おひさま 第08週 「それぞれの朝」の感想 - アニメとゲームと恋の楽園
2011/05/27

おひさま 第08週 「それぞれの朝」の感想

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(C)NHK

今週は、タケオ君が召集令状を受け取って軍隊に入隊する話で始まってました。
戦局が思わしくない状況の中で戦場に赴かなくてはいかないので嫌ですよね。
でも、世間的には泣いたりすることも許されないものなのでしょうか?
タケオ君のお母さんが陽子達に本当の気持ちを打ち明けて泣くシーンが印象的です。
それでもタケオ君は、褒められて軍隊に入れるのだからと言って笑顔を見せてました。
もちろんそれは表面上だけの笑顔です。きっと心の中では悲しかったと思うなぁ。
大好きな陽子とも離れ離れになっちゃうのですからね・・・(´・ω・`)

陽子と真知子の4年ぶりの再会とか、育子が帝都で頑張っているシーンも描かれてた。
真知子がまだ2回しか婚約者と会っていないのには驚かされました。
すでに結婚して幸せな家庭を築いているものと思ってたよ。昔の結婚観ってわかんない。
それと、育子は育子らしく代筆業をしながらたくましく生活してました(笑)
代筆って、他の人のラブレターとかを代筆してあげるお仕事みたいです。
でも、戦時下では戦地にいる恋人への手紙の代筆が多くなっているみたいですね。
それでも、育子は優しく引き受けていました。
もちろん、当時は死ぬ事が当たり前の軍人さんに「生きて帰って欲しい」という
内容のお手紙は書けなかったのでしょう。なんて、悲しい時代なの!?(汗)
そこで、育子が機転を利かせて「来年の桜を一緒に見に行きましょう」
代筆してあげていたのが素晴らしいです。良い仕事をしてるなぁって思った。
さらに、お客の母子に露店のご飯までご馳走してあげていたしね~。
あ!?あれは露店のおじさんのおごりってことになってたのかな?w
ホント、育子ってちゃっかりしているわ。彼女なら一人でも生きていけそうw

あと、気になるのは茂兄ちゃんの事・・・。
もちろん彼も海軍航空隊の兵隊なので戦場に行く事があるのでしょう。
春兄ちゃんや陽子に会いに行っているシーンなんかは退場フラグっぽい気がして、
本当に心配になっちゃうよ。また昔のように安曇野で皆と一緒に暮らして欲しい!

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