あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第10話 「花火」
つるこがクラスの女の子達にゆきあつとの関係について問い詰められていました。
いつもゆきあつと行動を共にしているので嫉妬されているのでしょうね。
でも、つるこがゆきあつの女装趣味の事をわざわざ打ち明けてましたゎ(^ω^;)
さすがに女装趣味だけは内緒にしてあげないといけないよねぇ~www
ただ、この後で驚いたのは、彼女が涙を少し流しているシーンでした。
今までつるこは自分の感情をあまり表さないような女の子だったのですけど、
ここにきて自分の想いを隠し通す事は難しくなっているようです。
ゆきあつがめんまの事だけでなく、あなるにも心を寄せようとしているのを
知ってしまったためにでしょうけど・・・これはちょっとヘコむよね(´・ω・`)
打ち上げ花火を直前に控えて、じんたん達は決起集会の準備をしてました。
この時に、ぽっぽがワザとらしく明るく振舞っていたのが気になります。
そういえば、前回のめんまとのやり取りでも言葉に詰まるシーンがありましたよね!?
彼にも何か隠された想いみたいなものがあるのかなぁ?って思いながら見ていました。
精神的に不安定になっていためんまのお母さんですけど、
こちらは息子やお父さんのお陰で目が覚めたようですね。
今後、娘のいない現実と向き合っていくような感じがしました。
悲しいですけど、こればかりは前に進むしか仕方がないでしょう
いつまでも過去に立ち止まったまま、家族の関係が冷えていると、
めんまもきっと悲しむはずですし・・・(´・ω・`)
ただ、展開的にあっさり解決したなぁって思ったけどね(苦笑)
ゆきあつに呼び出されたあなるは、自分の気持ちを正直に話していました。
「めんまがいなくなったらって、昔は何度も思ってた。めんまがいなくなったら、
私はじんたんと一番仲良くできるって・・・。でも、違った・・・。
めんまが本当にいなくなったら、じんたんとの距離は広がるばっかりで・・・。
また距離が縮まったけど、でもそれはめんまが戻ってきたから・・・」
じんたんがめんまの事をずっと想い続けているのを知りながら、
彼女は辛い日々を過ごしてきたのかもしれません・・・。
私は、まさかここからゆきあつと付き合っちゃうのかなぁ?って焦った(^ω^)
ゆきあつが、つるこからの電話で心を揺り動かされていました。
つるこってゆきあつの後を付回していたのでしょうか?
すぐそばから電話をしていたように見えたのですけど・・・(^ω^;)
もりかして、ゆきあつを巡って、つることあなるとの三角関係に発展!?
まさかねぇ・・・(苦笑)
とにかく、あなるへの頼み事というのが気になるシーンでした。
決起集会のために秘密基地に集まった超平和バスターズのみんな・・・。
『めんまは、あしたじょうぶつします。』
景気良くめんまを天国に送ってあげようとしてましたけど、
これでは明るく振舞うのも気が引けちゃいます・・・。
何かお通夜みたいな集会になりかけてましたね(^ω^;)
いざ、明日お別れするとなると悲しくなっちゃうのでしょう。
特にじんたんは他の皆よりも長く一緒にいたわけですし・・・。
「もう一回あの日やるとかさ。あの日、ここであった事を再現してみるとか・・・。」
ゆきあつが、さらにその場を凍てつかせるような事を言っていました(汗)
一気に物語の核心に迫ってくるシーンでした!もうドキドキしっぱなしでしたよ!
「じ、じんたんってさ・・・めんまのこと好き・・・なんでしょ?」
最初に言葉を発したのはあなる。これをゆきあつから頼まれたのでしょう。
それを引き受けたというのは、あなるも大きな決意をした証拠ですよね。
「言えよ。めんまもここにいるんだろ?ハッキリ言えよ。」
そして、ゆきあつが返答をするようにまくし立てていました。
「言え・・・言え・・・言え・・・言え・・・」
ただ、この時に怖かったのは何と言ってもぽっぽです!ちょっと壊れてた?(´・ω・`)
幽霊のめんまよりも、ぽっぽの方がホラーになってるよ~(>ω<)
そして、つるこはマズい雰囲気を感じて止めさせようとしてましたね。
でも、超平和バスターズの皆が未来へと歩んでいくためには、これは
乗り越えなくてはならない試練なのかもしれません!
