2015/09/04

Φなる・あぷろーち　第07話「大悲恋！！愛と慕情のみぞれ雪」

（C）2004 PrincessSoft／Φなる・あぷろーち製作委員会

涼が西守歌に冷たくするお話です。

涼が西守歌を無視していたのを見かねて、美紀が怒っているところから始まります。
2人がギクシャクしていると周囲の友達も戸惑うというものですもんね。
特に2人と一緒に過ごしている妹の明鐘はどうしたらいいか悩んじゃうと思います。
とにかく早く涼と西守歌には仲直りしてもらいたいところです。
この作品ではデフォルメキャラが多用されているところが良い味を出してると思う。

涼は明鐘に迷惑を掛けたくないので春希さんに預かってもらおうとしていました。
ただそれでは涼と西守歌は2人きりとなってますます気まずくなるはず・・・・・・(汗)
あと百合佳さんが西守歌の気持ちを涼に伝えてあげようとしていました。
今の涼はまだ怒りが収まっていない状態なので理解するのは難しそうですけどね。
とにかく周囲の人達が涼と西守歌の事を心配してあげている様子が伺えます。

「兄さん。西守歌さんの事を何も分かってない。」
涼は西守歌の事をいつまでも無視しているのでついに明鐘が怒っていました。
彼女はとても内気で大人しそうな妹なのですけど、そんな彼女がここまで
怒るのだから相当辛い思いをしていたのでしょうね。
そろそろ涼も周囲にどれだけ迷惑をかけているか冷静になる必要があるかな。
「あれほど言ったのにーー！！よくも鐘ちゃんを泣かせたわねぇ！！！」
あと、明鐘を泣かしたから、この後でしっかりと美紀から制裁を受けておりました（笑）
どうやら美紀はプロレス技をかけるのが得意みたいですね(＾ω＾)

西守歌が雪の中を1人で寂しそうに帰っていく様子がとても印象的でした。
涼に無視されてもいつも通りに明るく振舞っていた彼女なんですけど、
本当は心の中で辛い思いをし続けていたのでしょうね・・・・・・。
そんな彼女が涙を流していたので余計に心に突き刺さる感じがします。

「・・・・・・涼様。」
「帰るぞ。」
「はい♪」
最後に涼の方から歩み寄って彼女に傘をさしてあげていました。
涼はようやく彼女の優しさというものを理解する事ができたのでしょうね。
彼女が自分のためではなく常に他人のために尽くしてあげている事を知って、
ちょっとだけでも誤解を解くことが出来たように思います。
でもまぁ彼女の優しさも少々度が過ぎていますけど、その時には涼は頭ごなしに
怒鳴りつけるのではなくて彼女に優しく教えながら注意してあげてほしいかな。
とりあえず、2人が仲直りできそうなので良かったです♪(*´ω｀*)