2016/01/09

烈火の炎　第03話「水の剣士復讐の刃！！」

（C）安西信行／小学館・フジテレビ・ぴえろ 1997

水から剣を作り出せる上級生が登場！

烈火と風子が戦おうとしていたところの続きから始まります。
風子は風神による高揚感から完全にハイテンションになっていたのですけど、
烈火は危険を顧みずに彼女を何とか正気に戻そうとしていました。
戦いは烈火の炎と風子の風がぶつかり合うようなバトルになっています。
どちらも少しずつレベルアップしているのもあって激しさが徐々に増してますわ。
・・・・・・というか、どちらも普通の人間のはずなのに空中に浮かんでいるような
戦い方をしているから驚きますわ！（笑）
風子の場合は風の力で空に浮かべるらしいので納得できるのですが、烈火は
忍者に憧れているだけであんなに飛翔出来るとは思えないから不思議だよ(＾ω＾)

「風子！今すぐ風を止めろ！死んじまうぞっ！！」
烈火は風子が腕に身に着けている風神を壊そうと試みていましたが、風子は
自分の周囲に竜巻のような強力な壁を作って防御していました。
これも風子の実力が上がっている証拠でもありますね。
・・・・・・それにしては今回は前回ほど風によるパンチラは少なめです（苦笑）
ただ、あまりにも風が強すぎると呼吸が出来なくなるというデメリットもありました。
それでも風子は風を止めようとしなかったからホントに負けず嫌いな子だよ(＾ω＾；)
あと、土門が力押しで風の結界を破ろうとしていたから褒めたい。
まだ土門についての人柄が分からないですが、人助けをする優しさはありそうだ。

「頼むぜ！俺の炎！！」
烈火は土門に協力してもらって空高くから直接風の結界内に侵入を試みます。
台風の中心は強い風が吹かないことに気づいたのは賢いと思います。
ただ風子の風神を壊したのはいいけど、勢い余って彼女の服までボロボロに
破いちゃったから何とも言えません（苦笑）
当然その後は風子からの痛いお仕置きと柳さんからお叱りを受けていました。
とりあえず風子は一応女の子としての恥じらいの心は持っているようですね(＾ω＾)

「私は影法師。死のない女だからよ。」
影法師は今後も烈火達の力を試すために厳しい試練へと誘うみたいでした。
ただここで驚きなのは影法師が自分の胸を短剣で突き刺しても死ななかったこと。
400年前に烈火をこの時代に時空移転させてしまった呪いとか言っていましたけど、
目の前で不死身の証拠を見せつけられると信じてしまいたくなりそうですよね。
とにかく彼女が話した内容はかなり重要ポイントになっていたりします。

今回は新たに水鏡凍季也という2年生の先輩が登場してきます。
彼は閻水（えんすい）というもので噴水の水から剣を生み出す力がありました。
そんな彼にあの影法師が接触をしていたから本当に油断ができない人ですわ（汗）
今度は水鏡を使って烈火と戦わせようという魂胆です。
もう何か烈火に恨みでも持っているんだろうかと思ってしまいそうですよね(´・ω・｀)

あと、水鏡のお姉さんが7年前に何者かに殺されたという話がありましたので、
彼が敵討ちをしようとしているというのは考えられなくもありません。
そこでなぜ烈火に狙いを定めていたのかが気になるところでしたけどね。
とにかく水鏡についてはまだ謎に包まれたキャラといった感じでした。

「さぁ教えてもらおうか？僕の姉さんを殺した君の仲間の居場所を！」
水鏡が烈火の前に現れて戦いを挑んでいました。
どうやら烈火の仲間に姉を殺した犯人がいると思い込んでいるようですわ。
ただ水鏡はケンカに負けたことがない烈火に攻撃を当てていたから強いです。
上級生とはいえケンカの実力は烈火に匹敵するくらいありそうかな。

「閻水。水を操る神秘の力を持つ。お前の仲間が奪おうとした魔道具だ！」
水鏡がさらに閻水で噴水の水を利用した剣で斬りかかっていました。
普通に素手による肉弾格闘戦をやっても強いのに、その上に武器まで使うと
手に負えないくらいに戦闘力がアップしたような感じがしますよね（汗）

「分かったろう？君と僕との力の違いを。」
「黙れ。まだ勝負はついちゃいねぇ！！」
烈火の炎が水鏡の水の剣で消されてしまっては勝負があったも同然でした。
もう今にもとどめを刺されようとしていたから本当に危なかったと思います（汗）
でもそこに柳さんが烈火の危機を感じて駆けつけてきたお陰で助かります。
まるでニュータイプのような察知能力の感じがしますわ（笑）
いつもは烈火が姫を守る忍者と言っていますけど、このシーンはお殿様の
ピンチに駆けつけるくノ一といった感じかもしれませんね(＾ω＾)

あと、水鏡が柳さんの姿を見て死んだ姉に似ていたから驚いていましたので、
柳さんと水鏡のお姉さんの間に何か繋がりがあるのかなぁって思いましたよ。
とにかく水鏡が自分の姉を殺した犯人を探そうとしているのは確実でしたね。
そうなると烈火は早く誤解を解いておきたいところでしょうか。
烈火と水鏡の戦いは次回へと持ち越されていきます。