あの日の発端が、告白がらみだった事が明らかになりました。
「好きだ・・・俺はめんまの事が・・・」
「そこで逃げたら同じ事になるぞ!じんたん!」
じんたんは逃げ出そうとしていましたけど、あの日も同じ事をしたようです。
めんまは嬉し涙を流していました。やっぱりじんたんのことが好きだったのね♪
これでモヤモヤしたままだった2人の関係に一区切りをつけた感じです!
あなるとつるこは、同じような片思いの苦しい日々を過ごしてきたようです。
たしかに自分の好きな男の人が、死んだ女の子を思い続けていると、
どう考えても自分の想いが届く気がしませんものね・・・。
じんたんとゆきあつは彼女達の辛い気持ちを少しでも感じてくれたのかなぁ?
とりあえず、ゆきあつがあなるに言っていた事は正しいと思う。
あぁでもしないと、超平和バスターズの時間は止まったままだったはずだから。
「す、好きだって・・・友達の好きとか、それだけじゃねぇからな。」
「わかってるよ♪お嫁さんにしたいの好きでしょ♪」
めんまの表現が可愛らしくて良かったです。ちゃんと好きの意味も合ってるし♪
ホント、めんまが生きていたら絶対に結婚しているように思えますわ(*´ω`*)
「成仏しなくたって・・・このままここにいればいいじゃねぇか。」
「じんたん・・・」
前回の川辺でも言っていた事を、今度ははっきりと言っていました。
いままで言いたくても言えなかった言葉なのでしょうね。
でも、そんなじんたんの気持ちに反し、めんまは本音で答えます。
「成仏しますよ。あのね、生まれ変わりだよ。
成仏しなかったらね、それ出来ないもん。」
これがめんまの次の新たな願い事でもあるみたい(*´ω`*)
めんまが成仏するのには、じんたんのお母さんからの教えが大きかったようです。
死んでも生まれ変われるとなれば、寂しさもなくなるというものなのでしょう。
でも、じんたんのお母さんには、たった一つだけ心残りがあるようでした。
おそらく、それがめんまの願い事に繋がってくるのだと思われますが・・・。
花火を打ち上げる当日。皆で最後の準備に取り掛かっていました。
6人の超平和バスターズが集まるのも最後になるかもしれませんね。
あと、つるこが短く髪を切っていたので驚きました!(´・ω・`)
これは彼女なりに悲しい気持ちを表していたように思います。
好きな人に振り向いてもらえない心の苦しさが伺えますよ。
そして、めんまは弟も来てくれたので喜んでました。
めんまにとっては家族の事も大切な存在ですもんね。
実はこっそりとお母さんも見に来てくれていましたわ。
だんだんめんまが成仏する条件が整ってきてる!
そして、花火を打ち上げる時がやってきました。
これでめんまともお別れです・・・。
ゆきあつ達は寂しいながらもめんまが成仏するように願っていましたけど、
じんたんだけがいつまでも一緒にいて欲しいと少し思っていましたね。
花火に点火しようとする時には止めさせようと一瞬叫びだしてました。
この辺は神曲が流れ始めてとても切ない気分になってしまいましたよ(>ω<)
そして花火は、大成功!めんまもこれで成仏できた・・・・・・
って、思ったら、成仏してませんでした!?あれ?(^ω^;)
『めんま、ごめん。その時思ってしまったんだ。消えなくて良かったって・・・』
じんたんとしては、めんまと別れなくて良かったといったところです。
でも、めんまが成仏しなかったのはなぜなのでしょうね?
きっとまだ本当の彼女の願いというものが叶えられていないのでしょう。
それは、じんたんのお母さんが言い残した言葉に関係するのかもしれませんし、
じんたんが彼女の成仏を願わなかった事が理由なのかもしれません。
それとも、あの日の出来事にはまだ他に何かあったのでしょうか?
とにかく、今回は色んな事が描写されていたのでグイグイ引き込まれました。
最終回ではさらに泣かせてくれるような展開が待っていそうですね!(>ω<)
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