REC 第01話 「ローマの休日」 - アニメとゲームと恋の楽園
2015/10/04

REC 第01話 「ローマの休日」

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(C)花見沢Q太郎/小学館・「REC」製作委員会

新人声優の女の子の恋愛を描いた物語。

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今回から「REC」という声優アニメの感想を書きたいと思います。
最近では「それが声優!」という女性声優を描いたアニメが放送されていたので、
ついでに少し昔に放送されていた声優アニメをピックアップします。
アニメに詳しい人ならこの「REC」だけじゃなく、ほぼ同じ時期に放送されていた
「ラブゲッCHU」などもご存知ではないでしょうか。
両作品のどちらの感想を選んで書いてもよかったので、とりあえず15分アニメで
話数の少なくて感想の書きやすい「REC」の方を選んでみました(^ω^)


OP曲は、酒井香奈子さんが歌う「Cheer!~まっかなキモチ~」です。

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物語は松丸文彦というサラリーマンの男性が恩田赤という新人声優の女の子に
声をかけられるところから始まります。
彼女は声優なので地声とアニメ声を上手く使い分けて喋っていたのが印象的です。
背景の夕日が運命的な出会いのシチュエーションを演出している感じがしますね。
この「REC」では「それが声優!」と比べて恋愛要素を多く盛り込まれていたりします。
そういうわけで女性声優とサラリーマンの男性の恋愛を中心に描かれています。

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赤が会ったばかりの松丸と一緒に映画を見に行っていたから凄く大胆です。
これはもう逆ナンパみたいなものですね。
それにしても映画の字幕をわざわざ朗読するなんて変わった女の子ですわ。
声優としての職業病みたいなものなのかなぁ?って思ったよ(^ω^;)

松丸は会社の同僚の女性の田中さんを映画に誘ってデートするつもりでしたが、
その彼女が他の男性とデートするところを目撃して落ち込んでいました(笑)
これはもう彼女の事をすっぱりと諦めた方が良いでしょうね(^ω^)

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失恋したばかりの松丸には赤との出会いが少しは慰めになったかもしれません。
お互いに見ず知らずの赤の他人同士だったのですけど、一緒に映画に行ったり、
一緒に食事をしたり、一緒に家に帰る様子を見るとまるで恋人同士ですよね~。
あと、赤がオードリー・ヘプバーンの大ファンという事が明らかになっていました。
彼女の場合はアニメよりも映画の影響を受けて声優を目指している感じがするかな。
これは「それが声優!」とはまた違ったアプローチで描いている印象がしました。
きっとリアルな声優さんでもアニメではなく外国映画の吹き替えをやってみたくて
声優を目指した人もいてるのではないでしょうか?

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赤は自宅のアパートが火事になってしまったために途方に暮れていたのですが、
そんな彼女に救いの手を差し伸べてあげたのが松丸でした。
女性からすれば知らない男性の部屋に寝泊まりするのは気が引けるはずですが、
行く宛がないのでそういう事も気にしていられないくらいショックみたいだ。
とにかく明るく元気な彼女がこんなにも落ち込んでいると心配だから、ここは一旦
保護してあげるのは正解だったと思います。

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居酒屋の時とは反対に今度は松丸が赤の事を優しく慰めてあげていました。
これは赤としては胸がキュンとするくらいに癒やされたのかもしれませんね。
そこからは若い男女だけの秘密の時間が流れていた模様です。
パジャマを脱がそうとしていたからキス以上の事をやってるのは確実だよね?w
とにもかくにも見ず知らずだった赤と松丸が運命的な出会いをして、一気に
親しい関係になっていましたわ。
これから2人がどのような日常を過ごしていくのかが楽しみでした。

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ED曲は、BRACE;dが歌う「Devotion」です。

この初回はまだ赤が声優として活動するシーンが描かれていませんでしたので、
普通のラブコメアニメを見ているような感じでした。
最初に触れたように「それが声優!」では恋愛要素はほとんど皆無でしたけど、
この作品では恋愛面に力を入れて描いているところに興味があります。

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