

ダンガンロンパは、自分が推理物を好きになったきっかけの一つでもあるのでプレイするのが楽しみです。

いつもは(と言っても前回の更新が1年前なのですが……)クリアしてから感想とか考察をしていくスタイルですが、今回はプレイ中に感じたことが薄れてしまわないようにメモ書き代わりに残しときます。

ネタバレが多分に含まれますので未プレイの方はブラウザバックしてください。

 

 

 

以下、第0章のネタバレ有り

 

 

 

作品の雰囲気を作る大事な第0章、まず主人公は記憶喪失。しかも幽霊付き。主人公:ユーマが「自分の顔に慣れない」とのこと。すでに怪しい描写が多い。

こういうゲームは序盤に伏線が張られていることもあるから色々と覚えていると考察が捗ります。

5人の超探偵と合流。こいつらキャラ濃すぎないです?

ジルチ、エイフェックス、プッチー、メラミ、ザンゲと途中下車できない旅が始まりました。

メラミさん……好き……。

列車のドアは走行中は開かず、窓ははめ殺し、立派なクローズドサークルですねぇ。誰か死にそう。

と思ったらジルチさんが焼死。黒焦げになるの早すぎない?よく眼鏡耐えたな。

メラミさんも焼死!?嘘やろ……あぁもうダメだ……しんどい……。

あっこれ全員やられた感じかぁ。みんな綺麗に燃えとりますわ。ただ5号車の死体はなんか臭うな……。

これ死体リサイクルしてるパターンでは?

別作品のネタバレになりますが、『戯言シリーズ』の『クビキリサイクル』が死体のリサイクルで真っ先に思い浮かびました。ミステリー小説を読んでると意外とパターンが読めてくるので、あまりそういう小説を漁るのも考えものです。

この事件は死体のリサイクルだけではなく車両ごと移動させてる。そんなことが可能なのか?

捜査終了してユーマ君逮捕寸前。謎迷宮なる異世界に飛ばされました。世界観自由だなー。

謎解きのシステムはまんまダンロンっぽい。

解鍵とか解刀とかちょっとワクワクするネーミングが良い。厨二心くすぐられちゃう。

死に神ちゃんかわいい、えっちい。特に死に神ちゃん危機一髪はやばい。この制作陣、チラリズムというものを理解している……!

ダンロンもそうだったけど矛盾を一つずつ消していって丁寧にロジック解説していくのはちょっともどかしい。まあ飛躍的な推理されるよりはいいか。

詳細な内容は省きますが真犯人を追い詰めました。これオシオキと変わらなくない?

そしてクライマックス推理のシステムも相変わらず。

はー第0章クリア。なかなかボリュームありました。

カナイ区に到着してこれから本編って感じですかね。

 

ここまでの感想

ユーマ自身のことやアマテラス社のことなど、伏線がバリバリ張られてて気になることが多いのでこれからの展開が楽しみです。けど他の超探偵を全滅させたのはもったいない……うう……メラミさん……。

あとはダンロンに比べて、ノリが大人しいというかこちらの方が読みやすくて自分は好きです。

 

次回、第1章が終わったらまた書きます。